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報告者  土 井
 2009年5月21日(木)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
参加者は、天野先生(大口町委),早川先生(藤里小),野口先生(城中),大野先生(犬中),高橋先生(曽野小),勝村先生(羽黒小),坪内先生(岩中),大島先生(草井小),柴田先生(草井小),森本先生(古中),高木先生(犬南中)の11名でした。

 前半は,尾教研の総会要項の検討を行いました。最終的には、昨年の構想図のAの部分をクローズアップして,「関係認識」を中心に実践研究するということになりました。 
 後半は天野先生による講義でした。昨年から続く3年研究の2年目として,授業をどうやってつくっていくのか,いかに授業を構造化して,そこから発問を導いていくかを天野先生に解説していただきました。
 
 以下は、土井が提案したものです。番号をクリックしてください。

  「活用型授業ミニ事典」(仮名)原稿執筆そろそろ開始
 『社会科教育6月号』おもしろ雑記帳
  ホテルアソシアおもしろ学校
  教師力アップセミナー −ブログ「ようこそ社楽人!」より−
  役立ちWeb特集  
  教育関連情報    
  MM紹介
 研究会情報

「活用型授業ミニ事典」(仮名)原稿執筆そろそろ開始
 今日は「オープニング」の部分の原稿を提案します。
 
 ある新任社会科教師Aさんとの会話です。
A「先生、活用型授業ってどのようなことをすればよいのですかですか?」私「活用型授業にどのようなイメージをもっているの?」
A「生徒がいろいろと討論したり、調べたことを新聞やポスターセッションでまとめて発表したり…」
私「それは、活動型というべきだろうね。もちろん、内容によっては活用型になると思うけど。」
A「活動と活用…。確かに、似ているようで違いますね。」
私「そもそも、社会科は活用型の教科なんだよ。社会科は、読み・書き・計算といった基礎的な学習の上に立って、それらを活用して実際の社会生活に結びつけるための学習なんだよ。」
A「そうなんですか。」
私「ところで、教育の目的は知っているかい?」
A「教育基本法の第1条ですね。知っていますよ。
  教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」
私「前半は主に徳。真ん中部分が知。後半は体。知・徳・体を簡潔に表しているね。この知の部分。見覚えないかい?」
A「あっ!社会科の目標に似ている!」
私「その通り。平和的で民主的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う のが社会科の目標。この表現は、他の教科には書かれていないんだ。ということは…」
A「社会科が、教育の目的の知の部分を担っている!」
私「そこまでいわなくても、他教科で培った力を活用して、総合的に教育の目的に近づけていく教科といえるかもしれないね。」  
A「そうか。討論や発表といった活動は、活用のための方法なんですね。」
 
 「社会科が教育の目的を担っている」という大きな話になってしまいましたが、社会科教師たるもの、それぐらいの気概を持ちたいものだと思います。
 私たち社楽の会は、愛知県尾張北部の小中学校社会科教師がつくっているサークルです。これまでにも、今では総合的な学習の時間で行うような学習活動をも社会科の時間でやろうとしてきた強者(つわもの)の集まりです。
 そのメンバーがこれまで行ってきた授業の一部を単元別に切り取ってまとめたものが本書です。10数時間かけた単元でもわずか4ページにまとめたために、説明しきれないところもあると思いますが、行間を読み取っていただけたらと思います。
 そのポイントが、現実社会との距離をいかに縮めるかにあります。それぞれの工夫や思いを、どうぞご覧ください。
                                 社楽の会代表
                                     土 井 謙 次
  後半は、もう少し長くするかもしれません。文中には、イラストを入れてやわらかくしたいと思います。
 
T 活用型授業と発問
  活用型授業とは…
  社会科における活用とは
  活用型授業を引き出す発問とは
と続き、理論編は終了です。
  実践編は、1単元4ページで、まとめていきます。 
 
