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報告者  土 井

2005年9月29日(木)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
土井、高橋先生(門弟山小)、早川先生(江南北中)、大野先生,奥村先生(岩南小)、寺谷先生(高雄小)、野沢先生(柏森小)、大島先生(古知野中)、坪内先生(犬南小)、坪内先生(大北小)の10名でした。

 土井より、今回紹介したものの目次です。番号をクリックしてください。

  浜畑賢吉の元気塾 〜あなたも健康になりませんか 〜
 今回の総選挙の結果は、日本経済にどういう影響を与えるのでしょうか
 科学技術これから30年 未来年表
  授業技術専門講座   
  全国一斉学力テストの危険! 
 便利Web特集 
 教育関連情報
 メルマガ紹介
 耳寄り情報

犬山市民総合大学敬道館 一般教養学部 〜 学ぶ喜び・より豊かに生きる 〜講演会より
 「浜畑賢吉の元気塾 〜あなたも健康になりませんか 〜」
☆★☆ コメント ☆★☆
 豪華な講師陣で知られる犬山市民総合大学。北川さん、寺脇さんを聞き逃したので、浜畑氏を期待して行きました。内容は期待通りで、90分があっという間。彼の生き方に触れることができました。ただ、聴講生で自分がおそらく最年少というのが残念。若い人たちに聞いてほしかった。
 以後の内容は、土井のメモから要旨を書き記したものです。主観的なものなので、主催者や浜畑先生に一切の責任のないことをお断りしておきます。
大阪芸術大学で演劇を教えているが、教えると言うよりは若い人たちとの共同作業をしていると言った方がよい。ある時、松沢哲郎京都大学霊長類研究所が、講義中にチンパンジーのマネをして教室に入ってきた。自分も真似をして抱き合ったりした。
 最近も忙しい。世田谷区民参加のミュージカルに参加したり、ジャニーズの松本君と「エデンの東」をやったり、靖国神社で「同期の桜」をやったり。結婚後はじめて家内と舞台で共演したが、若い子が多くうきうきしている。よいことだと思った。「赤毛のアン」でも若い出演者が多い。
 大学では、いっしょに遊んでいる。教えてもよくはならない。「遊ぶ」ことは、頭を柔らかくすること。自分は18歳の時には頭が固かった。そんなことをさせてはいけない。右脳と左脳の活性化で頭を柔らかくすると言うことは、こだわりをもたないこと。
 頭が柔らかくて自信があれば何でもできる。
 どうやって自信をもたせるか?才能のない若い人はいない。「ない人」というのは自分が固まっている。大学は苗床だ。稲は苗床で芽を出して田に植える。才能がないと思うのは、周囲から押さえられているか自分で押さえているか。才能がないと思うのは、かたくなで頑固。そうではなく、欠点を全部見せること。だれでもコンプレックスぐらいあると思うこと。
 体重50sの人は50兆個の細胞でできている。その一つ一つに遺伝子があり、それはみんな同じ。そこから、心臓から爪まで分かれる。遺伝子のどこかがやるが、1%〜2%しか使っていない。残りの才能は何かの時に突如出てくる。それには、いじけさせないこと、ウキウキしていなきゃダメ。
 大学では、初めはみんな引いている。ダメだと言われてきた。マイナス教育だ。スペインでは違う。どんどん言わせるが責任取れと言う姿勢。みんな自信をもって言う。
 日本では「言われてきたことしかしない」というが、そうさせているからだ。押さえつけたらダメ。古くさい方法でやっている人もいるが、私は好きじゃない。
 呼吸法など、さわらないと指導できない。劇団ではやるが、大学ではできない。セクハラと言われてしまう。
 そろそろ健康の話をする。みなさん、まず腰を起こそう。
 3歳の子の絵は天才。右脳と左脳の交流がある。本物の天才画家は、3歳の完成を強引に今までもっている人。ピカソがそう。
 18歳の頭はもう固いので、左右の脳の交流で子どもに戻している。(ここでみんなで体操)
(目の体操の後)還暦はとうに過ぎたが、今でも視力は1.5。ステージの上でも暇さえあればやっている。 
(舌の体操の後)舌先三寸と言っても、子どもはわからない。俳優は尺や間の感覚だが。二重あごとは、舌根が下がっているから。健康は意識の問題。舞台俳優は、腹筋、背筋ともに強い。
 平櫛田中が六代目菊五郎の「鏡獅子」の舞台姿を彫るために、まず、裸の菊五郎の作品を作った。その作品が、田中記念館に残されていると聞いたので見に行った。すごい筋肉だった。
 女性は長生きできるようにできている。男性はそうではない。筋肉を落としたら危ない。糖尿や痛風は男ばかり。
 高塚 光氏は、姉のC型肝炎を治してしまった。母親の心臓破裂を治して能力に気づき、今や政財界の大物が高塚氏に頼っている。アメリカ大使館の地下で、その能力について実験している。
 こういうことがあるので、「どこでどう才能が開くかわからない」と学生に言っている。俳優として生きためには、「うん、どん、こん」が必要。「運、鈍感、根性・根気」のことだが、「運」はきらきらしている人の所へ行く。心をウキウキすること。一日に何度も感動しなきゃ。
 右脳を使うこと。そして腐らせないこと。血が流れていれば癌にならない。心も腐るとだめ。こだわりを持ち始めると人間は腐る。
 チンパンジーのアイちゃんといっしょの所を松沢教授が写真を撮ってくれた。久しぶりにあった時も、忘れないでガラス越しにキスしてくれた。動物は自然のままなので、学ぶことが多い。だからよく動物の絵を描いて、浜動物園と呼んでいる。そうしたら、本物の動物園と間違えてメールが来た。
 世田谷では環境審議会委員をやっている。世田谷の多くの人は地域に愛情を持っていない。
 犬山では街を愛している人が市長になっている。これからも、健康に気をつけながら、地域に根ざしていってほしい。

