第528回 社楽の会報告    幻の第528回へ    第529回へ   TOPへ
                                                           
報告者  土 井

 2020年6月4日(木)ZOOMにより初のオンライン社楽の会を開催しました 。

 参加者(勤務校)は、土井(名芸大)、天野先生(古知野西小)、髙木先生(池野小)、奥村先生、吉田先生(岩倉東小学校)、西尾先生(名古屋学芸大学)、梅原先生(京丹波町立丹波ひかり小)、加藤先生(大治小)、藤高先生(大府小)、坪内先生(江南市教委)、勝村先生、鈴木先生、安形先生(犬山中)、髙木さん、服部さん(名芸大)の15人でした。

土井の資料を紹介します

1 大学講義資料紹介
2 拙稿紹介『見方・考え方を鍛えて社会認識を広げよう!/土井 謙次』
3 『社会科教育4月号』東京書籍の教科書:見方・考え方を働かせた問題解決的な学習
4 『社会科教育4月号』をすべて読む!
5 『社会科教育5月号』をすべて読む!
6 書籍紹介
 
次回は、第529回 6月18日布袋北学供で行います。

   
 
近況報告 4月より、名古屋芸術大学 人間発達学部 子ども発達学科 准教授 として赴任しました。いろいろな学年がまざっている教育課程論を2コマ、主に1年社会演習、主に2年社会科指導法、、1年ゼミ、3年ゼミ、4年ゼミ を受け持ちます。
 5月から6月まではオンライン授業で、meet を使って行いました。人間関係のない、反応がわからない中での授業はとてもやりにくく、やはり教室での授業の大切さ、楽しさを改めて痛感しました。少しずつ慣れては来ましたが・・・・。
 使った資料で、著作権にかからないものは、ブログで誰でも見られるようにしてありますので、「大学講義資料」のカテゴリーからご覧ください。
 
1 大学講義資料紹介
 「大学講義資料」カテゴリを開くと、「社会 演習 -○- 参考資料」「社会科指導法 演習 -○- 参考資料」「教育課程論 -○- 参考資料」「専門演習(3ゼミ)-指導案の書き方-」
というのがあり、それぞれに、その時間で使った資料、さらに詳しい発展的な資料、などが紹介してあります。現職の先生方にも見てもらえるように、オープンにしてあります。
 著作権の絡むものは、残念ながら見せられないので、学生だけが見られるように別のところにおいてあります。
 ぜひご覧ください。

 
2 拙稿紹介『見方・考え方を鍛えて社会認識を広げよう!/土井 謙次 
 後ほど紹介する『社会科教育4月号』からの紹介です。尾社研でお話ししたものを原稿にしました。
 
3 『社会科教育4月号』東京書籍『新しい社会』見方・考え方を働かせた問題解決的な学習
 小学校で社会科を教えるときには、ぜひ読んでおきたい。
 
4 『社会科教育4月号』をすべて読む!
特集 1年の8割が決まる!とっておき授業開き大事典
1 1年の8割が決まる!授業開き成功のポイント
子どもたちへの「学びに対する意味づけ」の重要性/新谷 和幸
学ぶ内容(社会を学ぶ楽しさ)、学ぶ集団、学ぶ方法を意味づけ、学びへの評価の明確化を
 
2 授業開きでおさえておきたい! 社会科授業づくりの「基礎・基本」
(1)学習意欲がアップする!教材づくりのポイント 
 教師の指導性と子供の主体性を意識して/吉村 潔 総花的な理論を示す。具体はない。
(2)見方・考え方を鍛える!発問・指示のポイント
 見方・考え方を鍛えて社会認識を広げよう!/土井 謙次  実物を紹介します。
(3)魅力的な「わかる」板書づくりの工夫 明日から板書が変わる!6つの技術/井出 祐史
板書の6つの基本としてはコンパクトによくまとまっている。ただし授業開きとは関係がない。
(4)教科書・資料の使い方 プラスαの一工夫 教科書をどのように使っていくか/松本大介
教科書の表紙から考える。教科書をどう使うか、知識の見直しと更新が社会認識。
(5)ユニバーサルな授業デザイン 全員がわかる・できるための教材理解子供理解/石田航平
学習内容を焦点化し、ADHD、LD、ASD傾向のそれぞれへの対処を。対処の具体例が秀逸
 
