第153回 社楽の会報告    第152回へ   第154回へ   社楽の会へ
                                           報告者  土 井
2001年7月5日(木)布袋北学供にて,第153回社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
土井(大口町教委)、高橋先生(木東小)、奥村先生(江南市ことばの教室)、川井先生(犬南小)、尾関先生(江北中)、勝村先生(犬山中)、高木先生(犬山中)、坪内先生(犬北小)、天野先生(古知野中)、野口先生(楽田小)、斉木先生(江北中)、野呂先生(岩倉中)、中野先生(江西中),水野校長先生(城東小)の14名でした。

 社会科リンク集http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/rink.htmに「社会科副読本」が加わりました。

☆ 土井より、紹介したものの目次です。

1  トークライブ 上田薫先生と語る会 の参加報告
2  授業づくりセミナー in 江南
3  社会科関連のホームページ
4  Web紹介
5  MM(メールマガジン)紹介
6  大阪の事件で何が論議されたか
7  横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校 平成13年度研究発表会 概要
  教育改革3法成立!何がどうなる?
  思春期へのメッセージ9 〜精子と卵子が出会うとき(性交)
10 中華人民共和国  北京日本人学校と中国の教育制度

11 雑感−総合批判にどう答える?−
12 「総合学習を本当の生きる力の育成につなげよう」(14)
13 教育関係情報

● トークライブ 上田薫先生と語る会 の参加報告をしました。
 7月1日(日)江南市民文化会館で開かれた、児童理解の会主催 トークライブ 上田薫先生と語る会 の参加報告はここをご覧ください。

 また,この会で紹介された映画の紹介です。
  いちばん美しい夏 ジョン・ウィリアムズ監督  http://www.100meterfilms.com/jp/index.html   

 授業づくりセミナー in 江南
 ひだまりの会が中心となって行うセミナーの紹介をします。すでに定員に近づいているそうですが・・・・土井も参加します。

日 時    2001年 8月10日(金) 【半日のみの参加も可】   
午前の部 9:30〜11:30   午後の部 13:00〜15:30
会 場    江南市民文化会館 (江南駅より徒歩5分)
定 員    50名(先着)   締め切りは 7月18日(水)です。
参加費  1日参加・半日参加とも 2000円(当日受付で集金)
対 象   学級担任・養護教諭・体育担当教師・
      地域ボランティアとして学校教育に携わっていらっしゃる方々,
申しこみ方法 
  ☆申しこみは右申しこみ用紙でFAXにてお願いします。
 申しこみ先:「授業づくりセミナー」事務局 宛て
         FAX 0568-61-3924

● 社会科関連のホームページ 岩手県立大学ソフトウエア情報学部 市川 尚
 学研「NEW教育とコンピュータ」5月号で,社楽の会のページが詳しく紹介されています。 http://www.anna.iwate-pu.ac.jp/~ichikawa/new/0105.html

● Web紹介
(1)星座を見つけよう
http://www1.sphere.ne.jp/zero2/
  星を見るための準備や心構え、星座の探し方など。

(2)奈良市観光課のホームページ
著作権料を払わずに東大寺などの写真が入手でき自由に使えます。
http://www.zizi.co.jp/naracity/imageDB/top.html
  修学旅行発表プレゼンにはありがたい

(3)「やまなし」についていろんなことを知ってみよう
http://www.ale-net.com/hpcs/yamanashi/b.html
 クランポンについて歴史的に解釈を追っている。 

(4)「地域のよさ・日本のよさを伝える授業」
  「子どもを引きつける社会科発問」や「家庭科発見シリーズ」は読み応えがある。
http://homepage2.nifty.com/masa555satou/index.htm

