1 JICA中部 なごや地球ひろば 地球案内人 古川 浩一 氏
イスラム国で話題のシリア! そのシリアを、世界を回っている古川氏に、画像や動画を使って紹介していただきました。
2 平成27年度 社楽の会年間予定
社楽の会は、社会科を中心とした教育全般に関する情報交換と、資料集部会のバックアッ プ機関という二つの側面をもちます。
特に後者では、資料集部会からの提案がなければ進みませんので、積極的な参加と提案を お願いします。
平成27年度の年間計画です。 2月10日のみ水曜日開催。他はすべて木曜日
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1/14 |
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シーズンオフ企画 |
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リハ |
平成28年度 |
3 第18回教育セミナー 参加記録
2015年2月21日09:30?17:00 国立オリンピック記念青少年総合センター
島原 洋先生によるまとめを別紙で紹介します。
●理論提案 梶井 貢
●指導講演 文部科学省教科調査官 澤井陽介先生
●基調提案
「確かな学びの実現を図る?─?指導に生きる評価の充実?─」北 俊夫先生(国士舘大学教授)
●シンポジウム
「確かな学びと教育課程の改訂を巡って」
〈シンポジスト〉安彦忠彦先生(神奈川大学特別招聘教授)
塩見みづ枝先生(文部科学省初等中等教育局教育課程課課長)、
小泉与吉先生(東京都台東区立台東育英小学校長)
〈コーディネーター〉清水静海先生(帝京大学教授)
全文のダウンロードはここから
4 MM紹介
■ 情報教育の教育現場での実践をサポート■
[新・火曜の会メールマガジン] 第75号
[1] はじめに 永野和男(一部抜粋)
さて、最近、もうひとつ可能性のあるものを見つけました。OSMOというものです。もともとは、幼児の遊び用に開発されたもので、知人が紹介してくれました。机の上にiPadを立て掛け(専用の台あり)上部のカメラに反射用の小さな鏡をつけて机の上をカメラで撮り、パズルの並べ替えや単語に文字(カメラで読み取って)を並べる課題などに人工知能がアドバイスをするソフトなどが用意されています。この説明でイメージがわかない人は、次のURLをみればイ
メージがつかめるでしょう。
私が注目しているのは、そのアドバイスの人工知能ソフトのほうではなく、タブレットPCで机の上の状況をカメラで読み取れるようになっていることです。しかもその方法は、小さな鏡で反射させているだけですので、とてもシンプルに安価に実現できます。やってみればすぐにわかりますが、反射されて映っている画像はタブレットが傾く分、台形に歪みます。しかしそこはコンピュータ。はじめに紙に書いた長方形を写せば、あとは自動補正して真上から写したものと同様に認識させることができるようになるはずです。ということは、カメラの解像度が高ければ、机上の紙の上に書かれた文字や図形を、表示のコンピュータに認識させ入力させることが、特別なデバイスなしで可能になることを意味します。
昨年、ある研究会で私は、これからはひとり1台のタブレットではなく、2台のタブレットをそろえることを目指すべきと発言したことがありました。その理由は、デジタル教科書など呈示用のPCと、ノート代わりになる記録用のPCは、同じPCでは画面サイズや操作性に問題がある(windowの切り替えでは対応できない)と考えたからです。しかし、鏡で机を写しそれを画像処理する(文字認識、図形認識などは静止画では簡単な技術)という方法が使えると、子どものノートは紙のままでいいのです。ポートフォリオも文字通り紙ばさみのように、画像ですべてを記録し、デジタル処理で文字化や検索利用できるようになります。机の上も単純に整理され、デジタル教材呈示用タブレットが1つたてられるだけになります。そのソフトへの学習反応は、タッチパネルでなくても、紙への記録(画像認識や映像認識)、3次元の手の動きなどを動画的に処理することによって可能となります。残念ながら、私には今からipadやタブレットPCの画像処理ソフトを開発する知識と意欲はありませんが、ひとり1台のPCでは、絶対に必要で画期的な方法と思いませんか。ソフト開発も画像処理のいろんなモジュールを使いこなせる人には簡単なこと。
どなたか、挑戦してみては。
[2] 明日に使えないICTムダ知識(第72回)〜 Stay Hungry. Stay Foolish. 〜 奥村英樹
ICT業界の成功者の卒業式でのスピーチ
○スティーブ・ジョブズ「ハングリーであれ。愚か者であれ。」
2005年にスタンフォード大学で行われた伝説的なスピーチです。
「ハングリーであれ・・・」は、「全地球カタログ」の最終号の背表紙のフレーズとして紹介されていますが、ジョブズ氏が17歳で出会った言葉も、氏の生き方に大きく影響していたようです。
「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。」ジョブズ氏は毎朝鏡を見て、「もしも今日が人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」と自分に問いかけていたそうです。だからこそ、素晴らしいイノベーションを何度も行えたのかもしれませんね。
○エリック・シュミット「自分の人生の崇拝者に」
Googleの会長で、2012年に母校のボストン大学で行われたスピーチです。
「人生の崇拝者」は、ボストン大学元教授で作家のソウル・ベロー氏の小説の一説からとられた言葉だそうで、精一杯生きることの重要性を示しています。
また、「たとえ困難な道でも『YES』をいうこと」が大切であり、大それたことに果敢にチャレンジすることも力説されています。
特筆すべきは、Googleというインターネットを基盤とする会社の会長ですが、「モニターの光の中に人生はない」と言い切り、実社会の経験が最も大切だとしている点です。当たり前の事ですが、現代の子ども達にも十分指導したいものです。
○ドリュー・ヒューストン「『テニスボール』『サークル』『30,000』」
Dropbox創業者で、2013年に母校のマサチューセッツ工科大学で行われたスピーチです。
(映像。8分25秒あたりから始まります)
「テニスボール」は、犬とテニスボールで遊ぶ例を引き合いに、各自のテニスボール(熱狂するほど好きな仕事)を見つけて欲しいと言う意味です。「サークル」は、刺激を与えてくれる人の輪の大切さを示しています。「30,000」は、「人生は 30,000日しかない」ということから、「パーフェクトな人生ではなく面白い人生」を過ごし、冒険をして人生を終えたいというお話でした。
○ジェフ・ベゾス「あなたが下す決断が『あなた』をつくる」
Amazonの創業者で、2010年に母校のプリンストン大学で行われたスピーチです。
「才能と選択の違い」についての話があり、「賢さは生まれ持った才能」だが、「やさしさは選択」であること、これからの人生でどのような選択(判断)をするかが重要であることを語っています。
どれも、卒業式でスピーチを求められた時に、話したくなる内容ですね。
[3] ちょっと気になるホームぺージ 〜 3月はCheck&Actionの月 〜 齋藤智世
の調査結果PDFファイル(h25jyouhouka000.pdf)にあります。
学校全体としての振り返り・評価をするには、日本教育工学協会(JAET)の「学校情報化認定 学校情報化診断システム」を紹介するパンフレット
昨年8月発表の「ICTを活用した教育の推進に関する懇談会」報告書(中間まとめ)
昨年4月発表の「学びのイノベーション事業実証研究報告書」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/030/toushin/1346504.htm
eラーニングを活用したICT活用指導力育成のための教員研修
「青少年のインターネット利用環境実態調査」
5 お役立ち資料
(1)「宮城県学力向上推進プログラム(改訂版)」〜学ぶ喜びを子どもたちに〜
(2)「とくしま授業技術の基礎・基本」/徳島県立総合教育センター きわめて初歩的
(3)合意形成を重視した生徒指導に関わる校内研修の手法の開発(2年次)
(4)校内情報モラル教育推進に向けた研修の在り方 /秋田県総合教育センター
(5)授業における電子黒板等ICT機器の活用実践集/岩手県立総合教育センター
(6)コミュニティ・スクールの推進等に関する調査研究協力者会議(第8回) 配付資料
(7)確かな学力の育成に資する学習指導に関する研究/北海道立教育研究所
(8)学校給食における食物アレルギー対応について/文部科学省
(9)平成26年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例/国立教育政策研究所