2 今回の総選挙の結果は、日本経済にどういう影響を与えるのでしょうか
☆★☆ コメント ☆★☆
 あの選挙の結果で一番気になったことがこのことです。しかし、新聞では日経も含めてあまり詳しく書かれたものはありませんでした。そうした時に見つけたのがこのMMです。内容を紹介するスペースはありませんが、次の人がコメントしています。それぞれ読み応えがありました。
 JMM [Japan Mail Media] No.341 Monday Edition    http://ryumurakami.jmm.co.jp/ 
 『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』【メール編:第341回】
   □真壁昭夫  :信州大学経済学部教授
   □中島精也  :伊藤忠商事金融部門チーフエコノミスト
   □山崎元   :経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員
   □岡本慎一  :生命保険会社勤務
   □津田栄   :経済評論家
   □杉岡秋美  :生命保険関連会社勤務
   □土居丈朗  :慶應義塾大学経済学部助教授
   □菊地正俊  :メリルリンチ日本証券 ストラテジスト
   □北野一   :三菱証券 エクィティリサーチ部チーフストラテジスト
 情緒障害児短期治療施設 愛知県立ならわ学園 視察報告
愛知県半田市鴉根町3−40−1 TEL(0569)27-5843

ならわ学園の目的
     ならわ学園は児童福祉法に基づく情緒障害児短期治療施設として様々な情緒的な問題を持つ児童を入所治療あるいは家族療法通園事業による通所治療等を行う。また保護者への面接指導や家族間の調整を図り関係機関との連携を持ちながら可能な限り短期に家庭復帰できるように援助する。        (「平成17年度ならわ学園経営方針」より)
以下は口頭で報告しました。http://www4.ocn.ne.jp/~narawa-g/ 
 授業技術専門講座
 教師の授業力アップのための塾がありました。そのPR文を読むと、教えるということがどういうことか、少し見えてきます。ぜひお読みください。
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 授業技術専門講座は2005年2月より新規に開講した、先生の授業技術向上を目的とするスキルアップセミナーです。1学期の講座では参加された方々に好評を頂きまして、2学期の講座を立ち上げることになりました。
 進学塾で培った授業の技術
 生徒を引き付ける授業、分かり易い授業、魅せる授業、そして生徒との駆け引き・・・ 授業の内容を効果的に定着させるための方法、など
 私は塾講師でもあり、建築デザイナーでもあります。その経験から・・・建築デザインのプレゼンテーション、営業で培った技術、心構えなど他業種で学んだ経験も織り交ぜて授業へ活かす技術を高めます
 授業に関わる先生のためのスキルを全10回でご紹介いたします。
 1回体験で参加することも可能です。まだ定員に空きがございます。
 詳しくはページの下、または各講座のページ(F講座、G講座)をご覧下さい。
 1学期には公立小学校の先生、公立中学校の先生、塾の先生、私立中学の先生、教員を目指す社会人の方々など幅広いジャンルからご参加頂きました。
 先生同士の輪が学校、塾、学生の枠を越えて、情報交換や交流が生まれることを望んでいます。過去にご参加された先生方も含めて、交流会や情報交換会、意見交換などの場を設けたり、気楽に語り合うことができる場をセッティングして、先生の世界がより広がっていくためのきっかけ作りになればと思います。
 そのため、講座では、講義形式ではございますが、盛んに意見を求めて、話すシーンを作っていきます。活発な意見交換やお互いのノウハウ、刺激を吸収する機会を演出することができれば幸いです。
 他の先生の考え、技術を盗みたい、他のジャンルの先生との交流を持ちたいと思われている先生方、是非、ご参加下さい。
 カリキュラムは下記の通りです。
 第1回 授業をする上での基本動作研修
      ・授業の心構え 板書の姿勢 ・授業コミュニケーションについて
