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報告者  土 井

 2017年10月19日(木)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました 。

 参加者(勤務校)は、土井、藤田先生、水上先生(布袋小)、寺谷先生、高木先生(犬北小)、川地先生(大口中)、奥村先生(岩倉東小)、迫先生(大口西小)、玉置先生(城東中)、吉田先生(柏森小)、勝村先生、大野先生(犬山中)、天野先生(大口町教委)、高橋先生(岩倉市教委)、早川先生(尾張教育事務所)の15名でした。

土井の資料を紹介します

1 特別の教科 道徳 用語集
 夏休み取材報告
 第4回教師力アップセミナー 野口芳宏先生
 お役立ち資料
 
1 特別の教科 道徳 用語集
 用語の整理をしました。別紙で配付します。
 ポイントは「道徳はよりよく生きるための 基盤となる道徳性を養う」教科であるということです。
 そのための手段が、「知って見つめて考える」(道徳的価値を知り、自己を見つめ,物事を多面的・多角的に考え,自己の生き方についての考える)、目指すものが「力・心・やる気」の育成:道徳的な(判断力、心情、実践意欲と態度)の育成

2 夏休み取材報告
 8月5日に千葉県香取市佐原に行ってきました。
 佐原は、江戸時代に利根川の水運で栄えた町で、江戸優りとまで言われた所です。その町を支えた中心の一人が伊能忠敬です。
 伊能家は造り酒屋で、婿入りした忠敬が事業を発展させ、収益が3倍にも伸びました。浅間山の噴火の時には、人々に米やお金を配り、餓死者を一人も出していません。
 そこで蓄えた資産が、後の日本を測量し地図を作るうえで役に立ちました。今回は、そのあたりの事情を取材しました。
 

伊能忠敬旧宅は、平屋造の瓦葺で、正門・炊事場・書院からなる母屋、店舗、土蔵からなります。母屋は玄関、書斎、納戸などの5室、建坪は24坪で、店舖は店および居間などがあって建坪32坪であす。忠敬は1762年(宝暦12年)に17歳で伊能家に婿養子に入り、1795年(寛政7年)50歳で江戸に出るまでこの旧宅に住んでいました。店舗・正門は忠敬が来る前に建てられ、書院は忠敬が設計したと伝えられていす。
旧宅の南側の奥には観音開きの戸が広まる以前の引き戸形式の戸を持つ土蔵が建っています。以前はこの敷地内に伊能忠敬記念館がありましたが、現在は旧宅前の小野川をはさんで向かいに建っています。




 第4回教師力アップセミナー 野口芳宏先生
 今年も野口節は健在でした。別紙で紹介しました。
  まもなく ここで紹介されます。 http://www2.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=school55
 4 お役立ち資料
(1)学校における働き方改革特別部会(第4回) 配付資料
  http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/079/siryo/1396573.htm 
 資料の一部です。
【業務の役割分担の観点】
①基本的に教員のみが担える業務(教員が担わなければならない業務)
②教員が担う必要があるが、教員以外の者の参画により教員の業務量を軽減 できる業務
③他にふさわしい者がいる場合には必ずしも教員が担う必要がない業務
④学校において教員以外の者が担うべき業務(教員が担うべきではない業務)
⑤学校以外が担うべき業務
【業務の適正化の観点】
(1) 登下校に関する対応 ............................................................................. 3
(2) 放課後から夜間などにおける児童生徒の見回り、補導時の対応 ......... 7
(3) 調査・統計への回答 ........................................................................... 10
(4) 学校徴収金の徴収・管理 .................................................................... 18
(5) 地域ボランティアとの連絡調整 ......................................................... 21
(6) 成績処理に関連する業務・教材準備に関連する業務 ......................... 24
(7) 支援が必要な家庭・児童生徒への対応 .............................................. 29
(8) 給食時の対応 ..................................................................................... 37
(9) 児童生徒の休み時間における対応 ..................................................... 41
(10) 校内清掃 ............................................................................................ 44
(11) 部活動 ................................................................................................ 48
 
(2)学校における働き方改革特別部会(第5回) 配付資料
  http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/079/siryo/1397079.htm 
資料1 教員が担うべき業務(学習指導、生徒指導)に関する業務の役割分担・適正化に関する具体的な論点 ?(PDF:448KB) 
資料2 学習評価等に関する資料 ?(PDF:1224KB) 
資料3 公立高等学校入学者選抜の改善に関する取組例 ?(PDF:99KB) 
資料4 支援が必要な家庭・児童生徒への対応に係る教員・専門スタッフの主な役割 ?
資料5 スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーに関する大学での養成等の現状について ?(PDF:100KB) 
資料6-1 学校において作成する計画等について
資料6-2 学校において作成する計画(一覧) ?(PDF:295KB) 
参考資料1 学校における働き方改革特別部会 委員(名簿)
参考資料2 新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について(概要) ?(PDF:224KB) 
参考資料3 経済財政運営と改革の基本方針2017~人材への投資を通じた生産性向上~(平成29年6月9日閣議決定)【抄】
参考資料4 業務時間別の勤務時間(平成28年度教員勤務実態調査(速報値)) ?(PDF:183KB)
参考資料5 統合型校務支援システムによる業務の効率化について ?(PDF:849KB) 
参考資料6 不登校児童生徒、特別な支援が必要な児童生徒及び外国人児童生徒関係の支援計画例 ?(PDF:793KB) 
参考資料7 全国過労死を考える家族の会意見書 ?(PDF:319KB) 
 
(3)新教材説明会での配布資料
 小学校高学年用外国語教材の児童用冊子、教師用指導書
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/123/houkoku/1382162.htm 
 
(4)ココイチ創業者、小中高へ楽器寄贈続ける 6億円超相当
 宗次さんは、このほかにもバイオリンコンクールを開催し、入賞者に億単位のバイオリンを貸与しています。
 その他、東京藝術大学・宗次德二特待奨学生、楽器の寄付、中部学院大学留学生支援など、精力的に寄付をしてみえます。
 
(5)「々」←これ、なんという文字?
  同じような音を繰り返す際に利用する「々」という文字は“踊り字(おどりじ)”といいます。「踊り字」は繰り返し記号の総称で、「々」の他にもゝ、ヽ、ゞ、ヾなどがあります。
 佐佐木さんは時時、明明白白なことを赤裸裸に話す」と書きたいとき、同じ漢字の反復は簡単な記号で書けば要領いい、という発想で作られた繰り返し符号が「踊り字」である。
 「々」は「会社-社長」「民主-主義」のように意味が区切れる場合は使用しない。
 ただし結婚式や葬式では、同じ漢字を繰り返すと再婚や不幸の繰り返しを連想させるのを嫌い、「結婚式々場」「告別式々場」と表記することが多い。
  現在では踊り字は日本語だけに残る文化です。
 出典 https://matome.naver.jp/odai/2148378065514687301 
 
5 岐阜市立研修校案内
10月14日(土)長良小学校
10月21日(土)東長良中学校
10月27・28日 長良東小学校
10月28日(土)陽南中学校
11月2日(木) 長良西小学校・長良中学校
11月18日(土) 加納中学校