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報告者  土 井

 2017年5月25日(木)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました 。

 参加者(勤務校)は、土井、藤田先生(布袋小)、坪内先生、大野先生(犬山中)、高木先生,寺谷先生(犬北小)、大藪先生(楽田小)、坪内先生(古東小)の8名でした。

土井の資料を紹介します

1 学習指導要領改訂のポイント 社会科
 教師力UPセミナー 池田修先生
 書籍紹介『こんな時どう言い返す―ユーモアあふれる担任の言葉』池田 修(ネットワーク双書)
みやざき中央新聞
 第49回全国中学校社会科教育研究大会 岡山大会より系統
6 お役立ち資料
 

1 学習指導要領改訂のポイント 社会科 
  ~『初等教育資料5月号』より~
   文部科学省初等中等教育局視学官  澤井陽介
   別紙で紹介しました。

2 教師力UPセミナー 池田修先生
京都橘大学 発達教育学部 児童教育学科
 「こんな時どう言い返す?~指導の優位性を保つための切り返しを考える~」
  2017.05.20.Satの講演記録を別紙で紹介します。

 書籍紹介『こんな時どう言い返す―ユーモアあふれる担任の言葉』池田 修(ネットワーク双書)
  セミナー講師、池田 修 先生の著書です。これは面白い!
  児童生徒がもっともらしい正論を言ったときにどう切り返すか。
  例えば・・・・
  「先生、辞書持ってこいと言ったのに使っていないよ。重かったのに。」
  「辞書は使えと言われて使うものでなく、わからない言葉に出会ったときに自分で調べるために  必要なんだ。使わなかったということは、100%わかったんだね。」
  こんな感じです。
  言い返す中で、学習の本質に迫っています。
  ハウトゥー本としてではなく、教育哲学の本として読み取ってほしいと思います。
  
ユーモアもあります。
「先生、遅刻したこと出席簿に閣の取り消して」 
「分かった、消しておこう」「ホント?!」
「ホントだ。ただし、来週の分を消しておいた。だから来週は遅刻できないぞ。」
ユーモアは、叱る・叱られるという負のイメージを、プラスに変えてくれます。
  このような事例が72本、おまけに保護者への説明が6本。おすすめ!

4 みやざき中央新聞
県の校長会研修会で聞いた講演会の講師 水谷もりひと 氏が編集長をしている新聞です。
新聞と言っても事件は全く載っていないで、温かい話が載っている新聞です。
読者は全国に1万人。 そのサイトが http://miya-chu.jp/mizutani/ 
社説だけでも伝わります。  http://miya-chu.jp/web/search/backnumber/ 
社説を動画にしたものは、3分から8分で27本あります。
社説の本も3冊注文してしまいました。色々使えそうです。
YouTubeでも動画があります  https://www.youtube.com/watch?v=v8sgW8yJPSk 


5 第49回全国中学校社会科教育研究大会 岡山大会より系統表
前回と違うものを別紙で紹介しました。



6 お役立ち資料

(1)子どもが生き生きと学ぶ授業ヒント集(第1集~第4集)/群馬県教育委員会
 具体的な資料や写真があり、さらに前回紹介した「授業を変える12の提言」との関連が明示されています。この4集で、35の「生き生きと学ぶためのヒント」を学ぶことができます。
 
(2)調査研究「思考力・判断力・表現力等を育てる/福岡県教育センター
  言語活動のあり方について説明しています。
 
(3)静岡県の授業づくり指針/静岡県総合教育センター
 
(4)授業から見えた指導のポイント!~基礎・基本習得のための実践研究~
  http://www.center.gsn.ed.jp/curriculm/data/h23sidouan/top.pdf   群馬県教育委員会 
「全国学力・学習状況調査」結果の分析から、国語、算数・数学の授業改善を推進し、児童生徒の基礎・基本の習得をめざした授業の実践集です。
 
(5) 鍛える教育/福岡県教育センター
  今の子供達に、くじけない我慢強さ(耐性)、試行錯誤しながら学ぶ精神、最後までやり通す心意気が必要だというコンセプトは共感できます。