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報告者  土 井

 2017年10月5日(木)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました 。

 参加者(勤務校)は、土井、藤田先生、水上先生(布袋小)、寺谷先生、高木先生(犬北小)、川地先生(大口中)、奥村先生(岩倉東小)、嘉山先生(犬山西小)、柴田先生(古知野中)、迫先生(大口西小)、吉田先生(柏森小)、高橋先生(岩倉市教委)、早川先生(尾張教育事務所)の13名でした。

土井の資料を紹介します

1 主体的・対話的で深い学びと提案する社会科(「社会科教育10月号」より)
 夏休み取材報告
 世界一わかりやすい道徳の授業づくり講座 立命館大学大学院准教授 荒木 寿友
 お役立ち資料
 
1 主体的・対話的で深い学びと提案する社会科(「社会科教育10月号」より)
 13年前の県大会での丹葉地区の理論とした小西正雄先生の論文です。別紙で紹介しました。  

2 夏休み取材報告
(1)中部電力(株)碧南火力発電所

 8月10日)、碧南市にある中部電力(株)碧南火力発電所を見学しました。エネルギー・環境研究会の一員としての参加です。
 へきなんたんとピアの館長さんに話を伺いました。
 外観は、ヨットをモチーフにしています。
面積は160万平米。ナゴヤドーム40個分の広さがあります。発電機は5機あります。1~3号機が各70万kW。4,5号機が各100万kW。総計410万kWは、石炭火力としては日本一の規模です。
 新しい4,5機は、タービンも発電機も東芝製。原子力技術も東芝が世界の最先端だと聞いています。東芝が大赤字という報道がありましたが、東芝には、技術で世界をリードしてもらわなければ困るのです。再建を祈っています。
 原料の石炭は、昨年はインドネシア、オーストラリアがほぼ45%ずつ。インドネシアからは運搬に1週間かかります。石炭の特徴を捉えて、プレンドして使っています。
 専用の石炭運搬船です。大きいものは10万t近く積むことができます。1日に3~4万t使いますので、3日に1隻は運んでくることになります。ただし、海は浅いので、船底が丸い特注品です。
 前ページ下写真は4・5号機。1分間に3600回転、1秒に60回転します。だから、60ヘルツなのです。蒸気温度は約600度。
 中央制御室(下右写真)で1~3号機を制御しています。
 下中写真は200mの煙突です。螺旋階段が見えますか?新しい煙突にはエレベーターが付
いています。
 左写真の斜めのものはベルトコンベアです。石炭を運びます。
 貯炭場(右写真)です。88万t貯めることができます。それでほぼ1か月分。
 ベルトコンベアは3kmあります。
 石炭火力のメリットは、単価が安いこと。
 デメリットは、二酸化炭素の排出量が多いことです。
 ただ、その他のクリーン設備は最新式です。
 国の基準を遙かに下回る煤煙排出基準を、地元の自治体と協定を結んで運行しているのです。
 以前見学した武豊火力発電所は今はなく、新たに、石炭火力発電所として生まれ変わろうとしています。しかし、左の新聞の通り待ったがかかりました。
 安い電力か、二酸化炭素の排出量削減か
 今後の日本の選択が問われているのかもしれません。
 川越と碧南の両方を見て感じたことは、3日に1隻の船が来ないと、日本の電気はやっていけないのです。あまりに低いエネルギー自給率のためです。
 二酸化炭層の排出量を考えると、国産エネルギーである原子力発電所について議論しなければならないでしょう。旧式より、むしろ最新式の新設がより安全です。原子力発電所は、福島の事故以来、国民の理解が得られているとはいえません。こういう根本的なことを国会で議論してほしい。揚げ足取りばかりしていないで!
 
(2)成田山新勝寺
 2008(平成19)年建立の総門、信者が集う光輪閣、1831(天保2)年再建の国指定重要文化財 仁王門、1712(正徳2)年に建立された重要文化財の三重塔など見所は多々ありますが、省略します。
 左写真が、大本堂です。御護摩祈祷を行う中心道場です。参拝したときには、ちょうど御護摩祈祷の真っ最中でした。
 多くの人が、鞄やお札を持っていきます。
それを御護摩の火にあてて御利益を受けるのです。巨大な宗教団体です。
 成田山新勝寺の紹介動画(約10分)https://www.youtube.com/watch?v=ro3LetsdxVg&t=239s 
 
 
 


 世界一わかりやすい道徳の授業づくり講座 立命館大学大学院准教授 荒木 寿友
 (1)もやもやワクワクの道徳授業づくり 
 (2)ワクワクが学びを加速させる
 (3)2学期に向けて知っておきたい!道徳科の評価
 (4)考え、議論する道徳に変えるためには?
 

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お役立ち資料
(1)中央教育審議会(第113回) 配付資料
資料1 中央教育審議会の総会を経ない諮問について ?(PDF:2363KB)
資料2-1 中央教育審議会地方文化財行政に関する特別部会の設置について(案) ?
資料2-2 中央教育審議会地方文化財行政に関する特別部会について ?(PDF:117KB)
資料2-3 文化審議会文化財分科会企画調査会中間まとめ概要 ?(PDF:704KB)
資料3-1 「学校における働き方改革に係る緊急提言」について ?(PDF:646KB)
資料3-2 新学習指導要領の円滑な実施と学校における働き方改革のための指導・運営体制の構築【平成30年度概算要求】 ?(PDF:191KB)
資料3-3 学校における働き方改革に係る緊急提言 ?(PDF:205KB)
資料3-4 経済財政運営と改革の基本方針2017 ~人材への投資を通じた生産性向上~(平成29年6月9日閣議決定)【抄】 ?(PDF:49KB)
資料4-1 「第3期教育振興基本計画の策定について」 諮問の概要 ?(PDF:111KB)
資料4-2 第3期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方(概要) ?(PDF:371KB)
資料4-3 第3期教育振興基本計画の策定に向けたこれまでの審議経過について(概要) ?
資料4-4 今後5年間の教育政策の目標と主な施策群(ロジックモデル) ?(PDF:496KB)
資料4-5 第3期教育振興基本計画の策定に向けたこれまでの審議経過について ?
資料5-1 平成30年度文部科学関係概算要求のポイント ?(PDF:681KB)
資料5-2 平成30年度概算要求主要事項 ?(PDF:1294KB)
資料6-1 平成30年度文部科学省税制改正要望事項 ?(PDF:116KB)
資料6-2 平成30年度文部科学省税制改正要望事項の概要 ?(PDF:3246KB)
参考資料1-1 横倉委員提出資料(第3期教育振興基本計画への学校保健分野の追加要望) ?
参考資料1-2 横倉委員提出資料(第3期教育振興基本計画への学校保健分野の追加要望《添
参考資料2 横倉委員提出資料(学校保健委員会答申「児童生徒等の健康支援の仕組みの更なる検討」)
 
(2)平成29年度 小・中学校新教育課程説明会(中央説明会)における文部科学省説明資料
平成29年度小・中学校新教育課程説明会(中央説明会)において,文部科学省からの説明で使用した資料が公表されました。
 平成29年度 小・中学校新教育課程説明会(中央説明会)における文部科学省説明資料
 平成29年度 小・中学校新教育課程説明会(中央説明会)における文部科学省説明資料
 
(3)「諸外国の教育統計」平成29(2017)年版
  米、英、仏、独、中、韓 の統計資料です。
 
(4)初等中等教育分科会(第112回) 配付資料を紹介します。
資料1-1 教員勤務実態調査(平成28年度)の集計(速報値)について(概要)(※PDF)
資料1-2 教員勤務実態調査(平成28年度)の集計(速報値)について(※PDF)
資料2 教員の働き方改革に関する関係団体・有識者ヒアリング概要 (PDF:196KB) PDF
資料3-1 新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について(諮問) (PDF:138KB) PDF
資料3-2 「新しい教育に向けて持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について」関係資料 (PDF:1038KB) PDF
資料3-3 中央教育審議会総会(平成29年6月22日)における主な意見 (PDF:94KB) PDF
資料3-4 教育委員会における学校の業務改善のための取組状況調査の結果(速報値)及び学校現場における業務改善に係る取組の徹底について(通知)
資料3-5 教育委員会における学校の業務改善のための取組状況調査(平成29年度)の結果【概要】 
資料3-6 初等中等教育分科会における部会の設置について(案)
資料4 高大接続改革の進捗状況について (PDF:1844KB) PDF
参考資料1 第9期中央教育審議会初等中等教育分科会委員(名簿)
参考資料2 地域学校協働活動の推進に向けたガイドライン(参考の手引)等について(1)
参考資料2 地域学校協働活動の推進に向けたガイドライン(参考の手引)等について(2)
 
(5)小学校外国語活動・外国語研修ガイドブック