      ・物事を伝えるという技術  ・潜在記憶と分かり易さの原理
 第2回 板書テクニック研修
      ・板書の姿勢と教室管理 ・レイアウトの工夫 ・商品になる板書
      ・教室管理と手遊びする子供の心理 ・ケーススタディ@
      ・課題(板書案作成トレーニング)
 第3回 発問テクニック研修
      ・課題発表と講評  ・暗記ではなく常識にするイメージ発想法
      ・すり替え技術のトレーニング ・ディスカッション@
      ・答える子供の気持ち、説明の技術(印象付けのコツ)
 第4回 生徒管理の技術研修
      ・先生を演じること ・生徒を叱る技術 ・叱るための基礎作り ・ケーススタディA 
      ・自立した心を育てる習慣 ・生徒を動かすための3ステップ ・ルール作りと約束の実例
 第5回 生徒との駆け引きテクニック研修
      ・魅せる授業の重要性 ・できるようにする技術 ・演出することと分かりやすさの関係性
      ・生徒のやる気を引き出すための心理とコツ(実践例)
      ・課題(スピーチトレーニング)
 第6回 授業準備と授業運営研修
      ・スピーチと講評  ・授業準備と計画について  ・ポイントの絞込み
      ・ネタの引き出しを増やすトレーニング  ・質問の力を鍛えるトレーニング
      ・カウンセリングマインドの指導(無意識の声の活用)
 第7回 家庭学習環境に関する研修
      ・家庭学習の意味 ・家庭と授業の役割 ・保護者との対話技術
      ・保護者に知って欲しい子供の心理 ・できるイメージの活用  ・ケーススタディB
 第8回 ケーススタディ研修
      ・教室内でのケーススタディ ・生徒の習慣でのケーススタディ
      ・授業中でのケーススタディ ・トラブル対応について ・生徒からの相談への対応
      ・生徒の叱り方、トラブル対応、問題提起
 第9回 模擬授業と講評@
 第10回 模擬授業と講評A(最後に総括とアドバイスなど)
 授業を行なう上で必要な基本的な動作技術はもちろんのこと学級経営を行なう上で必要な生徒とのスタンス作りや運営技術、そして心のケアにいたるまで、総合的なスキルアップを目指します。
 なぜ、授業のネタ作りや授業の型に関する内容だけでないのか、というと・・・
 本当に信頼されるプロの先生になるためには授業の工夫、話の技術、だけではなく、生徒を様々な角度から支えられる総合的な「教育力」が必要だからなのです。
 教育力を向上させること、それは授業を成立させるだけでなく授業を効果的に活かす技術を高めることでもあります。
 生徒を静かにさせること、授業を工夫すること、生徒の興味を引き付けること、生徒に習慣作りを指導すること、学級経営を考えること       など・・・
 これらは全て独立したものではありません。例えば、生徒を静かにさせたいのなら、叱り方だけを学んだり、真似をしても本当の成果は挙げにくいものなのです。
 また、授業で生徒を引きつけたいのなら授業以外でも生徒を引き付ける存在になっていくこと信頼される関係を作っていくことが重要なのです。
 その様に、生徒の指導をする上で先生に求められるスキルは連動しています。それが教育力なのです。
 私は進学塾で長い間指導をしてきましたが、勉強だけを教える指導では生徒が伸びないことを痛感してきました。
 生徒の10年後を見据えて子供が成長し、伸びようとする力を最大限に活かす習慣作りを先生、生徒、保護者が互いに理解して実践していかないといけないのです。
 私は授業外でも生徒と長い時間を使って接する様にしています。挨拶に始まり、普段の何気ない会話をしたり個別に話をできる時間を作ったり、と・・・
 その様な関係作り、習慣作りが土台になって初めて、本当の意味で生徒にとって分かりやすい授業を作り上げることができるのです。なぜ、その様になるのか、は講座の中でお話をするとして、そろそろ、先生から生徒への一方通行授業から脱出しませんか。生徒と授業を作り上げ、生徒に発見とできる喜びを与える授業を作る授業力だけではない「教育力」を向上させる。そのためのヒントを講座の中でご紹介致します。              http://www.t-skill.com/education-san2.html 
 
