DIGI KITE GALLERY(デジ カイト ギャラリー)
一、 たこたこあがれ 風よくうけて、 雲まであがれ 天まであがれ
二、 絵凧に 字凧 どちらも負けず 雲まであがれ 天まであがれ
三、 あれあれ下がる 引け引けつなを あれあれあがる はなすなつなを
こんにちは、YONEDA です。こんなことやってます。 見てちょ!
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子供の頃の夢、思い出してみませんか!
凧
少年の『空への憧れ』を簡単に実現させてくれたもの ”凧” 町の小さな駄菓子屋にも必ずあった、『人気アニメ凧』『スポーツヒーローの凧』昔ながらの『やっこ凧』や『扇凧』『武者絵凧』どれも鮮やかに彩色され、揚がった姿を想いうかべては、あれやこれや迷ったものでした。
握り締めた小銭を手渡し一枚の凧を買って帰ると、新聞紙で尻尾をつけて、近くの空き地へ胸弾ませて走って行きます。
そこではすでに高々と凧を揚げ、空を見上げて自慢げに糸を操る仲間の姿がありました。
凧揚げ
風は強からず、弱からず、コンディションは良好。
はやる気持ちを抑えられないのか、『糸目が決まらない!』 凧は、くるくると回るばかりで揚がらない。気を取り直して再度糸目を調整する。
静かに凧を風の中へ送り出す、 『いけるぞ!』 手元を離れて、少しずつ高度を上げてゆく。
やがて、仲間の凧と同じくらい揚がると、逆光に鮮やかな色が浮かび上がる。
浜松の凧揚げ
天を操る
仲間は、糸を使いきったようだ。 さあ、これからがもう一つの醍醐味だ。
凧は、どんどん空に吸い上げられてゆく、長めに用意した糸も残り少なくなって、凧はもう空の点となり、目をそらすと見失ってしまいそうに小さくなっている。
その頃にはもう、凧揚げをしていると言うより、『天空を一本の糸で操っている』ような気持ちにさえしてくれる。
その凧が、『自分で創った凧』であればなおさらである。
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