7 MM紹介
(1)KMM 教師のエスプレッソタイム NO.293
社会科教師のメルマガは、読んでいて共感できる部分がたくさんあります。「教材に使える」
「運動会のダンスに使える」など、発想が同じですね。
−−−−−−−−−−−ではご覧ください−−−−−−−−−−−−−
■最近は、毎年海外に出ているので、資金難に陥って参りました。
そこで、今回は1人あたり5万円前後で行けるところということで、検索をかけていたら、阪急交通社の「天使の都 バンコク・アユタヤ 5日間」(添乗員なし)というのに行き当たったわけです。
42990円のコースだったわけですが、オプショナルとホテルのワンランクアップというのに申し込みをしたので、52990円というコースとなりました。
■3月26日にタイ国際航空直行便にて、福岡よりタイはバンコクへと飛び立ったことでした。
機内で、早くもタイの新聞をゲットしました。
象形文字のようなタイ語の新聞記事、知ってはいましたが、初見で、感慨ひとしお?でした。
5時間半後に到着し、日本との時差は2時間でした。
いきなり初日に別途オプショナルが組み込まれていたので、これにも申し込みを現地で行い、参加してきたことでした。
何しろ渋滞がものすごく、ホテルからタワー(以下)まで、何と2時間もかかってしまいました。
この渋滞、北京やデリーの比ではありません。
5000円にてバイヨークスカイタワーという箇所に連れて行ってもらい、83F(305m)からの夜景を楽しむことができました。
ここで中華ビュッフェを食し、次はタイ古式マッサージです。日本でもやったことはあったのですが、やっぱり本場のマッサージを受けたいものです。
気持ちよく初日を迎えることができました。
ホテル到着は真夜中の12時を過ぎておりました。泊まったのはウィンザーホテル、バス内で円からバーツへと、現地ガイドさんから両替をしてもらいました(1バーツは約3円)。
■翌日(3/27)は、バンコク市内観光です。
最初は王宮とエメラルド寺院、次はボートで暁の寺、最後にワットポー(ワットは寺を意味する)という、ほとんど仏跡見学でした。
仏の涅槃像、仏舎利、各種塔を見学して、歴史の重みを感じてきたことでした。

ここの売店で、タイ語のコカコーラゲットです。これがほしかったので、よかったです。1缶=20バーツ=60円でした。
午後は、お決まりのショッピングです。格安料金の裏には、このシステムがあります。
もっと安い場合には、バス内で販売がありますよ。
3カ所、立ち寄りました。貴金属、マット、絹製品のお店でした。
夜は、タイ古典舞踊ショーを見ながらのトムヤンクンというタイ料理を食べました。
私の口にはあいませんでした。頼んだココナッツジュースは、果実の上部をカットして、ストローを指した状態で登場です。
この舞踊、指が大きな意味を持っておりまして、運動会のダンスに使えると思い、ビデオ撮影をしてきました。
ホテル周辺には、7・11にファミリーマートと、全く日本と違わない状況でした。
入ってみましたが、全く日本と変わらない状況でした。
かっぱえびせんもリポビタンDもありましたよ。水のペットボトルは、何と21円!!