 全国一斉学力テストの危険!
  「尾木直樹ホームページ」より転載 【WEB】http://www2.odn.ne.jp/~oginaoki/ 
 文科省は、07年度から、小学6年生と中学3年生を対象とした「全国学力テスト」を実施すると発表。
「競争によって学力向上を目指す」のが主旨という。
 以下、問題点を4つ指摘する。慎重に検討した方がよい。
 
1.テストの本来の目的は、「つまづきの発見」「到達度チェック」とそれらのケア、修正にある。
  ”順位競争”を主たる目的としたテストでは、コップ(国、県、自治体)の中の争いになり、「学力」というよりも、平均点の「順位」を上げるためのトレーニング、授業、補習に主眼が置かれ、逆に”学力低下”をきたす心配がある。
2.1956年度に始まったかつての「学力テスト」では、模擬テストが横行し、平均点を上げるため、先生が答えを教えたり、勉強のできない子をテストの当日に休ませたりといったことが行われ、「社会的批判」を浴び、1966年度に廃止された。この歴史を単純に繰り返すことになるのではないか。
3.公立小・中学校における「学校選択の自由性制」が広がる今日では、テストの結果により、小・中学校ののランク付けが徹底し、ひいては「地域崩壊」につながりかねない。
4.「学力とは何か」の定義がなされないまま、話が進んでしまっている。やはり、「学力」について今からでも定義すべき。OECDのPISA調査が求める「人生をつくり、社会参加する力量」こそ、21世紀に必要とされる学力の方向ではないか。


6 便利Web特集
(1)中央教育審議会 義務教育特別部会 審議経過報告
    2005年5月23日 審議経過報告(その1)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/001/05052801/002.htm 
    2005年6月18日 「義務教育に関する意識調査」結果の速報について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/06/05061901/gimukyouiku.htm 
    2005年7月19日 審議経過報告(その2)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/001/05072201/001.htm 
その他資料等
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo6/index.htm 
 
(2)10月1日現在で全国いっせいに国勢調査を行います。
  ―平成17年国勢調査の概要、テレビCMはこちらでご覧いただけます―
  http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/kouhou/ala/index.htm 
【国勢調査の由来】
 国勢調査は、英語のPopulation Census(人口センサス)を訳したもので、人口に関する全国・全数調査を意味しますが、その語源は、古代ローマで市民登録などを担当するセンソール(Censor)という役人が人口調査を行ったことに由来します。ちなみに国勢とは、「国の情勢」という意味です。
 
(3)世界日報  http://www.worldtimes.co.jp/ 
 
(4)解明!月の古いクレーターの起源
 月や地球型惑星の表面にある約40億年前の古いクレーターを作った落下天体群と現在のメインベルト小惑星のサイズ頻度分布が極めて良く一致していることが明らかに。約40億年前は集中的な天体の落下が数千万〜数億年にわたり継続していた後期重爆撃期で、原因が彗星ではなく小惑星だったことを強く示す。 http://www.cc.nao.ac.jp/%7Etito/press/20050915/ 
 
(5)日銀が見学施設をリニューアル、40億円十束封
 日銀大阪支店が見学施設をリニューアル。お札の科学をルーペや特殊発光ランプで体験したり、1億円の重さを体験できるコーナーも。圧巻は金を量っていた大型秤量器や40億円十束封の展示。銀行券1,000枚の束を「1束」と呼ぶので、10束をまとめたパックは十束封と呼ばれる。
http://www3.boj.or.jp/osaka/index.html 
 
(6)究極のピンホール式プラネタリウム
 世界で最も先進的なプラネタリウム・メガスターを開発した大平氏との共同企画により、JAXA「宇宙オープンラボ」のバックアップの元、かつてない星空を映し出すピンホール式プラネタリウムが完成。
正十二面体の恒星球には、7等星以上、約10000個の恒星データがプロット。価格は、2200円。
http://shop.gakken.co.jp/otonanokagaku/magazine/vol09.html 
 
(7)『お祭り』に関するサイト
☆ 日本の祭りリンク集 http://www.d2.dion.ne.jp/~agm/link.html 
 地図をクリックすると日本各県の祭りを紹介したページにリンクできます。祭りの起源や開催期間、祭りへの思い入れを綴ったものまで、祭り関連のサイトが満載。画像も満載で臨場感たっぷり。
☆ ニッポンの祭 http://www.todays.jp/maturi/ 
 全国の地域新聞39社がふるさとの祭りを総力取材したサイトです。全国の祭りを月ごとに分類、アクセス情報や問合せ先も掲載されています。
☆ 奇祭評論家・杉岡幸徳の選ぶ「日本の奇祭」 http://www.sugikoto.com/kisailist.htm 
 エッセイストで奇祭評論家の杉岡幸徳氏が、全国津々浦々で行われている「トンデモ祭」を紹介。思わず笑ってしまう「オモシロ祭」や、なぜこんなお祭りが…と謎が深まり夜も眠れなくなるような「珍祭」が目白押しです。
☆ 祭・民族・文化 http://www.hgpho.to/home.html 
 写真家の芳賀日出男氏が世界の祭りを紹介したページです。写真が美しく、添えられた解説も簡潔でわかりやすい。「世界びっくり祭り」のコーナーでは、日本の奇祭に負けず劣らずの珍妙な祭りが登場します。それにしても、お祭り好きは万国共通なのですね。
 
(8)「最新 世界と日本の白地図」を更新
 http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/enetap/kyouka/syakai/index/cfi37089.htm 
 
(9)ご意見満載(少子化)
 少子化アンケート(7月実施)に寄せられた1万6千件を超えるご意見の中から、少子化対策のアイディアや要望など約200件を選ばせていただきました。誌面では代表的なものを約20件ご紹介します。その他については、以下のページをご覧ください。
※ 少子化対策のアイディアなど
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2005/0915a.html 
 
(10)『朝の読書』実践学校が2万校突破 全国の学校50%強に普及 その秘訣
  http://webdk2.sorun.co.jp/cgi-bin/INCOMING?SEND_KEYWORD=059EJH-fcdde15683_2 
 朝の読書推進協議会は、全国小・中・高校の『朝の読書』実践校が2万校を超えたと発表した。2005年8月29日現在。
 
(11) 第60回国連総会に出席(05/09/15) http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/09/15un.html 
 特別首脳会合で「言葉から行動へ」と題して演説を行い、安保理改革への決意を表明
 
(12)ひっくり返すと空中で利用可能なマウス
 マウスをひっくり返すと、テーブルがなくても空中で利用可能なマウスが登場。空中マウスとして利用する場合は、マウスを逆さまにして持ち、赤外線部を指でなぞるとマウスポイントが動く。赤外線部はスイッチ機能もあるので、指でクリックする事で、シングルクリック、ダブルクリックも可能。
http://www.thanko.jp/goronedemouse/ 
 
(13)月特集
☆月世界への招待  http://mo.atz.jp/findex.htm  
 ズバリ、先日の中秋の名月が見られるサイト。「月面名所めぐり」では、月の地名が分かり、みどころまで教えてくれます。デジカメや望遠鏡での写真の撮影方法も丁寧に解説。幻想的な月世界へいざなってくれます。
☆−月世界からの報告− Moon light−  http://www12.plala.or.jp/m-light/Moonlight.htm 
 「写真月面図」では、断面的に月の「名所」を案内してくれます。諸説ある「月の語源」や、日本では「ウサギのもちつき」といわれる月面の模様が、世界各国の人々にはどう見えているのかが分かる「世界の月のもよう」コーナーは、読んでためになります。
☆月讀庵  http://www.geocities.com/Tokyo/Ginza/4111/?200522 
 万葉集、小倉百人一首、古今和歌集など、著名な和歌集から月について詠んだ歌を集めたコーナー「詠待月」には380首が掲載。それぞれに、詠み人と注釈が付いており、国語の学習にもなります。
 
(14)気象庁Webサイトなどから気象衛星画像等を取得してアニメーション表示
 気象衛星ひまわり画像を主体に、気象庁Webサイトなどから静止気象画像を取得してアニメーション表示するフリーソフト。表示できる画像は日本周辺の赤外衛星画像、全球赤外画像、アメダス降水量、天気図など7種類。一度取得した画像はキャッシュフォルダに蓄積する。表示日数に特に制限はない。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/edu/se375667.html 
 
(15)『図表でみる教育 OECDインディケータ(2005年版)』(Education at a Glance)の概要について
  http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/002/05091301.htm 
(16)少子化と男女共同参画に関する社会環境の国際比較報告書  平成17年9月
  男女共同参画会議 少子化と男女共同参画に関する専門調査会は、「少子化と男女共同参画に関する社会環境の国際比較報告書」を公開した。
    http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/syosika/houkoku/index-kokusai.html 

 教育関連情報
(1)小学生19人、公民館使い「通学合宿」(長野)
 小学生が自分たちで主体的に行動する共同生活を通じて、自主性を養い、異なる学年の児童と仲間づくりをする合宿が、坂城町上平の上平公民館で3日間の日程で行われている。公民館から小学校に通うので「通学合宿」と呼ばれている。
 上平区育成会(朝倉国剋会長)の主催。参加したのは、上平区の小学4〜6年の児童19人。町として初めての実施という。
 朝倉会長によると、夏休みに行うキャンプなどでは保護者が様々な作業を行う傾向が強いが、この合宿では、児童が自分たちですべてを決めるようにする。
 児童は4班に分かれ、班長を中心に具体的な活動内容を決める。育成会役員らのアドバイスを受け、近くのスーパーで3日分の食材を購入。公民館の台所で調理に挑戦した。
 ある班ではチャーハンをつくるため、包丁でタマネギやニンジン、ピーマンを切った。包丁の扱いに慣れていない児童には、慣れた児童が教えた。手巻きずしやポテトサラダをつくった班もあった。
 町立村上小5年、平林慧君(11)は「料理の時、6年生に包丁の使い方を教えてもらい、ジャガイモの皮むきができた」と話した。同小4年、小林朱里さん(10)は「みんなで協力して料理をつくった。寝る前にみんなと話ができて楽しい」と満足げに話していた。
 朝倉会長は「一緒に遊んだり、共同作業したりする中で、困難を乗り切る経験を積んでほしい」と話している。2006年度以降も続けたい考えだ。
☆★☆ コメント ☆★☆
 これはいい!通学合宿は、4年ほど前から全国各地で聞いたことがあるが、効果が認められている割には普及していない。なぜなら、強力なボランティアが必要だからである。
 学校がやっては意味がない。地域の人が企画して、準備をして、面倒を見るからこそ価値がある。これまで、子ども会やボーイスカウトなどの組織はあったが、個人的に立ち上がった事例はきわめて少ない。
地域の人だからこそ、その先何年も関わりがある。
 
8 メルマガ報介
(1) Education Mag2    133,464 部発行  教育のまぐまぐ! 2005/09/15 号
■ためそう!「親力」診断テスト
 子供の将来は親の教育力で決まる!現役教師・親野智可等(おやの・ちから)先生が、22年間の現場経験でつちかったノウハウをもとに、あなたの「親力」を診断します。
●今週の「親力」診断テスト
【問題】小学1年生の我が子と電車に乗ったら、とても喜びました。だんだんはしゃぎだして、電車の中を走り出してしまいました。電車の中には、他のお客さんもいます。あなたは子供に何と言いますか?
A 静かに座っていなさい。おじさんに叱られるよ
B 静かに座っていなさい。みんなが迷惑するよ
C 静かに座っていなさい。転んでけがをするよ
D 静かに座っていなさい。もう連れてこないよ
【診断する!】⇒
http://cgi.mag2.com/c/w/mag?id=edu_oyaryoku050915   

 耳寄り情報
(1)研究会情報
10/22(土)  TOSSインターネットランド会議 
http://www.meijitosho.co.jp/kenkyukai/shosai.html?bango=2832 
地域: 愛知県 主催: TOSS関西中央事務局 講師: 向山洋一 谷和樹 他
10/23(日)  第13回TOSS英会話セミナーin名古屋 ★
http://www.meijitosho.co.jp/kenkyukai/shosai.html?bango=2925 
地域: 愛知県  主催: TOSS関西中央事務局
講師: 谷和樹,伴一孝,平田淳,渡邉憲昭,岡本真砂夫
【要申込み】
10/27(木)〜10/28(金) 岐阜市立長良東小学校 第12回研究発表会
http://www.meijitosho.co.jp/kenkyukai/shosai.html?bango=2823 
地域: 岐阜県 
    問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp