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 からし豆腐とは、この写真のように丸い豆腐の中に、辛子(からし)が入っている豆腐です。丸い豆腐の上の方には青海苔の薄片のようなものがパラパラとかかっています。これが四角い豆腐であるようなことは、ありません。間違えて食べるといけないから分けてあるのでしょうか。季節性があって、初夏から秋口までくらいしか作ってないと思います。暑くて食欲が無いときに、冷やご飯のおかずにして食べるとなかなかグーです。他に、なすびの煮たのとかあれば、最高だな・・・って、そんな食事をしたのは、もう何十年も前だなあ。これは、クーラーがあっては似合わない。扇風機がブンブンうなってないとうまくないね。昔は健康的で地球に優しい食事をしていたものだ。このからし豆腐は夏の日本ではとっても当たり前の食べ物だと思っていたのに、15年前に、東京には無くってびっくりしたのです。
 「ほっほお、からし豆腐なんてものは、俺の地方には無いなあ。そうすると冬になると我々がいつも食べているケチャップ豆腐は急に冷え込んできた頃の日本では当ったりめえの食べ物だと思ってたが、こいつぁ、ひょっとすると他の地方では食べてねえのかな」などと思った方は早速、お便り下さいね。(^^)本件とあまり関係は無いけど、ほうれん草を茹でて、マヨネーズと醤油と七味唐辛子をかけて食べるととてもおいしいです。なお、上の写真に特別出演しているお酒は、我が家から約1キロメートルほどの距離にある酒屋さんが造っているお酒です。我が町各務原市には、いくつかの醸造元があります。今日は飲んでませんが、この酒屋さんよりもっと我が家に近い醸造元もあります。長良川と木曽川の水流がミックスされた井戸水が豊富にあるからでしょう。菊川というブランドも各務原市の酒ではないのかな。




お手数ですが、以下のからし豆腐大アンケート調査にお答え下さい。m(__)m

平成13年1月1日までに12人の方の回答がありました。「知っている」あるいは、「食べている」という方はそのうち7人で、岐阜県の食文化の人5人と大阪府の人と大分県の人。岐阜県以外のお二人は昔よそで食べたことがあるけど、今はどこにあるのか分からないと言われています。残り5人は全く知らなかったそうです。そのうちの2人は、北海道の人と埼玉県の人ですから、「まあ、そうかな」と思いましたが、残りの3人は愛知県の人です。うううん、愛知県でもう、からし豆腐がポピュラーではないのか、うううん。回答して下さった人によると、岐阜県でも高山市辺りまで行くとあまり無くて、東濃地方には結構あるそうです。名古屋市でも北区では、CO-OP系のスーパーには有って、それ以外ではあまりないというまだら模様になっているようです。

いろいろホームページを調査すると、石川県も
茶碗豆腐という名前でこの豆腐が活躍しているようです。発祥は京都地方のようですが、現在、多く食べられているのは少なくとも岐阜県と石川県のようです。

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