第363回 社楽の会報告    第362回へ     第364回へ   TOPへ
                                                           
報告者  土 井

 2012年1月19日(木)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました。

 参加者(勤務校)は,土井、櫻井先生(江南市教委)、早川先生、小池先生、森藤先生、服部先生(藤里小)、木本先生、野沢先生、今枝先生(宮田中)、天野先生、森先生、岸先生(大南小)、阿部先生(江西中)、尾関先生、岩井先生、伊藤先生、水上先生、江口先生、長岡先生、大西先生、乾先生(岩北小)、高木先生、田中先生(犬南中)、大藪先生(犬南小)、中野先生、旭先生、佐々先生、岩井先生、丹羽先生(布袋小)、松田先生、船橋先生、稲田先生、澤木先生(曽野小)、坪内先生(岩倉中)、奥村先生(岩南小)、高橋先生(岩倉市教委)の36名でした。

土井が提案したものを紹介します。 

1  拙稿紹介 特集 今振り返る「後悔した決断・セーフだった決断」
 土井の模擬授業「名古屋から人の器を考える」
  今回の模擬授業の参考サイト
  教師力アップセミナー 有田和正先生 
 役立ちWeb特集  
教育関連情報   
MM紹介
8 資料紹介
 
 恒例のシーズン・オフの内容です。
2月 2日(木);江南市歴史民俗資料館長 山田信夫先生 「尾張名所図会」はこう見る!
2月16日(木);倉橋 寛先生 村国男依  藤里小 森藤先生、服部先生の課題研究発表
3月 1日(木);修文大学 太田昌孝先生  『文学と民俗学の出会うところ』  
3月15日(木);江西中阿部先生、城東中鈴木先生の模擬授業

ぜひ、多くの先生方に声をかけてください

 拙稿紹介 特集 今振り返る「後悔した決断・セーフだった決断」
「生徒のエンパワーメントを高めるために−その信念を行動−」
『現代教育科学2月号』(明治図書)から依頼された原稿です。
別紙で紹介しました。

何と、20年前の写真が使われてしまいました。  
            
 土井の模擬授業「名古屋から人の器を考える」

模擬授業を行いました。







模擬授業の内容の参考図書を紹介ます。

『田淵寿郎氏の足跡 名古屋の町づくり −100m道路はどのようにしてつくられたか−』
   社団法人 中部建設協会が作成した、社会科副読本です。 名古屋市の子どもたちは、この冊子で、田淵寿郎を学んだものでした。

『名古屋時代MAP 江戸尾張編』新創社
  トレーシングペーパーに描かれた現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図で、歴史地図を見て、江戸時代を想像しながら現代の町を歩くのに最適です。

『名古屋400年のあゆみ』名古屋市博物館 特別展「名古屋400年のあゆみ」の公式図録

『名古屋城いまむかし(築城400年グラフィックス) 』  中日新聞社出版部 (著, 編集)

『名古屋の街道をゆく』 沢井鈴一(著)
   名古屋の歴史を江戸時代に整備された7つの街道に沿って、実際に町歩きを楽しみながら学べる内容になっています。

『ナゴヤ全書―中日新聞連載「この国のみそ」』中日新聞社 (2006/12)
    ナゴヤが本当に重要である理由を総点検した、ナゴヤ論の決定版。

『なごや四百年時代検定公式テキスト―尾張なごやの謎を解く』名古屋商工会議所
   実に細かい内容が網羅されています。 名古屋を知るなら、超お薦めの一冊です。

『古地図で歩く城下町なごや』 
 古地図を活用してまち歩きを提案するウォーキング本です。 古地図と現代の地図を並べています。

『名古屋開府400年記念誌 尾張名古屋大百科』 荒俣 宏
 市内の名所・旧跡・観光スポットが1枚の地図になった、「名古屋お宝MAP」付き!

『土木技師・田淵寿郎の生涯』 重網 伯明

『名古屋の品格』(学研新書)岩中 祥史   『ナゴヤの正念場』(東洋経済臨時増刊)

『信長・秀吉・家康―天下統一と戦国の三英傑 』(学研)新・歴史群像シリーズ

『名城物語 第1号 信長の城 』(学研)歴史群像シリーズ

『戦国信長戦記―織田信長の城と戦いをビジュアルで再現! 』双葉社スーパームック

『教師の語る 名古屋の歴史』名古屋歴史教育研究会

『田淵寿郎日記』(名古屋技術クラブ )田淵寿郎  『或る土木技師の半自叙伝』田淵寿郎

『でらムズッ 大名古屋検定』本部 建二      『産業の名古屋2010』名古屋市

『知れば知るほど好きになる名古屋城』名古屋城検定実行委員会 企画・編

『戦乱の海を渡った二つの観音様―ビジュアル・ドキュメント』(鳥影社)森 哲郎

『名古屋の不思議』(小学館文庫)@ニフティ


 今回の模擬授業の参考サイト

(1) 清須越しと街並み   http://www.a-namo.com/ku_info/higasiku/pages/kiyosu_kosi.htm  

(2)林政史のページ   http://www.tokugawa.or.jp/institute/018.0001-rinseishi-part01.htm  

(3)木曽山と尾張藩の林政 http://www.zaiso-house.co.jp/7.history/18c_kiso.html  
 木曽山は、古くは美濃にふくまれ美濃山と呼ぱれた時期もあるが、現在の長野県木曽郡一帯と裏木曽、七宗山など岐阜県の一部を合わせた広大な森林地帯の総称であった。

(4)木曽地方の森林、林業と林政について    名古屋市上下水道局のサイトの一部
    http://www.water.city.nagoya.jp/intro/library/cycle/kiso0.html 

(5)名古屋城下の都市計画   http://network2010.org/nc400/history/edo1.html  

(6)名古屋市地下街について
http://www.city.nagoya.jp/jigyou/category/39-4-18-0-0-0-0-0-0-0.html  
   名古屋市内の地下街は、東京、大阪に次ぐ規模で約17万m2

(7)なごやの街路樹    街路樹を最初に整備したのは? 織田信長
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/15-4-3-0-0-0-0-0-0-0.html  

(8)名古屋戦災復興都市計画  http://www.jice.or.jp/jishu/kokudo/200806160/product/014.html 

(9)名古屋市水道・下水道の歴史  http://www.water.city.nagoya.jp/intro/history/suido_his.html

(10)ナゴヤが最初  キッズ名古屋より http://www.city.nagoya.jp/kids/page/0000007540.html (11)名古屋開府400年 http://network2010.org/nc400/index.html 

(12) 産業技術記念館 http://www.tcmit.org/ 

(13) 名古屋開府400年 http://network2010.org/nc400/index.html 

(14) 産業技術記念館 http://www.tcmit.org/  

(15) 名古屋市域の変遷  http://www.nup.or.jp/01/siiki.html  

(16) 名古屋都市センター http://www.nui.or.jp/siryouten/20/index.html  

(17) 若宮大通調節池  http://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/page/0000005518.html 

(18) 新堀川  http://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/page/0000005507.html  

(19) 名古屋城 http://www15.ocn.ne.jp/~yawa/menew/zenkoku/shiseki/chubu/nagoya.j/nagoya.j.html

(20) 清須櫓 http://blogs.yahoo.co.jp/area19192003/folder/1445144.html  

(21) 文化のみち二葉館  http://www.futabakan.city.nagoya.jp/index.html 

(22) 清須越し400年 http://www.city.kiyosu.aichi.jp/kiyosu400/ 

(23) 名古屋文化のみち http://www13.plala.or.jp/chisoku/bunkaway.htm 

(24) 「なごや街なか」ナビ   http://www.nagoya-tmo.jp/machinavi2.html  

(25) 愛知限定歴史レポ http://blogs.yahoo.co.jp/area19192003  

(26) まちもよう 
http://www5.ocn.ne.jp/~matimoyo/mokuzi.html この中の美濃路を見てください


 教師力アップセミナー 有田和正先生

 
  近日中に詳細がアップされる予定です。


 役立ちWeb特集 
(1)「教室の窓」東京書籍
 VOL.35が出ました。 http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/material/booklet/ にまもなくUP!
(2)「東日本大震災子どもの学び支援ポータルサイト」 http://manabishien.mext.go.jp/  
(3)・平成24年度公立学校教員採用選考試験の実施方法について
  ・平成24年度教員採用等の改善に係る取組事例
  ・平成23年度公立学校教員採用選考試験の実施状況について

 教育関連情報
(1)“Hi,friends!”関連資料    外国語活動教材 “Hi, friends!” に関する資料
 
(2)【お知らせ】「消費者教育フェスタ」を開催します!   〔初等中等教育局教育課程課〕
 社会における安心・安全の確保などの様々な課題が生じている中、国民が消費者の権利と責任について理解するとともに、主体的に判断し責任を持って行動できる自立した消費者を育成し、持続可能な社会づくりの担い手を養成するため、消費者教育の推進が重要となっています。
 そこで、文部科学省では、「連携・協働による消費者教育」をテーマに、東京と岐阜の2箇所を会場として「消費者教育フェスタ」を以下のとおり開催いたします。
 東京会場では、行政説明や講演により我が国における消費者教育の現状や課題を示し、多様なセクターの代表により、消費者教育における連携・協働の在り方について討論等を行います。また、学校及び大学・社会教育の分科会を開催し、更に具体的な意見交換を行います。
 岐阜会場では、岐阜県及び岐阜市教育委員会等の御協力の下、岐阜市内の小中学校において、消費者教育の授業と団体や企業等によるワークショップ等の実践を公開するとともに、地域社会における消費者教育における連携・協働の在り方について討論等を行います。
(東京会場)日 時:平成24年1月18日(水) 10:00〜17:00
      会 場:文部科学省3階講堂等
(岐阜会場)日 時:平成24年2月22日(水) 13:00〜17:00
               2月23日(木)  9:30〜11:45
 会 場:【22日】岐阜市立長良東小学校(岐阜市長良真生町3-9)
         岐阜市立東長良中学校(岐阜市長良真生町3-27-4)
     【23日】ホテルグランヴェール岐山(岐阜市柳ヶ瀬通6-14)
 MM紹介
(1)JMM [Japan Mail Media]                No.670 Monday Edition-3
 ■ 『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』
   Q:「社会保障と税の一体改革の素案」をどうとらえるか
   ◇回答    □北野一   :JPモルガン証券日本株ストラテジスト
 「社会保障・税一体改革素案(以下、素案)」を読んで、少々驚きました。新聞報道等によって形成された自分の先入観と異なる内容であったからです。私は、消費税のことしか書いていないのかと思っていましたが、かなり包括的な政策パッケージになっておりました。
 そこで、まず、私の先入観を形成している新聞報道の具体例を見てみましょう。例えば、1月7日の産経新聞の社説は、冒頭から次のように書いております。「政府・与党が消費税率引き上げを柱とした社会保障と税の一体改革素案を正式決定した」。朝日新聞の社説も「野田政権が「社会保障と税の一体改革」の素案を正式に決めた。14年4月、15年10月の2回に分けて消費税率を10%まで引き上げる」という文章で始まります。
 長年、この問題に取り組んできた論説委員の目からすると、「素案」の柱は、消費税増税なのかもしれませんが、1ページ目から、この「素案」を読むと、必ずしもそのようには読めません。それこそ、内容は、税のみならず、社会保障の改革など多岐に渡っているからです。では、次に、実際に、「素案」を読んでみましょう。
 「素案」の構造を理解する上では、「目次」を自分で作ることをお薦めします。私が見落としているのかもしれませんが、この「素案」には、目次がなかったからです。まず、「素案」は、「はじめに」に続いて、大きく二つのパートに分かれます。第一部は「社会保障改革」、第二部が「税制抜本改革」です。
 この第一部は、第1〜3の3つの章から成り立っております。第二部には、同じく第1〜4の4つの章があります。ちなみに、消費税の話は、第二部の第3章の1に出て参ります。よく政治家の皆さんは、○○政権にとっての一丁目一番地の政策は、△△というようなことをおっしゃいますが、これで言うと、消費税増税は、2丁目3番地1号という感じです。
 では、一丁目一番地は何か。第一部の第2章に、社会保障改革の方向性が示されているのですが、その最初にあげられているのが「未来への投資(子ども、子育て支援)の強化」です。さらに、第3章の具体的改革内容のトップに置かれているのは「子ども・子育て新システム」です。普通に、「素案」を1ページ目から順番に読めば、いかにも民主党らしい政策項目が並んでいることに気がつきます。
 ただ、マスメディアは、こうした「素案」の構造を完全に無視しております。「素案」がどのように報道されているのかを知るために、以下のように、新聞記事の数を検索してみました。まず、1月6日以降11日までの6日間で、「野田」および「素案」という言葉を含む記事は、主要日刊紙(朝日、毎日、読売、産経、日経)で60件ありました。そのうち、「社会保障」という言葉を含むのは55件、「税」を含むのは52件でした。第一部と第二部については、一応、等しく扱われておりました。
 しかし、それ以下に書かれている具体的な政策内容については、かなり偏った報道がなされているように思います。例えば、「野田」、「素案」に加えて、「消費税」を入れると、49件の記事が見つかります。しかし、3つ目のキーワードを「年金」に変えると記事数は16件に減ります。「医療」でも15件、さらに「子ども」では8件、「子育て」も8件です。因みに、日本経済新聞では、「子ども」、「子育て」を含む記事はゼロ件です。全く無視です。彼らは、報道する価値がないと思っているの
でしょう。
 1月6日付けの日本経済新聞に掲載されていた「大機小機」というコラムの筆者は、「野田佳彦政権が消費税増税を含む「社会保障と税の一体改革」の方向性を政府素案としてまとめたことは高く評価できる。しかし、果たして国民の心理に溶け込むほど議論が浸透し、国民がその気になっているかというと、大いに疑問だ」と書いておりました。それはそうでしょう。「一体改革」のごく一部にしか過ぎない「消費税増税」だけを取り上げて報道すれば、議論が深まることはないでしょう。(以下略)
☆★☆ コメント ☆★☆
 マスコミ情報をみる場合の良い視点が書かれています。さすが、北野さん!
 この続きはここから http://www.jmm.co.jp/