 
『社会科教育6月号』おもしろ雑記帳
 6月号は、社会科研究は「衣食住」から です。
 取材から原稿作成、送信まで、1日で原稿を仕上げました。 

 ホテルアソシアおもしろ学校 
おもしろ学校も今年で4年目。いよいよ明日から始まります。明日の講師は高木潔先生です。

 教師力アップセミナー −ブログ「ようこそ社楽人!」より−
 今日は、今年度最初の教師力アップセミナー。トップバッターは、学級づくりの達人、上越教育大学准教授 橋本定男先生でした。
 冒頭で、「自分の人生はこの子たちを教えるためにある。そう思ってきた。大変なことに出会ったときには、これまでの修業の成果を試せ。今までの自分は今この瞬間のためにあったと思ってきた。」
 そして、今日は「自分がやってきた話し合いの授業は、今日ここで話をするためにあった。」と話を始められました。この言葉に、橋本先生の人生観を伺うことができます。
  以前、いじめが問題になったときに、橋本先生の考え方は文科省とは違っていました。
 一般には、生徒の人間関係スキルが足りないということで、心理学的カウンセリングの手法を取り入れました。エンカウンターやピアサポートなどでスキルを身につけていきましたが、それは基礎・基本。活用させなければいけないというのです。
 その活用とは?それが、学校生活の現実的な問題を話し合うことなのです。AorBの問題を話し合い、合意形成を図ることなのです。
 今日は、話し合いを行うための課題づくり、そして合意形成の過程を教えていただきました。
 最近、話し合いの授業を見ることが少なくなりました。しかし、民主的に話し合いで解決する力は、確かに生きる力として重要だと思います。
 岐阜市立陽南中学校でみた朝の会・帰りの会、加納小学校で見た学級会、このあたりが今日の話を具体化した学校だと思います。
 「学級会」に再注目!
 
 役立ちWeb特集 
(1) うすいまさと    http://usuimasato3.hp.infoseek.co.jp/
   ニューシングル「脳の歌」 2009年4月5日リリース!
 ライブを聴いてくださった多くの方々からご要望を頂き「脳の歌」CD化が実現!

(2)1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』
 『本のソムリエ』が、あなたの代わりに一日一冊、本を読みます。最新のビジネス書、新書、文庫本のポイントを紹介!

(3)映画に英語学習を融合
 映画のもつ英語教材としての優れた特性に着目した、良質な映画作品を英語教材として見られるプログラムが登場。全セリフを表示し、日本語、英語、日英両方表示、字幕なしを1クリックで切り替えられる。第1弾として17タイトルを発売。これはいい!

(4)おもしろ宇宙実験
 若田宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中に行う、「おもしろ宇宙実験」アイディアを一般から募集し、5月15日に2回目の実験を行った。今回は、衣類をたたむ魔法のじゅうたん、水鉄砲、目薬の4つのアイディアを実施。

(5)「子どもの携帯電話等の利用に関する調査」の結果について

(6)平成21年度「教員の資質能力追跡調査事業」の公募について

(7)手軽に使える! ポータルサイトの辞書・翻訳サイトリンク集
○Yahoo!辞書 http://dic.yahoo.co.jp/  
 小学館および三省堂の国語・英和・和英辞書をそれぞれ2種類ずつ用意するほか、類語辞書が利用可能。なお、Yahoo! JAPANのWeb検索結果画面から、辞書検索へ直接切り替えることもできる。
○ goo辞書 http://dictionary.goo.ne.jp/ 
 大辞林、EXCEED英和・和英辞典といった基本的な辞書に加え、目的別の専門辞書を多数用意している。四字熟語やIT用語の辞書、経営学関連の用語をまとめたMBA辞書などがあり、切り替えを意識することなく一括検索できる。
○ エキサイト 辞書 http://www.excite.co.jp/dictionary/ 
 大辞林、新英和・和英中辞典のほか、中国語を対象としたデイリーコンサイス中日・日中辞典を提供している。いずれの辞書も前方・後方・完全一致などの検索方法が指定できる。
○ Infoseek マルチ辞書 http://dictionary.infoseek.co.jp/ 
 国語・英和・和英辞書に加え、カタカナ語と漢字の辞書を用意しているのが特徴。漢字辞書では文字そのもの、読み方、部首、総画数の4種類から検索できる。
○ BIGLOBEサーチAttayo 辞書検索 http://search.biglobe.ne.jp/dic/ 
 Webや画像の検索機能と並んで、辞書検索が提供されている。国語・英和・和英辞書はいずれも三省堂のもの。
○ @nifty 辞書 http://tool.nifty.com/dictionary/ 
 国語・英和・和英の基本3辞書に加え、デジタル用語辞典が利用できる。一括検索が可能で、検索結果の表示画面左ペインには各辞書からの候補語をまとめてリストアップしてくれる。
○ MSN辞書 http://dictionary.msn.co.jp/ 
 msnトップページのキーワード入力フォーム上部の検索メニューから「辞書」を選択することで利用可能。収録辞書は大辞林、EXCEED英和・和英辞典の3種類を用意する。
○ Google 辞書検索
 msnトップページのキーワード入力フォーム上部の検索メニューから「辞書」を選択することで利用可能だ。収録辞書は大辞林、EXCEED英和・和英辞典の3種類を用意する。
○ 三省堂 Web Dictionary http://www.sanseido.net/ 
 数々の辞書を発刊する三省堂のWebサイト。デイリーコンサイス国語辞典が自由に利用できる
○ 研究社 ルミナス英和・和英辞典 http://www.kenkyusha.co.jp/modules/08_luminous/ 
 辞書や英語学習書で知られる研究社の公式サイトでは、ルミナス英和・和英辞典が無料で利用可能。キーワード入力画面はシンプルながら、検索結果画面では具体的用例が非常に豊富。
○ スペースアルク 英辞郎 on the Web http://www.total-housing.com/daigaku/ 
 外国語学習教材の販売や通信講座を手がけるアルクのサイト。トップページから英和・和英辞書「英辞郎 on the Web」が利用できる。検索結果の表示画面でワードリンク機能をオンにすると、例文中に表示された別の単語の意味をワンクリックで調べられる。
○ RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/ 
 さまざまな英単語とその意味を掲載しているが、注目は「きょうの時事英語」。4月24日付の豚インフルエンザなど、タイムリーな話題の英単語を紹介する。これら単語はRSS配信されているので、ミニミニコラム的に楽しめるだろう。
○ 楽訳中国語辞書 http://www.jcdic.com/ 
 無料で使える中国語辞書。説明文中で表示されるピンイン(中国語の発音記号)を専用フォームにコピー&ペーストすると、実際の発音を確認できるのが便利だ。
○ Weblio http://www.weblio.jp/ 
 言語系の辞書、専門分野の用語集など500種類以上の辞書を一括検索できる。検索フォームを切り替えることで、類語辞書、英和・和英辞書、さらに動画対応の手話辞書としても使える。
○ キングソフト辞書 http://www.kingsoft.jp/dictionary/ 
 ここまでに紹介したオンライン辞書サービスとは異なり、PCにインストールして利用する無料辞書ソフト。単語にマウスカーソルを合わせるだけで解説文が自動ポップアップする機能などが使用できる。対応OSはWindows Vista/XP/2000。
○ エキサイト翻訳 http://www.excite.co.jp/world/ 
 英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語の計8カ国語に対応したオンライン翻訳サービス。文章の直接入力はもちろん、URL指定によるWebページ一括での翻訳が可能だ。
○ Yahoo!翻訳 http://honyaku.yahoo.co.jp/ 
 英語・中国語・韓国語に対応。文末をです・ます調、だ・である調のどちらにするか、原文と訳文の同時表示指定をデフォルトにするかといった設定があらかじめ変更できる。また、日本語キーワードで他国語サイトを検索できる「翻訳検索」もある。
○ livedoor 翻訳 http://translate.livedoor.com/ 
 livedoorの翻訳サービスも、英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語の8カ国語をサポート。ブックマークレットを使ったWebページ一括翻訳も可能だ。
○ Infoseek マルチ翻訳 http://translation.infoseek.co.jp/ 
 英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語に対応。ちょっと変わった機能としては、テキスト翻訳オプションに「関西弁」がある。例えば「I love you」と入力すると、翻訳結果は「わいは、あんはんを愛していまんねん」になる。
○ Google 翻訳 http://translate.google.co.jp/ 
 英語・中国語・韓国語以外に、ヨーロッパ主要国やロシア、中東圏などを含む40カ国語に対応するのが最大の特徴。日本語キーワードで他国語サイトを検索したい場合には「翻訳して検索」を使おう。
○ So-net 翻訳 http://www.so-net.ne.jp/translation/ 
 英語・中国語・韓国語に対応。いずれの言語とも、URL指定翻訳、テキストの直接入力による翻訳が可能だ。言語の指定はプルダウンメニューから行える。
○ コトバンク http://kotobank.jp/ 
 朝日新聞社、ECナビなどが4月22日に開設したばかりの用語解説サイト。講談社、小学館の辞書とともにさまざまな分野の専門用語集を一括検索できるのが特徴だ。また、用語解説の信頼性に重点を置いているのも特徴という。なお、ユーザー参加型用語事典「みんなの知恵蔵」はコトバンクに運営が引き継がれている。
○ Yahoo!百科事典 http://100.yahoo.co.jp/ 
 1984年から1994年にかけて全26巻が刊行された「日本大百科全書(ニッポニカ)」をベースにしたオンライン百科事典。専門家が編集した信頼性の高い情報源であることが魅力と言えるだろう。Yahoo! JAPANの検索ページからも直接利用できる。
○ MSN エンカルタ 百科事典 ダイジェスト http://jp.encarta.msn.com/ 
 マイクロソフトが発売するDVD-ROM形式のデジタル百科事典「エンカルタ」から、約4000項目分の情報を抜粋したダイジェスト版。なお「エンカルタ 総合大百科 2009」購入者であれば、正式版を12月31日まで無料で利用できる。
 

6  教育関連情報
(1)「組合教師」の特権  −世界日報 特集より−
 こうして学力は低下した
 教員不正合格疑惑に端を発し、大分県では教育界での新たな腐敗が次々と表面化してきている。その背景には、積年の構造的癒着があり、これが学力も低下させてきたと言える。なぜ、ここまで事態が放置されてきたのか。また、学力低下の著しい沖縄、北海道での問題点は何か。その原因を探っていく。(山本 彰)
<大分編>
修学旅行で「福岡から来た」 生徒−汚職恥じ県名偽る 09.4.20
容疑者は県教組幹部出身 労組に遠慮の「報告書」 09.4.21
県教委で経歴づくり 労組色消し政界転出 09.4.22
県教育会館で選対会議 「わが物顔で使う」県教組 09.4.23
「四結節点」で反日教育 建国記念の日をやり玉に 09.4.25
政治的内容多い『夏の友』 登校日は原爆記念日 09.4.26
県教委の体質改善期待薄 建物は人権教育資料ずくめ 09.4.27
<沖縄編>
平和教育徹底の沖教組 学校行事より県民大会優先 09.4.30
国旗国歌反対、高教組が指導 復帰前は歓迎された日の丸 09.5.1
国旗掲揚、国歌斉唱−卒業式が反対討論会に 連動し報道するマスコミ 09.5.2
変わらぬ反自衛隊の思想 授業で影響受ける子供たち 09.5.3
日本軍批判教材で多忙 生徒の学習指導おろそかに 09.5.4
沖教組、進学校設立に反対 伝統校の学力は凋落 09.5.5
議会で追及する政治家不在 優しい県民性が裏目に 09.5.6
<北海道編>
「道徳教育で奴隷社会に」 文科省の政策を徹底批判 09.5.13
学力テスト向上に組合の壁 背景に道教委とのヤミ協定 09.5.14
いじめ実態調査を拒否 小学校英語研修も反対 09.5.15
教育での革命を狙う北教組 教育評論家 石川佐智子さんに聞く 09.5.16
日教組問題究明に本腰 自民党「議連」森山真弓会長に聞く 09.4.24
「裏の学習指導要領」存在 資料続々、まず実態把握
☆★☆ コメント ☆★☆
きょういく・メルマガ 2009.5.15 No.214からの記事である。
  

 
 MM紹介
(1) 【世界の新聞「101紙」の視点】
【国内主要6紙、5月11日(月)の社説】
【読売新聞】 『雇用対策 安全網だけでは支えられない』
       『住基ネット 自治体の“違法”は放置できぬ』
   (詳しくはこちらへ)⇒ http://www.yomiuri.co.jp/editorial/
【朝日新聞】 『社会起業家 新しい働き方を育てよう』
(詳しくはこちらへ)⇒ http://www.asahi.com/paper/editorial.html
【産経新聞】 『柏崎7号機再開 「安全と健全」基準が肝要』
       『プーチン首相来日 対露依存はリスク大きい』
(詳しくは)⇒ http://sankei.jp.msn.com/column/1521/clm1521-t.htm
【東京新聞】 『DNA再鑑定 積極活用で冤罪なくせ』
       『子供の貧困 無関心な大人の責任』
(詳しくはこちらへ)⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/
【日経新聞】 『農業を拓く 農政改革に消費者の視点と経営感覚を』
(詳しくは「NIKKEI NET」へ)⇒ http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/
【毎日新聞】 『臓器移植法改正 にわか勉強では困る』
       『千円渋滞 拙速が混乱を招いた』
(詳しくはこちらへ)⇒ http://mainichi.jp/select/opinion/index.html
大きなニュースのない時は、各新聞社の個性が出ます。
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【中東メディアの論調】
【最近の主な社説表題】
『エジプトとヒズブッラーの対立に見る中東政治情勢の特質』(al-Hayat紙)
『悪魔崇拝との闘い:スローガンから現実まで』(Jam-e Jam紙)
『内閣改造、中道に向かうAKP』(Milliyet紙)
『「壁の崩壊」―歴史に残るタクシム広場5.1, 2009』(Milliyet紙)
『英国軍のイラク撤退によせて』(al-Quds al-Arabi紙)
『ダーバン反人種差別会議におけるアラブの要請』(al-Quds al-Arabi紙)
『ダマスカスでシリア・レバノン関係に関する集会、出席者は親シリア派識者ら』(al-Hayat紙)
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【世界主要紙の論調】
ニューヨーク・タイムズ(米) 『タリバンを打倒するために』
ワシントン・ポスト(米) 『対エジプト無条件援助への疑問』
ガーディアン(英) 『タリバンの大失態』
ルモンド(仏) 『ウイルス禍、情報と警戒』
南ドイツ新聞(独) 『危機の影宿す独の政界地図』
タイムズ・オブ・インディア(インド) 『危機に囲まれるインド』
新京報(中国) 『「防疫戦」を「外交戦」にするな』
東亜日報(韓国) 『金融市場に追い風』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『蘇生への選択肢』
 
(2)情報教育の教育現場での実践をサポート
     [新・火曜の会メールマガジン]  第5号 Vol.05 2009/05/19
 [5] ちょっと気になるホームぺージ   〜 授業で映像を活用する 〜      齋藤智世
皆さんは授業で映像を見せることがありますか?
「百聞は一見にしかず」と言いますが、 文字だけでは伝えづらいことも、図形、画像・写真、動画・映像なら、直感的に分かりやすく、より短い時間で伝えることができます。特に動画・映像は、音を伴い、動作や時間の経過に伴って変化していくものごとの説明に効果的な表現方法です。
 先生自身がデジタルビデオカメラやデジタルカメラで撮影した動画・映像の利用もありますが、普段目にすることができないこと、驚きや感動を与える映像となると、既存の映像が使われます。既存の映像の入手先としては、教科書準拠のデジタルコンテンツや教材として購入されたDVD教育用コンテンツでしょうか。手元に無い場合は、インターネット上に公開されてる動画・映像コンテンツを利用することになります。
映像コンテンツの入手先は・・・
 教育情報ナショナルセンターNICER http://www.nicer.go.jp/ や地方自治体の教育センターなどで、教材コンテンツ検索をして入手できます。検索サイトの動画検索では、著作権違反のコンテンツが多いので注意が必要です。 NHKの学校放送番組ホームページ「NHKデジタル教材」 http://www.nhk.or.jp/school/ には、映像の百科事典として、 理科・社会を中心に1〜2分程度にまとめられたビデオクリップが 3000本以上を用意されています http://www.nhk.or.jp/school/clip.html 。 キーワード検索、校種・教科に分けて学習指導要領に沿って学年別に一覧表にしたもの、カテゴリー別
おすすめクリップと、選びやすい工夫をしてくれています。
このようなインターネット上で公開されている映像は、「ストリーミング」というデータを受信しながら同時に再生を行なう方式なので、ネットワーク回線に接続している必要があります。
 
(3)知らなきゃ損する!面白法律講座  週1回発行(月曜日)2009年 5月18日   第483号
 法律クイズ 第157回 【問題】
 「傘をなくしたら、いつまでに交番に行けばいい?」
  A太郎くんは、亡くなったお父さんの形見の大事な傘をどこかに置き忘れてきてしまいました。早く交番に行って、落し物として届けられていないかを確認しようと思っているのですが、仕事が忙しくてなかなか行けま せん。さて、A太郎くんは、いつまでに交番に行けば良いのでしょうか?
 1. 6か月以内    2. 3か月以内    3. 1か月以内    4. 2週間以内
 □解答□
 4. 2週間以内
 警察に「落とし物」が届けられた場合に、落とし主を探したり、落とし主からの連絡を待ったりする保管期間は、原則として3か月です(遺失物法第7条4項)。
 しかし、これには例外があります。警察署長などは、傘や衣類などの安価な物や、保管に不相当な費用を要するものについては、2週間以内に落とし主が見つからない場合、売却などの処分をするこができると定められているのです(同法9条2項)。
 よって、A太郎くんは「2週間以内」に申し出ないと、いくらお父さんの形見の大事な傘とはいえ、売却などの処分がされてしまうおそれがあるのです。
 ただ、保管期間中であれば、交番に出向かなくても、各都道府県のインターネット上で落し物の情報を検索することができるので、利用すると良いでしょう。なお、都道府県警察における遺失物の公表ページは、以下のとおりです。
 □都道府県警察における遺失物の公表ページ
 
 研究会情報
(1)平成21年度岐阜大学教育学部附属中学校中間研究会(第1年次)
【研究主題】学びを実感する生徒の育成 平成21年6月28日(日)9:30〜
   免許更新講習も兼ねています。

  問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp