第486回 社楽の会報告    第485回へ    第487回へ   TOPへ
                                                           
報告者  土 井

 2018年2月1日(木)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました 。

 参加者(勤務校)は、土井、水上先生(布袋小)、高木潔先生、寺谷先生(犬北小)、川地先生、前田先生(大口中)、勝村先生、大野先生(犬山中)、伊藤先生(古西小)、尾関先生(岩北小)、奥村先生(岩東小)、天野先生(大口町教委)、池邑さん、江波さん、野田さん、石井さん、講師の小澤さんの17名でした。

土井の資料を紹介します

1 お墓のお話 小澤敦司 さん
 致知出版社の人間力メルマガ 2018.1.28 最後の将軍・徳川慶喜
 学校における働き方改革(中間まとめ)概要
 
次回は第487回 2月15日(木)19:00~ 布袋北学供です。
次回は、古知野西小学校教頭の熊澤先生により学級経営のノウハウを語っていただきます。
     
1 お墓のお話 小澤敦司 さん
 異業種の人の話を聞く。
 今年は、おもしろ学校事務局を担当していらっしゃる、お墓のおざわや 取締役 小澤敦司さんです。
 どんな内容になるのか、とても楽しみです。
 
お墓のおざわやHPは http://ozawaya.jp/ 
 
2 致知出版社の人間力メルマガ 2018.1.28 最後の将軍・徳川慶喜 
 宮田 正彦(水戸史学会会長)が、今ひとつ評価の定まらない徳川慶喜に対して見解を述べています。
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 大政奉還は慶喜公の独自の発想であり、独断だと思っている人もいるかもしれませんが、そうではありません。幕府が天下の政治を専断している根拠は朝廷に権限を委任されているからだ、という認識はむしろ当時の常識でした。
 後年の回想によれば、慶喜公は将軍職に就いた時点で、既に幕府だけでは国家の難局は乗り切れないと見通し、いつかは大政奉還しなければならない、と考えていました。問題はいつどのようなタイミングで行うかだったのです。
 この慶喜公の大政奉還の決断に対して、「政権を投げ出した」「自分が権力を握るための政略だ」などという見方が多くありますが、それは違うと私は考えています。
 なぜなら、この時、慶喜公は政治の実権から離れようとはしていないからです。
『大政奉還の上表』の中にも、
……当今、外国ノ交際日ニ盛ナルニヨリ、愈、朝権一途に出申サズ候テハ、綱紀立チ難ク候間、従来ノ旧習ヲ改メ、政権ヲ朝廷ニ帰シ奉リ、広ク天下ノ公議ヲ盡シ、聖断ヲ仰ギ、同心協力共ニ皇国ヲ保護仕リ候得ハ、必ズ海外万国ト並ビ立ツベク候……
と記されているように、政治から身を引くとは言っていません。
 つまり慶喜公は、このまま幕府と倒幕派の対立が激化すれば、国内が分裂し、西洋列強の介入の危機を招いてしまう。だから、ここは政権を朝廷にお返して、聖断を仰ぎ、共に心を合わせ力を尽くしましょうと言っているのです。
 そして慶喜公の大政奉還の決断の根底にあったのは、自分が権力を握りたいといった私欲ではなく、
20歳の時に伝えられた「朝廷に向ひて弓引くことあるべくもあらず」という水戸家の家訓、水戸学の精神だったのだと思います。
 事実、明治
341901)年頃、伊藤博文に「どのような信条で大政奉還をなさったのでしょうか」と訊ねられた慶喜公は、「私は水戸の生まれですから、父の教えに従ったまでですよ」と答えたといいます。
 
3 学校における働き方改革(中間まとめ)概
 全5ページですが、次の部分が特に重要です。
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2018/01/26/1400723_02.pdf この表は学校に力を与えます。「学校以外が担うべき」、「必ずしも教師が担う必要のない業務」、「負担軽減が可能な業務」が明示されています。


参 考
第1回 4月28日(土)13:00 ~15:00 赤坂真二 学級作り
第2回 6月23日(土)10:00~12:00 永田繁雄 道徳教育「考え、議論する道徳の具体像」
第3回 9月 2日(日)10:00~12:30 和田裕枝 算数、教科書を生かした授業づくり。
第4回 10月8日(月祝)10:00~15:00 野口芳宏 国語、道徳
第5回 10月28日(日)か? 横山浩之 特別支援教育の基礎・基本
第6回 1月12日(土)10:00~12:00 白石範孝 論理的に思考させる国語の授業づくり
第7回 2月17日(日)10:00~12:00 佐々木昭弘 理科授業の基礎・基本