第178回 社楽の会報告    第177回へ    第179回
                                           
報告者  土 井
2002年10月31日(木)布袋北学供にて,第178回社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
土井(大口町教委)、奥村先生(愛教大)、野沢先生(柏森小)、野呂先生(岩倉中)の4名でした。

☆ 土井より、今回紹介したものの目次です。番号をクリックしてください。

 岐阜大学教育学部付属小・中学校研究発表会参加報告
 尾張旭教組青年部教育講演会 講演資
 Webページ紹介
 教育関係情報
 MM紹介
 研究会情報
 ワールドウォッチ

 岐阜大学教育学部付属小・中学校研究発表会参加報告
 特筆すべきは、学習指導計画をWEB上に構築して、家庭からも接続できる状態にしている点です。
 http://www.fuzoku.gifu-u.ac.jp/ibs/data/  内容はここ

 尾張旭教組青年部教育講演会 講演資料
 11月1日に行う講演会で使う資料を紹介しました。
 Webページ紹介
(1)なるほどデータforきっず   http://www.stat.go.jp/kids/ 
 このページには、総合的な学習の時間をはじめとした調べ学習で、ぜひ活用してほしい統計データが満載です。データは総務省の統計局・統計センターがまとめているので、子どもたちの学習に安心して使うことができます。
 「おやくだちデータ倉庫」では、「国土・気象」「人口・世帯」など、全23のジャンルに分かれたデータを見ることができます。例えば、「国土・気象」から「主な河川」をクリックすると、世界の河川の長さが、棒グラフと表で表されたページが出てきます。他のデータも同様に、グラフと表の2つのデータを見ることができます。
 特におすすめしたいのが「めざせ!データ調べの達人!!」というクイズコーナーです。統計に関する初級・中級・上級のクイズが用意されています。クイズの下に出てくる「データを調べる」「ヒント」のボタンを押すと、クイズに関するデータを調べられるので、調べた上で答えを考えることができます。
 
(2)「Teachers−net」http://www.teachers-net.com 
 Teachers−netの中でアクセス数の多い「カキコミヨミコミ」の「時事ネタ」コーナーがリニューアルスタート!皆様も自由にテーマを設定できる『時事ネタ weekly 掲示板』とワンテーマを掘り下げて、子どもたちにどう伝え、どう教えるかを議論していく『時事ネタ monthly 掲示板』の
二つのコーナーがスタート。
 
(3)未来生活研究所   http://www.sankei.co.jp/advertising/itnews-labo/    
:立場を越えて語り合う『子ども研究サイト』
ベネッセコーポレーションが支援する「チャイルド・リサーチ・ネット」の紹介。
 
 
(3)インテル                   http://www.intel.co.jp/  
:社会貢献活動の一環として、学校にオフィス PC を寄贈
 
(4)環境省                     http://www.env.go.jp/  
:「2002子ども環境白書」の作成について
全国の小中学校に配布。
 
(5)「体験活動事例集」をまとめる(文部科学省)
 文部科学省はこのほど、「体験活動事例集−豊かな体験活動の推進のために−」をまとめた。同事例集は、小・中・高校を対象に、ボランティア活動など社会奉仕、自然、勤労生産、職場や就業、文化や芸術、交流などに関する体験活動の学校実践を紹介している。
参照:「体験活動事例集」の作成について【文部科学省】
 
(6)厚生労働省                  http://www.mhlw.go.jp/ 
:第1回21世紀出生児縦断調査の概況
父親の家事育児参加度や、子どもをもってよかったこと、負担なこと、不安や悩み、費用など。
 
(7)「原子力」に関するサイト
 10月26日は「原子力の日」。1963年、原研東海研究所で日本初の原子力発電が成功したことから、1964年に科学技術庁(現在の文部科学省)が制定したそうです。原子力については賛否両論、インターネット上でもさまざまな意見が交わされております。いろいろなサイトを覗いてみてください。
☆財団法人原子力文化振興財団  http://www.jaero.or.jp/ 
学習支援のためのセミナーや講座、副教材等の紹介など。講師派遣もしている。
☆原子力資料情報室   http://www.cnic.or.jp/ 
脱原発を目指す非営利・独立の情報センター。豊富な情報やデータが入手できる。
☆原子力百科事典ATOMICA   http://mext-atm.jst.go.jp/atomica.html 
国内外の原子力関連データベース。姉妹版に原子力文献DB「NUCLEN」もある。
☆原子力図書館げんしろう  http://mext-atm.jst.go.jp/ 
イベント情報や各関連施設のパンフレット閲覧など。クイズにもぜひチャレンジを!
☆やさしいげんしりょく〜原子力情報なび  http://www.atomnavi.jp/kid/kid.html 
原子力についてやさしく解説された、キッズ向けのサイトを集めたリンク集。
☆原発事故災害サバイバルハンドブック  http://www.ne.jp/asahi/radiation-disaster/survival/ 
もしも原発事故が起きたら? 段階別に事故の状況や対応の仕方を解説。怖い!
    出典は GKS NEWS LETTER No.218 2002 Oct.24━
 
