1 「 地図やマトリックスから考える世界の今-立ち位置を変えると見え方も変わる-」
12月10日(金)に志友館おもしろ学校で行った授業です。その時にいただいた感想を紹介します。
○今回も膨大な資料と圧倒的な取材でとても興味深く話を聞くことができました。地政学という視点、マトリックスというツールを使うと、これまで見えなかったことが見えてきてきました。どれもこれも興味深いテーマで、じっくり聞いてみたい内容でした。機会があれば「日本の政治史」について聞いてみたいです。
○「世の中のことは自分事」自分なりの解釈で物事を見ていくきっかけを作っていただき、ありがとうございました。アメリカと中国の関係しか興味をもっていませんでしたが、今日、変わりました。曇りなき眼で現在のニュースを見ていこうと思います。
○今回の内容は、一回では収らないものにもかかわらず、ポイントをきちんと衝かれた解説ですごく分かりやすかったです。詳細をYouTubeで配信されると面白いと思います。バランス・オブ・パワーについて、マトリックスのフレームを使いながら世界情勢について自分なりに考えていこうと思います。
○先生のとてもエネルギッシュな語り口調、鋭い切り口にとても引き込まれました。最近、SNSに触れる時間が増えてしまい、情報は自分の関心事だけを取得する状態に。今日を機に、もっと世の中のことへ目を向けていかねばと思いました。
○歴史は苦手でしたが、本日は楽しく学ぶことができました。学生時代に先生に教えてもらっていたら、きっと歴史が好きになっていたと思います。世界情勢の歴史を知ることで、今の世界のニュースを見るのが楽しくなると思いました。本日をきっかけに、楽しみながら学んで、歴史の苦手を克服したいと思いました。
○これまでを地政学的な観点で振り返るだけでなく、近い未来でどういった問題が起こりうるのか、その可能性を伺うことができて大変興味深かったです。「歴史は過去と未来の一連の流れ」とは言いますが、起きうる出来事には必ず背景があり、その行動に移した理由を推し量ることで、自分事としてとらえることのおもしろさを知ることができました。
未来を切り開くコンパスとなる力を持とう! 秋田美代美
ラーニングコンパスをどう生かすか、とエージェンシー。今回の指導要領の核心とも言えます。
今後も考えていきましょう。
3 特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議(第6回) 配付資料
1.日時 令和3年12月13日(月曜日)10時00分~12時00分
2.配付資料
【資料1-1】特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議 論点整理(案) (PDF:1.6MB) PDF
【資料1-2】特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議 論点整理(案)(修正履歴付き) (PDF:1.6MB) PDF
【資料2】大学における先取り履修の取扱いについて (PDF:1.6MB) PDF
【資料3】大学への飛び入学者に対して高等学校卒業資格を付与する制度の創設について
4 いろいろなサイトを紹介!
(1) 元教師が教える教員採用試験一発合格への道 教師になりたい人集まれ!
(2)しゃかいか!
(3)アジア経済研究所 より おしえて!知りたい!途上国と社会
(4)わが国幣制の変遷と対外関係 -前近代を中心として
表紙込みで33枚の論文です。
(5)山田重忠について私が書けることのすべて
承久の乱で宮方の武将として活躍した山田重忠について詳しく書

かれています。
(6)森岡浩の人名・地名 おもしろ雑学
源頼朝と熱田大宮司
(7)脱炭素列島
https://blog.goo.ne.jp/syaraku0812/e/e9b048fc485e6da52cd01c5

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(8)吉原遊郭を支配した南知多の男たち。
https://blog.goo.ne.jp/syaraku0812/e/76c006db307ae8ed9efbbabc9baebcd2
(9)地域的な包括的経済連携(RCEP)協定1月1日発効

https://www.meti.go.jp/press/2021/11/20211104004/20211104004.html
5 第9回 全国「授業の鉄人」コンクール
令和4年1月9日(日)12:30~17:00 会 場 岐阜聖徳学園大学羽島キャンパス 7 号館 1 階
講演 社会政策研究所 江崎 禎英 氏


EUは、世界という言葉は使わない。「欧州とその他」という。その他とは、日本とアラブ。アラブは石油があるから分かるが、日本はなぜ?日本はすべてを持っていると思われている。
世界の3極とは、「欧州」「米国」「日本」。欧州は、日本がアジアをまとめることをもっとも恐れている。

しかし、若者に夢がないなど、マイナスの要素も多い。
教育の力が重要である。
右の図は、今日の授業の中で出てくるかも?
全体として、歯切れのよい、明快な内容でした。
すぐにamazonで書籍を注文しました。
発表1「学ぶ楽しさより実感できる社会科学習」の実践における模擬裁判の授業~単元指導計画と本時の展開の工夫、学習評価の工夫~ 岐阜市立藍川中学校 勝野 陽介
岐阜県らしい単元指導計画と、二人の弁護士を招聘して行ったスケールの大きな実践。社会科としてはかなりのハイレベルな発表。
発表2 見通しをもって観察、実験に取り組むことが出来る生徒の育成~意欲的に挙手し、自分の考えに自信をもって発言できる生徒を目指して~ 鹿児島市立甲南中学校 高橋雅博

しっかりした単元構造図

と話形を示した岐阜県

らしい授業。オシロスコ

ープを使った実験に取り組んでいる。理科の実践としてハイレベルの発表
発表3 既知と捉えている事象に対して、他者と共に考え議論する中で道徳的価値の再構築を促すことができる柔軟な学習活動を目指して~子どもの経験知と性善説から生み出される「理屈と直感」を拠り所にして~ 豊橋市立仁川小学校 水流 卓哉
『社会科教育9月号』にも載っている若手のホープ。多くの理論を取り入れ、学級経営に入り込んだ実践。