大島教授の[暖蘭亭日記][2000年 2月 11日 (金)〜 2000年 2月 20日 (日)] [CONTENTS]

2000年 2月 11日 (金) 晴れ。

 朝食はフランスパンにハム、昨日の残りのブロッコリ、コーヒー。

○Sonny Rollins THE BRIDGE; RCA/BMG=ビクター, 1962/1994
 吹きまくるのではなく、ゆったりとした曲を少なめの音で織成してゆく。といって「泣き」にはならない。悠然たるものだ。こういうジャズもあるというのは発見。噴きあげるものをコントロールする術を身につけた境地だろう。

○Art Blakey & the Jazz Messengers A NIGHT IN TUNISIA; Blue Note, 1960/1989
 「ジャズ」を聞いているという気にさせてくれるアルバム。何というか、王道を歩んでいる自信と自負と貫禄がにじみ出てくる。これもどちらかというとスピードに乗って走るのではなく、ゆったり気味のテンポ。熱気は押えぎみだ。だから、聞込んでゆくとその熱気がじわじわと伝わってくるはずだ。ウェイン・ショーターはずいぶんと恵まれていた人らしい。

 昼食は回鍋肉、ご飯。
 家事をすませ、あわてて出かける。駅まで車で送ってもらう。まっすぐ秋葉原。休日の秋葉原がどんな様子か全然思いつかなかった。電気街口の改札はことに通路が狭いので、降りるのにも行列を作っている。着いたのはロマンスカーのおかげもあって4時少し前。待つこと三十分。妹の一家は三人でやってきた。甥の高校合格祝いの買物。

 高円寺で6時にかものはしと待合せ。鈴木亜紀のライヴ。行ってみると、かものはしの地元の友人というのも偶然いる。すぐにショーボートへ向かう。有名な沖縄料理屋の「抱瓶」の筋向かいの地下。小さなライヴハウスで、立っても100人入るかどうか。今日はオール・スタンディング。今日出るのは四バンドで、鈴木亜紀さんは頭。6時半に開演。エフさん、五郎さん夫妻、その他ミュージシャンが何人か、五郎さんやかものはしの知合いの人たちが来ている。

 鈴木さんはローランドのエレピでの弾語り。一時間ほど、9曲だったか。やはり「振袖お七」ブレリア版、それにブラジルの古い曲だという「ウキエ、ウキエ」がすばらしい。アルバムでも大好きな曲だった海をうたった曲もいい。うたっていくうちに調子が出てきた感じで、これからがいいところ、ではなかったか。歌詞も面白いし、メロディもいいものがあるが、やはり基本的に歌うたいとして出色だと思う。トリオ編成ぐらいの小さなバンドで見てみたい。

 あとのバンドは聞いたこともなく、興味もないので、みんなでそこを出て、「抱瓶」の二階にあがる。プランクトンのI君とKさんが後からやってくる。時間をまちがえたらしい。かものはしの友人たち、ミュージシャンなんかもやってきて、結構賑やかに11時過ぎまで。鈴木さんは PowerMAC 7100 を使っているそうで、マック話にもなる。「抱瓶」のオリジナル・ボトル泡盛は久米仙で、いい気持ちで酔っぱらい、帰りの電車(終電)でもずっと寝ていた。電車は比較的空いていた。帰宅1時。ヒデ坊から電話があった由。

2000年 2月 12日 (土) 晴れ。

 8時過ぎに起床。朝食はチーズ・クロワッサン、アンパン、コーヒー、バナナ。

○Martin Best Mediaeval Ensemble THE DANTE TROUBADOURS; Nimbus, 1982
 演奏の姿勢はタブラトゥーラにも通じる奔放なところがあるのだが、楽譜や楽器からはずれることはしない。楽器とヴォーカルのもともとの音の大きさが違うので、楽器にヴォリュームを合わせると歌が大きすぎる。歌はやはりクラシックのもの。この人はましな方だが、この辺が一番の不満といえば不満。曲はどこかで聞いたものが結構ある。