ホテルでは夕方頃から、当日の読売新聞国際版が読めます!多分、ネットを通じて、現地新聞社が印刷されているのでしょう。
「東南アジア国際版」ということで、現地で申し込み可能でした。月決め2000バーツだそうで、6000円ですね。
テレビでは、NHKもニュースが放映されていたので、日本の事はリアルタイムでわかるような感じでした。
車は、ほぼトヨタ車でして、日産もあり、日本人社会ということもわかるような気がしました。
トヨタの高級車になると、現地で2,3千万円するそうで、税金をかけて、道路等のインフラを整備しているとのことでした。
ちなみに、デンマークもこのパターンです。
デンマークは言わずと知れた自転車社会でして、車の消費税は180%だそうで、これは自国に自動車産業がないため、貿易黒字にするための作戦らしいです。
貿易黒字で高福祉化を狙っているとのことでした。
■3/28は、いよいよ有名な、水上マーケット見学です。
現地まではバスで行くのですが、そのマーケットまでは、まさしく現地のボートで行きました。
これが、なかなかの迫力でして、水路を行きますので、原住民の生活を垣間見ることができました。
水上の高床式の住居でして、選択も炊事もその水路を使っているとのことでして、駐車場ならぬ、各家にはボートが設置されておりました。
物販も手こぎボートです。
水上マーケットでは、もう何でも売ってあります。ボート上でフライを揚げておられました。
食べるな!と厳命を受けておりました。お腹を壊すということです。
欧米人は平気で食べておられました。我々は眺めるだけですが、唯一、果物はいいということでしたが、私は念のため、止めにしておきました。
ここでは、香辛料を購入しました。現物と粉にしたもののセットです。教材になると直感しました。
ここに到着するまで、塩田(海水をひいて行っている)、水田、ココナッツ畑等々を見ることができました。
水田は3期作だそうです。
このココナッツ、花が咲く頃、切り取って、そこから出ている甘い汁を収穫して、砂糖を作るという行程があるらしく、それを実演・販売しているお店に寄ることができました。
「甘い」「おいしい」の言葉が出たことでした。それも、にる時の熱源は、ココナッツの皮(繊維みたいなもの)ですから、一石二鳥です。
これも購入してきたことでした。
午後からは、像乗り体験がありました。初めて乗りました。
よくしつけられていてびっくりしたことでした。
その後、ローズガーデンというアトラクション広場に行き、像の芸や、タイビレッジカルチャーショーを見てきたことでした。ムエタイもあったりして、楽しめました。
ビデオもとったのですが、タイダンスのDVDを購入してきたことでした。
夕食は、タイスキというタイ料理を食べてきたことでした。日本でいう、しゃぶしゃぶとすき焼きのハーフという感じでした。
■3/29は最終日でして、世界遺産のアユタヤ遺跡の見学でした。もう熱い、厚い、37度でした。熊本の梅雨時のじめじめ+夏の炎天下という感じでして、皆さん、汗だくだくでした。
ワットプラマハタート、ワットプラシーサンペット、ワットヤイチャイモンコンという寺、寺、寺の見学でした。
そして、バンパイン離宮の見学もできました。
午後は免税店でのショッピングで、夕食にカニカレー付海鮮料理でした。
その後、ナイトマーケットを見学して、国際空港へと行ったのでした。
真夜中の1時過ぎ頃、バンコクを飛び立ち、日本時間の8時頃、福岡へ到着したのでした。
帰りは4:30の飛行時間でした。
楽しい4泊5日の旅でした。
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ぜひ、村上先生のホームページをご覧ください。
(2)社会人の雑学 |●6500部発行
★雑木話★ 第1352回配信
Q 鉛筆のH、BやHBの種類。種類が多すぎませんか? 何のため?
A まず、JISで規定されてるだけで6B〜9Hまでの17種類あるみたいです。6B〜2B、B、HB、F、H、2H〜9H、こんなに細かく分かれてるのは、それだけユーザー側の需要が細かい要求があったためだそうです。
まず、画家がデッサン用に「より柔らかく黒の発色のよい」B(ブラックの略)が好まれた。しかも、それぞれの画家の要望が様々だったので、Bのバリエーションが増えたために、ヨーロッパの規格は10Bから始まります。
Hはハードの略です。持ち歩きに強いので、外で使う土木関係者には重宝ですし、芯がチビってしまったり折れたりし難いので、受験生にもお薦めの鉛筆となるわけです。
しかし、Hの元々の需要は製図用です。細い線を正確に引きたいときに、どんなに先を細く研いでも折れ難い鉛筆が求められたので、9Hまで存在します(最近はCADがあるので、需要は少なくなってるでしょうが……)。
これらの硬さの規格を最初に決めたのは、19世紀初めのドイツの鉛筆業者ブルックマンだそうです。
その当時は画家向けのBとそのバリエーション、製図製作者向けのHとそのバリエーションという2つの区分けしかなかったみたいです(元々画家向けのBの需要の方がメインだったみたい)。
その後、BとHの中間の硬さでHBという規格が生まれ、さらにHBでは折れやすかった(当時の鉛筆製造技術上の材料純度が低かった)ためにHBより硬く、でもHよりは色の濃いF(ファーム=しっかりしたの意味)の需要も発生したらしい。
これらの鉛筆硬度は「塗膜の硬さ」を表す単位としてJISに規定されており、6B〜6Hの鉛筆を塗装面に押し付ける角度や強さ先の削り方まで詳細に規定されていますが、こういう特殊な用途も鉛筆の需要となってます。
日本の三菱鉛筆では10B〜10Hまでの22種類のラインナップを持ってるそうで、一説には世界最多バリエーションともいわれてます。
(3)ごまめの歯ぎしり メールマガジン版......
衆議院議員 河野太郎の国会日記
政府は大飯原発を再稼働させようと躍起になっている。その理由として、再稼働がないと関西電力が夏に供給力不足になるとしているが、本当に関西電力は供給不足になるのか。
ISEP(環境エネルギー政策研究所)が数字をまとめている。
関西電力の2011年の夏の供給力の実績を見ると
水力発電 225万kW
火力発電 1415万kW
他社融通 522万kW
揚水発電 448万kW
原子力発電 337万kW
合計 2947万kW
これに対して需要は2784万kWだった。
政府は、今年の夏の需要予測を昨年を遙かに上回る3138万kWとしている。
この夏の供給予測として出されているのは
水力発電 193万kW
火力発電 1472万kW
他社融通 638万kW
揚水発電 185−270万kW
合計 2489−2574万kW
この供給力予測では、関電管内の自家発電の購入量を83万kWとしている。しかし、この数字は1000kW以上の発電容量のところからkWhあたり15円から20円という価格で購入するという前提でつくられている。
ISEPの試算では、関電管内で自家発電容量は700万Kw以上あり、購入価格を例えば50円に引き上げれば相当量の掘り起こしが可能だとみている。さらに価格を引き上げれば1000Kw以下の設備容量の自家発電も購入対象になりうる。
西日本全域で購入対象になり得る自家発電容量は2000万Kwあり、さらに現在は購入対象にしていないガスコジェネの容量がそれに加わる。
また、中部電力、中国電力、四国電力の供給力余力は800万Kw以上あると見込まれている。
揚水発電の能力も430万Kwあり、ピーク時にあわせて供給することは十分可能になる。
政府の供給予測では、水力発電のうち、黒部川第二の1−3号機と新黒部川第二の1−2号機が真夏に定期検査または工事に入るという想定になっているが、これは前倒しが可能だ。
火力発電に関しても一部、夏に定期検査に入ることを見込んでいるようでもある。
また需要サイドでは、様々な対策で200万Kw程度のピーク時の需要を落とすことができると見られている。
また、需給調整契約が88万Kw以上あると想定されている。
関西電力の2010年のピーク需要は3095万kWであったが、ピークから100万kW以内、つまり2995万kW以上の需要になった時間は、一年間でわずか30時間しかない。一年間の0.3%だ。もし、この30時間のピークカットができれば、必要な供給力は100万kW減少することになる。
政府は、再稼働を焦るよりも、まず、こうしたことをきちんと精査して、どれだけ関西電力管内に供給予備力があるか、国民に示すべきだ。
8 書籍紹介
(1)日本将棋

連盟公式ドリル 将棋入門ドリルシリーズ
. 答えをかきこみながら、だれでもスイスイ学んでいける、
新しいかたちの将棋入門書!
要点を読んで問題を解き、答え合わせをしながら学習を進める将棋のドリルです。1枚ずつ<100点>をつける<プリント方式>なので、ヤル気もアップ!
小学校低学年のお子さまから大人まで、最初の一歩から将棋がマスターできるシリーズです。
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