第128回 社楽の会報告    第127回へ   第129回へ
                                  報告者 木曽川東小 土 井
 2000年3月23日(木)布袋北学供にて,第128回社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介します。
 土井(木東小)、高橋先生(木東小)、木本先生(布袋小)、野呂先生(岩倉中)、勝村(犬山中)、岡崎先生(木東小)、 尾関先生(江南北中)の7名でした。


☆ 高橋先生より、平成11年度6年3組重大事件を紹介していただきました。 「最後に聞いた1年間の思い出第1位に、ありきたりの修学旅行が来ないような、そんな思い出いっぱいの学級を創りたい」 その思いで取り組まれた学級経営の成果が表れているランキングです。
 結果は次の通りです。
1位 ソーラン節を踊った 
      筋肉痛になりながら一生懸命に練習。
      保育園や老人憩いの家でも踊った。
2位 やまなしの授業
      宮沢賢治の生き方や宗教観とも関連づけた。
      仕上がった論文は圧巻
3位 地球にやさしいコンクール優秀賞
      「魔法の木」を使ってモザイクアートに取り組んだ。
4位 東っ子フェスティバル『原始人の館』
      火おこし・石器づくり・貝殻アクセサリー
5位 少子高齢化社会の授業
      みんなの意見をインターネットで提言。町長さんたちとも話し合った。
6位 運動会青組優勝
7位 町長さん教室へ来る
8位 お年寄りや保育園児との交流
9位 組み立て体操成功
10位 ヘッドスプリングできた
 この他、23位までと番外編が紹介されています。少子高齢化の実践に関するものが上位にいろいろありました。
    
● 次に、宮澤賢治『やまなし』授業記録 を紹介していただきました。前回紹介した、あの圧巻の評論文はこうして生まれました。
 表などをのぞいた全文をアップしましたので、ぜひご覧ください。
  授業記録へ

  なお、宮澤賢治の前童話、詩集「春と修羅」等が読めるサイトを紹介します。
   森羅情報サービス  http://www.cypress.ne.jp/why/

☆ 木本先生より、平成11年度ことばの教室だより 合本集を紹介していただきました。
 江南市ことばの教室でのこの1年の活躍がわかります。そのおかげか、来年度、ことばの教室がもう1学級増えることになったそうです。
 ことばの教室の対象者は、次の3点に該当する児童だそうです。
  構音障害   :さしすせそが言えない
  吃 音     :男子が多い
  言語発達遅滞:言葉のみの遅れ


 関連して、 カウンセリングの技法「
交流分析Transactional Analysis = TA」が話題になりました。
 交流分析(Transactional Analysis:TA)とは、1957年アメリカの精神科医エリック・バーンによって創られた人間の交流や行動に関する理論体系で、同時にそれに基づいて行われる治療技法です。TA理論は簡単で誰にでも親しみやすいため、精神分析の口語版とか普及版と言われています。現在では、心療内科や心理臨床の場で、患者さんの理解や治療に使われているのみならず、教育や産業の場でも幅広く応用されています。それは、TAが自分発見の方法として、また対人関係を円滑にするために、わかりやすく、かつ学んだ所まですぐに使えるという利点を有するためでしょう。

 交流分析についての基本的な考え方、用語解説などは、TAネットワーク http://www.iryo.co.jp/ta-net/ が便利です。
また、東海交流分析研究会 http://www.iryo.co.jp/tohkai-ta/ というのが、土井の勤務校のすぐ近くにありました。 
   〒491-02 愛知県一宮市奥町字下口西89-1 上林記念病院 心理療法科 鈴木先生
 
 さらに、交流分析の手法を用いた心理分析 http://www.sgj.co.jp/psy_1.html  ができます。土井もやってみたところ、「地縁・血縁・義理・人情などの「しがらみ」に縛られる事無く、物事を論理的に割り切って行動する方だと思われます。」と診断されました。当たっているのかな?
 
 また、吃音に関連して、竹内敏晴先生を紹介していただきました。
竹内先生については、竹内敏晴「からだとことばのレッスン」http://www.ne.jp/asahi/butoh/itto/takeuchi.htm が参考になります。

☆ 土井より文部省・通商産業省Eスクエア・プロジェクト成果発表会 EducationalとElectronic を紹介しました。2000年3月10日(金)パシフィコ横浜で開催されました。
 Eスクエア・プロジェクトは、100校・新100校プロジェクトの後を受けて、全国の学校がインターネット利用教育を実践するための支援プロジェクトです。 全国の公立学校を2001年度末までにインターネットに接続する計画が進んでいる中で、平成11年度から新しく100校・新100校プロジェクトの成果を活用し、「100校プロジェクト等のノウハウの提供・展開支援」、「教育関係者が参加し相互に貢献し、高めあえる場の提供」及び「情報技術を活用した先進的な教育手法の実証」の3点を柱とした「Eスクエア(e2)・プロジェクト」を実施しています。
http://www.cec.or.jp/e2/seika/bunka.html には、5つの分科会 それぞれ6校の発表が掲載されています。

● つぎに、小学校英語教育について話題になりました。
  小学校で英語教育が導入されるのは確実な情勢ですが、各校では、どこまで対応が進んでいるでしょうか。 
現在、木東小学校では、次の3つを基本に進めるという案が出ています。
   a 年間6〜10時間程度の担任による英語学習
   b 年間各学級3時間程度のAETの授業
   c 英語の歌の日常化・生活化(BGMとして)
 aでは、おおまかなカリキュラムもできていますが、そのベースとなったのが次のソフトです。
    キッズえいごデビュー STEP1〜STEP3 定価 各\4,100  (3本セットをYAMADA電気では\7,800で売っています)
    
また、次のサイトも参考にしたいと考えています。
    TOSS小学校英語ページ http://www.biwa.ne.jp/~yuriko-o/index.htm 
ここには、次の英語のアクティビティーや英語の授業実践論文があります。  
その1 京都府・平田淳氏の実践
     3年生に、すべて英語で授業をされた実践報告です。6時間分の指導案が載っています。
      「What color do you like?   I like 〜.」
      「What fruits do you like?   I like 〜.」
       という2つの会話パターンを学習し、その後、フルーツバスケットのゲームを英語でやられた楽しい授業が想像できる実践報告です。
         平田淳氏のURL : http://www.biwa.ne.jp/~yatchan/index.htm 
 その2 佐賀県・和嶋一男氏の実践
      「英会話35時間・全発問・全指示」というタイトルがついています。
       授業プログラムや資料の一覧など、内容が豊富です。
        和嶋一男氏のURL : http://island3.matsuronet.ne.jp/wajiwaji/ 

● いつもの便利Webページを紹介しました。
(1)ダイオキシンホームページ  http://www.eic.or.jp/eanet/dioxin/course/index.html 
  環境庁企画調整局環境保健部環境リスク評価室が作成している。子供向け、大人向けに分かれていて、わかりやすい。
(2)「日本史の時間ですよ!」 http://www.lint.ne.jp/~meirokun/index.htm 
  高校の「日本史」の授業実践を紹介したもの。「内容」よりも「方法」にこだわり、授業をおもしろくするために、手作りの「まんが」「似顔絵」や「ビデオ」、そして「ゴロ合わせ」などを活用している。小学生から大人まで楽しめるページ。
(3)有田和正先生のHP
  有田HP(横藤) http://www3.plala.or.jp/yokosan/aritaronbun-top.htm 
  有田HP(木色) http://ww5.tiki.ne.jp/~kiiro/aritatop.htm 
 ◎有田先生の総合的な学習の時間の論文は,『Kyositu.com ニュース』からも,配信されます。
『Kyositu.com ニュース』は, http://www.Kyositu.com/  からも,http://www.ken-y.com/ からも登録できます。無料です。
(4)団藤保晴の「インターネットで読み解く!」 http://www.alles.or.jp/~dando/ の中に時評「少子化対策で政治にできること」
http://www.alles.or.jp/~dando/backno/20000309.htm 今年の実践のまとめとして読んでおきましょう。
(5)AtomicEnergy Data Station http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj1999/20159/index.html 
 原子力発電について仕組み,安全性などが紹介されています。用語事典もあり、かなり丁寧な説明です。
(6)沖縄の基地と平和問題について http://www.ryukyu.ne.jp/~sigeiti/
  基地反対の立場の意見として、平和学習のひとつの参考になるサイトです。
(7)デジタルミュージアム http://www.um.u-tokyo.ac.jp/ 
  東大の総合研究博物館ページ。 縄文の資料が豊富
(8)テーマパーク☆ジャパン http://hello.to/themepark/
  80カ所以上のテーマパークを実際にまわりつくっている。好きなんだな。
(9)パソコンサポートページ http://www.biwa.ne.jp/~hirobe/benri/support.htm
  情報のページ http://www.biwa.ne.jp/~hirobe/benri/jyoho.htm 
  パソコンに関しては、役に立つつかいやすいリンク集。お薦め。
(10)Ken's Home  http://www1.harenet.ne.jp/~ken-o/ 
  内容豊富です。指導案も結構多い。それぞれの実践がこうして公開されると日本の教育はもっと良くなるのに…
(11)教育家庭新聞 http://www.kknews.co.jp/ 
(12)現代教育新聞社 http://www.gks.co.jp/index.html 
(13)こねっと毎日学校新聞 http://www.jeims.co.jp/k-news/ 
(14)Panasonic AV interactive http://www.panabi.co.jp/ 
  以上、教育に関する情報源です。
(15)学校内の情報化と教育ネットワーク(図)
http://www.monbu.go.jp/singi/chosa/00000301/image1.html
学校内の体制と外部からの支援体制(図)
http://www.monbu.go.jp/singi/chosa/00000301/image2.html 
情報化の進展に対応した教育環境の実現に向けて
http://www.monbu.go.jp/singi/chosa/00000301/
(16)通産省 中国通商産業局のページの一部
  