(8)小学館 ネットくん調査隊  http://research.webshogakukan.com/netkun/ 
:小学生、デジタル機器所有状況に関するアンケート
小学生の13.3%が自分専用のパソコンを所有。
 
(9)「愛知県の教育」(本県の教育事情を統計・グラフ等で紹介)の更新
 
(10)フルーツセーフティホームページ 食品科学広報センター
  日本に輸入されているバナナやオレンジなどの果物について、その歴史や国を調べることができるサイト。世界で使用されている農薬についての知識も得られる。
 
(11)東京都中央卸売市場
  築地市場や大田市場を見学するページや、市場で働く人々のこと、市場の役割などについて、子ども向けに紹介している。   http://www.shijou.metro.tokyo.jp/kids/ 
 
【サーチ】環境用語(エコワード)
・東アジア酸性雨モニタリングネットワーク http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword2.html 
・木材ラベリング制度 http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword1.html 
・汚水の排出権取引制度 http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword2.html 
 教育関係情報
(1)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【小中高一貫】埼玉の私立校が「4・4・4制」導入を計画
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 埼玉県岩槻市で中高一貫校を運営する学校法人「開智学園」(青木徹理事長)が2004年度に小学校を新設し、小中高の「6・3・3制」を4学年ごとに区切る「4・4・4制」の導入を計画していることが分かった。「多様性に富んだ教育の実践」が目的。異学年の児童・生徒が一緒に学ぶ異学年学級も開設する。1947年制定の学校教育法の下で、一貫して続いてきた6・3・3制を事実上、変更する全国初の試みで、注目される。
 学園によると、小学1〜4年を「プライマリー」▽同5年〜中学2年を「セカンダリー」▽同3年〜高校3年を「サースリー」に分ける。プライマリーとセカンダリーは各8クラスのすべてが異学年学級となり、1クラスは同学年の児童・生徒が約10人ずつの約40人で構成する。
 同学級では、学級会や道徳の授業は一緒に行い、年長者は年少者に対するリーダーシップを身につける。算数(数学)・国語・英語などでは児童・生徒が学年に関係なく、8〜16段階の到達度別授業を受ける。
 小学校の新設は県私立学校審議会(佐藤栄太郎会長)で審議されているが来年度中には承認・認可される見通し。青木理事長は「現在の同学年による一斉・同質型システムでは多様化する社会の変化に対応できない。現代の子供たちの発達段階を教員としての経験で分けたら4・4・4制になった。特に小学1〜4年までは生活と密着した学習をするのがふさわしい」と説明する。
 文部科学省教育制度改革室は「4年間で小学校の勉強が終わるなら学校教育法に触れるが、学習指導要領に基づいた独自カリキュラムを組み、便宜上の区切りをつけるだけなら問題ないだろう」と話している。
◇◆◇コメント◇◆◇
 今回の驚きメールナンバー1はこれ。名古屋市でも特区を設けて試みるという話があったが、実際に始まるとは・・・・。これには、区切りの問題だけでなく、教育の方法と内容に多くの変革が伴うであろう。小中高の一貫校だからできることで、他に広がるかどうかはわからないが、議論は歓迎する。
 
(2)2学期制
 ◆《小中学校で一斉に「秋休み」スタート》宮城◆
 政令指定都市で初めて2学期制を導入した仙台市の市立小中学校で10月12日から、5日間の秋休みがスタートした。同市は、年3回だった通知表作成を2回にすることで教師の負担を減らし、授業内容を充実させることを目的に、本年度から2学期制を実施していた。 (10/12)
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 ◆《府立高校の約3割が2学期制導入へ》大阪◆
 大阪府立全日制高校156校の約3割が、来年度から2学期制を導入することになった。今年度の実施校は20校。府教委は2学期制のメリットとして「定期試験や始・終業式などの回数が減ることで、授業時間を増やすことができる」「長期の授業計画を立てやすい」「半期ごとに単位認定でき、弾力的にカリキュラを編成できる」「選択科目を多く設けられる」などを挙げている。  
◇◆◇コメント◇◆◇
 2学期制の2学期が始まった。2でも3でも大きな違いはないような気もするが、学校の冷房化が進み、夏休みの持ち方が問題になると、2学期制も大きく進むかもしれない。そうなれば、教育課程もより大きな視点で考えられるようになろう。多いに注目したい。
 
(3)仙台市宮城野区の中学生が起業家体験(宮城)
 中学生が企画から仕入れ、販売までを手がけた露店が二十日、仙台市宮城野区の「第十四回みやぎのまつり」で店開きした。榴岡公園で「たこ焼き」「玉こんにゃくとポップコーン」「たぬき・きつねそば」「射的」などの六店を切り盛りした生徒たちは、「安くしときますよ」など威勢よく、まつりを盛り上げた。
◇◆◇コメント◇◆◇
 「企画から仕入れ、販売までを手がけ」という部分は魅力がある。起業家教育の必要性はかねてから述べているとおりだ。しかし、露店というのが個人的には気にならないでもない。他に方法はない物かと考えてしまうのは頭が固い?
 ともかく、いろいろな視点で実践を積んでほしい。
 
(4)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【交流】ひきこもりの若者がお年寄りに無料パソコン教室
………………………………………………………………………………………((((((News
 ひきこもりの若者たちがお年寄りにパソコンを教える無料パソコン教室が、福岡市博多区の「青少年サポートセンターひまわり」(村上友利代表)で開かれている。12月末まで毎週木曜日に2時間の講座を13回行う。
 同センターは昨年12月、引きこもりの若者たちの「居場所」として開設された。パソコン教室は、引きこもりの若者が地域との交流を通して社会復帰することを目指している。
 パソコンもワープロも未経験という福岡県筑紫野市、無職、黒岩信義さん(64)は「難しいねえ。1人では覚えられないから、分からなくても最後まで来るよ」と語った。講師役の33歳の男性は「人付き合いを避けがちできついこともあるが、準備段階で仲間とディスカッションをしたり話ができた。やって良かったと思う」と話していた。
◇◆◇コメント◇◆◇
 「ひきこもり」がたいへん多いらしい。このような方法で、社会との接点をもつことができれば喜ばしい。
 そもそも「ひきこもり」って何?不勉強で実際に苦しんでいる人や家族には申し訳ないが、どうもわからない。心理学的に、または精神医学の分野で説明されているのだろうか?「ひきこもり」の名を借りた甘えはないのだろうか?もしこのあたりがわかれば、もっと積極的な対応策を打つこともできると思うのだが・・・・わからない。
 
(5)教科書をすべて電子化に  アメリカ
 Sun Valley チャータースクール(カリフォルニア州)では、教科書をオンライン・CD-ROMで電子化した。おかげで、父兄は教材を安価で購入でき、子どもたちは教科書の持ち運びから解放された。
◇◆◇コメント◇◆◇
 これもどこかがやると思っていた。オンライン化すれば、いつでも、どこでも見ることができるし何より費用がかからない。予算を削ることに躍起になっている市町の社会科副読本などではもう始まっている。教科書にまで行くかどうかはわからないが、教材の多くはこうなるであろう。
 問題は、教科書会社などがどうなるか?
 オンライン化=無料化はありがたいようだが、健全な企業の成長を妨げることにもなる。時代が生み出した新たな課題である。
 
(6)音読・計算で集中力ぐんぐん。川島教授も見学(宮城)
 柴田町立船迫小(森浩校長、児童数五百五十一人)で二十一日、脳科学を研究し、読み書き計算による脳の活性化を提唱する東北大の川島隆太教授が講演した。同小は四月から毎朝十五分を「ぐんぐんタイム」として、音読と簡単な計算にあてて成果を上げており、父母や教諭ら二百人が講演に聴き入った。
◇◆◇コメント◇◆◇
 興味がある話題だ。脳科学の研究と言うから説得力を感じるのだが、「脳の活性化」ならもっと幅広い活動が必要ではないのか?「音読と簡単な計算」に必要な「脳」力は、ごく一部ではないのか?
 音読の表現力などは大切だが、個人的には、音読より黙読、さらに言えば速読を教えるべきだと考えている。一度じっくり話を聞いてみたい。
 
(7)奈良市の伏見中学が、全校禁煙宣言(奈良)
 学校にタバコはいらない! 奈良市の市立伏見中学校(森田一男校長、681人)が、校内で一切の喫煙を禁じる「禁煙宣言」を行った。子どもたちにたばこの害を説くなら、まずは大人からと、教職員はもちろん、保護者や訪問者もたばこは全面禁止。
◆宇都宮市が小中学校を全面禁煙へ(栃木)
 宇都宮市は29日、市立の小中学校80校すべてを、来年度から全面禁煙とすること
を決めた。教室や職員室だけでなく、学校の敷地内すべてでたばこを吸えなくなる。県
内の市町村が学校の全面禁煙に踏み切るのは初めてという。
◇◆◇コメント◇◆◇
 これも時代の流れであろう。日本は特に喫煙に甘すぎる。駅や病院に続いて禁煙となれば、次は学校や役所だろう。いや、学校が真っ先になるべきか・・・・
 
(8)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【評価】小中高教諭の5割が絶対評価「主観が入る」 岐阜
………………………………………………………………………………………((((((News
 岐阜県学校職員組合(岐学組)は、小中学校教諭1348人を対象に実施した「新しい教育のあり方について」のアンケート結果を発表した。今年4月から成績評価基準が「絶対評価」に変わった点について、半数の教諭が「主観が入ってしまう」と答えるなど、従来の相対評価との違いに戸惑いを感じている実態が浮かび上がった。
 アンケートは今年8月下旬〜9月下旬に県下の組合員を対象に実施。小学校教諭885人、中学校教諭463人から回答を得た。
 成績の評価基準については、従来の集団の中の順位をもとにした相対評価から意欲や到達度を示す絶対評価に変わったことについて、「1学期の絶対評価の評価基準ができていたか」との質問に対し、「4、5月にはできていた」21%▽「6、7月または通知表をつけるころにできた」64%――と85%ができていたとし、「十分な評価基準もないまま評価した」は7%だった。
 また、絶対評価を実施して感じたことを複数回答で求めたところ、「評価基準作りが大変だった」が58%で最も多く、「主観が入ってしまう」が50%で続いた。「きめ細かな指導に結びついた」との肯定的意見は28%あったが、「どのように評価してよいかわからなかった」(21%)「相対評価の方がよかった」(16%)と消極的な意見が多かった。
 一方、少人数教育については73%が「教育効果が高い」と答え、実施の形態(複数回答)では▽「少人数指導を取り入れる」50%▽「(1教室に2教師が付く)チーム・ティーチングを取り入れる」46%――と定着傾向にあることをうかがわせた。
 生徒の保護者から懸念されている学力低下については、23%の教諭が「あり得る」と回答したが、「どちらかといえばあり得ない」「あり得ない」を合わせた回答は77%に上り、保護者側と現場教諭の意識の差が浮き彫りになった。
◇◆◇コメント◇◆◇
 アンケートにはそのまま信じて良いものとそうでないものがある。このアンケートは、組合員対象という条件付ながら、かなり実態を反映しているのではないか。
 評価に主観が入るのは当然である。問題は、自分の主観をいかに客観的なものに鍛えるかである。
 ジャンプ競技で数字で測る飛距離点と見た目で測る飛型点があるように、子どもの姿も数字で測れるものとそうでないものがある。子どもに関しては、そうでないものの方が多いであろう。見極めるプロの目が必要である。
 そういえば、ノーベル賞を選ぶのも主観であり、プロ野球のMVPを選ぶのも主観である。
 
(9)◆広島県教育委員会    http://www.pref.hiroshima.jp/kyouiku/hotline/ 
:義務教育に関する県民意識調査結果
 小学校・中学校の教職員に対してどのようなことを望むかとたずねたところ,最も回答が多かったのは,「物事を正しく判断する力をもっていること」で50.4%,次いで「人間的な魅力をもっていること」(45.0%),「子どもに公平に接すること」(41.0%),「わかりやすい授業を行うこと」(38.6%),「子どもの気持ちになって考えてくれること」(38.5%)と続いている。
 平成10年度の割合と比べると,「学習指導が熱心なこと」と「わかりやすい授業を行うこと」が高く,「子どもに公平に接すること」と「子どもの気持ちになって考えてくれること」が低くなっている。
◇◆◇コメント◇◆◇
 平成10年に比べて、学力低下を心配している広島県民の姿が明らかである。本当に心配しているのか、マスコミに影響を受けているのかわからないが、教職員に希望するベスト5は納得できる。教職員は肝に銘じたい。
 
(10)Network ◆………………………………………………………………………………………
     愛知の小学校などに連続ハッキング 個人情報漏洩の恐れも
……………………………………………………………………………………………………◆
 愛知、徳島、宮城などで地方自治体や小学校のコンピュータに何者かが侵入し、ホームページが書き換えられる被害が相次いでいる。24日までに、計8件の被害が確認されており、一部の小学校では対策がとられていないため、児童や保護者の個人情報が流出する可能性もある。
◇◆◇コメント◇◆◇
 ある程度費用をかけても、セキュリティだけは保護していかないといけない時代だ。犯人は何のメリットもないだけに、愉快犯としか思えない。その頭脳とエネルギーを世の中のために生かしてほしいと切に願う。情報を集めてみると次のようでした。このほか村中小、藤岡町も被害に遭っているそうです。
  現在、修復されました。     http://www.k-komaki-e.ed.jp/ 
  小木小学校クラック http://www.zone-h.com/defaced/2002/10/22/www.k-koki-e.ed.jp/ 
  同復元  http://www.k-koki-e.ed.jp/ 
 
(11)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 中学生がテレビ番組制作でメディア・リテラシー学ぶ授業 愛知
………………………………………………………………………………………(((Feature
 愛知県春日井市の私立春日丘中(犬飼武校長)で、生徒たちがテレビ番組作りに取り組んでいる。日本民間放送連盟(民放連)が全国4カ所で実施している「メディア・リテラシー・プロジェクト」の1つで、完成した作品は来年2月、東海地区で一般向けに放送される。
 「メディア・リテラシー」は、新聞やテレビなどのメディアの情報を批判的に読み取ったり、メディアを通じて創造的な表現活動を行う能力を意味する。同プロジェクトは、番組作りを通じて子供たちがメディアについて学ぶとともに、テレビ局側も放送の受け手に対する理解を深めることを狙いとしている。東京大大学院情報学環を拠点にメディア・リテラシーについての研究、実践を進める「メルプロジェクト」と共同で、民放連が昨年度から始めた。
 春日丘中では、1年生の総合学習に「つくることで知るテレビ」という講座を設け、この講座を選んだ男子5人、女子6人が番組作りをしている。9月にスタートしたばかりで、現在は番組内容を決める段階。東海テレビ放送(名古屋市)のスタッフから助言を受けながら、「おもしろい先生を紹介する番組がいい」「学校の謎を探る内容にしたら」と意見を出し合っている。
 最終的に1つのテーマについて3分間の作品にまとめ、東海テレビで放送する予定。ビデオカメラなどの機材はプロジェクトの関連予算から提供を受けた。
 安藤祐介君は「テレビの裏側が分かるのでこの講座を選んだ」と言う。鈴木里奈さんは「自分が何を知りたいか、どんなことについて疑問を持っているかをよく考えてからでないと取材はできない。とても難しい」と話す。講座の感想文で「短い時間で放送される内容も、長い時間をかけて作られる」「取材してもカットされる人がいることが分かった」などと書く子もおり、生徒たちはテレビ番組についての理解を深めつつある。
 指導にあたる石田裕美先生は「生徒たちは普段、テレビを受け身的に見ているが、番組を作ることで、テレビから得られる情報について主体的に考える力をつけてほしい」と話している。
◇◆◇コメント◇◆◇
 こんな実践を待っていた。自分も選択社会科で映画作りを試みたが、機材で限界があった。プロの支援があるのはありがたい。
 しかし、「おもしろい先生を紹介する番組がいい」「学校の謎を探る内容にしたら」がすでに大人の発想になっているのには注意すべき。子どもの考えを殺しているかもしれない。技術支援はありがたいが、内容にはできるだけ子どもの意思を生かして欲しい。
 と、外部からは見えるのだが、いざ当事者になると・・・言えないだろうな・・・
 
(12)教科担任制7割超が前向き評価(石川)
 金沢市が市立小学校四校をモデル校に、今年度から行っている高学年を対象にした「教科担任制」について話し合う「金沢市立小学校教科担任制検討委員会」(座長=諸岡康哉・金沢大教育学部教授)が28日、同市役所で開かれた。《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/06/20021030wm05.htm◇◆◇コメント◇◆◇
 このデータを見る限りは、教科担任制の支持が圧倒的である。モデル校であるから、目標が明確であり、成果が出やすいのは当然であるが、それを割り引いても評価できる数字である。しかし、教科担任制を維持するのは、結局個々の教員の資質と努力にかかっている。プロとして金を取れるだけの指導技術があるかどうか、見極める何かが欲しいところだ。
 MM紹介
(1)ALE−Netの紹介:とことん総合学習
   「江戸サウルスの江戸時代エコ探検」  @ALE研究会 http://www.ale-net.com/ 
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 今回は「とことん総合学習」の中にある、「ふかめて広がる環境ネット〜江戸サウルスの江戸時代エコ探検」をご紹介します。
 大量生産・大量消費の時代が生み出したさまざまな環境問題。廃棄物の削減、再生資源の利用は、今日の社会の大きな課題となっています。今や「リサイクル」は、知らない人はいないくらいにまで
浸透しています。しかし、日本の法律に「リサイクル」ということばが初めて登場したのは1991年になります。今から11年前ですから、つい最近のことなのです。
 では、1991年以前には再利用・再資源化という考えが日本になかったかというと、もちろんそうではありません。それどころか、今よりもっと効率よく再生再利用をしていた時代があったのです。それを紹介しているのが、「江戸サウルスの江戸時代エコ探検」。江戸時代には、どんなリサイクルがあったのでしょうか。
▼「江戸サウルスの江戸時代エコ探検」のトップページ
 「江戸サウルスの江戸時代エコ探検」は、次の3つの内容で構成されています。江戸時代の人々は、どのようなものをリサイクルしていたのか、また、どのようにごみを処理していたのかについて調
べることができるページです。
▼江戸ってどんな時代?  http://www.ale-net.com/eco/edo/kiso.htm 
 江戸時代、江戸の人口が急激に増え、そのためごみの増加や水不足などの問題を抱えるようになりました。「江戸ってどんな時代?」では、江戸時代の人口と当時の海外の都市の人口を表にまとめて比較しています。また、人口の増加に伴い増えていったごみを海岸の埋め立てに利用していたことを、地図を用いて紹介しています。
▼江戸のリサイクル職人 http://www.ale-net.com/eco/edo/recy.htm 
 ごみを出さないために、江戸時代の人々はさまざまな形でリサイクルに取り組んでいました。壊れた物を再生する職業、ごみを収集して資源にする職業、古い物を安く売る職業などがありました。そ
こには、江戸時代の人々の「物を大切にする」精神が表れています。「江戸のリサイクル職人」では、江戸時代のリサイクルを「直す」「集める」「売る」という3つの視点で分け、リサイクルに関係す
るさまざまな職業を紹介しています。
▼江戸のごみ処理 http://www.ale-net.com/eco/edo/gomishori.htm 
 リサイクルの仕組みが出来ていた江戸時代にも、はじめは問題がありました。生活から出るごみが、川や空き地などに捨てられていたのです。そこで、幕府はごみを収集する仕組みを作り、集めたご
みを埋め立てに利用することにしました。「江戸のごみ処理」では、生活の中で出たごみが収集されてから、捨てられるまでの過程を紹介しています。
 
 私たちの身近な課題となっているごみ問題やリサイクルについて、ちょっと視点を変えて考えてみる際には、ぜひこのホームページをご利用ください。
【「ALE(エール)マガジン」No.63、2002.10.7から転載】
 
(2)「これからの新しい教育を考える」           
 2002年10月21日発行:第15号 メールマガジン 「楽しい授業・学級づくり」より
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  子どもたちが喜んだ私の実践(8) 「ゆずりあいゲーム」                
                                 神吉 満
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 今回紹介するのは、奈良の土作彰先生から教えていただいた、子ども同士のつながりが少しだけ強くなるゲームです。
○ゲームのやり方
 1クラス全員で大きな円をつくって座る。
 2全員うつぶせる
 3誰からでもいいので、1から順に数字を言っていく。
  ※数字は1人1回しか言えない。
  ※声がダブった場合は、1からやり直し。
 4クラスの人数の数まで言えたら終わり。
○ゲームの実際
『今からみんなの心を1つにするゲームをやります。みんなの心が1つになると成功します。やり方を説明します。』
と言ってから、上に書いてあるゲームのやり方を説明した。説明した後に質問を受け付けた
「先生、誰から初めてもいいんですか?」
『はい、いいです。みんながうつぶせて、静かになったら始めて下さい。』
 
『それではみんなうつぶせます。』
教室中がシーンとした。はじめに元気な男の子が
「いち!」
というと、それにみんな続いた
「に」「さん」「さっ」
「・・・・・・・・・・」
「いち!」「に」
「さん!」「さん」
はじめのうちは、「さん」より先になかなか進まなかった。それでも、『心を1つにしていきましょう。』とだけ言って続けた。何度も何度も繰り返すうちに、だんだん沈黙が多くなっていく。
「いち!」「に」「さん」「・・・・・よん」
 
「じゅうしーち!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゅうはーち!」
「じゅうく!」
わたしのクラスは40人いる。40までいくのに、まるまる1時間かかった。
でも、最後のひとりが「よんじゅう!!」
と言うと、教室中が大騒ぎになった。最後にできた感想を聞くと
「なんかしらんけど、メチャメチャ嬉しかった!」
「またしたい、またやろう!」
「みんなでできたのが嬉しかった。」
と話していた。
 ほんのちょっとですが、子どもたちの人間関係が良くなった気がします。
参考文献:「ミニネタで愉快な学級を創ろうよ」学陽書房 土作彰編著
 
(3)■情報教育の教育現場での実践をサポートする
      ◆◆◆ 火曜の会メールマガジン ◆◆◆ 第76号より紹介
 [2] ほりたんの情報教育近ごろ日記(7)        堀田龍也
(前半略)
○教員研修が変わるといいな
 打開策はいくつかあるように思いますが、今回は、これを打開するための教
員研修について考えていきましょう。
 ほりたんが「あったらいいな」と思っている研修は、次のようなものです。
(その1)2005年の一斉授業
 2005年に教室にコンピュータとインターネットが来ます。この1台のコンピュータをプロジェクタにつなぎ、みんなの前で模擬授業をするような研修です。
 できれば、指導主事が「今日のお題」をその場で出し、みんなでわいわいと解決するといいでしょう。お題の例としては、「このコンテンツで授業をしてみましょう」とか「2枚の写真だけで授業を組み立てて見ましょう」「統計資料をインターネットから呼び出して説明する授業をしてみましょう」のような感じです。
(その2)子どもたちが使いやすい情報学習環境設計
 コンピュータ室やメディアコーナーなどを、子どもたちが目的を持って利用することができるように、また楽しく創造的に使うことができるように、レイアウトを工夫したり、掲示物を工夫したりする研修です。
 できれば、研修室の四隅のコーナーに、各グループがいい学習環境を作ってコンペをするとか、工夫したことを発表しあったりするのがいいでしょう。
(その3)全国の実践校レポート
 全国各地で行われている公開研に参加し、デジタルカメラで撮影した写真などを使ってプレゼンテーションを作ってレポートしあう研修です。
 できれば、単に見てきたことの報告ではなく、自分たちの地区の情報化をどのように進めていけばいいかという具体的なプランを報告してもらい、優秀賞には教育委員会から旅費の一部を支払ってあげるというようなことがあるといいですね。
 すでに自治体間格差はどんどん広がっています。機器の整備も大切ですが、同時に教員の意識革命を図っていくような取り組みも必要です。そのうち、全国の教育委員会の研修をコンテストにしてみるというのもいいかもしれません。
 
(4)日刊・小学校教師用ニュースマガジン 996   
連載 命と体を見つめる 
総合で「いのち」に取り組む
                  熊本市 澤栄美   e-sawa@po.infobears.ne.jp  
 
 昨年度、6年生で取り組んだ「いのち」の総合。大きな流れの最初の活動は「『いのち』にふれよう」でした。授業や読書活動等を通して、「いのち」を意識させる時間として設定しました。
 前回、この活動の中の1時間目である「死について考えよう」の流れを簡単に紹介しました。以下が、その流れです。
 
1. 学習課題を知る
 「いのちについて考えを深めよう」
2.「死」について考える
(1) 身近な人や生き物がなくなった経験を出し合おう
(2) 身近な人や生き物がなくなったときの感情について考えよう
(3) お話を聞いて考えよう
  *絵本「わすれられないおくりもの」のお話しを聞き、感想を出しあう。
3.「死」と「いのち」についての今日の学習の感想を書く
 
 今回は、2の「『死』について考える」の部分に特にスポットをあて、子どもたちの反応を含めながら詳しく報告します(一クラスが、高学年部の授業研究として実施しましたので、そのクラスのようすをお伝えします。)
2 (1)身近な人や生き物がなくなった経験を出し合おう身近な人やペットが死んだときのことを発表してください
 授業の前に、子どもたち全員に「身近な死に出会って考えたこと」という題で短い作文を書いてもらいました。
 その作文を元に、自分たちの経験を出し合ったのです。涙になって語れない子どももいて、少し重苦しい雰囲気が流れました。
 
2 (2)身近な人や生き物がなくなったときの感情について考えよう身近な人やペットがなくなったとき、どんな感じがしましたか?     
・ 悲しい・つらい ・寂しい ・泣く ・ やる気がでない ・がまんする
 
『悲しい』『つらい』などの感情をもつ人が多いのはなぜですか?身近な人の場合と知らない人の場合で比較して考えてみましょう
・ 知らない人なら、かわいそうと思うくらいだけど、知っている人だと、とてもつらかったり悲しかったりする
どうして、身近な人だととても悲しいのでしょう
・ いろいろな思い出があるから
・ 今からの生活にいなくなるから
・ 一緒に過ごせないから
身近な人の死がとてもつらいのは、その人との間に共に生きてきた時間・思い出があるからですね。
たくさんのいのちが、『誕生』から『死』の間を共に生きていますね。
 
2 (3)お話を聞いて考えよう(「わすれられないおくりもの」(スーザンバーレィ著 評論社)を読み聞かせする)
 お話を聞いて思ったこと、感じたことを書いてください。悲しいという気持ちの他に、残された動物には何が残されますか?
・ 生きる知恵(それぞれの動物の)
・ 思い出
 
以下に、子どもたちの感想と授業を通して考えたことを紹介します。
(文字使いなどは、原文のまま)
<感想>
* アナグマは、みんなにきらわれて死ぬんじゃなくて、みんなに愛されて死ねたからよかったと思った。
* アナグマが見た夢はとても幸せな夢だった。でも、その後、アナグマは死んでしまった。けど、苦しくはなかったと思う。それに、森の友だちが悲しんでいないから心配もしていないと思う。友だちを一番に見るアナグマはやさしい。
 
<考えたこと>
* いつも遊んでいてケンカをしたりしたときは、死ねとかいっていたけど、今日の勉強をして死ねとは あまり言わないようにしようと思った。
* 今日は、みんなとても真けんに学習をしていた。それほどみんな死んだ生き物の気持ちにについて真けんなんだと思った。私も、一生けん命聞いていた。
今日の学習で変な事を言ったりしたりする人はいなかった。今、なにげにしていることも思い出になっていくと思う。
* (前略)だれかが亡くなるということは、みんなとても悲しいし、つらくてその人のことを思い出したくないとか思うけど、その人との思い出を大切にして、その人の分も精いっぱい生きて、自分の命を大切にできたらいいなと思います。
* ぼくのお父さんは、きょねんなくなりました。ぼくは、お父さんがなくなったから、このよにはもういないという思いで悲しかったけど、この本を見て、まだお父さんはぼくやお母さんやお兄ちゃんの心にお父さんは生きているんだなあと思って、ぼくたちがいのちをむだにしたら、心の中にいるお父さんもなくなるから、ぼくたちがいのちをだいじにしたいです。
 
 実際に肉親を亡くした子どももおり、ある面ではかなり酷な授業だと思いましたが、最後の子どものような感想を寄せた子どももおり、私たちの目標であった「身近な人(もの)の「死」を体験することによって湧き出てくる悲しみやさびしさなどの感情は、死んだ人(もの)との共有の時間が存在した証であること。
また、その共有の時間は、残された者の心の中に生き続けること。」は、それなりに子どもたちの中に入っていったと感じました。
 
□関連ホームページ□
 
 研究会情報
岐阜市立長良東小学校第11回研究発表会
・ 自ら求めみがき合って高まる学習の創造
 〜「かかわる力」「表現する力」の育成を通して〜(共通視点)
・ 平成14年10月31日(木)社会、音楽、図工、家庭科、体育の学習公開と分科会、全体会
・ 平成14年11月 1日(金)国語、算数、理科、生活、道徳の学習公開と分科会、全体会
【ワールド・ウォッチ】パラグアイ   パラグアイの教育制度とアスンシオン日本人学校
□□青い空とあふれる緑
 南米大陸のほぼ中央に位置する内陸国パラグアイ。1年のうち10カ月が夏であるといわれるほど暑い日が多い。照りつける太陽と突然の滝のような雨は豊かな自然をはぐくみ、1年を通して緑と色鮮やかな花をあふれさせ、赤い肥沃な大地に大豆、小麦、果物を実らせる。国民の大半はスペイン人とグァラニー族(先住民)との混血である。
 日本とのかかわりも強い。日本人移住地が9つあり、約7500人の日系人と国際協力事業団からの派遣で滞在する人々が、農業やさまざまな分野で活躍している。サッカーの人気が高く、一昨年から2年間にわたって行われたワールドカップ予選では、試合のたびに赤白縦じまのユニホームが街中にあふれた。国民全員が本選での活躍を期待している。
□□パラグアイの教育制度
 パラグアイでは、初等教育(日本の小学校、中学校に相当)は6歳児からの9年間で、これが義務教育になる。中等教育(高等学校)は3年あり、そこでは農業・商業・電子工学などの職業科と普通科に分かれている。高等教育は大学以外に職業訓練校がある。
 小学校は午前か午後の2部制をとっており、学年度は2月中旬に始まり11月に終わる(12月から2月中旬までは夏休み)。学期末には学力試験があり、合格しなければ進級することができない。小学校から留年制度がある。中学校以上の学校はほとんどが都市部に集中しており、就学率や施設環境面などで、地方との格差が大きい。
□□「友情週間」に現地の子供と交流
 アスンシオン日本人学校では、毎年2泊3日の移動教室を実施している。これは日系移住地、グァラニー族の遺跡、マテ茶工場などの見学を行い、現地理解を深める貴重な学習と位置づけている。小1から中3までの全校児童生徒が助け合って行動・生活するこの行事は、まるで大家族旅行のようでもある。
 セマナ・デ・ラ・アミスタ(友情週間)も特色。現地校の子供たちと互いの学校を訪問し合い、学習や運動を通じて文字どおり交流を深めている。ほかにも運動会を通して三育学院やラ・コルメナ校と交流を続けている。スペイン語や身ぶり手ぶりを交えての触れ合いは、まさに異文化理解・相手理解の実践の場といえる。
□□児童生徒数 ●小=14人  ●中=5人
【アスンシオン日本人学校】
mailto:coljap@rieder.net.py  http://www.geocities.co.jp/NeverLand-Mirai/1662/ 
              (海外子女教育振興財団発行『海外子女教育』より)


      問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp