モバイル人生読本
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 ところで、今日パソコンのキーボードを替えちゃいました。今度は、電源のON/OFF、スリープなどのキーもある、普通よりちょっとキーの多いキーボード。店で選んでいた時には、「キータッチもいいし、なかなかじゃん」と思っていたのだけれど、実際に使ってみると、左のShiftキーが短くて、Shiftを押そうと思ってよく空振りしちゃいます。慣れるまでは、ずいぶん苦労しそうだなぁ。キーボードが思うように打てないのは、ずいぶんとストレスだもの。

 久しぶりに「キーを打つのがもどかしいよぉ」症候群に陥った僕が思いだしたのは、実は、旅先に持っていくパソコンを今のものに替えた頃のことでした。そのパソコンは、東芝のリブレットから始まった、A5サイズ(葉書よりちょっとだけ大きいだけ)のもの。
 タッチタイプをするには、両手の指をぴったりくっつけないといけないし、ついついとなりのキーを押してしまったり、いつのまにか数字キーだのかなキーだのを押してしまったりと、はじめは何度も地団駄踏んで「きーーーーっ」とか言いたくなっちゃったもんでした。

 今ではすっかり慣れて、かたかた公園なんかすずしい顔で打ってたりするんですが、道行く人が指さしながら笑っていったりするん
【自然の中でモバイルしてみました】
(photo by Fusa-no-suke)
ですよね。僕は折り畳み自転車に乗ってる時も同じようによく笑われるのだけれど、根は一緒なんだろうなぁ。巨大な男がそんなことしちゃ、、、絵にならないのかもしれません(笑)。

そんなこんなで。

 たとえば出張先のホテルで、偶然発見した大好きなアーティストのライブの興奮を押さえることができずに、誰かに伝えたくてフォーラムにアクセスする、そんな僕のモバイルな日々。これから思いつくままに書きつづっていきたいと思います。しばしの間、おつきあいをば。

つづく・・・・・・
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・・・・・・・TEXT BY 房之助/西澤隆

[モバイル人生読本]
【 夜な夜な帰るの巻】編
【Fuji Rock Festival下見】編

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