【予告】12月19日(金)志友館おもしろ学校 で土井が授業をします。
1月15日の社楽の会でも行います。テーマは、「『アンネの日記』はなぜ破られた?」
現代社会のいろいろな問題点が見えてきます!
恒例!シーズンオフシリーズの講師募集!
1月 8日(木) 資料集部会リハーサル
1月15日(木) 土井模擬授業
1月29日(木) 募集中
2月12日(木) 募集中
2月26日(木) 募集中
3月12日(木) JICA中部 古川さんによる シリア の滞在記
模擬授業やら旅行の報告等、何でもOKです。立候補待ってます。 |
1 岐阜市立小中学校研修校 秋の発表会 (青山中学校の情報がまだありません)
10月 18日(土) 長良西小学校
24(金),25日(土) 長良東小学校
31日(金) 長良中学校
11月 1日(土) 長良小学校、陽南中学校
8日(土) 東長良中学校
15日(土) 加納中学校
22日(土) 加納小学校(まだアップされていません)
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恒例のシリーズです。売りは、土曜日公開と公開の授業の多さ。多くは、1日3時間公開しています。出張でなく見られるのは助かります。中でも、教室環境の素晴らしさ。話し合のルールや思考力をつける掲示等、とても参考になります。カメラ必携です。また、それぞれの発表会に、他校の同教科の教師が集まります。さらには、校区の異校種の教師が見られるのも土曜日を基調としている点です。
ここで行われている教育活動は、ここ10数年で丹葉地区にもいくつか導入されてきましたが、新しいものも入ってきていますし、秋田でも同じように取り組み成果を上げています。
ぜひ、システムづくりという視点でも参観してみてください。私もほぼ参加します。
2 論文紹介「学びにつまづきのある子も支える授業のユニバーサルデザイン」
岡部利彦 星槎大学共生科学部准教授
出典『たのしい学校2014秋号』大日本図書
全員参加型授業の論文としても参考になります。ぜひお読みください。
続きは、ここから見ることができます。
http://www.dainippon-tosho.co.jp/publication/j14autumn.pdf
3 論文紹介 小学校社会科学習における言語活動の在り方に関する研究
−学習場面や学習内容に即した活動事例− 義務教育課指導主事 山田彰利
http://www.edu-c.pref.aomori.jp/kenkyu/2013/reports_data/d_ky01.pdf
私と考え方が近い、シンプルな論文がありました。
実際には、T主題設定の理由、U研究目標、V研究の実際とその考察の1現状と課題、2小学校社会科に学習における言語活動の(2)までをカットし、(3)から紹介します。
興味があれば、上記アドレスから入ってみてください。
4 読売新聞教育ルネサンス −生活科25年−
生活科が始まって25年がたちました。生活科を考えることは、社会科を考えることにつながります。特に、直接体験を通して、社会とのかかわりに関心を持ち、自分自身とかかわらせて考える習慣や技能の基礎は、生活科で養うべきものと考えます。
こうした記事を参考に、生活科と社会科について考えてみましょう。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/
(1)学習意欲や自立心を磨く…全教科の基礎(2014年08月28日)
(2)ヤギ飼育・トマト栽培 工夫で生き生き(2014年08月29日)
(3)短い歴史、指導法なお探究(2014年08月30日)
(4)「授業体験済み」若手教員の奮闘(2014年09月03日)
(5)地域の協力得て「町探検」(2014年09月04日)
(6)「安全な屋外活動」探す福島(2014年09月05日)
(7)体動かし自ら考える/学校の総合力高める(2014年09月06日)
《 生活科の目標 》
具体的な活動や体験を通して,自分と身近な人々,社会及び自然とのかかわりに関心をもち,自分自身や自分の生活について考えさせるとともに,その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ,自立への基礎を養う。 |
(1)学習意欲や自立心を磨く…全教科の基礎
小学校1、2年生が学ぶ生活科が、1989年改定の学習指導要領で誕生して25年。
幼児教育と小学校教育をつなぎ、学習意欲や自立への素地を育むとして、その意義が見直されつつある。生活科の今を追い、これからの役割を考える。
遊びを交えつつ
「見て! 遠くまで水が飛ぶようになったよ」
7月中旬、横浜市立本郷台小学校の校庭で、1年生が同級生に呼び掛けた。側面に画びょうで小さな穴を開けたペットボトルを力いっぱい振り、中の水を勢いよく押し出す。「どうしたらいいの?」。児童たちが持参した容器で試し、歓声を上げながら互いに水を掛け合った。
水遊びをしているのは休み時間ではなく、生活科の授業だ。教室で教科書を開き、教員から学ぶ通常の授業とは様子が異なる。
生活科の目標は、学習指導要領で「具体的な活動や体験」など五つが定められている。活動などを通して様々な力を身につけることが期待され、水遊びでは、力の強弱による水の勢いの変化に気付き、科学的な視点を持つ。道具を改良する思考力も育つ。さらに、それぞれの発見を伝えて協力し、コミュニケーション力が向上する。
初めて1年生を受け持った、担任の今里加奈子教諭(24)は「活動ばかりでいいのか不安はあったが、友達同士で教え合い、クラスがまとまった。ほかの授業でもお互いの意見を集中して聞いている」と手応えを話す。
「わくわくタイム」…小学校に慣れる

同小に入学した1年生が小学校に慣れていくきっかけは、5月中旬まで行うスタートカリキュラムだ。同小は横浜市の推進校として、全国に先駆けて2009年、独自のカリキュラムを定めた。
同小では入学後の1か月半、生活科を中心とした「わくわくタイム」を毎日1〜2時間設ける。生活科は通常週3時間のため、学校が独自の教育活動に使う時間も充てる。さらに、「なかよしタイム」という自由活動も毎日ある。国語や算数などを学ぶ「ぐんぐんタイム」は1日1時間から徐々に増やす。
保護者の間には、「勉強が遅れるのではないか」と心配する声もあったが、2年女児の母親(39)は「娘がすぐに友達の名前を覚えて、ほっとした」と1年前を振り返る。
益田正子校長(59)は、スタートカリキュラムについて、「教師や友達を信頼できるようになる、大切な期間」と位置づける。09年度は年間180日以上の長期欠席をする児童が7人いたが、12年度以降はゼロになった。
5月下旬以降も、子どもの集中力が途切れがちな場合などは、生活科の指導方法に倣って他の教科でも活動を交えている。「体を動かすことで、集中して取り組むことができ、発見や工夫が生まれる」と益田校長。生活科は子どもたちの成長の土台になっている。
「小1プロブレム」対策も
生活科は、1947年に社会科、家庭科が新設された後、初めて小学校に誕生した新しい教科だ。89年の学習指導要領改定で登場し、92年に全国の小学校で導入。これに先立ち、88年に51小学校が研究推進校に指定された。
導入時に小学1、2年の社会科と理科が廃止されたが、文科省は「生活科は2教科を合わせただけではなく、全ての教科の基礎となる」とする。
児童それぞれの興味を大切にする生活科は当時、「個性重視の教育改革の花形」と注目を集めた。一方で、従来と全く異なる授業スタイルに「学習指導要領の次の改定でなくなる」との見方もあった。現在では、幼稚園や保育所から小学校生活へうまく適応できない「小1プロブレム」への対策としても評価されている。(以下略)
5 第187臨時国会 安倍首相 所信表明演説 教育部分
9月29日の臨時国会冒頭での所信表明演説の教育に関する部分は次の通りです。
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(女性が輝く社会)
「小学校の教室も一層活用して、放課後子ども総合プランを更に加速し、いわゆる「小一のカベ」も突き破ります。」
(岩盤規制改革)
「公立学校の運営を民間に開放し、グローバル人材の育成や、個性に応じた教育など、多様な価値に対応した公教育を可能にしてまいります。」
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通常国会の冒頭に行う施政方針演説と違い、臨時国会の冒頭に行う所信表明演説は、テーマに軽重が付けられるのが普通です。
そのためか、教育はこれだけしかありませんでした。
前者はともかく、後者の公立学校を民間開放とは、特別な地域でのみ可能な実験的学校の感がぬぐえません。どう思いますか?
(1)文部科学省関係
道徳に係る教育課程の改善等について(答申)(案)
平成25年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果
学校安全部会(平成26年度)(第3回) 配付資料
(2)ユダヤ関係 ユダヤ人を知ることは日本人を知ることにつながる
(3)ニュース解説 わかりやすさのノウハウは社会科教師向き
(4)その他
『あだーじょ』〜ひきこもり支援関係団体ガイドマップ〜/愛知県精神保健福祉センター