第147回 社楽の会報告 第146回へ 第148回へ
報告者 木曽川東小 土
井
2001年3月1日(木)布袋北学供にて,第147回社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
土井(木東小),岩井先生(大北小),尾関先生(江北中),奥村先生(江南市ことばの教室)、川井先生(犬南小)、勝村先生(犬山中),栗林先生(木西小)の7名でした。
☆ 奥村先生より紹介されたVTR「未来教育〜総合的な学習〜vol.2」を視聴しました。
ポートフォリオ評価/調べ学習編というサブタイトルがついています。
ポートフォリオとは,自己評価&オープン評価,課題ポートフォリオ,評価は点数ではない,プレゼンテーション能力アップ
詳しくは,HPをご覧下さい。 http://www02.so-net.ne.jp/~s-toshie/
● ことばの教室だより32,33,35号を紹介していただきました。教室スケッチでは,毎回一人の児童に焦点を当て,授業中の様子や,成長の過程が,あたたかい目で紹介されています。我が子でなくとも,読んでいてうれしくなります。
● 『小学生の英語の歌』 小学館 を紹介していただきました。CDに歌がはいっており,振り付けもついています。小学校英語の強い味方ですね。
☆ 勝村先生よりこれからの評価を考える−ポートフォリオ評価法の実践に向けて− を紹介していただきました。
プロットを紹介しいます。
評価のあり方
@ 評価とは何か?
A 指導と評価の一体化(評価は指導そのものである)
B 評価も学習も与えられるものではない
ポートフォリオ評価法
1 ポートフォリオとは?
2 ポートフォリオ評価を行うにあたって
@ 目的をはっきりさせる
A 学習物を集める
B いつでもどこでも何も評価する
C 評価基準にそって学習物を選ぶ
D 発表会や報告書づくり
E 検討会でふりかえる
F 学習物の入れ替え
参考 授業研究21
http://www02.so-net.ne.jp/~s-toshie/portf.html
● 犬山中で考えている 総合的な学習の時間の評価について 報告していただきました。
犬中案では,評価の観点として,「学習活動への関心・意欲・態度」「総合的な思考・判断」「学習活動にかかわる技能・表現」「知識を応用し総合する能力」をあげ,指導要録に記入する文章表記の例を各観点ごとに示しています。
● 犬山中第3回学校保健委員会資料『いのちの大切さと自立を考える』を紹介していただきました。
大きな構想で行われた「いのち」の授業です。すばらしい実践です。機会をみつけて,詳述したいと思います。
☆ 土井より,京都教育大学教育学部附属桃山小学校で行われた,第18次創造性教育研究発表会参加報告をしました。テーマは,学びを創り出す子〜子どもと教師が共に歩む「総合的な学習」を通して〜です。
詳細は,ここ
桃山小のHP http://www.kyokyo-u.ac.jp/FUZOKU/MOMOSYO/index/index.htm では,研究の考え方が紹介されています。
● 豪日の架け橋を創るのは私だ!プロジェクト
98年に行った「オーストラリアへ行こう!」の続編です。当時2年生の生徒が3年生になった時を想定して作成した指導プランを,昨今の情勢に合わせて若干修正したものを紹介しました。後日全文をアップします。
先日,オーストラリア大使館内豪日交流基金に送りました。
● 便利Webサイト 紹介
(1)ジュニアの化学・夢ワールド
http://www.sumitomo-chem.co.jp/junior/
家庭で簡単にできる化学の実験や全国の科学館の紹介など。住友化学工業による。
(2)JPNIC:Internet Week 2000チュートリアルプレゼンテーション資料
http://www.nic.ad.jp/jp/materials/iw/2000/proceedings/index.html
パソコン専門誌よりわかりやすい。初心者向けの話題から最新eビジネスの動向まで、多数掲載。
(3)All About Japan http://allabout.co.jp/
各分野に専門ガイドを配した総合情報サイト。About.comの日本版。おすすめ
(4)Why Knot?
http://www.2020site.org/knots/ ロープのいろいろな縛り方を解説。(英語)
(5)「Official Government Web Pages by Country」
世界各国の政府オフィシャルサイトへのリンク集です。
http://www.psr.keele.ac.uk/official.htm
法律・制度・統計などなど、政府のオフィシャルサイトには情報満載です。国連やFBI・CIAのページへもリンクしています。
(6)「全国市区町村提携姉妹都市・友好都市一覧」
http://www.fsinet.or.jp/~usa/simaitosi.html
日本全国の市区町村及び海外姉妹都市・友好都市がわかります。意外なところと姉妹都市関係にあるかもしれません。
(7)「Taxes around the World」
http://www.paradine.com/worldtax/index.html
世界各国の税制についてまとめられています。
List of countries には約70ヶ国の税制関連サイトへのリンクがあります。各国のVAT(付加価値税)などもここで確認できます。
(8)「Find Law」http://www.findlaw.com/
ロースクール、法律事務所から世界各国の法制度まで、素人目にも法曹界のYahooという感じです。Foreign
& Int'l / Countries に世界各国のリストがあります。
(9)文部科学省:学生のための霞が関ツアーの実施について
http://www.mext.go.jp/b_menu/gyouji/2001/010202.htm
人事担当者による講演や文部科学省の若手職員との懇談など。3月8日実施。
(10)旦那は女だった
http://www.asahi-net.or.jp/~hy6t-ymgc/
いろいろな言葉の語源を解説。都道府県名や社名の由来なども紹介。
(11)総務省統計局 http://www.stat.go.jp/
:統計でみる県のすがた 2001
http://www.stat.go.jp/data/ssds/4-2.htm
都道府県別の各種基本データをエクセルで。教育関係のデータもあります。おなじみ
(12)経済産業省 http://www.meti.go.jp/
:「新しい学習環境の創造に向けて」Eスクエア・プロジェクト成果発表会
インターネットの教育利用の実践と広げる仕組み作り
http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0001354/0/010223eproject.html
Eスクエア・プロジェクトの2年目の成果の発表会。3月2日より開催。
(13)てるジオ http://www.telgeo.com/ 電話番号から住所がわかる
(14)CG-ARTS http://www.cgarts.or.jp/
:CG-ARTS協会・IT教育セミナー IT時代に必要な3つの力(パワー)とは?
http://www.cgarts.or.jp/kondankai/vol13/index.html
3月下旬より全国7カ所で開催。 土井は申し込みました。
(15)文部科学省 http://www.mext.go.jp/
:クローン人間の生産禁止について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/02/010223.htm
海外における計画にも関わることのないように、と。
ここまできたか・・・・
(16)JAPET http://www.japet.or.jp/
:IT基礎技能講習用テキスト「はじめよう!
パソコンとインターネット」
http://www.japet.or.jp/syoseki/ittext.htm
テキストと指導者用マニュアルをPDFで見ることができます。土井は注文しました。
いずれ初心者講習の講師を務める人は申し込んでおいた方が良いかも?
(17)環境省 http://www.env.go.jp/
:「こどもエコクラブ全国フェスティバル2001inびわこ・くさつ」の開催について
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=2472 3月24日より開催。
(18)教育ネットランド
http://www.urban.ne.jp/home/josame/land/index.htm
ネットワークによる教育支援を目的にしたサイトです。いじめ・不登校・学級崩壊・少年犯罪・受験戦争など、諸悪の根源の教育を諸善の根源へと変えましょう。
(19)このゆびとまれ! エコキッズ
http://www.eic.or.jp/ecokids/index.html
サイトの充実ぶりに目を見張る。子どもでもわかる環境教育の最強サイトか?。
● 教育の話題から
(1)衆議院議員・奥山茂彦 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/okiya/
:指導が不適切な教員を転職させる 〜持て余しぎみの現場の状況〜
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/okiya/kokkai328.htm
個別の国会議員のサイトはある意味で要注意です。どのサイトでも意見を言うことができるので,誤解や偏見のあるものは意見を言っていきたいと思います。
(2)全国市長会 http://www.mayors.or.jp/
:学校教育と地域社会の連携強化に関する意見
分権型教育の推進と教育委員会の役割の見直し
http://www.mayors.or.jp/opinion/iken/h130219education/h130219edu.htm
教育委員会制度を再検討せよ、と。
(3)命を考える
癌と闘った朝日新聞横浜支局記者上野さんの連載がようやく再開されました。
「がんと向き合って」
http://mytown.asahi.com/kanagawa/kikaku_itiran.asp
(4)心のケアワーカーとしての養護教諭 −10年後の全国調査−
http://www.crn.or.jp/LIBRARY/SYOU/VOL203/index.html
人間関係の悩みが増し、養護教諭に「学校のお母さん」を求める子どもたち
● 日刊・小学校教師用ニュースマガジン475より
連載 「子供が夢中になる道徳授業」 第16回
「道徳授業のパターン」 勉強になりました。
大江浩光(鹿児島県)ooe@po.synapse.ne.jp を紹介しました。
小学校教師用教育実践情報センターのHP http://www5.justnet.ne.jp/~ik/index.html にアップされるはずですのお楽しみに。
ホームページ『道徳自作資料の部屋』 http://www.synapse.ne.jp/ooe/ もすごい。
● アメリカ側の見方も を紹介しました。
出典 ☆ ワールド・ニューズ・メール ☆ 2001/2/23---No.146
◆潜水艦事故の徹底的調査を(米紙「ニューヨーク・タイムズ」)
今週の金曜日(9日)にハワイ沖で日本の水産実習船が米海軍の潜水艦に沈没させられた事故は、米政府からの謝罪、調査の約束、ブッシュ大統領の黙とうを促した。こうした行動は、米新政権が日本との結びつきを改めて強化する動きをしている時だけに、新政権による適切な感受性を反映していた。
実際今回の潜水艦の事故は、大半が沖縄に駐留する在日米軍に対する不安感が強まっていることをどう扱うかについて、米政府に速やかに決断せざるを得なくさせる恐れがある。米政府はまた、日本の突然悪化している経済問題にどう対処するかについても、決定する必要がある。
潜水艦事故のあと3日がたっても、多くの質問が残っている。第1は、潜水艦が極端に速やかな浮上訓練を行う前に、日本のえひめ丸の存在をなぜ探知できなかったのかである。日本では、評論家たちが事故のあと海に放り出された人たちを潜水艦がなぜ救助しなかったのか、質問している。米当局者たちは波が荒れすぎていて救助できなかったと言っているが、日本の船の船長はその見解に異論を唱えているようだ。
ブッシュ大統領は今回の事件と、より大きい安全保障問題についての日本の懸念に耳を傾けた方がよいだろう。多くの日本人は大統領のミサイル防衛計画や北朝鮮に対するより対決的な姿勢に心配している。ブッシュ氏が新駐日大使にだれを選ぶかも、外交人事の中で最も重要なものになるだろう。駐日大使は歴代大物が任命されており、ブッシュ氏も自ら選ぶさい、そのようなことを続けたいと思うのは確実であろう。
日本が直面している最も緊急な問題は経済である。またも日本は不況に逆戻りしようとしている。オニール財務長官は、日本の経済界首脳と直接話をすると言っているが、それは非現実的な方法のように聞こえる。しかし今、最も差し当たっての優先順位は、この潜水艦の悲劇を調査するため、あらゆる可能なことをすることと、命を失った人たちに償いをすることである。(2月13日)
● 研究会 ライブ・リポート
「筑波大学附属小学校5年の子どもたちが「詩のボクシング」のコミッショナー・楠かつのり氏に挑戦状をたたきつけた、との情報を入手した取材班は、試合が行われた2月16日(金)、東京都文京区にある同校を訪れ、密着取材を試みました。」
これはおもしろい! 光村図書のHP メールマガジンバックナンバーに後日紹介されますのでお楽しみに。
詩のボクシングhttp://www.asahi-net.or.jp/~dm1k-ksnk/boxing.htm もご覧ください。
● 「教育講演会」に講師を派遣します。
教育新聞社では、学校・PTAが主催する「教育講演会」などに、学校・PTAの予算内で講師を派遣します。各講師の専門分野などは次の通りです。http://www.kyobun.co.jp/info/index.html お申し込み、日程の調整などは、本社/TEL03(3832)3581にお問い合わせください。
こうした情報は,けっこう役に立ちます。
● 教育界 The新語【その21】グリーン・コンシューマー 阿 部 隆 幸
出典はメールマガジン 授業づくりネットワーク21 第66号 です。
バックナンバーは http://www2.synapse.ne.jp/mm21/sub2.htmで読むことができますのでお楽しみに。
● Web論文紹介
(1) 学ぶ意欲を高めながら社会的なものの見方や考え方を育てる社会科授業の構想
― 問題解決的な学習過程の改善と評価カードによる考えの交流を通して―
群馬県境町立剛志小学校 清水 賢治
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/enetap/kyouka/syakai/kenkyu/200101/ten00597.htm
(2) 「自己を生かし,豊かに創造し,たくましく表現する生徒の育成」
〜多様な課題の発見とその解決を探る総合的な学習を通して〜
佐賀県千代田町立千代田中学校(総合)
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/enetap/kyouka/sougou/kenkyu/200102/ten00622.html
(3) 「地域との共生」
〜地域の教育力を生かして〜
栃木県鹿沼市立北犬飼中学校 宇賀神 美智子
(総合)
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/enetap/kyouka/sougou/kenkyu/200102/ten00643.htm
出典は 東書メール6号http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/enetap/tenmail/ten-mail006.htm より
● 連載 子どもが育つ総合的な学習 第11回
「総合的な学習の評価」 札幌市 横藤雅人yokofuji@peach.plala.or.jp
作者のHPにアップされますのでお読みください。
http://www3.plala.or.jp/yokosan/rensai-top.htm
このような具体的な提案はとても参考になります。
出典は 日刊・小学校教師用ニュースマガジン483
2月26日(月)
● いのちの授業
次のメールをいただきました。
このような授業が全国で行われることを願い,あえて全文を紹介します。
柳戸さんhttp://www.cypress.ne.jp/donguri/bank1.html
からいただきました。
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2月22日に、「いのちの授業」ゲストティーチャ-を、初体験しました。
「種まく子供たち」の伝言板にも書き込みしている、YAMAさんからの依頼でした。
まず、その伝言板への書き込みから授業の様子を引用し、紹介します。
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昨日、22日(木)授業を行うことができました。
教室に入りきれないほどの方が参観にいらして、みなさん、涙を流し、感動した、この場に入れて良かった、などの感想をいってくださっていました。
子ども達はとっても一生懸命に自分の感想をワークシートに書いてくれました。
その中には、両親を大切にして生きていきたい、誰かを幸せにできるような人になりたい、ボランティアを頑張りたい、中には、これから生きるということについてじっくり考えたい、という感想を書いてくれた子もいました。
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授業の流れは、HPにアップしてある私の体験談を授業用に少し短く編集したものをYAMAさんが読み、子ども達の感想を聞いてから、私が話をしました。
私の話したことは、
・闘病の様子
・仕事より娘との時間を大切にしたこと
・娘が学校に行きたがったこと
・最期まで自宅にいたがったこと
・娘の死から学んだ、生きるということ などです。
私はこの話の中で、
・病気であるなしに関わらずその時を精一杯生きるということ
・親にとって子どもはかけがえのない存在であること
・学校で学ぶということの魅力
・家にいることの安心感
・生きていく中で、自分が感じたことなどを人に伝えていくこと
などを、伝えたいと思いました。
まだ、私自身、未消化な部分があったこと、初めてで時間配分がうまくいかず、初めの方で時間を取ってしまい肝心な最後の部分を急いで話すようになってしまうなど、不十分な点もたくさんありました。
けれど、話を聞く子ども達の目は真剣で、涙を流す子、「泣かないで」と私を励ましてくれる子などがいました。この子達に出会えたことだけでも、私は話をした意味があったと感じました。
これから生きていく中で、人生の節目などでこのときの話を少しでも思い出してくれたら、それは、私と娘にとって一番嬉しいことです。
YAMAさんも指導案の中で、
「結香里ちゃんの命を取り戻すことは誰にもできない。しかし、その命を私たちの心の中で生き続けさせることはできる。結香里ちゃんの死から、私たちが何かを感じ、精一杯生きていこうとすること、それこそが結香里ちゃんへの最高の感謝だと考える。」と書いてくれました。
私はゲストティーチャ-を経験し、娘のことを個人的な感傷に終わらせず、もっと伝えたいことを深めて、また次の機会を…と考えています。
● 一宮市博物館 くらしの道具 今と昔
解説書とジオラマ用紙(立てばんこ)のセットです。子供たちが切り抜いて組み立てると昔の民家が再現されるようになっています。この発想は,教材としていろいろなところに使えそうです。
立てばんことは,人物や家屋などを描いた錦絵を切りとり,組み立てて,芝居の舞台のような模型を作るおもちゃの一種です。江戸時代から大正時代中ごろに子供たちの間で流行しました。
一宮市博物館 〒492-0922 一宮市大和町妙興寺2390 TEL 0586-46-3215
☆ 尾関先生より,江北中で行われた館林千賀子さんの講演会の様子を報告していただきました。
館林千賀子さんは,突然の交通事故で両足が動かなくなる後遺症を背負い,ショックに打ちひしがれたが,テレビで介助犬のことを知り,インターネットで探して育成団体に連絡を取ったところ,合同訓練をしてアトムと生活訓練をするようになったことを話されました。
館林さんは,この春,同志社大学へ進まれました。
三年生にとって,卒業前の最後の授業で,将来の生き方を考える上で,大きな力になったと思われます。最高の卒業祝いです。
介助犬トレーニングセンター
● 県社研
● 愛知県東浦町立緒川小学校の通知票を紹介していただきました。
表表紙,裏表紙はどこにでもあるものとほぼ同じですが,中味は全然違います。
1年生を紹介します。
開いた左側は,
1 理論探究学習の様子
知・徳・体のバランスのとれた教育を行い,お子さんが生活をしていくために必要な基礎・基本をいろいろな活動を通して,確実に身につけていくことをねらった学習です。
◎・・・・・できました ○・・・・・がんばりましょう
以下は白紙です。
学期ごとに観点別の評価を貼るスペースになっています。
1学期の用紙は次のようになっていました。
学習技能
本読みカードを使って,教科書のお話を進んで読もうとする
「かえるのかくれんぼ」をはっきり読むことができた
10までの足し算ができる。
「っ」を正しく使うことができる。 他 10項目
基礎学習
決まりを守って,真っすぐに並ぶことができる
自分のしたことがわかるように,絵を描くことができる 他3項目
次に右側です。
2 生き方探究学習の様子
総合学習やいろいろな集団活動を通して,実践力や協調性,他人を思いやる心などの育成をめざす学習です。
(1)「生きる」の学習のようす
以下は空欄で,別紙を貼るスペースになっています。
別紙には,次のようにありました。
テーマ「はないっぱい キラキラランド」
ねらい
季節の変化が自分自身の暮らしとどのように関わっているかを知るとともに,集会活動などを通して主体的に活動したり,友だちと協力したりしようとする。
活動の様子
ぼくもわたしもおがわっこ(あくしゅ大作戦や学校探検をして友だちになりました)
(教師の手書き 4行)
くにをつくろう(国の名前や年間計画を考えたり,おいわい会をしたりしました)
(教師の手書き 4行)
(2)「生活文化」でのようす
がっきゅうのかかり
ぜんき( ) こうき( )
(教師の手書き 6行)
(3)生活の様子 (学期ごとに○をつけるようになっている)
身のまわりの整理整頓ができる
あいさつができる
みんなとなかよくできる 他2つ
これらの他,児童による自己評価表をはさんで親に渡しています。
学校として何をしたいか,とても明確です。
緒川小学校HP
http://www.nhk-chubu-brains.co.jp/aichi/higashiura/ogawa_sho/index.html
● 仁科芳雄博士より弟にあてた手紙 を紹介していただきました。
高名な理学博士,仁科芳雄に関しては 里庄町ホームページ をご覧下さい。
この仁科博士が弟にあてた手紙を,町の中学生の立志式のおりに全員に配られているそうです。
☆ 岩井先生より, 三内丸山遺跡見学報告をしていただきました。
三内丸山遺跡は,江戸時代から知られている有名な遺跡で,縄文時代前期から中期(約5500前〜4000年前)の大集落群,平安時代の集落跡,中世末城郭跡が見つかっています。特に,縄文時代の大集落跡が見つかり,大きな注目を集めました。
詳細は,三内丸山遺跡ホームページ
青森県庁のページ をご覧下さい。
問い合わせは青森県教育庁文化課三内丸山遺跡対策室
〒030-0801 青森市新町二丁目3番1号
TEL 017-722-1111 内線5251・5252
● 北っ子ドリームフェスティバル
● 国土交通省中部地方整備局発行「総合的な学習の時間」プログラム を紹介していただきました。道路,河川,ダム,港湾,空港などの社会資本を活用した小学生向けの体験学習プログラムです。
すばらしい取り組みに,拍手を送りたいと思います。他の省庁でも,こうした取り組みを期待します。
総合学習受付窓口 企画部企画課 TEL 052-953-8127 FAX 052-953-8294
URL http://www.cbr.mlit.go.jp/ mail:info@cbr.mlit.go.jp
☆ 栗林先生より,実践「国際理解教育に社会科の手法を生かす」を報告していただきました。
AETと協力して,英語学習と交流学習を融合させた形をめざしています。交流学習の前に,社会科の手法を用いて,児童が調べ学習をしてレポートを作成します。
単元の目標は次の通りです。
1 オーストラリアの自然や文化に興味を持ち,ミニ図書館やコンピュータ等を使って積極的に調べることができる。 2 簡単な英語や身体表現を使って,自分の思いを相手に伝えようとすることができる。 3 日本と外国との生活習慣や文化の違いに気づき,それぞれのよさを尊重しようとする。 |
単元の活動は,次のように流れました。(8時間完了)
@ オーストラリアについて知っていること・・・0.5時間
A 調べる計画を立てよう・・・・・・・・・・・・・・・・1時間
B オーストラリアについて調べよう・・・・・・・・3時間
C 調べたことをまとめよう・・・・・・・・・・・・・・・1時間
D 交流会の計画を立てよう・・・・・・・・・・・・・・1.5時間
E オーストラリアの人と交流しよう・・・・・・・・・1時間
DEでは,学校によって条件が異なりますが,@〜Eは,どの学校でもできる自然な流れです。
Bのための資料集めがたいへんですが,それも学習のうちです。教師も,はやめに集めておきたいものです。
旅行社のガイドブックや,無料で配布するパンフレットはたいへん役に立ちます。
ここでも,児童がパンフを切り取って作った作品を見せていただきました。
DEは,4つあるクラスごとに違った内容になりました。AETの先生も,楽しかったと思います。
総合的な学習として,とても優れた実践です。
● 新はばたく大愛知
問い合わせは 土井謙次 syaraku@tcp-ip.or.jp