★環境マネージメントについて

 ・・・希望を持って暮らせるまちをつくりたい。    『消えかかる不死鳥なのか雲の示唆』
「環境」と言えばここ・・・
 日本環境管理協会    

・参考にしたNPO
 www.sobuenohotaru.or.jp 

・個人的に勉強した活動 → 「水」環境について   (2012.7.30)
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●最近話題の放射能、放射性物質について
 
放射性セシウム:  半減期は30年
放射性ヨウ素:  半減期は、約8日
プルトニウム:  半減期は、2万4000年
環境レポート
 キー  解釈 
環境マネージメントについて  地球環境を守り、子孫に安心して暮らせるまちを残したいと考えて、私にできる何かを探していきたいと考えています
 意識するもの  ISO14001 環境マネジメントシステム(EMS)

類似したものとして、品質管理システム(QMS ISO9001)がある。
自社の「環境」について考えるとき、この国際基準にならって評価してみる必要がある。
今後、商売をしていくうえでも、この基準を満たす企業への発注が期待されている。
以前、ISOは、企業などで作った「モノ」について、寸法や材料、性能などについて
規格を定めていたが、世の中の変化が激しく、次第に「つくりかた」についての規格へと
変わっていった。また、作られたものを見ただけでは判断できないといったことも理由。
そのため、ISO14001も、管理の仕方ということでシステムとついている。と思う。
 
 意識するもの 2 「環境問題」
@地球環境への問題:熱帯林の伐採や、排気ガスによる地球温暖化など。
Aちいき環境問題:騒音や振動などから、地下水の枯渇や地盤沈下など、この地域特有の問題
両方に関係するものとしては、生物資源への影響(固有種の絶滅の危機)もある。
 
 意識するもの 3 環境監査の規格・・・ISO19011
監査の一般原則、監査手順、環境監査員のための資格基準
内部監査や、第三者監査で活用されている。
 
 意識するもの 4 ビジネスへのヒント
ライフサイクルアセスメントを行って、診断結果に基づいて、問題があればそれを解決する
といった部分を請け負うことで、ISOを活用するヒントになればと思う。
「解決する」=「ソリューションビジネス」ということ。
「製品」づくりの構想、材料仕入れ、加工、販売、利用、廃棄といったライフサイクルで見る。
 
 ISO規格の必要性  ものづくりの影響が、一企業や自国だけの範囲では収まらなくなっている
公害は、海や空といった国境を越えて他国へ影響している。
そのため、国際基準に基づいて解決の道を模索する必要が出てきた。
「環境面」に関しても、「グリーン購入」といったことを意識するようになり
自社で使う原材料はもとより、備品や消耗品においても、より環境に配慮したものを
選択することが必要になっている。
  
 企業の社会的責任(CSR)  上記の取り組みをしていることを積極的に公表することで、企業の姿勢をアピールする
必要性がある。
ただし、それを自社だけで実施することは、他社との差別化にはなるが、「環境」という視点からは
協力企業や、同業者全体が取り組まないと効果は限定的となる。そのため、そこに自社だけで
取り組む限界があり、業界、地域や国といった単位で教育や指導などの取り組みができる
「公益」の団体が必要になってくる。(NPOの必要性)
  
 中小企業での課題1  「大枠では理解しても、はたして自社で取り組む余裕が無い」というような声を聞く。
確かに、自社で、ISOを理解して、基準への適合を維持していくための組織や人材を確保
することは、それなりのコストがかかるものである。
そこでお勧めしたいのが、地域の環境関連のNPOである。
彼らの中には、「公益」という名のもとに、「環境」を「守る」という活動をして、ノウハウを持った
人材がいる。それを、うまく活用する道がある。そういうところに、少しだけ寄付をして
自社の環境問題についてのノウハウや人的協力を得られる可能性があるのです。
  
 企業で環境問題に取り組むメリット  大筋としては、上記にあげた問題により、いずれ取り組まなくてはならないと思います。
しかし、仕方無しに取り組むのではなく、企業としては何か「儲かること」につながることが
ないと、ビジネスとは言えなくなってしまいます。(慈善事業をやっているのではないですよね)
ところが、それがあるのです。ある住宅メーカーの話しを聞いてきたので、私も納得しました。
もし、緑化のため木を植えるなら、その地域にあった木を植えるのが良いとのことです。
そうすれば、木に住む虫を鳥が食べ、殺虫剤を撒く費用もいらないということです。
ではどんな木か?。ということは、環境関連のNPOが良く知っているので、相談したらよい
関係が築けるとのことです。お互いが、一緒になって考えていくことが大切です。
    ↓
「環境リスクの回避」「環境に関する技術力の向上」「コストダウン」「顧客の信頼」「企業体質改善」
  
 環境システム構築の留意点  1.自分たちが取り組む意義を考える(他社ではなく、なぜ自社が取り組むのか)
2.情報収集(世の中の状況、環境に関する自社が出している水質の数値など)
3.導入メリットだけでなく、導入するデメリット、導入しないメリットなども考えて比較検討する。
4.目標となる分野、時期、レベルの設定
5.自社の事業から環境因子の側面と、環境への影響側面を考える。(複数の視点と次元)
6.活動を「入力」と「出力」で考える( Input Process Output)
7.評価は、数値で表してみる
8.要求事項の整理(法的要求事項、組織の要求事項、顧客要求事項、環境要求事項など)
9.方針、目的、目標、実施計画、実施手順と体制、・・・・
  

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