 昼食は豚肉・豆腐・白菜・葱の鍋、ご飯、ゆかり。
 午後は『緑』。眠い。

 夜のニュースのスポーツ最大のトピックは長島が背番号3のユニフォーム姿を見せたという件。監督が人寄せパンダにならねばならないほど、わが国プロ野球の人気は落ちぶれているということか。キャンプで監督ばかりが取上げられて、選手はなんとも思わないだろうか。長島が背番号3を見せると試合に勝てるなら話は別だ。西武はまだ松坂が出てくるだけましだが、こちらも松坂以外には誰もいないらしい。
2000年 2月 13日 (日) 曇。

 9時前に起床。このところ、Kとマットレスを交換していたが、やはりこのふわふわマットは良くない。腰が痛くなるし、右の偏頭痛も消えない。
 朝食はチーズ・クロワッサンとロール・パンにハムをはさみ、茹でブロッコリ。

○CRY CRY CRY; Razor & Tie, 1998
 リチャード・シンデル、ルーシィ・カプランスキィ、ダール・ウィリアムスのトリオによる、同時代シンガー・ソング・ライターたちのカヴァー集。半分ぐらいは全く知らない人の作品。これもまたナンシの OTHER VOICES に触発されたものの一つだろう。三人のア・カペラによるものが一曲、ルーシィとダールのデュエットが一曲の他は、それぞれが交互にリードをとる。リードの選択は曲の性格に合ったもの、と言うよりは歌い手がやはり自分のものにしているのだろう。三人の性格の違いが浮彫りになる。同時代への眼差しは共感に満ちている。ロン・セクスミスの "Speaking with the angel" はやはり名曲。シンガー・ソング・ライターたちの間におけるキリスト教信仰は面白い問題だ。

 昼食は焼きそば、蜜柑。
 午後はひたすら『緑』。

 夕食は焼肉、大根の味噌汁、ご飯。焼肉にはジャガイモ、椎茸、ピーマン、人参、薩摩芋、玉葱、キャベツが付合せ。薩摩芋が少々ぱさぱさしてしまったのと、人参が多少固かったのを除けば、美味なり。タレはもちろんやまゆりの焼肉のタレ。ただし、Mは美味しいと言ってどばどばかけていたが、Hは辛いと言って野菜にはポン酢醤油をかける。肉は焼肉のタレをかけていた。

 夜、マイレート&トゥリーナのアルバムのライナーの草稿をざっと書き、ビクター・Tさん宛送る。  10時過ぎ、ヒデ坊とドーナルから電話。ドーナルは7月末2週間ほど休暇でドニゴールに行くらしい。そこで捕まえられれば一番いいかもしれない。チケットがちょっと高くなる。
 寝る前はまた『緑』。今日は結構進んだ。

2000年 2月 14日 (月) 曇。

 マットを下の固いものだけにしたところ、やはり後頭部から首にかけてはすっきりしているし、腰の痛みもない。あまりに固いので寝つきも悪く、眠りも浅かったが、それでもそんなに寝不足の感じはしない。
 朝食はハム・トースト、昨日のブロッコリ、コーヒー、グレープフルーツ・ジュース。

○Ashely Cleveland LESSON OF LOVE; Reunion Records, 1995
 思いのほか「ハード」なサウンドで、ジュリィ・ミラーとはむしろ対照的な、線の太いヴォーカル。プロデューサーがギタリストのせいもあるのか、ぎんぎんに弾いているところもある。歌詞の内容はキリスト教の色彩が濃いが、表面的にはカッワーリの神や預言者をたたえるものと近い。一神教は結局同じということか。神の人称は当然ながら三人称の男性なのだが、ここには「父」を求める心性も反映しているのだろうか。ジュリィは幼児虐待を受けていたわけだが、はたしてアシュリィは如何。よく見てみたら、これはセカンドであった。

 午前中、PTA運営委員会。
 昼食、鰹の叩きを解凍し、ブロッコリ残りをかたづけ、林檎、ご飯。

○Ashley Cleveland BUS NAMES DESIRE; Reunion, 1993
 セカンド以上にヘヴィなサウンドで、ほとんどハード・ロックの曲もある。こういうのは久しぶりに聞く。いわゆるオルタナの音というのはこういうものがメインなのだろうか。曲はあまり印象に残るものがない。ジュリィ・ミラーとの関りがなければ絶対に手に取らない類。

 夕食は水餃子、菠薐草の胡麻和え、ご飯、ゆかり、バナナ。
 夕食後も『緑』。ようやく最後のパート。
 Kに頼んでおいた『NEW 斎藤和英』のCD-ROMが到着。早速、iMac でイメージ・ディスクを作る。五時間超かかる。

 東京都が大手銀行に対して外形標準課税をする件は、そのための条例に都議会の自民・公明が賛成を固め、成立の見通しとなる。官房長官は定例記者会見で自民・公明の枠組で決めたし、現在の都知事の様子からすると、実行されるだろうとの答弁。しかし政府は反対ではなかったのか。自民の中央本部はこれに対してどういう態度なのか。銀行からの反発はどこに向けられるのか。

2000年 2月 15日 (火) 曇。

 昨夜、久しぶりに体操をしたら、寝つきも良く、今朝も調子がいい。やはり体は動かさなくてはいけない。
 朝食は鱈子、大根とあぶらげの味噌汁、小松菜煮浸し、菠薐草胡麻和え、ご飯、海苔。

○Ashely Cleveland YOU ARE THERE; Cadence 204 Records, 1998
 これはいい。ぎんぎんの「ハード・ロック」とギター一本の弾語りが並列で同居する。信仰を吐露する歌も、ホワイト・ゴスペル的。こういうのがまさにオルタナの音なのであろう。アシュリィの歌はパワーで押しまくるのではなく、かなりしなやかでうたいまわしで聞かせる。一部ギターが弾きすぎのところもあるが、くり返し聞く価値のあるアルバム。
2000年 2月 16日 (水) 晴れ。寒し。

 さすがに起きるのが辛い。K、昨夜不眠症になったとて、起きず。朝食、子どもたちはフレンチ・トーストのみ。Hはハムを食べてゆく。野菜代わりにリンゴ・ジュースを飲ませる。こちらはハム・トースト、フレンチ・トースト、コーヒー、グレープフルーツ・ジュース。

○Jim Lauderdale ONWARD THROUGH IT ALL; RCA, 1999
 バディ・ミラーがギターで全面サポート。一聴、あっけらかんとした陰日向のないヴォーカルだが、この一本調子はなかば故意に利用しているはずだ。歌の内容も、調子も千変万化する。バディのギターもこの歌に合ったもので、表面的には何の変哲もない、誰にでも弾けそうなギター。

 『踊る地平線』をめでたく読了。最近は一冊の書物を最後まで読みきることが珍しくなっているので、めでたいことだし、それだけこの本は強烈な魅力を持っているのだ。明治以降、日本語で書かれた散文作品として最高の部類に入るだろう。文章、テクニック、内容、三拍子揃った名著。とりあえず『澁江抽斎』『夜明け前』と並べておく。小林秀雄は紀行を書いたのだろうか。

 松平さんの文章は誰にも真似のできないものだ。ただ、音楽への志の高さ、書く対象への、そして自分の書いている文章への誠実さは、手本とするに足る。いやむしろ、なべて文章を書く人間は手本とすべし。

 昼食はハム・エッグ、キャベツたっぷり味噌汁、ご飯、細切り昆布の佃煮、林檎。

 MacWorld EXPO Tokyo が始まり、新しい iBook, PowerBook G3 などが発表になる。iBook とPowerBookの違いは FireWire がついているかいないかぐらいだ。最低でも今年一年は現行体制で行かねばならない。マシンを買替えるとしても、来年か今年年末の話だ。それよりはMacOS Xが正確にいつ出るかが気になる。
 松山さんより電話。頼まれてドーナルのディスコグラフィをファックス。ちょっと雑談。

○The Chieftains WATER FROM THE WELL; BMG, 2000
 確かにトラディショナル・アルバム。特に地方でライヴ主体のトラックはいい。だが、それ以外はやはりチーフテンズであり、この方法論はすでに生命を終えている。少なくとも今は有効性が小さくなっている。とすれば、ライヴ主体のトラックを支えたのもチーフテンズなのかどうかは疑問だ。そして、こうした音楽は別にチーフテンズが出てこなくても聞ける。このアルバムでチーフテンズにしか作れない音楽はわずかであり、そのわずかな部分も同時代的に訴える部分は少ない。これは哀しいことだ。もう「市井の一ミュージシャン」にはもどれないのであろうか。

 今日はKを送迎し、夕方、皆で駅前に出て、KとHは皮膚科。Mと買物。外は結構寒く、Kは油断して薄着で来たため、昨夜の睡眠不足もあって絶不調。帰宅後すぐ寝てしまう。
 夕食は買ってきたサンドイッチや胡桃パンなどとロイヤル・ミルク・ティー。

2000年 2月 17日 (木) 晴れ。寒

 K、ダウン。登校拒否症候群もあるらしい。セクハラ・暴力教師を放置し、卒業式での「日の丸・君が代」実施にのみ汲々とする管理職に相当頭にきている。女子生徒の胸をこづいて「おまえはここが足りないんだよ」と悪態をついたり、スカートをめくったりする教師や、精神の均衡を欠く教師を放置しているという。その癖、「日の丸・君が代」に反対している教師を一時間も校長が説教したそうだ。この「日の丸・君が代」は、管理職が「自ら信念をもって、自主的に進める」ようにという「指示」が教育委員会から来ていて、校長はその指示に従い、「自ら信念をもって自主的に進め」ているのだそうだ。わが国の学校教育はこうした人びとによって支えられているのだから、全く何の憂いもなく、安泰だ。

 問題なのは卒業式で「日の丸・君が代」がどう扱われようと生徒にとって直接の影響はないが、セクハラ・暴力教師の放置は日常生活に支障を来すという点だ。そしてその同じ「日の丸・君が代」の扱いは管理職にとって直接の利害関係があるが、セクハラ・暴力教師は、重大な問題が生じない限り、管理職にとっての直接の利害関係は生じない、という事実でもある。

 ということで朝食は、昨日買ってきたパン、コーヒー、ジュース。野菜なし。Mは林檎ジャム・トースト。
 昼食は肉まん、あんまんをふかし、朝の残りのハムをパンに乗せて食べる。コーヒー。
 パリの植野さんからカセット。ラティーナ。
 夕食は餃子を焼き、キャベツの味噌汁、ご飯、林檎。Kはようやく林檎のすりおろしを食べて、回復。
 夜、確定申告の準備。

2000年 2月 18日 (金) 晴れ。寒。

 朝食はハム・トースト、バナナ、コーヒー。
 Kは今日も休み。
 昼食は、目玉焼き、ゆかり、海苔、キャベツの味噌汁、ご飯。
 Kは昼食前少し寝て、一時過ぎに起きてくる。味噌汁とご飯、梅干し、バナナなど食べ、薬を飲むと回復してきた。

 2時前に車でラオックスに行き、プリンタを買う。Hewlett Packard DeskJet 970Cxi。ついでにCD-Rディスクと『ま〜ぱ』も買う。
 断続的に『緑』。今日は進まず。
 夕食は牡蠣鍋、ゆかり、ご飯、海苔。
 Mは花粉のせいか、鼻が出てぼうっとしているので、早々に寝かせる。

2000年 2月 19日 (土)  曇。

 朝食はハム・トースト、ジャム・トースト。ジャムはブルーベリー。コーヒー、バナナ。

 PTAの運営委員会および「子ども110番の家」運営委員会。終ってから、校長が出席した自治会長、育成会長を校長室に招く。趣旨は再来年度から評議会制度がスタートする予定であることを告げ、協力を仰ぐ。育成会のTさんが最近の若い母親は人の話を聞くことに慣れていない、としきりに強調されていた。

 昼食は巻繊汁と釜揚げ饂飩。KとHは昨夜の鍋の残りのミソだし汁に饂飩を入れて食べていた。

○Garnet Rogers SPARROW'S WING; Snow Goose Songs, 1999
 前回のライヴは少々「ナルシシズム」が過ぎた感じがした。今回も自意識過剰の部分、声に頼りすぎの部分はうかがえるが、一応の自制は効いている。曲として完成されたものもあり。ただ、やはり SMALL VICOTORY がやはり最高だ。

 夕食は巻繊汁、白菜と豚肉の蒸煮、ご飯、蜜柑。
 M、咳ひどし。花梨蜜を飲ませ、ヴェポラブを塗って寝かせる。
 夕食後、プリンタをつないで、試し印刷。静かだし、速い。

2000年 2月 20日 (日) 曇。寒。雨、雪、ちらつく。

 9時起床。
 朝食はクロワッサン、ジャム・トースト。ジャムはブルーベリィ。コーヒー、バナナ半分。

 辞書のメンテ。特に学習登録用の辞書をメンテし、慣用句の大半を品詞を指定なおして、単語登録用の辞書に移す。『緑』。あと30頁。

 新聞書評欄にラグビー現全日本監督の平尾誠二関連の本が2冊取上げられていて、そこで述べられている野球とラグビーの「チームワーク」の違いが面白い。野球はそれぞれの役割が決まっていて、それを万全にこなしていくことが求められる。瞬間瞬間の判断はそれほど重要ではなく、監督からの指示に従い、役割を果たす。ラグビーでは決まった役割は少なく、むしろ瞬間に変化する状況に対して独自の判断が求められる。しかもそれが周囲の動きと協調されていなければならない。これはおそらくサッカーも同じだろう。そういう環境で求められるのは、まず強い個人であって、それがなくては強い組織は作れない。この場合「強い」というのは「自分で判断ができる」と置換えていいだろう。状況を観察する観察力、その中で自分の位置とすべきことを決断する判断力、そして全体の方針を把握し、それを貫く意志力。わが国の野球がベースボールではないところは、この三つが要求されるのは監督=指揮官であるところだ。選手=部下は指揮官の指示に従えばいい。だから、勝てば適確な指揮をした指揮官の手柄、負ければ指揮官の指示を実行できなかった部下の責任になる。今のプロ野球で注目が集まるのが、選手ではなく、監督になるのも無理はない。プロはオリンピックなど出ない方がいい。馬脚を露わすだけだ。

 昼食、昨夜の残りの豚肉と白菜、ご飯、巻繊汁最後の残り。
 午後、マイレート&トゥリーナのライナーを書く。前にTさんに送った草稿を利用し、ドーナルのインタヴューのMDを聞きながら書いてゆくと、比較的楽に書ける。曲解説用に少しあれこれCDを聞く。とりあえず、ライナーだけ送る。

 夕食はハンバーグ・目玉焼きつき、大根とあぶらげの味噌汁、隠元のつけあわせ、ご飯。
 夕方、メールのチェック。特になし。お宝鑑定団のサイトを見たら、MacWORLD EXPO/Tokyo にネットを使った悪徳商法で有名な会社が別名でブースを出していたという情報。そこに触れられていた「悪徳商法マニアックス」のサイトへ行ってみる。なるほど、いろいろあって面白い。アムウェイのことなど、思わずあれこれ読んでしまう。やはりこういうものにひっかかる人は、無意識のうちでもひっかかりたいのではないか。

[CONTENTS] [ ← P R E V] [N E X T → ]  [DIARY TOP]