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報告者  土 井
 2008年1月24日(木)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
 土井(岩南中)、早川先生(江南北中)、大野先生(岩南小)、小澤先生(扶東小)、高木先生(犬山中)、天野先生(大口北小)、坪内先生、浅井先生(岩倉中)、織田先生(扶桑中)、岩井先生(木曽川中)、大島先生(草井小)、高橋先生、田崎先生(門弟山小)、尾関先生、中川先生(曽野小)の計15名です。

 今日は、大島先生による模擬授業を行いました。4人一組になり、それぞれに渡された1種類のデータから、どの市町村の資料かを推理しました。次に、4人で資料を持ち寄り話し合いました。その結果を、具体的に検証していきました。特徴の、「必ずプレゼンを使用する」が、きわめて効果的にはたらき、Google Earth で実際に土地利用の様子を確かめることなど、インパクトがありました。意見が分かれた時点で、意見をたたかわせ、地図帳で検証すると、さらに良かったかという意見でました。いきなり、岩田校長先生が映像で登場し、児童にミッションを与えるなど、遊び心十分なワクワクする授業でした。

土井より、今回紹介したものの目次です。番号をクリックしてください。

  第46回東海社会科研究合宿集会 参加報告
 犬山市民総合大学参加報告 
  「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について」(答申)
  第169回国会における福田内閣総理大臣施政方針演説福田首相
 役立ちWeb特集  
 教育関連情報    
 MM紹介
 研究会紹介


 第46回東海社会科研究合宿集会 参加報告
  知多社会科自主研修会のブログで林先生が紹介してくださっていますのでご覧ください。
 http://chitashakai.seesaa.net/ 

 犬山市民総合大学参加報告
  歴史文化学部・中近世史学科〜いま蘇る犬山城〜が始まりました。講師は、財団法人犬山城白帝文庫学芸員 白水 正先生。別紙で報告しました。
 「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について」(答申)
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/news/20080117.pdf 
 

 第169回国会における福田内閣総理大臣施政方針演説福田首相
 〈明日を担う人材の育成〉
 以上の施策を実行するに際し、最も重要なのは、「人」であります。故郷や国を愛し、国際的にも十分通用する、明日の日本を担う若者を育てる環境を整えることは、大人の責任です。志を高く持ち、自立してたくましく社会を生き抜く力と、仲間や地域社会と共に生きる心を育むため、学校のみならず、家庭、地域、行政が一体となって、教育の再生に取り組んでまいります。
 国民の皆様から信頼される公教育を確立するため、学習指導要領を改訂して必要な授業時間を確保し、基礎的な学力の向上と応用力を養う取組を強化するとともに、体験活動やスポーツ、徳育にも力を入れます。教職員の定数の改善などにより子どもたちと向き合える時間を増やすとともに、教員の質の向上に取り組みます。
 さらに、国際競争が激化する中、我が国の将来を担い、世界で活躍できる力を身につける高等教育の充実が急務です。日本の大学や大学院が国際的に高い評価を受け、世界の人材育成、研究の拠点となることを目指します。
 我が国の優れた文化や芸術を一層発展させることは、現代に生きる我々の使命です。アニメや音楽など新しい文化の担い手を育てるとともに、日本の誇りである伝統文化芸術の継承や発展、文化財の保存・活用などに着実に取り組んでまいります。
☆★☆★ コメント ☆★☆★
 恒例の首相施政方針演説教育部分の抜粋です。「教職員の定数の改善などにより子どもたちと向き合える時間を増やす」の文字が入りひと安心です。

 役立ちWeb特集 
(1)“登場人物の顔“を検出・表示して映像一覧を自動生成
 映像の主要な登場人物の顔を検出、表示することで、ドラマや映画などの見たい映像を一目で探せる一覧を自動生成するソフトウェア技術が開発された。映像中から抽出した「登場人物の顔」を人物ごとにグループ化し、その中から正面向きの代表的な顔を選出。これが、歴史の授業などに応用できればおもしろい。
 
(2)“バランスWiiボード”を使って「Google Earth」内を散歩
 Wii用ゲーム「Wii Fit」で使用するコントローラーを使って「Google Earth」内を散歩できるようにするフリーソフトが登場。パソコンとBluetooth接続したWiiボード上で足踏みすることにより、「Google Earth」内を移動できる。
 
(3)日本初!3時間ごとの『花粉予報』スタート 
 昨年に比べ飛散量が多いと予想される今年の花粉シーズンを前に、携帯とインターネット向け花粉予報サイトがスタート。1日の全体的な飛散傾向に留まっていた従来の予測から、3時間ごとの花粉飛散量を24時間先までチェックできる詳細な予測情報を提供。
 
6  教育関連情報
(1)天地琉聖氏
 社楽の会宛てに次のメールが来たので紹介します。
 さて、早速では御座いますが、沖縄を拠点に人権・平和教育活動を全国展開しております講師:天地 琉聖氏をご案内させて下さいませ。
沖縄に在住の天地氏は、少年期にいじめ、差別、迫害、不登校、両親の離婚などを経験したものの、家族や教師の愛、音楽との出逢いにより人生の活路を見出されたといいます。人権、平和、家庭教育に関して、実体験に基づいたメッセージを発信して居られ、「人・地球にやさしい」を最大のテーマに、ハートフルな歌とメッセージを織り交ぜたホットな活動を真摯に続けられております。以下に天地氏の詳しいプロフィールと、参考資料等を添付致しておりますので、ご査収頂けますようお願い申し上げます。
天地琉聖氏オフィシャルホームページ
(2)杉並区、小学校低学年を30人程度学級に。独自養成の教員で(東京)
 杉並区教育委員会は22日、新年度から、区立小学校の低学年学級の編成基準を40人から30人程度(20〜34人)に改める。児童一人一人に丁寧な指導を行う狙いで、都内では初めて。これに伴って増員する教員は、区が運営する養成塾「杉並師範館」(堀ノ内2)の出身者をあてる。(中略) 
 来年度は1年生と3年生に導入し、2009年度から2、4年生も対象になる。同区は06年から、小学校教員の免許を持っている人を「杉並師範館」に迎え、教員のイロハを学ばせており、08年度、31人を採用し、30人学級の編成に伴って不足する教員に充てる。
 文部科学省によると、教員採用は都道府県が行ってきたが、市町村立学校職員給与負担法の改正により、06年度から市町村でも独自に採用できるようになった。 (2008年1月23日 読売新聞)
☆★☆ コメント ☆★☆
 市町村立学校職員給与負担法の改正で、このような動きは広がるであろう。おもしろいのは「杉並師範館」。HPhttp://www.shihankan.jp/ 内にある授業日誌のブログでは、内容の一部が読み取れる。
  田口塾長補佐の日曜勉強会では、教師五則(教師心得)の改めての解説でした。教師五則とは?高い志をもって教師を目指す塾生が、常に心に留めて修塾してほしい、まさしく教師心得の五か条です。
『教師心得(五則)』
一. 教師は、子どもの「学ぶ意欲」を引き出す。
   学ぶ意欲とは生きる意欲である。
二. 教師は、子どもの「人間性」をはぐくむ。
   人間性とは人間ならではの真心である。
三. 教師は、子どもの「社会性」を養う。
   社会性とは他者に対する配慮である。
四. 教師は、子どもの「規範」を確立する。
   規範とは決断し断行する基(もとい)である。
五. 教師は、子どもの「資質の芽」を見つけ、認め、伸ばす。
   資質とは全人格的人間力である。

 
 MM紹介
(1)日本経営教育研究所メールマガジン
 企業の考え方がわかり、興味深いMMです。
#001 創刊のご挨拶と趣旨
#002 もし自分が営業の仕事をしようとしたら・・・
#003 そりゃあそう書いてますよ、本には!
#004 売らないという権利
#005 売れないのか?お客がいないのか?
#006 お客様には重大な心理がある
#007 この人よっぽどヒマなのかしら
#008 本当はどうしたらいいのか
#009 にわとりが先か、卵が先か
#010 その交渉をどちらの主導権で行なうか
 最新号は、#261 【成長とは利益を伴った売上増加の継続である】です。

 研究会紹介 
(1)地震防災に関するフォーラム−皆で学んで 皆に広げる防災−
 日時 平成20年3月9日(日曜日)13時〜16時30分(開場12時30分)
 会場 名古屋市中区役所ホール (愛知県名古屋市中区栄四丁目1-8)
 参加人数 500名(先着順) 参加費無料
 プログラム(敬称略)
12時30分 開場
13時〜13時15分 開会挨拶
13時15分〜14時15分 講演
  「皆で取り組む耐震化」 福和 伸夫 名古屋大学大学院環境学研究科教授
14時30分〜16時30分 パネルディスカッション
  「皆で進める防災教育と啓発活動」
コーディネーター 糸井 羊司 NHK名古屋放送局アナウンサー
 パネリスト(50音順) 近藤ひろ子 常滑市立鬼崎北小学校教頭
            鈴木 盈宏 トヨタ自動車株式会社社会貢献部担当課長
            辻藤 和美 愛知県防災局防災危機管理課長
     富田 さとみ ニューシティ蟹江自主防災会長
     橋本 徹夫 文部科学省研究開発局地震・防災研究課地震調査管理官
     福和 伸夫 名古屋大学大学院環境学研究科教授
参加方法
 氏名、郵便番号・住所、電話・FAX番号及び「地震防災に関するフォーラム参加希望」と明記のうえ、ハガキ、FAXまたはEメールにて下記までお申し込みください(2月29日(金曜日)締切)。
 折り返し参加票をお送りいたします。なお、先着500名になり次第、締め切らせていただきます。
申込先 愛知県防災局防災危機管理課啓発・育成グループ
    〒460-8501 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
FAX 052-954-6911
Eメール bosai@pref.aichi.lg.jp
 
(2)あいちの山車講演会  ← 中止になりました
 主 催  あいち山車・からくり文化保存振興協議会が主催
 日 時  平成20年2月16日(土)13:30〜 アイプラザ半田 
 講 師  井沢元彦氏 「祭礼としての山車祭り」
 
(3)伊那市立伊那小学校
  平成20年2月2日(土)
   「内から育つ」〜自己を見つめ,友とのかかわりを深めながら,自らを高めていく子ども〜
 
(4)Eスクエア・ニュース第96号:
 平成19年度Eスクエア・エボリューション成果発表会参加申込開始
参加のお申込は次のURLからどうぞ(参加費無料) http://www.cec.or.jp/e2e/symp/19tokyomf.html 
 ■日 時:平成19年3月7日(金)10:30〜18:00(10:00開場)
            3月8日(土) 9:30〜13:30( 9:00開場)
 ■場 所:東京ファッションタウンビル 西館 TFTホール


  問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp