(1)ごまめの歯ぎしり メールマガジン版 衆議院議員 河野太郎の国会日記
今日の本会議で、二つの独立行政法人通則法改正案が採決された。
ちょっと固いけれど、A案、B案を一読していただいて、あなたならどちらに賛成投票するか、考えていただきたい。
A案は
一 新たに独立行政法人評価委員会を総務省に設け、独立行政法人の評価を一元的に行うこと。
二 評価委員会は、独立行政法人の業務運営の改善等に関し、主務大臣に対し勧告できることとし、勧告が行われた場合には主務大臣は独立行政法人に対し必要な指示をできることとすること。
三 評価委員会の内閣総理大臣に対する報告及び意見具申の制度を設けること。
四 独立行政法人の長及び監事の公募制を定めるとともに、その任命を内閣の承認制とすること。
五 独立行政法人の監事及び会計監査人の職務権限を強化するとともに、監事の任期を法定化すること。
六 非特定独立行政法人の役職員に係わる再就職規制を導入するとともに、所要の罰則規定を設けること。
七 独立行政法人の保有資産について、不要財産の国庫納付や減資等に係わる規定を整備すること。
八 この法律は、一部の規定を除き、公布の日から起算して二年を超えない範囲内において政令で定める日から施行すること。
それに対してB案は
一 独立行政法人に対して不要財産の処分を義務づけること。
二 政府出資等に係わる不要財産について、国庫への返納の手続きを定めるとともに、その不要財産が政府出資に係わるものである場合の減資の手続きを定めること。
三 民間等出資に係わる不要財産について、出資者に対する払い戻しの手続きを定めるとともに、払戻しをした場合の減資の手続きを定めること。
四 この法律は、交付の日から起算して六月を超えない範囲内において政令で定める日から施行すること。
さあ、あなたならどちらに賛成票を入れますか。
私は、ファミリー企業への天下り規制もしっかり盛り込み、独立行政法人法人の運営に関してもきちんと監視を強化できるA案に賛成した。
それに対してB案は、「国の財政への寄与を図るため」というのが目的にも書かれているとおり、国のお金が足らないから独立行政法人からお金を取り上げようということだけに特化している。(もち
ろんA案でも同じことができる)
このA案は、自民・公明・みんなの三党の共同提案で、B案は与党案だ。
原口さん、独立行政法人改革といいながら、本当にB案でいいの? (以下略)
☆★☆ コメント ☆★☆
時々紹介している河野氏のメルマガである。今回はやや固い内容だが、いつもは柔らかく、感覚が一般人と変わらないのがうれしい。国会議員の仕事が見えてくるブログである。
(2)週刊 AFPBB News 04月13日号
◇「週刊 AFPBB News」は、AFPBB News( http://www.afpbb.com/ )で話題の情報を紹介する週刊のメールマガジンです。ブロガーに人気のニュースや見逃した記事など、気になる情報のチェックにご活用ください。
◆日本人がノリを消化できる理由を発見、仏研究(04/08)
◆日本の高校生は「怠け者」?日米中韓の調査で明らかに(04/11)
◆カールスバーグ従業員がスト、理由はビールの配給(04/10)
◆「総書記ファッションが世界で大流行」、北朝鮮ウェブサイト(04/07)
(3)【世界の新聞「101紙」の視点】〜2010年4月21日(水)の紙面より〜
18日付「アラブ・ニューズ」(サウジアラビア紙)
『空の旅の混乱』の社説。
『アイスランドの火山噴火で噴出した火山灰の雲が航空機に危険を及ぼすために欧州空域の多くが閉鎖されたことは、関係国に多大な衝撃を与えている。』
『航空会社だけで1日当たり2億ドルの損失だと試算され、各国経済への衝撃ははるかに大きい。』
『驚くべきことに、火山噴火は防災立案者の多くが考慮してこなかった不測の事態の1つのようにみえる。』
『1980年に米ワシントン州のセントヘレンズ山が噴火した際は、旅客便の発着に一定程度の混乱をきたしたが、今のような規模の混乱を引き起こさなかった。』
『30年前は航空機の数が少なかったこともあるが、ワシントン州内とその周辺の空港が影響を受けただけだったからだ。他の便は火山灰の雲を迂回することが可能だった。』
『人口密集地域の欧州ではそういうわけにはいかず、14日から続くエイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火は、欧州向け、もしくは欧州発の何百万人もの空の旅を台無しにした。悪いことに噴火は終息する兆しがないのだ。』
『現時点では火山灰の雲は地上からは見えない。しかし、多くのジェット機が航行する3万3000〜4万9000フィートの上空には火山灰が大量に浮遊している。』
『火山灰の雲がいかに危険であるかは、数年前にブリティシュ・エアウェイズのジャンボ機が太平洋上でこの雲に突入した際に明らかになった。』
『その結果はエンジン4基全部が停止し、パイロットがエンジンを何とか再始動させるまでの間に飛行機は1万フィート以上も降下したのだ。微粒子は、複雑で繊細なジェットエンジンを破壊してしまう可能性もあったため、このケースは幸運だった。』
『事実上、どこに行くにも格安の定期便を利用するのに慣れている旅行者への教訓は、飛行機という交通機関は重い環境負荷のために非難されるだけではなく、環境から報復攻撃を受けていると思われることだ。』
『しかし、どんな災難にも、なにかいいことはあるものだ。』
『この数日間、高度なビデオ会議サービスを提供する会社に対し、イライラを募らせた経営陣から予約が殺到している。会社の出張予算が削減される中でビジネスマンはこの新しい技術にもっと目を向け、慣れるのかもしれない。』
『この尋常ではなく、予想すらできなかった事態の大きな教訓は、現代の生活は技術に依存しており、その技術は高度に発展し、かつ非常にデリケートだということだ。』
『単純に言えば、停電になると、現代社会で当然だと思われている、多くのものが停止する。世界はコンピューターで回っており、それはとりもなおさず、電気がなければ、ビデオ会議を含め、世界は機能しないことを意味する。』
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アラブ・ニューズの視点は、少し違っている。
『この数日間、高度なビデオ会議サービスを提供する会社に対し、(中略)経営陣から予約が殺到している』
『この(中略)事態の大きな教訓は、現代の生活は技術に依存しており、その技術は高度に発展し、かつ非常にデリケートだということだ』
『停電になると、現代社会で当然だと思われている、多くのものが停止する。世界はコンピューターで回っており、それはとりもなおさず、電気がなければ、ビデオ会議を含め、世界は機能しないことを意味する』
8 研究発表会
(1) 第18回「授業実践フォーラム」のご案内(予定)
*大会テーマ 新学習指導要領のねらいを実現する授業と評価
〜知識・技能を習得・活用し,探究する力を育てる〜
*期日 平成22年6月5日(土)・6日(日)
*会場 羽島市文化センター(岐阜県羽島市竹鼻町丸の内6丁目7番地)
(2)岐阜市立 加納小学校
平成22年6月18日(金)・19日(土)に、研究発表会(教科・特別活動)を 開催します。
(3)岐阜大学教育学部附属小学校 中間研究会
開催日 2010年 06月 26日
教科・領域、テーマ等 英語、その他
会場 岐阜大学教育学部附属小学校
主な内容 ・全校研究主題「学びを実感する授業の創造」にもとづき各教科等で研究主題を設定
・岐阜県教員免許状更新講習(附属小学校実践演習)と共同開催
(4)岐阜大学教育学部附属中学校 中間研究会(第2年次/3)
開催日 2010年 06月 27日
会場 岐阜大学教育学部附属中学校
主な内容 ・全校研究主題にもとづき教科等で研究主題を決定。
・各教科と特別支援教育、健康教育の授業公開と分科会。
・岐阜大学教員による指導・助言。
・岐阜県教員免許状更新講習(附属中学校実践演習)と共同開催。
講師・講演 学びを実感する生徒の育成