http://www.chugoku.miti.go.jp/sangyo/intern/book/jireisyu.htm 
     社会人講師、教員の社会体験に協力した23の事例が紹介されている.
(17)小中学生にも起業の教育を
http://www.ascii.co.jp/ascii24/call.cgi?file=issue/2000/0317/topi05.html 
http://www.js-venture.ne.jp/
通商産業省、中小企業庁、中小企業総合事業団、(財)社会経済生産性本部の4団体は17日、新団体“創業・モバイルベンチャー国民フォーラム”の発足を発表。今までにない発想です。
(18)戦国基礎知識 http://www.d2.dion.ne.jp/~minidora/ 
 歴史学習の参考になる。作者の主観が出ていて良い。
(19)学校での実践 http://www.hdh.co.jp/education/index.html 
 平凡社の辞典を使っての実践事例集。新しい教育の形がみえてくる。発想を広げるのにいいかも。
(20)共に育つ  http://www3.plala.or.jp/yokosan/ 
 前・愛知教育大学教授の有田先生の「総合学習を語る」、北海道教育大学教授の野口先生の「伝え合う力を語る」のページです。毎月,1本ずつ掲載します。ここでは、野口論文を紹介しました。

●  「総合的な学習の時間」の情報メールマガジンを紹介しました。
    授 業 づ く り ネ ッ ト ワ ー ク 総 合 的 学 習 21    No.20(通常号) 2000. 3.20
      発行:授業づくりネットワーク事務局 (担当:藤川大祐)
 〒162-0814 東京都新宿区新小川町6-12-201 Tel. & Fax.03-3269-3715
 ホームページ 本館 http://w3.nms.co.jp/users/jnw/
    総合的学習館 http://anny.kinjo-u.ac.jp/~fujikawa/sougou.html
  メディアリテラシー http://w3.nms.co.jp/users/jnw/media/media.html
  電子メール  fujikawa@kinjo-u.ac.jp (藤川大祐)
  
 このメールマガジンは「まぐまぐ」のシステムを利用して発行しています。
 「まぐまぐ」からの案内メールの解除などは、下記でお願いします。
   http://www.mag2.com/misc/wmag2reg.htm

以下、このMLからの情報です。
 
メディアリテラシー教育研究会の案内です。
(1)目標
   1)日本におけるメディアリテラシーの新しい教育内容を創り出す。
   2)メディアリテラシー授業の多様な教育手法を開発する。
   3)教育関係者とメディア関係者の積極的交流を行う。
(2)会員制度
   ・本研究会は会員制度をとる。
   ・ただし入会金及び会費などは無料とする。
   ・会員は研究誌(メールマガジン)の読者登録をすることとする。
   ・研究誌(メールマガジン)は事務局が編集・発行する。
   ・会員への連絡は電子メールを原則とする。
(3)活動内容
   ・定期的な研究会活動をする。当面は次の通りとする。
    5月3日(祝)第1回メディアリテラシー教育研究会(東京)
    6月24日(土)第2回メディアリテラシー教育研究会(東京)
   ・研究内容をホームページに蓄積する。
(4)研究成果の発表
   ・雑誌『授業づくりネットワーク』でリレー連載(2P)をする。
   ・メディアリテラシー教育双書の刊行を目指す。
   ・各メディアで適宜成果発表を行う。
(5)連絡先・会員受付
   ・上條晴夫  〒186-0002 国立市東2-6-2-305
   (代表)   Tel.042-571-3557
   (連絡先)  Fax.042-571-3558
          E-mail haruo.kamijo@nifty.ne.jp
   ・藤川大祐  〒463-8521 名古屋市守山区大森2-1723
   (事務局)  金城学院大学現代文化学部
   (会員受付) Tel.052-798-0180(大学代表)
          Fax.052-799-2196(学部事務室)
          E-mail fujikawa@kinjo-u.ac.jp
 土井も入会しました。

● MLより 命を考える授業 の紹介をしました。一部だけ引用します。
連載 「死」を学ぶ子どもたちーPART2 第7回
                 種村 エイ子  EZS04020@nifty.ne.jp

 今回は3月6日(西部版は7日)付朝日新聞に掲載された鹿屋市立寿北小学校6年4組(37名)での「ホスピス」の授業を紹介します。
                  授業者 種村エイ子、蔵満逸司
 授業のねらい
(1)予定された死を前に、身体の治療より心の「癒し」を実現する場としてホスピスがあることを子どもたちに伝える。
(2)心の「癒し」とは何かを考える。
(3)具体的に死に直面した人の生き方をもとに最後の貴重な時間の過ごし方を考える。
(4)以上の学習から自他の命の尊さに気づかせる。

  土井は、小・中・高校のそれぞれの発達段階に応じて、年間1回の命を考える授業(=死を考える授業)の必要性を感じています。こうした実践例はとても貴重です。

● 次には、エンカルタレッスンコレクションの紹介です。引用します。
(1)エンカルタレッスンコレクション第1回コンテスト優秀作品公開のご案内
2000年2月29日(火)に締め切らせていただいた第1回募集コンテストにはたくさんのご応募をいただきありがとうございました。
 第1回に応募された授業プランのうち優秀作品を3月20日に次のURLの当社ホームページにて発表しましたので、ご案内いたします。
http://www.asia.microsoft.com/japan/education/encarta/articles
またはhttp://www.microsoft.com/japan/education/encarta/articles

(2)第2回 Microsoft(R) Encarta(R) 百科事典シリーズ レッスン コレクション コンテスト のご案内
http://www.asia.microsoft.com/japan/education/encarta/elc/default.htm

● 情報教育ミレニアムプロジェクト「教員支援プログラム」先生募集のご案内

 マイクロソフトは、2000年4月より2001年3月末までの1年間、初等中等教育に関わる学校・自治体の先生方を対象に、以下の6社と共同で、情報教育における教員のコンピュータ利用技術向上を目的とした研究を支援する、情報教育ミレニアムプロジェクト「教員支援プログラム」を実施いたします。 応募者の中から論文などによる審査で選ばれた20名の先生に、研究・研修用として最新オペレーティング システム「Microsofrt(R) Windows(R) 2000 Professional」が動作するノート型コンピュータを1名につき1台無償貸与、マイクロソフト始め6社のソフトメーカーより希望するソフトウェア(一部製品除く)を研究用として1年間無償貸与します。
 応募期間は2000年2月23日水〜3月末日。
 応募は電子メールか応募用ホームページから受け付けます。

詳細はこちら
http://www.asia.microsoft.com/japan/education/teacher-support/default.htm

● 教育ニュース・ダイジェスト 3月21日(火)最新配信記事一覧 を紹介しました。
光ファイバー網によるネットワーク活用方法研究
 私学グループの研究発表会開催
 主催:財団法人日本私学教育研究所・財団法人日本視聴覚教材センター
記事の詳細はこちら
http://www.asia.microsoft.com/japan/education/news/sigaku/000321_1.htm 

新たなネット構築へ
 文部省と協力して教育現場での利用を研究 =郵政省=
記事の詳細はこちら
http://www.asia.microsoft.com/japan/education/news/sigaku/000321_2.htm 

学習のまとめに情報機器の活用
 プレゼンソフト使い 視覚に訴える資料作成
 =東京都中央区立日本橋中学校=
記事の詳細はこちら
http://www.asia.microsoft.com/japan/education/news/kyoiku/000321_1.htm

● 京都にて
(1)二条城・本丸御殿特別公開
 徳川ブームに乗っかり、二条城の本丸御殿・特別公開を見に行ってきました。
 私たちがよく見る、いわゆる二条城は、二の丸御殿です。本丸御殿は、その北側、内堀に囲まれた中にあります。
 二の丸に遅れること、23年後、家光により伏見城の天守閣、御殿、その他の建物を移す時に同時に本丸御殿が建てられました。当時は、豪華絢爛であったことが予想されます。
 しかし、落雷により天守閣が、その後市内の大火により本丸内が焼け、廃墟同然になりました。
 現在の建物は、明治27年に旧桂宮御殿を移築したものです。
 
(2)八つ橋庵とししゅうやかた
 話題の和菓子作り(京野菜のまんじゅう作り)を体験してきました。本格的な蒸し菓子です。保育園児の末っ子でも何とかできたので、小学生なら十分楽しめます。自分で作ったまんじゅうを食べるのはいいものですね。
 
ここでは、次の体験ができます。基本的に予約制です。
生八つ橋手作り体験  約50分 \800
おあそびししゅう講座 約60分 \1,000 
まゆ人形講座     約60分 \1,300
京野菜のまんじゅう作り 約60分 \1,000
2階のししゅう美術館は、実演も見ることができ、なかなか見応えがあります。

〒615-0877 京都市右京区葛野西通り万寿寺通西入る桂川畔
TEL 075-313-2151 FAX 075-311-9581 
 交通はやや不便ですが、阪急西京極駅から送迎サービスがあります 。
 

☆ 野呂先生より、来年度の中学校実践について提案がありました。
 1年生の教科担任と仮定しての話ですが、国際理解をテーマにします。
 校外学習は「リトルワールド」で、各国の自然や衣食住、特産物などを調査します。
 そして、
単元「アジア・シンポジウム」に入ります。
オリエンテーション 2時間、中国 3時間
調べ学習のオリエンテーションで調査内容、調査方法、まとめ方を2時間で指導し
夏休みに人との関わりを重視しながら調査活動を行います。
そして2学期に発表会を行います。
さらに、EU(6時間)、アメリカ合衆国(6時間)では、アジアに何が必要かという視点を加えて学習します。 
その後に総合学習として17時間設定します。
テーマは「21世紀のアジアの国づくりには何が必要か」

再調査、まとめと発表準備、パネルディスカッション、提言、私たちにできる国際貢献という流れです。

まだ、時間はあるので、ご意見ください。
この後、アジアの人との接点を出し合いました。

 岩倉市国際交流協会、祖父江鈴子さん、アジア保健研修所名古屋国際センター、地域にあるアジア料理の店、青年海外協力隊OBなどの案が出されました。これからも、生徒が交流し取材できる相手を捜していきたいと思います。
 国際センターのページには、次のようなイベントが多数紹介されていました。 

バングラデシュの人々を支える会「バングラデシュの人々を支える会・チャリティ」
  アオラド・ホセインさんのお話とバングラデシュグッズの販売など。
三州足助屋敷「ベトナム展〜手仕事を通じて触れる人々の生活〜」
ベトナム中部の古都フエから招いた女性の手仕事によるノンラー(ベトナムの伝統的な菅笠)製作の実演、ベトナムの漆絵、暮らしを写した写真の展示など。このほか期間中にさまざまな催し物も。

 今年は、みんなでアジアにこだわりたいと思います。現地にも訪問しましょう。

      問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp