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報告者  土 井

 2019年3月14日(水)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました 。

 参加者(勤務校)は、土井(布袋小)、坪内先生(古東小)、高木先生、寺谷先生(犬山北小)、高橋先生(岩倉市教委)、嘉山先生、鈴木先生(犬西小)、天野先生(大口町教委)、奥村先生(岩東小)、伊藤先生(岩北小)、竹野先生(岩倉中)、勝村先生、安形先生、坪内先生、五島先生、横井先生、位田先生、大森先生、杉浦先生、橋本先生、川瀬先生、講師の岩田先生(犬山中)の23人でした。

土井の資料を紹介します

1 今求められている数学力 ~ 数字やグラフを様々な角度から見るチカラ ~
2 一宮市立浅井中学校HPより「校長室より 3月1日(金) 第508回!」
3 文部科学省関係資料
 
次回は、第510回4月25日新体制のスタートです。
         
 
 今求められている数学力 ~ 数字やグラフを様々な角度から見るチカラ ~
 犬山中・岩田幸先生による算数・数学の模擬授業です。
 
2 一宮市立浅井中学校HPより「校長室より 3月1日(金) 第508回!」
 前回の講師、山田校長先生の感想が紹介されています。以下、引用します。
  昨夜、丹葉地区で開催されている「社楽の会」にお声かけいただき、道徳の話をさせていただきました。
 この会は社会科の先生が中心となって2週に1回のペースで開催されている自主的な研究会です。勤務時間が終わってからの学びの会で、昨夜が508回ということです。驚きの数字です。
 この会は、私がまだ若い頃も耳にしていた有名な会です。代表の先生のリーダーシップのもと、先進的な研究がされてきました。管理職から若い先生まで幅広く学習されている実に前向きな集団です。
 昨日、初めておじゃまさせていただき、その質の高さと参加者の意識の高さに圧倒されました。経験年数に関係なく、どんどん学んでいこうとする姿勢が随所に表れています。これまで学んできたことや外部の研修会の報告や自分が読んでいる本の紹介など、聴いているだけで「やる気」が起こってきます。
 何よりも素晴らしいのは、最後の振り返りです。この会で学んだことを共有します。人それぞれに感じたことを共有することで自分が気が付かなかったことに気が付くことができます。学校の授業でも同様です。こうした良質の学びがあるので、このように508回という長い間続けてこられたのであろうと感じました。
 今回は多くのことを学ばせていただいた会でした。一宮でもこのように若手も管理職も自主的に学んでいけるような取組を進めていきたいと強く感じた貴重な時間でした。
 
3 文部科学省関係資料
(1)「学校の働き方改革」公式プロモーション動画
  文科省は、こうした動画をいろいろと配信しています。堅いけど・・・・
 
 
(2)室伏 広治さんにインタビュー
学習指導要領「生きる力」として、著名人へのインタビュー
 これはまだ見やすく作られています。
 
(3)主権者教育推進会議(第4回) 配付資料
社会科のテーマは主権者の育成。これはヒントになります。
(資料1)主権者教育推進会議について
(資料2)主権者教育推進会議(第3回まで)における主な意見等
 ・新学習指導要領に示されたことを、どのように具現化するのかが課題。特に小・中学校において政治や経済が自分の生活に身近に感じられるような指導が必要である。
 ・生徒は、選挙の大切さは分かるが、自分の生活に影響するかを認識するのは難しい。そこをどうするかが課題である。
 ・新しい必履修科目である「公共」で育成しようとしている、“パブリック・マインド”をどう育てていくかが重要である。
 ・人口減を乗り越えるのは今の中・高校生である。そのスタートは、変えるのは自分という意識をもつことである。 など多くの意見が書かれています。
(資料3)家庭や地域における取組 (PDF:1880KB) 
(資料4)諸外国における主権者教育について(訪問概要)ドイツ、イギリス
(4)不登校児童生徒が自宅において IT 等を活用した学習活動を行った場合 の積極的な対応について
指導要録上の出席扱いに係る積極的な対応の留意点
1 IT等を活用した学習活動とは例えばどのようなものがありますか。
○ 「IT等を活用した学習活動」には、インターネットのほか、郵送や電子メール、
 FAXなどを活用して提供されるものも含まれ、例えば次のような例があります。
・民間業者が提供するIT教材を活用した学習
・パソコンで個別学習できるシステムを活用した学習
・教育支援センター作成のIT教材を活用した学習
・学校のプリントや通信教育を活用した学習
・ICT 機器を活用し、在籍校の授業を自宅に配信して行う学習(同時双方向型授
業配信やオンデマンド型授業配信)
 
2 在籍校の校長が、出席扱いについて有効・適切であると判断する場合の基準があ
りますか。
○ 一人一人の児童生徒の状況や学校、地域の実態が違うため、文部科学省から一律
の基準を示すことはしていません。しかし、児童生徒の努力を学校として評価し、
将来的な社会的自立に向けた進路選択を支援するという趣旨から、学校や教育委員
会において一定の基準を作成しておくことは必要であると考えます。
また、既に基準を作成している場合でも、それが古いものであれば、今の時代の
状況にあったものになるよう見直すことも検討すべきです。
 
3 当該生徒が指導要録上の出席扱いになることにより、具体的にどんなメリットが
ありますか。
○ 不登校であることによる学習の遅れなどが、学校への復帰や卒業後の進路選択の
妨げになっている場合もあることから、このような児童生徒に対し、学習等に対す
る意欲やその成果を認め、適切に評価することは、自己肯定感を高め、学校への復
帰や社会的自立を支援することにつながります。
 
4 訪問等による対面指導は誰が行えばよいですか。
○ 対面指導を行う者としては、在籍校の教員やスクールカウンセラー、スクールソ
ーシャルワーカーなどの専門家のほか、教育支援センターの職員、教育委員会等に
よる事前の指導・研修を受けたボランティアスタッフなども想定されます。
 
5 計画的な学習プログラムとはどのようなものですか。
○ 学年や個々の学習の理解の程度に応じたものであり、在籍校の年間指導計画に準
拠した形で月ごとや学期ごとなどある程度長期的な計画になっていることが望ま
しいと考えています。民間業者が提供する教材を活用する場合などは、あらかじめ
決められている学習プログラムを活用してもかまいません。 (以下略)
・「不登校児童生徒が自宅において IT 等を活用した学習活動を行った場合の指導
要録上の出欠の取扱いについて」 平成 17 年 7 月 6 日

(5)学校における医療的ケアの実施に関する検討会議(最終まとめ)がまとまりました。



(6)初任者研修の弾力的実施について(通知) 30文科初第493号 平成30年6月26日

(2) 採用前に臨時的に任用された講師等としての勤務経験を有する者について,当該講師等としての勤務期間において受けた研修等の成果を踏まえ,初任者研修の実施に当たり,一般の初任者が受ける内容の一部を実施しないなどの対応が考えられること。このことに関連して,必要に応じ,臨時的に任用された講師等に対する研修の充実についても併せて検討していただきたいこと。(中略)
 拠点校方式による初任者のみを対象とした指導に係る活用に加え,例えば,前述のようなチーム内で学びあう中で初任者等の若手教員を育成するいわゆるメンター方式における研修コーディネーターとしての活用等も可能であること。 このことも踏まえ,それぞれの地域の実情に応じ,初任者を効果的に育成するための体制を工夫していただきたいこと。
 
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