第177回 社楽の会報告    第176回へ    第178回
                                           
報告者  土 井
2002年10月17日(木)布袋北学供にて,第177回社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
土井(大口町教委)、高橋先生(門弟山小)、斉木先生(江北中)、勝村先生(犬山中)、坪内先生(犬山北小)、池邑さんの6名でした。

☆ 土井より、今回紹介したものの目次です。番号をクリックしてください。

 ITで築く学力とコミュニケーション能力
 拙稿「地域調べ学習に物語性をどう持たせるか 私の工夫点−児童生徒が創る物語の授業はいかが?−」
 Webページ紹介
 教育関係情報
 MM紹介
 新語紹介 
 研究会情報
書籍紹介

 ITで築く学力とコミュニケーション能力  
      ― 大口町における学校と地域の情報化をめざして ―
町に提案したものです。
   http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/SCHOOL/C&S.htm  

 拙稿「地域調べ学習に物語性をどう持たせるか 私の工夫点−児童生徒が創る物語の授業はいかが?−『社会科教育11月号』(明治図書)
 向山型社会科の言う「物語性」が教師主導なので、児童生徒の視点に立った物語性を提案しました。
 Webページ紹介
(1)財務省:なるほど!そうなの?「財務省のしごと」(平成14年度版)
http://www.mof.go.jp/mof/pan01/pan01.htm 小中学生にもわかりやすく。
 
(2)文科省:子どもの体力向上のための総合的な方策について(答申)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/021001.htm 
 
(3)国立国会図書館   http://www.ndl.go.jp/ 
:近代デジタルライブラリー http://kindai.ndl.go.jp/ 
国立国会図書館所蔵の明治期刊行図書をGIF画像で閲覧できます。
 
(4)名古屋市教育委員会:親学ノススメ
http://www.city.nagoya.jp/50kyoiku/syougai/oyagaku/index.htm 子が育つには親も勉強。
 
(5)ノーベル賞って何? 子ども向け説明 
http://www.mainichi.co.jp/edu/wakaru/wakaru-j/10/01/01.html 
 
(6)社会見学ツアー プッチンプリン編
http://www.glico-dairy.co.jp/product/tours/ 
 
(7)岡山県危機管理マニュアル
http://www.pref.okayama.jp/kyoiku/gakko/manual/index.htm 
 
(8)書き順ムービー    おすすめ!
http://www.brise.org/gahoh/homej.html 
 
(9)個に応じた指導に関する指導資料−発展的な学習や補充的な学習の推進−(中学校理科編)
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/09/020916c.htm 
 
(10)D-project
http://www.d-project.jp/main.html 
 
(11)「算数・数学の思考過程をイメージ化する動画素材集」 項目(合計:60クリップ)
 http://www.dainippon-tosho.co.jp/mext/nhk/index.html 
 
(12)科学のつまみ食い
http://www.kagaku.info/ 
 
(13)文部科学省:体験活動事例集 −豊かな体験活動の推進のために−
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/10/021001.htm 
全国の小中高等学校で行われている体験活動の事例集。
 
(14)Eスクエア・アドバンス http://www.cec.or.jp/e2a/ 
IT活用方法の研究とその成果の公開。12月上旬より本格稼動予定。
 
【サーチ】環境用語(エコワード)
・エコリーフ http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword1.html 
・緑化優良工場 http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword2.html 
・バイオマス・ニッポン総合戦略 http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword1.html 
・カーボンニュートラル     http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword2.html 
 
 教育関係情報
(1)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 富山大で携帯電話を使った双方向授業
………………………………………………………………………………………(((Feature
 学生が携帯電話を使って質問に答え、授業内容を評価する「リアルタイム授業評価」がこのほど、富山大学の総合科目「現代の世界−若者をめぐる諸問題」で実施された。学生の反応に講師が即座に応えるという新しいタイプの双方向の授業で注目されている。
 授業は富山大非常勤講師の宮川正文さんが企画し、助教授の高山龍太郎さんがコーディネートして実施。授業のシステムは宮川さんの知人で、東京のコンサルティング会社社長、西野弘さんが開発した。
 授業は、西野さんが講師を務め、「装置社会から創知社会へ」と題してIT社会や企業のあり方などについて、2日間にわたって話した。授業には約180人の学生が出席。授業中、西野さんが学生にアンケートや質問を行い、学生は携帯電話を使って回答。回答は西野さんの手元のパソコンに送信され、西野さんは回答を参考にしながら授業を進めた。
 本来、授業中は携帯電話厳禁のため、初日は学生たちも戸惑っていたが、2日目は盛んにメールが届いたという。授業を受けた工学部2年の鳥田貴史さんは「今までの授業とは全く違い、新鮮だった」と満足そう。西野さんは「テクノロジーが学習プロセスを変える可能性を感じた」と話し、今後は他大学でも実施したいという。
 高山さんは「これまでは少人数でしかできなかった双方向授業が100人以上の規模でも可能になった」、宮川さんは「私語もなく、携帯電話と学校文化は相反するものというイメージが崩れた」と手応えを感じていた。
【富山大学】 http://www.toyama-u.ac.jp/ 
★コメント★
 これは当然の流れです。携帯電話は、ここ数年で携帯端末と単純電話の二極化が進んでいくと思われます。携帯端末としては、富山大のような使い方がこれからどんどん試行されていくでしょう。高校・大学あたりでは、鉛筆や消しゴムと同程度の文房具化することでしょう。
 
(2)◆《国語以外はすべて英語で 国際コース新設》京都◆
 私立聖母学院小学校(京都市伏見区)は10月4日、国語以外のすべての教科の授業を英語で行う「国際コース」を来年4月から設けることを明らかにした。児童に英語で考える力を養わせ、真の国際人を養成するのがねらい。英語を母国語とする外国人や英語教師の資格を持つ日本人の教師複数が担当し、文部科学省の学習指導要領に基づき、児童一人ひとりの能力に合わせて指導する。募集児童は25人ほどで、入学時の英語力は問わない。                  (10/5)
★コメント★
 英語が苦手なものとしては複雑な気持ち。「児童に英語で考える力を養わせ」の部分がな疑問です。
何であれ、母国語で思考するのが最も高い思考力。日本語が固まっていない小学生に英語で思考する訓練をするのはどのような影響があるのでしょうか。結果が出るのは何年か先になりますが、注目したい“実験”です。
 
(3)中高一貫校で、中学生全員にノートPCを配備  <秋田県教委>
 詳細→http://www.gks.co.jp/y_2001/pc/hp/02100401.html 
秋田県教委はこのほど、平成17年度に大館市松木地区へ開校予定の県立中等教育学校(中高一貫校)のカリキュラムなど、事業計画を明らかにした。計画によると、国際社会や高度情報化社会で必要とされる総合力を身につけることを教育目標に掲げ、情報や英語に力を入れることになった。
 中学入学者全員には、ノートパソコンを配備して、初級システムアドミニストレータ試験や基本情報技術者試験など、国家試験の合格を目指す。また、中学校では、英会話を学習する時間を毎日設定する計画だ。中学と高校の間には、短期海外研修を実施するなど、卒業までにTOEFL470点、TOEIC520点を目標に英語力の強化を進める。
★コメント★
 前回岐阜県のモデル校で始まったとお知らせしましたが、秋田県でも始まりました。これも全国に急速に広まることでしょう。
 別件。昭和後期に全国の工業高校・商業高校が行き詰まりかけたのを持ち直させたのが「公的資格」すなわち学習の‘社会的評価’だと思っています。資格を取ることができれば、学習の目的意識がはっきりとし、学習意欲の向上につながります。入試にも評価されることでしょう。
 今回は、中学生に初級システムアドミニストレータ試験や基本情報技術者試験など、国家試験の合格をめざすとのこと。時代の進展は本当にはやいですね。
 
(4)修学旅行の農業体験 200人規模の受け入れ体制を整備  <農水省>
 農林水産省は来年度から農山村での農作業などができる受け入れ態勢を整備する計画だ。稲刈り体験や野菜、果物の収穫体験を修学旅行で企画する学校も増えてきたが、現状では、100人を超える児童生徒を受け入れるだけの施設や指導者が確保できていない。今後200人規模で体験や宿泊できる施設を整備する。 http://www.gks.co.jp/y_2001/sogo/ippan/02100401.html 
★コメント★
 これも予想通り。やらないよりは一度でもやった方がずっとよいと思います。
 でも、最低三年間は継続しないと、農業のすばらしさや苦労は分からない。そのきっかけづくりになればと思います。
 
(5)進む教育改革 教員免許制度を改正「魅力ある優れた教員」の確保へ【自由民主党】
http://www.jimin.jp/jimin/closeup/2068/closeup.html 
 中学・高校の教員が小学校で国語や社会を教えることが可能、懲戒免職者の教員免許状は一律に無効、教職十年経験者への研修を義務付けるなど
★コメント★
 中曽根総理の頃、最も革新的な提案をする政党は自民党でした。自民党の革新的な提案に野党が反対するという図式で国鉄や電電公社を解体してしまいました。小泉総理の今、首相のリーダーシップがある点で似ているようで、まるで似ていないのが今の自民党のような気がします。当時に比べて、明らかに保守的で、抵抗勢力という呼び名になじんでしまったような気さえします。自民党の革新的な提案を待っています。
 
(6)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【行政】総合的学習成績を県立高入試に加味 茨城
………………………………………………………………………………………((((((News
 茨城県の県立高校入試で、「総合的な学習の時間」の成績を評価項目にすることが可能になった。茨城県教育委員会が県立高の来年度入学者選抜実施細則を発表。県立高の約4割が採用するという。
 これまでは、学力試験の結果に加え、中学校が提出する調査書が重視され、「3年間の評定」「特別活動」などが評価項目とされてきた。県立高110校のうち、47校95学科が採用を決め、中学校は達成度を文章にして表現する。
 県内の中学校や高校の教諭らでつくる「2002年度県立高校入学者選抜方法協議会」が今年7月、「総合的な学習の成果を入試にも反映すべきだ」との報告書を県教委へ提出していた。県高校教育課は「学校や学科の特徴に沿った個性的な生徒選びに役立てるなど、高校側が自主的に活用方法を考えてほしい」としている。
★コメント★
 このニュースを見た現場の教員の多くは、「技術的に可能か?」「客観性・公平性は保たれるのか?」「学校間・教師間格差は判断できるのか?」と思うことでしょう。でも、とにかく始めてみないことには、総合的な学習の意義が問われます。
 そもそも、国語と数学のテストの点を足すことすら、冷静に考えると無理があります。視力と聴力を足すようなものです。ましてやそれに音楽や体育を足すと、身長・体重・血圧を足すようなものです。それを考えれば、総合的な学習の評価を、ぜひ高校の選択に生かして欲しいと思うのです。
 
(7)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【男女】「混合名簿」巡って千葉市議会で論争
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 千葉市が今年度から学校現場に取り入れた「男女混合名簿」を巡り、千葉市議会で、「自我が正常に発達せず、青少年犯罪につながる」などの“珍質問”が議員から出され、市当局が答弁に窮する一幕があった。県議会に提出されている男女共同参画促進条例案をめぐる「ジェンダーフリー論争」が思わぬ飛び火をした格好だが、職員からは「教育内容が変わったわけではないのに…」とため息も漏れた。
 男女混合名簿は、男女別に分けていた出席簿を、50音順や出生日順のみに改めるもの。市は今年度から学校ごとに選択できるように改め、市立小学校の93%、中学校の72%が導入している。
 一般質問に立った宍倉清蔵議員(市民自由クラブ)は「男はたくましく、女は優しくが日本の伝統的しつけだ」と持論を展開。「男女は正しく意識させることが必要。まぜこぜ教育は危険だ」などと追及した。これに対し、飯森幸弘教育長は「先駆けて取り組む政令市で危険なことが起きたとは聞いていない」と反論。「自我は名簿とは関係ない。人権尊重教育の一環として男女共生教育を行っている」と述べた。
★コメント★
 男女混合名簿はもはや常識で、愛知県はおそらく全国で最も遅れている中の一つでしょう。丹葉管内でもまだ3校ではないでしょうか?
 それにしても、この質問は旧守派を代表した意見でしょう。議論のきっかけを与えてくれたという点で高く評価したいと思います。当然、推進派は理論的に説得する義務があります。
 みんながするからではなく、十分議論して、納得した上で混合名簿に移行したいものです。
 
(8)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【空き教室】会社や店並ぶ「街」校内に作り経済体験 東京・品川区
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 東京都品川区は、小学校の空き教室を改造して商店や会社などを設置し、子供たちが経済活動を体験する「スチューデント・シティ」を作る方針を決めた。趣旨に賛同する企業群が、空き教室に会社が並ぶ「街」を作り、子供たちが経営者になったり消費者になり、社会の成り立ちを勉強する全国初の試み。今年度から始まった「総合的な学習の時間」や週末を使い、年度内にも学習を始めるといい、他の自治体にも影響を与えそうだ。
 スチューデント・シティは、米国で発足したNPO(非営利組織)の経済教育団体「ジュニア・アチーブメント」がプログラムを開発。1995年に日本本部が設けられ、日本IBMや三菱商事など大手企業が会員になっている。同本部は、これまでも経済教育の教材や企業人を学校に提供・派遣するなど活動してきた。
 品川区は、学校の中に地域社会を再現することで、子供たちの社会性をはぐくみ、市民としての役割を認識させようと、構想を打ち出した。
 同区東部にある区立小の複数の空き教室を改造。実際の店舗を教室内に再現した「街」を作る。銀行や電機メーカーなど民間企業のほか、区役所などの行政組織も「出店」する。校舎改造費などは、米国の大手金融組織「シティグループ」が負担し、出店企業が、店舗のデコレーションなどの費用を負担する。
 店には実際の商品も並べる。子供たちが社員や消費者の役割を分担し、模擬通貨やカードを使って売買など経済活動を体験するという。参加する教員や地域住民らへの研修は、ジュニアアチーブメントや企業が行う予定だ。
★コメント★
 今回、最も驚いたニュースです。土井は、これまで総合的な学習の一つのポイントは「お金」だと言ってきましたが、ここまで来るとは予想もしていませんでした。「社会」の発想は「学校」を完全に超えています。ジュニアアチーブメントのHPも目を通しておきたい。
http://www.ja-japan.org/top.html 
 
(9)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【行政】若者を学校に派遣「スクールサポーター」制度 愛知
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 愛知県東海市教委は今年4月、教育に関心のある20歳代を中心に市内の小学校12校と中学校6校のすべてに派遣する「スクールサポーター」制度を始めた。教員が高齢化し、子供と体力的、精神的に差が広がっているため、教員と児童、生徒との懸け橋になってくれる若い力を求めた。
 派遣されているサポーターは女性15人、男性9人。半数以上は短大や大学を卒業して教員や保育士を目指している。学校での仕事は、毎日お昼を挟んだ4時間。小学校では、主に1年生の休み時間に外遊びがあまりうまくない子供たちを誘って一緒に遊ぶ。中学校では、年齢の近いお兄さんとして相談相手になったり、部活動のコーチも務める。
 平洲小学校でサポーターを務める浅田桜子さん(22)は、「毎日がとても新鮮でやりがいがある」と話す。加木屋中学校の橋本行弘君は、「とても話がしやすく、みんなの人気者だよ」。サポーターはすっかり児童や生徒に溶け込んでいる。
 教員の高齢化への対応や少人数学級を進めるために、教員志望者や経験者を迎え入れる自治体が最近になって全国で増えている。千葉県柏市は高齢化対策として20代の教員免許を持つ非常勤講師を派遣。愛知県犬山市は全小中学校の全学年で30人学級を実現するため、2004年4月の実施を目指して常勤講師を採用する。
★コメント★
 これも制度として歓迎したい。教員をめざす若い人にとっても、できるだけ多く現場に接するのが最も勉強になるでしょう。でも、ベテラン教師がこれに甘えて、今より外で子どもと接しなくなるのは問題。担任は子どもと接してなんぼの世界ですから。
 
(10)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【総合的学習】福岡の小学校で演劇取り入れ自己表現力養う
………………………………………………………………………………………((((((News
 子供の自己表現力を養おうと、総合的な学習の時間に演劇や音楽、手話に取り組んできた福岡県北九州市戸畑区の市立あやめが丘小3年の児童95人がこのほど、小倉北区の到津の森公園で発表会を開いた。はつらつと舞台で演じる子供たちの姿に、教員や指導したボランティアらは、教員以外の大人が学校にかかわることに手応えを感じていた。
 演劇の物語、音楽、踊りの振り付けのほとんどは、ボランティアの手を借りて子供たちが作ったオリジナル作品。最初は恥ずかしがっていた子供たちも、人前で踊り、歌えるようになった。発表会は動物たちの助け合いの物語。カメになりきってシャツの中に手足を突っ込むなど動物の特徴をとらえてユーモラスに歌い、踊る場面もあり、楽しい作品に仕上がった。手話でのナレーションもあった。
 授業を支えたのは、市職員研修所「わくわくまちづくり工房」(市職員と市民計約50人)の7人。メンバーの教員が「子供たちの自己表現力が乏しい」とこぼしたことがきっかけで、劇団主宰者やバンド活動をしている人にボランティア協力を依頼、6月から同校での指導を続けていた。
 篠原京子教諭は「私たちが引き出せなかったそれぞれの子のいい所を引き出してもらった」。ボランティアと学校の橋渡しをした工房のメンバー、服部知子さんは「学校は、先生と児童の関係だけでなく、多くの大人がかかわることが大事だと改めて感じた」と話していた。
★コメント★
 伊那小で総合の授業に演劇が取り入れられていました。加納小では、もうオペラが取り入れられて40年になります。
 ただ、「総合」にしようと思うと、それだけ児童の自主性や主体性を生かせることができるのかがポイントです。どうしても結果を要求してしまい、大人が口を出しすぎてしまうのではないでしょうか。技術的にどうクリアしているのかが気になります。
 
(11)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【学区】学校選択制の申請24件で予想大幅に下回る 滋賀
………………………………………………………………………………………((((((News
 滋賀県大津市教委は、市立小学校の通学区域を一定範囲で弾力化する「学校選択制」で、11日まで区域外の学校への入学希望を受け付けている。申請は7日現在で24件。市教委は「最終的にも、新入生全体の約5%(150人)という予想を大幅に下回るのではないか。地域社会への影響や、学校の序列化の恐れは感じられない」としている。
 学校選択制は、学校間の児童数の格差是正や、遠くの学校を指定される不便さの解消を主目的に導入された。小学校と幼稚園は来春の新入生から、中学校では再来年度の新入生から、それぞれ適用する。
 小学校は隣接の中学校区の範囲内で学校を選べる。今のところ、申請者の多くは通学距離を理由に挙げ、近くにある学校を選んでいるという。市教委通学区域調査室の遠藤健主幹は、「今後、選択申請の様子を見ながら、学区の再編についても検討していきたい」と話している。問い合わせは同室(077・528・2630)。
★コメント★
 これは地域により違いが出ます。小学校で、しかも「隣接の中学校区の範囲内」ならこの程度でしょう。今後、学校の特色が色濃くなり、学区の編成がより柔軟になり、さらに校長の任期が長くなり個性が発揮され、人事権が拡大されれば、区域外の希望は広まると思われます。
 来年の中学校の結果も楽しみです。 
  ※ なお引用したEduMailは  毎日教育メールのことです
 
(12)シニア対象の滝学園パソコン講座3年目、交流拡大(愛知)
 江南市にある滝学園(吉田朋正校長)の「メディア・コミュニケーション・クラブ(MMC)」が地元の高齢者を対象に開いているパソコン講座は、今年で3年目を迎えた。パソコンを通じて、生徒とシニア世代との交流を深める機会につながっており、この1日には、情報化を推進する団体として総務大臣表彰を贈られた。《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/02/20021016wm01.htm 
 
 MM紹介
(1) ≪ 教 育 情 報 Magazine / ある小学校教師の独り言 ≫
          “ よりよい学校教育を目指して ” Vol.51   2002/10.06(SUN)
★★☆ 最近、毎回紹介している注目のMMです。とても勉強になります。☆★★
[1]授業参観の視点 ― 総合的な学習の時間の場合 ―
             愛知教育大学:布谷光俊氏の主張を紹介します
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 布谷先生とは少々おつきあいがありますが,授業参観がたいへんお好きな方です。授業を分析する眼力は折り紙付きです。その布谷先生の授業参観のポイントを紹介します。
●指導案を読んだ段階で
 ・授業者が学習材の価値や子ども一人ひとりの学びをどうとらえているか。
 ・本時までにどんな授業を構想・実践してきたのか。
 ・本時案では,さらにどんなねらいを据えているか。
 ・子ども一人ひとりのどんな学びを願うのか。
 ・そのためにどんな支援・評価を行うのか。
 ・これらをどれほどリアルな思い描きで語っているか。
●当日の授業で
1体験的な授業では
 1)子ども一人ひとりが対象と直接かかわって抱く思いや願い,疑問心,問題意識の持ち方,対象との関わり方や気づき方,こだわり方
 2)その過程で生ずるさまざまな事態や問題のとらえ方とこれらの対処や解決の仕方
 3)これらを通して実感することになる成就感や自己効力感の持ち方
 4)対象についての新たな見方や対象との一体感,連帯感,共生意識の持ち方
 5)学びの深まりとこれらのために教師がおこなう具体的な支援,評価の中身
2 調べ活動的な授業では
 1)子ども一人ひとりの追究課題や追究方法の決め出し方
 2)追究への切実感や意気込み,こだわりの持ち方
 3)追究に必要な諸条件や相手の都合を考えた情報の集め方や調べ方
 4)受けての反応や評価を考えた結果のまとめ方や報告,発表の仕方
 5)学びの深まりとこれらのために教師がおこなう具体的な支援,評価の中身
 これから研究授業を参観されるとき,大いに参考になると思います。ついつい表面的な見方で終わってしまいますが,ここにあげた「当日の授業」の1の2)にあげられている「とこれらの対処や解決の仕方」そして4)にある「共生意識の持ち方」など,たいへん参考になると思います。
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[2]地域から世界が見える
       教材・授業開発研究所代表 有田和正氏の主張を紹介します
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 総合的な学習の時間では,地域をフィールドとした単元が設定されることが多く見られます。しかし,学習が地域内だけで終了している例も結構あるようです。有田氏はずっと以前から「地域から世界へ学習を発展させるべき」と言われています。「トイレから世界が見える」の実践はあまりにも有名です。
 総合的な学習の時間でつけるべき力として,vol.49で紹介したように,「地球市民としての資質を育てる」があげられます。中教審の答申にも今後子どもたちが直面し,解決しなければならないであろう問題を5点掲げています。
1 国際化の進展
2 情報化の進展
3 科学技術の発展
4 人類の生存基盤を脅かす問題
5 高齢化や少子化の急速な進展
 学校や地域の実態,目指す子ども像と,以上の5点を考え合わせると,総合的な学習の時間で目指すべき方向性が見えてくると思います。グローバルな目を育てることの必要性が理解できるでしょう。
 有田氏の「地域から世界が見える」を「地域から世界を見よ」と言い換えてみてはどうでしょうか。総合的な学習の時間の行き着く先が見えてくると思います。
 
(2)英語教育・国際理解に役立つ情報マガジン
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〓EIGO MAIL-MAGAZINE     NO.5 2002・10・9  
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★★☆ 社楽の会では初めて紹介します。とりあえず目次をご覧ください☆★★
 
月1回(第2水曜日)発行
 ____TOPIC
     ‘Student-Centered’という理念を生かした授業の組み立て
 ____ Monthly Pickup NEWS 9月11日〜10月10日編
     《公立小の6割で英会話実施》自治体調査
     《 英語教育改善に向け初会合》文科省
     《英語重点の中等教育学校の構想発表》群馬県教委
     《『ウィズダム英和辞典』11月に刊行》三省堂
 ____COLUMN
      コミュニケーションと文化―1.呼びかけ表現
 ____HP-SELECTION
 ____研究会情報
 ____これって英語でなんて言うの? 
    NO. 5 英語で算数♪ 
 ____読者の声  
      ALTの活用進んでいますか?
 ____おすすめ教材・書籍紹介&プレゼント!
     『小・中・高を結ぶ 英語教育と総合的な学習』
対談・中学校新教育課程社会科の授業をどう創
          本体価格: \1,700 冊数: 1冊, 金額: \1,700     
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(3)小泉内閣メールマガジン 第65号 =========================== 2002/10/10
★★☆ 日本で最も有名なメールマガジン。「数字で見る日本」がけっこうおもしろい ☆★★
[数字でみる日本]
● 239,839人
 239,839人とは、平成14年3月31日現在の自衛官の現員数です。この内訳は、陸上自衛隊が148,197人、海上自衛隊が44,404人、航空自衛隊が45,582人、統合幕僚会議が1,656人となっています。なお、この規模は、韓国の常備軍(約68万人)の約3分の1、イギリスの常備軍(約21万人)とほぼ同程
度となっています。
 自衛隊の中心的な役割は「我が国の防衛」にありますが、近年、大規模災害時の災害派遣など国民の生命財産を保護するための活動や、世界平和や国際協力のための活動が以前にも増して求められています。
 昨年度行われた自衛隊の災害派遣は、総数845件、総派遣人員44,045人にのぼりました。このうち、569件は離島などの救急患者の緊急輸送です。平成12年6月から昨年10月まで行われた三宅島の火山活動に際しての災害派遣では、延べ約47,340名もの自衛官が派遣され、避難住民に対する生活支援などを行いました。
 また、自衛隊は、国際平和協力業務として、平成4年以降、カンボディアやモザンビークなどへ延べ約4千人の隊員を派遣しており、現在もゴラン高原と東チモールで約740人の隊員が活動を行っています。国際緊急援助活動としては、平成10年にハリケーンにより大被害を受けたホンデュラスへの派遣以降、トルコ北西部地震やインド地震に際し約700人の隊員を派遣しています。
 このような活動実績により、自衛隊に対する国民の期待が高まるとともに、我が国の「顔の見える国際貢献」として、国際社会における自衛隊の評価も高まっています。
 現在、自衛隊は、冷戦終結後の不透明・不確実な国際情勢を踏まえ、平成7年に策定された防衛大綱の下、防衛力の合理化・効率化・コンパクト化を一層進める一方、必要な機能の充実を図り、災害やテロなど各種の事態に対してもきめ細かく対応できるよう、防衛力の内容の見直しを進めています。
※ 防衛庁ホームページ(わが国の防衛政策)
http://www.jda.go.jp/j/defense/policy/index.html 
 
(4)■情報教育の教育現場での実践をサポートする◆◆◆ 火曜の会メールマガジン ◆◆◆
   教師もいろんなことに挑戦しなければ の 第75号  N0.75  2002/10/15
★★☆ 情報教育に携わる人は必読!今回もまた紹介してしまった・・・・ ☆★★
■目次
==============================================================
 [1] 情報ネットワーク時代に求められる教師の力量(2) 永野和男
 [2] RYOの本棚                   小川 亮
 [3]【kazumi のワープ】〜ことば考…〜         小田和美
 [4] 教えて、おしえて!(匿名希望)          中尾教子
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 [1] 情報ネットワーク時代に求められる教師の力量(2) 永野和男
 
 さて、今回は、前回の続きです。最後に、これからの(3年以内の)教師に求められる能力を項目別に整理したものを載せました。
 −−−−−−−まえのつづき−−−−−−−−
3.開かれた学校への対応
 教育が、家庭・地域・学校の連携によって行われることを前提にして、さまざまな制度がこれからは改定されていくことになります。学校の教師が、単に教科指導の専門家として君臨している時代はもはや過去のもの。これからは、地域理解や協力に関する経験や社会活動に関する参加や経験が教師として不可欠になるでしょう。実際、総合的な学習の時間の活動では、地域の人たちとの日常的なコミュニケーションがなければ、体験や地域理解の学習活動を実施していくことは困難になるからです。学校のカリキュラムの目標や実態についても、定期的に保護者に説明したり、授業を公開したり、協力を願ったりといった活動が、だんだん日常的になってくることも予想されます。教師は、きまりきった授業を、指導書にあるように繰り返していればいいというわけにはいきません。教育活動の改善のために、積極的に研修会などに参加したり、自分の授業や教育活動について、資料を準備し、同僚や保護者に、わかりやすくプレゼンテーションすることも求められるようになるでしょう。また、情報化時代にあって、いわゆる情報モラルを指導するだけでなく、自らも身につけるよう意識化することも、重要な項目になります。
 以上述べてきたような力量は、日々の授業への取り組みのなかのちょっとした工夫、時間をさいての研修への自主的な参加などにより、少しずつ身についていくものです。これらを自らの自己研鑽の目標として、チェックリストにまとめると表のようになります。
 情報教育の目標リストがそうであったように、この中項目には、さらに具体的な(教師の)活動がリストアップされることになるでしょう。この場合、「〜しなげればならない」といった外的な達成目標ではなく、自己実現のためのゆるやかな自己目標の基準と考えたいと思っています。目標リストにすると、ともすれば、口調は「できなければならない」となってしまい、文脈に関係なく「すべての情報技術をマスターする」ことが、「すべての教師の達成目標」になってしまうばかりか、「そうでなければだめなんだ」、という考えにつながってしまいがちです。しかし実際には、これらの目標は、自己研鑽や自己啓発によって、自ら成長していく教師をモデルとして考えています。教師の「生きる力」は、教師自らが、自分の目標をもち、生きがいを感じながらも、困難と葛藤し、問題解決を進めていく姿としたいからです。
 表:情報ネットワーク時代に求められる教師の力量(作業中)
 
A:学校の情報化や情報教育に対する理解・実践
 a1:情報教育のねらいと方法に関する理解・実践
  ・情報教育のねらいを正確に把握する
  ・情報教育のねらいに即した授業を、教科や総合的な学習の時間で実践する
 a2:学校の情報化に関する理解と協力
  ・学校の情報化やネットワーク整備の利点を説明できる
  ・情報を共有したり、情報手段を共同利用したりすることに協力する
  ・ディジタル情報の管理や保護に配慮する
a3:知的所有権に関する理解と指導
  ・知的所有権の立場から、違法行為の根拠を指摘できる
  ・日常的な教育活動の中で情報モラルをとりあげ指導する
 
B:情報及び情報メディアの活用
 b1:学習指導における情報および情報手段の活用
  ・授業の準備のための情報収集や整理に情報手段を活用する
  ・情報手段を活用して教材や資料を作成する
  ・多様なメディアを活用して、授業展開ができる
  ・学習情報の交流のために、情報手段を活用する
 b2:校務における情報および情報手段の活用
  ・校務に必要な情報をメディアを使って収集できる
  ・業務に関連する情報をデジタル化して記録する
  ・蓄積されているディジタル情報を有効に活用できる
 b3:日常的な活動における情報および情報手段の活用
  ・教育活動に役立つ情報を積極的に収集する
  ・ひととの適切な関係を築くために情報手段を活用する
 
C:学校の情報化に対する態度・経験・自己研鑽
 c1:自己研鑽の意識・研修への参加
  ・教育活動の改善のために、積極的に研修会などに参加しする
 c2:地域理解や協力に関する経験
  ・地域での行事に参加する
  ・学校に参加している地域の人と、定期的に交流する
 c3:社会活動に関する参加・経験・コミュニケーション
  ・地域の社会活動に積極的に参加する
 c4:情報公開・プレゼンテーション
  ・自分の授業や学級の様子を同僚や保護者に公開する 
  ・自分の授業や教育活動についての資料を用意し、
  ・同僚や保護者に、わかりやすくプレゼンテーションする
 c5:情報モラル
  ・情報モラルに反する行為を認識し、適切に対応できる
  ・知的所有権を尊重し、ガイドラインやルールを遵守できる
 −−−−−− ここまで −−−−−−−−−
 これを考えたときは、ちょっと未来的かな?、とも思いました .しかし、先週にお邪魔した、都内の小学校の実践をみせてもらって、当然それだけの力量がこれからの教師には求められるな、とあらためて感じましたよ。
 何しろ、一週間も授業を保護者に公開しているし、英語の授業はやってるし、地域の人たちと特設のクラブ活動をとりいれているし…。 本当に、「教師もいろんなことに挑戦しなければ」プロとしてやっていけなくなりますね。皆さんは、どの項目にも自己研鑽していますか?
 
