3 長良川水泳場
長良橋のすぐ上流のこの場所は、長良川水泳場と名付けられていた。夜になると鵜飼が開催される場所でもある。人口40万人を超える県庁所在地の中を流れる川ですが、水はなかなか綺麗で泳ぐのに躊躇するようなことはありません。堂々と「長良川水泳場」と名付けられていただけのことはあります。(以前、「長良川水泳場」と名付けられていると書きましたが、今もそう呼ばれているか自信がなくなりました。それで、過去形で書いています。)

 私が小学生の頃は夏休みにここで水泳教室が開かれて、私も嫌々、行かされました。一応10メートルか20メートルをクロールで泳げたことになっているけど、本当に泳げるようになったのはもっと後になってからです。何しろ特に低学年の頃は、豆粒のような小さな子供でしたから、水泳学校の先生がおまけしてくれたのでしょう。

 十年以上前くらいいまでは、ここでたくさんの人が泳いでいて、水泳場というに相応しかったのですが、今はここで泳いでいる人は、そんなに多くありません。今は、もう少し上流の河原へRVなどの車で乗り込んで、そこでバーベキューをやりながら泳ぐとか、ウォータージェットを乗り回すとかということの方が目立つようになりました。それが次の2枚の写真です。






 下の写真も、同じ位置の写真です。水が綺麗なのがわかってもらえるでしょうか。


この後ろの山は金華山です(別の頁でも紹介していますが、岐阜県に金華山があることに驚いた人はここをクリック)。この頂上は、海抜330メーターほど。山頂にあるお城は岐阜城。現在は、コンクリートでできているが、今を去る四百数十年前には織田信長が住んでいた。当時は、この山全体が要塞であり山頂から麓まで様々な砦があったのです。


前の頁へ


次の頁(鵜飼)へ

☆ ホームページの入口へ戻る