3 ロケットスタートを決める! 「主体的・対話的で深い学び」はじめの一歩
小学校/導入ネタ・クイズで惹き付け,学習技能を鍛える/峯 明秀
本誌の過去10年のテーマ。各学年の導入ネタ、学習技能、資料活用能力、まとめる力 秀逸
中学校/「問い」の発見・共有・深化による中学校社会科授業づくり/加藤 寿朗
子供の5つの問い、教師の5つの問い、「太平洋戦争」での学習問題の構成 おもしろい
高等学校/「問い」を大切にした学習のスタートを/加納 隆徳
現代社会での問いを大切にした実例。学ぶ意義、単元を貫く問い、具体的な内容と関心が大切
 
4 教室が盛り上がる!授業開き 子ども心をつかむ特選クイズ&ゲーム
3年/「地図記号クイズ」で,愉しく,深まりのある授業を!/三野 英利
地図記号クイズ:なくなったもの、新しいもの、地理院地図https://maps.gsi.go.jp/ は便利
5年/社会科の世界へ誘うクイズ&ゲーム/松森 靖行
社会科クイズのいろいろ。ネタはおもしろい。
6年/子どもたちの意表をつき,歴史を学ぶことに期待を高めよう!/古川 光弘
地球の誕生を3mのテーマにして人類誕生、恐竜登場の場所をクイズにするもの。
中学/シルエットクイズからパズル,さらに年表へ/南畑 好伸
シルエットクイズはそのまま使える。全体のまとめにもなる。
 
5 小学校新教科書 改訂のポイントとオススメ活用法はこれだ!   おすすめ
東京書籍『新しい社会』見方・考え方を働かせた問題解決的な学習/香川 貴男
教育出版『小学社会』一貫した追究に活用できる教科書をめざして/丑山 修
日本文教出版『小学社会』子どもと本気で取り組む問題解決学習を/日本文教出版 編集部
各社の教科書編集のねらいが4ページに端的にまとめられている。事前に理解しておきたい。
 
6 【授業最前線】1年の8割が決まる! 私のお薦め授業開きプラン 小学校
3年/社会形成力の育成を図る中学年社会科の授業づくりのポイント/尾崎 智佳
社会形成力育成のために3つの視点で実践を分析。問題解決・調べ学習・意思決定と発信
4年/「地図」と「目次」で一年間を大きく描く/糟谷 友子
1年間で学習する写真を、自分の都道府県地図に貼っていき、1年間活用するもの。概観把握
5年/児童と教師の思いを大切にした授業開きを/浜下 洋之
五輪開催国を地図帳で調べ、白地図に色を塗り、なぜアフリカで開かれていないかを考える。
6年/一年の学びを見通しためあて学習のすすめかた!/長坂 光一郎
なぜ政治→歴史→国際の順に学習するかを考えることで、問題解決的な流れを教える。
 
7 【授業最前線】1年の8割が決まる! 私のお薦め授業開きプラン 中学校
地理的分野/学ぶ目的を明らかにし,課題を解決するプロセスを見通す~「日本の様々な地域」
小2児童の自由研究をモデルに、学習のプロセスを学ばせる実践。おもしろい。
歴史的分野/歴史楽しい! 主体的・対話的な深い学びを体感する/藤田 幸美
主体的・話的に郷土愛を育む展開例と、板書へのまとめ方。
公民的分野/ネタの工夫でワクワクいっぱいの授業開きに/早馬 忠広
公民4つのネタと4つのポイント。学校で、授業のデータベースをつくっているとのこと。
 
8 【授業最前線】1年の8割が決まる! 私のお薦め授業開きプラン 高等学校
地理/身近なモノから学習の意義と目的を考える/泉 貴久
チョコレートから学びを作っている。地理を学ぶ8つの目的も。おもしろい!
世界史/現代,日本,人間及び自己を考察する主題学習/土井 浩 深い!
アフリカ暗黒大陸、黒死病、銃社会アメリカ、清の洋務運動と明治維新、科学は?、ナチス
公民/中学校での既習事項を生かしながら,生徒をゆさぶる場面設定を!/大塚 雅之
尊属殺人重罰規定についての模擬裁判で、憲法について考える実践。おもしろい
 
最新情報で徹底解説! どうなる・どうする社会科教育 (第13回)
4月:単元の評価規準/小倉 勝登~「知識・技能」~
知識・技能の評価基準を考える上でぜひ読んでおきたい。重要
スペシャリスト直伝!授業がもっとうまくなる社会科授業スキル (第1回)
「解決したい」と思える学習問題をつくるスキル/佐藤 正寿
最初に疑問が次々に出るような資料を提示することが大事。とても重要
100万人が受けたい!見方・考え方を鍛える中学社会 大人もハマる最新授業ネタ (第1回)
見方考え方を鍛える中学社会:地理・公民(SDGs)/吊り広告とSDGs/河原和之
吊り広告からSDGsについて考える実践。河原先生はいつもおもしろい
新学習指導要領 社会科授業デザイン&評価のポイント (第1回)
新学習指導要領における学習評価(1)/澤井陽介
難しい新教育課程の評価について、1年かけて説明していただけるのはありがたい。注目
ICTも有効活用!板書&資料でよくわかる授業づくりの教科書 (第13回)
新6年生/最初の1時間目はこれだ!/朝倉 一民
「令和」から1年間の社会科の導入を考える実践。おもしろい!
見方・考え方を働かせる!単元を貫く学習課題でつくる中学社会ワーク (第1回)
地図から規則性を見いだす学習~中学地理「世界の国々の面積と人口」/川端裕介
中学地理の導入。クイズと白地図の活用。
地理大好きな子どもを育てる!見方・考え方を鍛える地理授業デザイン (第1回)
地球儀・地形模型からGISへ(位置,場所)/吉水 裕也
地理好きな子供を育てるネタ。まずは、教師が楽しみましょう! おすすめ
最新情報でしっかり解説!歴史教育はどう変わるか (第7回)
説明・論述などの力の育成は教員による課題,手立ての共通理解が必要。長期的な視点から歴史学習の役割は重要/藤野 敦  タイトルが長い!
学びと社会がリアルにつながる!SDGsの視点でつくる公民授業 (第1回)
SDGsで公民授業は変わるか?/唐木 清志
河原さんとテーマがかぶった。12回の連載で、17の目標のいくつかを教材化。
社会科における深い学びの実現とは (第1回)深い学びを実現できる社会科の魅力/木村博一
「深い学びとは?」について次回から考えていく。楽しみである。
銅像からわかる!つれづれ歴史散歩ガイド―目からウロコの教材づくり― (第1回)
太田道灌の働きにみる江戸・東京の黎明期/寺本 潔
歴史散歩で太田道灌について考えるもの。
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第265回) 鳥取県の巻/高橋 健司
ここでもSDGsの実践を取り上げている。 
【特別寄稿】東京都の取り組み 指導計画作成から副読本作成まで/吉藤 玲子
 
5 『社会科教育5月号』をすべて読む!  
特集 スペシャリスト直伝!熱中授業をつくる授業ワザ
1 スペシャリスト直伝!熱中授業をつくる授業のしかけ
 授業のしかけはハイブリッド教材で/關 浩和 ※ 私は關 浩和の資料を使って大学の授業を組み立てています。親学問の理論を、教育心理学や教育法法学で再構成するのが授業作り
 
2 熱中授業をつくる指導スキル=ポイントはここだ!
カードで“覚える”選択肢で“神蛙” 時間を区切って“発言する”/山中 久佳
覚える、選択肢を与えて考えさせる、相互氏名による連続発言。具体的で面白い
授業の流れをつくる発問・指示のポイント 授業をつくる3つの場面と発問/山下 真一
重要 問題意識を高める場:AはBなのになぜCかを問う
   学びの方向を示す場面::「どのように」ではなく、事実を教えて上で「なぜ」を問う
授業の本質に向かう場面:それまで学んできたことを揺さぶり深い学びにする
使える知識へと深化させる体験活動の工夫 経験が点(知識)を線につなげる/紺野 悟
できる範囲の体験で、知識を線に繋げる実践。1ページ目のまとめはコンパクトで秀逸
想いをまとめる表現活動 一人一人の考えを大切にし、評価を取り入れる表現活動/吉田忠正
思いを表現物にまとめて、社会との関わりを考える実践。フローチャートを活用している。
 
3 授業名人に学ぶ!熱中授業をつくる授業づくりの流儀
小学校/学習活動の価値を感じ取らせる/佐藤 正寿
子どもが学習活動に価値を感じないと熱中授業にならない。その4つのポイントを解説
中学校/キャラメルのミゾから紅茶へ~利潤とCSRを考える~/河原 和之
すぐれネタの種類。「午後の紅茶」を用いた授業の実例。おもしろい! キャラメルの溝は?
 
4 子ども熱中!「重要用語」定着面白アクティビティ
小学校/重要用語定着を図るトポグラフィーマッピング/松山 康成
トポグラフィーとは地形図。ブラタモリ以来注目の世界。ぜひ授業にも取り入れたい。
中学校/ニモはどこ?ARCSモデルを取り入れた地理的分野学習プラン/梶谷 真弘
ARCSとは「注意・関連性・自信・満足感」。それぞれで学習意欲を高める実践 面白い!
高等学校/アナロジー的手法で「重要語句」もなるほど!/宮崎 三喜男
アナロジーは別の何かに置き換えて具体的に考えさせる手法。国家財政なら家計に。使える
 
5 クラスが盛り上がる!話し合い・討論授業のススメ
小学校/「話し合い」を深めるために大切な四つのこと/宗實 直樹
認識のずれ、問いの分析、プロセス、手立てを大切に。いいけど資料が見えない
中学校/豊富な知識と大胆提案で盛り上がる社会討論/飯島 知明
ダイナミックな討論と巡見。やりすぎか?
高等学校/エンハンスメント論争(能力の改良を目指して人間の心身に医学的に改良すること)からみる生命倫理/行壽 浩司 筋肉増強剤・レーザーによる視力矯正の是非を論争 面白い!
 
6 【授業最前線】スペシャリスト直伝! 子ども熱中授業プラン 小学校
3年/子どもの考えが衝突する社会科の授業―「交番」と「子ども110番の家」 どちらがより子どもの安全を守れるか―/梅澤 真一 どちらが安全を守るかを議論。盛り上げる
4年/「心を動かす教材・発問・学習活動」をひと工夫して,学習意欲を引き出す/嵐 元秀
過去に起こった問題(渇水など)を提示しなぜ今はおこらないを問う。あなたなら玉川のどこから水を引くか、視覚化と評価基準でやる気を引き出した例、八丈島の観光客増加作戦
5年/問いと資料の質がカギ/佐々木 潤 架空の地図のどこに自動車工場を造るか?使える
雪国と沖縄の家を比べる実践→今の家は?おもしろい
6年/社会科が楽しいと思える「仕掛け」を考えよう/長瀬 拓也
学びに向かう三つの楽しさ「関係性、内容、方法」を生かした憲法学習の実践。
 
7 【授業最前線】スペシャリスト直伝! 生徒熱中授業プラン 中学校
地理的分野/生徒が自ら単元を貫く学習問題を見出す授業づくり/内藤 圭太
歴史的分野/気分は外交官 日米修好通商条約を締結せよ!/関東 朋之
日米修好通商条約時に、日米に分かれて双方のミッションを果たすように交渉。面白い!
公民的分野/「消費者の欲望」をいかした経済分野の導入単元の開発/松村 謙一
生徒の調査を元に、「欲望」をキーワードに消費行動を教材化するもの。続きを知りたい。
 
8 【授業最前線】スペシャリスト直伝! 生徒熱中授業プラン 高等学校
地理/「指令書」を活用して「主体的・対話的で深い学び」を促す授業/藤澤 誉文
「気候の法則の指令書」をもとに、生徒が主体的な学びに取り組む実践
歴史/授業の本質とは何か?~授業の導入(エピソード)により生徒を惹き付け,社会的・経
済的時代背景を学んで,「時代像」を描く日本史授業を目指して~/寺尾 隆雄
ずばり、田沼意次について熱く語っている。これだけ読み込んでいると天晴れ!おすすめ
公民/「校則」を教材に見方・考え方を駆使させる授業/阿部 哲久
校則について、功利主義と義務論を用いて考えさせるもの。高校生はここまで出る。
【連載】
最新情報で徹底解説! どうなる・どうする社会科教育 (第14回)
単元の評価規準「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」/小倉 勝登
「思考~」と「主体的に~」の評価規準の作り方。実際に運用するのは難しい。特に中学校。
スペシャリスト直伝!授業がもっとうまくなる社会科授業スキル (第2回)
子どもたちが教科書を活用する方法を教える/佐藤 正寿
教科書活用の方法。5つの具体を示している。
100万人が受けたい!見方・考え方を鍛える中学社会 大人もハマる最新授業ネタ (第2回)
花粉症はなぜ増えたのか?~SDGsの視点からつくる社会科~/河原 和之
「花粉症」のクイズで、持続可能な社会を考える。河原先生にしては普通。
新学習指導要領 社会科授業デザイン&評価のポイント (第2回)
新学習指導要領における学習評価(2)/澤井 陽介
「主体的に学習に取り組む態度」の評価についての説明。本当に評価できるのか、不安が募る。
ICTも有効活用!板書&資料でよくわかる授業づくりの教科書 (第14回)
新5年生/最初の1時間目は領土で!/朝倉 一民
6,852の島のうち、最東西北の島、特に沖ノ鳥島の価値ついて。面白い!
見方・考え方を働かせる!単元を貫く学習課題でつくる中学社会ワーク (第2回)
年代の基本を理解する学習/川端 裕介~中学歴史[時代区分]~
年代と時代の基本を学ぶもの。確かにこういう学習も必要かも。
地理大好きな子どもを育てる!見方・考え方を鍛える地理授業デザイン (第2回)
エベレストの登山シーズンはいつ?(地人相関)/吉水 裕也
富士山、エベレストの登山シーズンを考えるもの。その違いは面白い。もっと広げられる。
最新情報でしっかり解説!歴史教育はどう変わるか (第8回)
「日本史探究」の前近代の学習の構造/藤野 敦
高校の新教科「日本史探究」は、必修「歴史総合」とどう違うのか。知っておきたい。
学びと社会がリアルにつながる!SDGsの視点でつくる公民授業 (第2回)
SDGsで課題発見力を育てる/唐木 清志
SDGsの17の視点は社会を見る目につながる。そこから問いが生まれる。
 
社会科における深い学びの実現とは (第2回)
児童の学びを深めるための「概念の名辞」を探究する必要性/新谷 和幸
「概念の名辞」を探究する「概念カテゴリー学習」のすすめ。やや抽象的。
銅像からわかる!つれづれ歴史散歩ガイド―目からウロコの教材づくり― (第2回)
京都を救った土木技師,田辺朔郎の働きにみる近代史/寺本 潔
琵琶湖から京都に水を引いた、田辺朔郎。卒論で設計図を書き、それが実現。面白い!
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第266回) 山形県の巻/江間 史明
山形県の4つの実践者とその内容を紹介。どの都道府県もがんばっている。
 
6 書籍紹介
『愛知のトリセツ』(昭文社)2020/4/15
 
1 地図で読み解く愛知の大地(三河高原から丘陵を経て平野 東高西低をなす愛知県の地形
約1500万年前の奥三河には大噴火する設楽火山があった! ほか)
 
2 愛知を駆け抜ける鉄道網(愛知県の鉄道の始まりに名古屋駅は存在しなかった!?
世界初のビュフェもあった幻の関西鉄道はどんな路線? ほか)
 
3 愛知で動いた歴史の瞬間(東西の境界にある愛知県域は文化の変遷や伝播の要所に!
吉胡貝塚出土の人骨が教える縄文人の暮らしぶりの新解釈 ほか)
 
4 愛知で生まれた産業や文化(創始者豊田佐吉の偉大な足跡と世界に冠たるトヨタへの道のり
軍都から東三河の中心都市へ 戦災モデル都市・豊橋の変身 ほか)