 新語紹介
    教育界 The新語2002【その4】 リサーチリテラシー
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         阿 部 隆 幸(abetaka@mx5.et.tiki.ne.jp)
■その情報は「真」か
 「あなたの情報源は何ですか」と問われたら何と答えるだろうか。日本では「マス・メディアは一般に広く信頼され(保岡裕之著「メディアのからくり」ベスト新書)」ているという。
 2001年9月の読売新聞社の世論調査で「信頼できると思うメディア」として、一般の新聞が76%、NHKテレビが82%という結果がそれを示しているという(前掲書)。
 ではなぜメディアが流す情報を信用するのか。理由の一つに「社会調査」があると思う。
 「○○という団体が、○○という調査をした結果〜」という情報を目にし、耳にし、正しいものと判断してしまいがちだ。
 しかし「調査の結果〜」という言葉を安易に信用してしまっていいものなのか。あなたのリサーチ・リテラシーの能力が試される。
■リサーチ・リテラシー教育のすすめ
 谷岡一郎著「『社会調査』のウソ−リサーチ・リテラシーのすすめ−」(文春新書)において、著者は「世の中のいわゆる『社会調査』は過半数がゴミである」という。
 本書では、著者の主張の正しさを裏づける論を展開した後、リサーチ・リテラシー教育の必要性を唱える。なぜ必要なのか。
   人々のリサーチに対する無知につけ込み、ゴミの情報を流す者、それを広める者、それを利用  する者たちが、あまりにも多いからである。これらの者に対抗できる能力を持たない限り、今の、  そしてこれからの社会では、損ばかり重ねる不幸な人間を生み出すだけである。(前掲書)
 
 自己責任が声高に叫ばれる昨今、社会調査にだまされないためにもリサーチ・リテラシーの能力を高めるべきだろう。
 
■リサーチ・リテラシー教育の一例
 教育雑誌「授業づくりネットワーク」(学事出版)2002年9月号では石川晋氏(メディアリテラシー教育研究会北海道支部支部長)がリサーチ・リテラシー教育を行った例を紹介している。授業の流
れは以下である。
(1) 『朝日新聞』2001年7月5日夕刊の一面「小学生だってやせたいもん」と題された記事を配付する。
(2) おかしい、変だと思うところに線を引かせる。
(3) 用意していた質問を数個投げかけ、おかしい部分とはどういう部分かはっきりしたイメージを与える。
(4) 再び、おかしい、変だと思うところに、今度は理由付きで線を引かせる。
 このように「おかしい、変だ」と思うところに線を引かせ、集団で話し合う。この方法を続けるだけでも、相当のリサーチ・リテラシーがつくだろう。なぜなら、社会調査を吟味するという行為自体
を行うことは希だからだ。
 賢い市民生活を送るための道具を子どもたちに伝えていきたい。
                出典 授業づくりネットワーク21□ 第119号
  
 研究会情報
10月21日(月) 静岡県 静岡大学教育学部附属浜松小学校
       TEL:053-455-1441 FAX:053-457-3583
     E-MAIL:webmaster@shizuoka-hamamatsu-e.ed.jp 
     (URL)http://www.shizuoka-hamamatsu-e.ed.jp/   
    夢をもち,自分を拓く子ども(3年次)
     ・研究発表「子どもが『夢をもち,自分を拓く力』を
         発揮し,伸張させていくカリキュラムの創造」
     ・公開授業(教科・生活創造・マイタイム)
     ・分科会(教科・生活創造・マイタイム)
     講演:東京大学教授・市川伸一
     ※同附属浜松中学校教育研究発表会と連日開催
   土井参加予定
 
10月22日(火) 静岡県 静岡大学教育学部附属浜松中学校
       TEL:053-456-1331 FAX:053-457-3587
     E-MAIL:hamamatsu-jhs@nifty.com
     「成長する場としての学校」をめざして(1年次)
     ・全体会(研究発表) ・公開授業(必修教科)
     ・ライフタイム発表会(総合的な学習の時間)
     ・生徒による学びの紹介 ・教科別研究協議会
     ※参加費未定
 
10月21日・22日 岐阜大学教育学部附属小・中学校研究発表会
『自ら創造的に学ぶ児童生徒の育成 〜今,求められる「基礎・基本」の定着〜』
  22日 土井参加予定
 
8 書籍紹介
(1)『オピニオン叢書 31 消える授業 残る授業』小西正雄著(明治図書) \1,320 冊  
(2)『社会科の授業をどう創るか』小西正雄著(明治図書)\1,700 
(3)『ごまかし勉強上−学力低下を助長するシステム−』
   『ごまかし勉強下−本物の学力を求めて−』
       新曜社 藤澤伸介 \1,800  

☆ 高橋先生より、組合教研レポート「基礎学力を保証する算数の授業づくり」を紹介していただきました。PDFで紹介します。
 
☆ 池邑さんより、『「発展的な学習」に生かす教科書ヒント』(東京書籍)を紹介していただきました。


      問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp