11月16日 index

昨夜の宿。議員秘書みたいなのが多く、日本人観光客は敬遠されている感じ。


歴史的保存地区、という事で古宿が結構な値段だ(泊ったのは右側)。

  • 荷物をクロークに預けて近くの地図屋を覗く。

  • 1/25000数葉と1/2500の昔の地図数葉を購入。例えばクラパム・パークなど1872年の地図と1913年の地図を比べてみると面白い。
    クラパム・パークの→地図

  • 荷物を担いで、ビクトリア駅の案内所で近くの安宿(といってもツインが90ポンド)を決め、引っ越す。

  • チェックインは12:30と言われ、荷物を預けて付近を一周してみる。


Pimlico Village の分別ゴミ置き場。


美人の後をノコノコ付いて行く。


管理事務所にあった「又貸します」のビラ。


Pimlico Village 。


居酒屋もアリマス。

  • 表通りの向こう側が何とあのピムリコ・ビレッジの再開発地域である。早速中へ潜り込んでみる。

  • 前を行く30前くらいの黒人女性(おっと、なかなかの美人である。)に「ここは再開発地域ですよね。」と聞くと、たまたま管理事務所の職員であった。

  • 呼ばれるままに事務所まで入り込んで所長に話を聞く。

    • 再開発までは現在、周辺に残されて歴史的建築物の群体保存が掛けられたような街並ではなく、ごちゃごちゃした裏町だった。

    • それが第二次大戦の空襲で被害を受け、無秩序な建て替えでブライト化していたものを再開発した。

    • 現在は住民組合管理で、管理事務所には区役所からスタッフが派遣されている。

    • 大半が分譲だったので、サッチャー政権の公営住宅払い下げにはあまり関係が無い。空家の又貸には管理事務所が手助けをする。

    • 場所が都心なので結構な資産である。貸すにも家賃が高い。

    • 開発当時には今のようなアクセシビリティーといった事はあまり考えられていなかった。エレベータがそれなりにあるので、部屋までは楽に行けるが、部屋の中には狭い部分があるかも知れない。

  • ピムリコ・ビレッジ角の「ビッグ・ガン」で「ラムのスペア・リブ」の昼食。


写真を拡大してみると、ん?エスカレータに踊り場がっ!経費節減の為かエスカレ−タが階段と化しているのであります。


沿線で:煙突だっ、Pink Floydだっ(今の人には解らんか)。 再開発が進んでいるらしい。


Sutton Shopmobility の事務所は左側の立体駐車場の3階。


St. Nicolas Shopping Center の客は年寄りは多い。

  • ホテルに帰り、荷物を部屋にかつぎこんでピムリコ-ビクトリア経由サットンへ向かう。

  • 直行便でなく、ぐるぐると路線を巡りながらなので、ビクトリア駅から45程掛かった。

  • サットン駅を降りて、前を歩いていた年輩の女性に市役所の場所を聞く。両手に大きな荷物を下げながら、年輩にしてはかなりの足取りでなんと市役所の受付まで案内してくれた。子供などの世話にならず自立した暮らしをしているのがうかがわれる。

  • ショップモビリティーは隣のセント・ニコラス・ショッピングセンターの駐車場3階にある。

  • 都市計画課は隣のコーシェルトン駅から

  • 市役所のウェブサイトは面白いので一見の価値あり。サーチボタンで大量の公文書にアクセス出来る。(development, accessibility, housing、planning など、役所っぽい単語を入れてサーチ!)

  • ショッピングセンターの駐車場3階にショップモビリティーを訪ねる。

  • セイフウェイがあったので、夕食を買う。

    • プロシウト

    • シーザーサラダとドレッシング

    • スティルトン(既にビョーキになっている)

    • ポーク・リブ(中華風)

    • エールとキャンティ

  • 帰りの列車は19:27発が6分程遅れる。

  • ちょうど退勤時間で、若者が多い。

  • 直行便なので、30分程でビクトリアに着く。

  • 部屋で夕食後、街の様子を見に出かける。街の灯は殆ど消えている。ラーメンが有るかも知れないと思った中華料理もおしまい。

  • 仕方なく地下のバーに降りる。(買い食いにして経費を浮かす意味が無い。)

  • 隅っこの暗がりで3人組がカードをやっている。フィリピーノとのこと。
3月16日
古山恵一郎
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