(5)特 集 総合的な学習HP
臼杵市立佐志生小学校(大分県)
「旭川のお友だちに佐志生の名物や自慢を伝えよう!」という大テーマのもとチームに分かれて、遠足も交えながら調査・取材し、HP第1弾(初夏版)を作成。校内研修では、プロジェクト学習とポートフォリオ評価に取り組む。
http://www.sasiu-e.usuki.oita.schoolnet.gr.jp/5nen/meibutu/meibutu.html
-------------------------------------------
小谷村立小谷中学校(長野県)
同校の総合的な学習の時間は「小谷学」と呼ばれ、主にふるさと小谷のことを学ぶ。
http://www.valley.ne.jp/~otarijhs/kyoka/otarigaku.htm
-------------------------------------------
◇長井北中学校(山形県)
平成12年度38時間、平成13年度70時間が「総合的な学習の時間」。テーマは「長井学」。各学年とも郷土長井について学習を行っている。学習年間計画や指導案も。
http://www.jan.ne.jp/~kitachu/sougou1/sougou-id.htm
-------------------------------------------
秋穂中学校(山口県)
第3回ICFホームページコンクール団体の部特別賞受賞。「炎のメディア隊」ではメディアリテラシーを学ぶ。
http://ww1.macartist.co.jp/~aiojhs/
-------------------------------------------
日立市立坂本中学校(茨城県)
各学年の実践を紹介や総合的な学習の時間Q&Aなど。
http://www.hidecnet.ne.jp/~hsmjhs42/index.htm

(6)2001[good site]賞受賞サイト(7サイト)

岡山の民話 http://www2j.biglobe.ne.jp/~minwa/
 発信者:河田則子さん(岡山県)

中学数学の基本問題 http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/math/index_m.htm
 発信者:浅尾彰俊さん(京都府)

和紙の博物館 http://www.hm2.aitai.ne.jp/~row/
 発信者:冨樫朗さん(愛知県)

手話学習システム「南風くん」 
http://www.ginzado.ne.jp/~nansyo/syuwa/index.htm
 発信者:三条市立南小学校

こどものための科学ページ かがっきーず http://www.so-net.ne.jp/kagaku/
 発信者:ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社

海のお魚大百科 http://www.inpaku.go.jp/nagasaki/
 発信者:長崎県

ときをまなぼう http://www.kodomo-seiko.com/
 発信者:セイコー株式会社/セイコーインスツルメンツ株式会社/セイコーエプソン
株式会社

(7)科学実験関連 
インターネット版 なるほどの森
http://member.nifty.ne.jp/kume/indexj.html 

100円ショップ大実験
http://www.so-net.ne.jp/jikken/

こうのあきらのがらくた箱の中の「もっと身近にサイエンス」
http://www2.hamajima.co.jp/~nisiki/mijika/index.html

(8)BrainPOP
http://brainpop.com/
人体の不思議や科学、技術に関する子ども向けのアニメーション。(英語)

(9)代ゼミのテキスト
http://www.yozemi.ac.jp/les/text/index.html
 これを見る限り,まだまだ大学入試は知識重視? 

(10)日本視聴覚教育協会
http://www.javea.or.jp

● MM(メールマガジン)紹介
(1)中・高校教師用ニュースマガジン
  目次のみ紹介します。
≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪
『中・高校教師用ニュースマガジン』(中高MM)第236号
                  6月21日・木曜日発行
   編集・発行 梶原末廣   sukaji@po.synapse.ne.jp
   http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/sukaji/index.html
            【発行部数1488名】(6/21現在)
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
============================================================
■【連載】「総合学習を本当の生きる力の育成につなげよう」(13)
■【連載】「社会人入学をして」(3)
■【お知らせ】鈴木敏恵の未来教育ライブ 明日6/22 横浜国大附中
▲【原稿募集中】@インターネット編集長▲
◆【お知らせ−2】「社会教育」6月号「初めの一歩、G-Project」
◆「鹿児島教師学研究会」開催日程変更(6/28へ)のお知らせ◆
▼【中学生講座は可能か&高校生講座は?】掲示板▼
■「中・高校教師用&未来教育」の書棚 開店OK!
■【お知らせ−1】「霧島プロジェクト」(申し込みOK)
==================================================◆◇======
中・高校教師用ニュースマガジン 2000年3月26日創刊
   編集・発行 梶原末廣 sukaji@po.synapse.ne.jp   
      【発行部数1488名】(6/21)
◎バックナンバーURL
http://bn.lib2.com/backnumber/frame.cgi?id=0000027395
☆「中高MM」の登録と解除
http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/sukaji/touroku.html

(2)NES−net(教育情報誌)
VOL.50
◆◇◆◇◆ NES−net(教育情報誌)◆◇◆◇◆
  発行者 NES(新教育機構)≪NES事務局≫
  URL  http://www.nes.gr.jp
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
        ■DATA ROOM■
      初等教育の教員には女性が多いですね。
【諸外国の女子本務教員の比率/%】
<日本 2000年> 小学校(公立)   60.2
         中学校(公立)   38.2
高等学校(公立)  23.9
大学・短期大学   16.5   

<アメリカ 1993年> 初等・中等学校(公立) 72.9
  高等教育機関      33.3

<イギリス 1997年> 初等学校(公立)  84.2
中等学校(公立)  52.4
高等教育機関    31.0

<フランス 1997年> 初等学校(公立)  78.3
中等学校(公立)  56.7

<ドイツ 1998年> 初等学校(公私立)  83.5
中等学校(公私立)  54.3

<ロシア  1998年> 初等・中等学校(公立) 84.9

<中国 1998年> 初等学校(公立)  48.9
中等学校(公立)  37.9
高等教育機関   35.4
出典:文部科学省『教育指標の国際比較 平成13年版』

        ■DATA ROOM■
【1学級当たりの児童・生徒数 /人(公立)】
     (小) (中) (高)
1900年  55.2   ―   ―
1920年  51.1   ―   ―
1940年  49.1   ―   ―
1960年  42.2  44.7   ―
1980年  33.7  37.3  40.8
1990年  29.7  35.0  42.4
1995年  28.3  33.0  38.3
2000年  27.0  32.1  37.1
*出典:戦前は文部省年報、戦後は学校基本調査報告書
*高等学校はホームルーム活動を行う学級数

【教員一人当たりの児童・生徒数 /人(公立)】
     (小) (中) (高)
1900年  50.4  20.9   ― 
1920年  46.6  23.1   ―
1940年  43.0   27.9  17.9
1960年  35.0   28.6  22.8
1980年  25.3   20.2  17.6
1990年  21.1   18.7  18.2
1995年  19.4   16.7  15.3
2000年  18.0   15.7  14.2
*出典:戦前は文部省年報、戦後は学校基本調査報告書
*本務教員である。

(3)ワールド・ニューズ・メール
■□■====[The World News Mail]===================================■□■
        +…‥─────────────┐
        ☆ ワールド・ニューズ・メール ☆
        └─────────────‥…+
     2001/6/22---No.180  (週2回火金曜日発行、無料版)
◆====================================================================◆
[1]海外便り
―――――――――――――――――――――――――――――――――――○
○殺人ゲームに等しい?ドッジボール論争(米国)

 日本でも子供の遊び、ゲームとしては当たり前のドッジボール。だが、米国の一部では同ゲームを体育で扱うのを禁止しているのに対し、子供たちの多くは「ボールが飛んでくるのなんか、怖くないよ。とにかく面白い」と禁止に反対、論争が続いている。

 「弱い者いじめにつながる」などとして体育で禁止しているのはテキサス、フロリダ、バージニアなど8州の一部学区。東コネチカット大学のニール・ウイリアムズ教授(体育学)も、教育誌で「友達を抹消していく殺人ゲームに等しい」「訴訟が起きるのを待っているようなものだ」として批判している。

 また、全米18,000人の体育教師が加盟する全国スポーツ体育教育協会も「このゲームは強い子供が弱い子供をいじめるのを奨励している」としている。教師の間にも「ドッジボールは人の命の価値を下げる。人に物を投げつけるべきではない」との声が聞かれる。

 しかし、これに対し、ドッジボールを擁護する動きも活発だ。ペンシルベニア州のある小学校では柔らかいボールを使ったり、ボールを当てられても外に出る必要がないようにしており、教師は「ドッジボールの禁止はスポーツに政治を持ち込むことで好ましいことではない」と語っている。

 オハイオ州のルート・ミドル・スクールの生徒40人余りはクラブを結成、教師の監督の下でゲームを楽しんでいる。同スクールでも授業では扱われていないが、校長は「ただの子供のゲームだ」としてクラブ結成を歓迎している。ドッジボール論争は子供たちも巻き込んでさらに続く気配だ。(T)

【コメント】所変われば見方もいろいろ・・・確かに人にぶつけて場外に出していくスポーツは他にない?      雪合戦?騎馬戦?・・・・これは,日本の文化なのか?

(4)教育一般系MM 集大成  土井が入っているおすすめメールマガジンの大公開です。
ED-News Magazine http://ednews.zkai.co.jp/
週刊きょういくED-eyes http://www.ed-eyes.com/
現代教育新聞ニュース http://www.gks.co.jp/
エデュぷらネット   http://www.kidswave.co.jp
教育家庭新聞    http://www.kknews.co.jp/
毎日教育メール   http://www.mainichi.co.jp/
MM『日刊・小学教師用ニュースマガジン』
   http://www.synapse.ne.jp/~wahaha/index1.htm 
MM『授業づくりネットワークメールマガジン』
   http://www2.synapse.ne.jp/mm21/index.htm 
よみうり教育メール
   http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/enter02.htm
『中・高校教師用ニュースマガジン』
   http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/sukaji/index.html
光村メールマガジン
   http://www.mitsumura-tosho.co.jp
鈴木敏恵の未来教育インフォメーション
   http://bn.lib2.com/backnumber/frame.cgi?id=0000031436
NES(新教育機構)
   http://www.nes.gr.jp
21世紀教育改革情報
   http://www.edu21c.net/
小学校・授業と教育 知得ニュース『ぼうけん』
   http://www.ken-y.com/ 
教育の鉄人
   http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/5802/ 
Weekly Educational Eyes
   http://www.ed-eyes.com/
家本芳郎
   http://www07.u-page.so-net.ne.jp/pg7/iemoto/

● 前回の続き 大阪の事件で何が論議されたか

首相官邸 内閣総理大臣コメント

平成13年6月8日
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/0608comment.html

2001/06/08 大阪教育大学附属小学校事件に関する文部科学大臣談話
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/06/010699.htm

YAHOO NEWS 大阪小学校児童殺傷事件
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/elementary_school_intrude_case/

Web東奥 6月10日 社説「学校の安全をどう守る」
http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2001/sha20010610.html

Kyodo News より 校内児童殺傷事件
 http://www.kyodo.co.jp/kyodonews/2001/osaka/index.html

 緊急特集「狙われた教室」
http://www.kyodo.co.jp/kyodonews/2001/osaka/rightmenu/nerawareta/index.html

 「校門閉鎖の動き広がる 国立大付属小アンケート」
 http://www.kyodo.co.jp/kyodonews/2001/osaka/news/20010611-22.html

asahi.com
http://www.asahi.com/special/ikeda/index.html

Yomiuri on line

http://www.yomiuri.co.jp/jidou/index.htm


NIKKEI NET 特集:小学校に刃物男、児童8人死亡
 http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt29/20010608eimi170808.html

北海道新聞社「道教委が緊急会議」
http://www.hokkaido-np.co.jp/News/general/0022/0022.head.shtml

岩手日報 論説「連帯感ある社会構築を」「学校の防備体制見直せ」
http://www.iwate-np.co.jp/ronsetsu/ronsetsu.html#ronsetsutop

岩手日日新聞(一関市)<児童殺傷事件で安全対策を協議〜一関で校長・園長会議>
http://www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/news/news-ichi.htm

私家版・精神医学用語辞典 措置入院 involuntary admission
http://member.nifty.ne.jp/windyfield/sochi.html

「学校の危機介入」(ピッチャー&ポランド著,上地・中野訳,金剛出版,2000)
http://kongoshuppan.co.jp/dm/0674.html

包丁男小学校乱入殺傷事件(大阪小学児童殺傷事件)の犯罪心理
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/news2/2001/syougaku/index.htm

埼玉新聞
「授業参観の季節に不安広がる 大阪の児童殺傷事件で」

http://www.saitama-np.co.jp/main/box/01/06/061401.htm

「精神障害者の社会復帰、県が支援を検討へ 大阪の児童殺傷事件を受け」
http://www.saitama-np.co.jp/main/box/01/06/061402.htm

信濃毎日新聞
「開かれた学校ジレンマ 専用電話通報、避難訓練…」

http://www.shinmai.co.jp/news/2001/06/13/004.htm

山梨日日新聞
「学校自衛 市教委が号令 甲府市立小中 児童殺傷事件
来訪者チェック厳格化 休み時間も教師が監視 梨大付小は保護者見回り」

http://www.sannichi.co.jp/DAILY/20010613_4.html

池田小事件受け,福島県教委が全教員に指導手引き(福島)
 大阪教育大付属池田小学校で児童らが殺傷された事件を受け、福島県教委は、児童生徒の心のケアなどについての指導マニュアルを早急に作成し、全教員に配布する方針を決めた。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/04/20010628wm04.htm

近江八幡市内の小学校に公立校初の常駐警備員(滋賀)
 大阪教育大付属池田小の児童殺傷事件を受け、近江八幡市内の市立小に27日、県内の公立校で初めて常駐の警備員が配置された。市が市内の警備保障会社に委託。沖島にある沖島小を除く9小学校に午前8時から午後4時まで1人ずつ派遣。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/05/20010628wm07.htm

備中町の小学校で不審者新入阻止訓練(岡山)
 大阪の児童殺傷事件を受けて27日、備中町立富家小(64人)で、先生らを対象に校内に侵入した不審者対応訓練が行われた。京都府の小学校で訓練を児童に予告なしに行い、子供たちにショックを与えた教訓も踏まえ、事前に児童、保護者に知らせるなど慎重に行われた。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/05/20010628wm08.htm

県内の公立学校の安全管理。点検項目達成率は八割前後(愛媛)
 学校来訪者のための入口や受付を明示し、外部からの人の出入りを確認している県内の小学校は、約60%にとどまっていることが二十七日、県教委がまとめた全管理に関する調査でわかった。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/05/20010628wm09.htm

和歌山市教委が警備員の配置を今期限りで終了と表明(和歌山) ← 注目!
 和歌山市教委は二十七日、大阪教育大付属池田小での児童殺傷事件を受けて市立小学校と幼稚園計五十五か所で行っている警備員の配置について一学期で終了させる考えを明らかにした。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/06/20010628wm0c.htm

海南市が全教職員に防犯ブザーを配備へ(和歌山)
 大阪教育大付属池田小の児童殺傷事件を受け、海南市は二十六日、市内のすべての小中高校計十八校と保育所、幼稚園計十五施設で全教職員に防犯ブザーを配布し、正門にインターホンを設置するなどの安全対策費約二千万円の一般会計補正予算を開会中の定例市議会に提案した。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/06/20010627wm0d.htm

県教委が児童生徒の安全対策調査結果まとめる(高知)
 大阪教育大付属池田小での児童殺傷事件を受け、県教委が市町村教委や高校、盲・ろう・養護学校を対象に実施した児童生徒の安全対策に関するアンケートが26日まとまった。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/06/20010627wm0e.htm

東京都教育委員会 http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/
東京都による学校等の非常通報体制(学校110番)の整備について
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr010629b.htm
都内すべての小中学校に警察への非常通報装置を設置。

【コメント】今回の対応がよかったのか,時間をおいて冷静に考えることが必要だと思います。
「人を見たら泥棒と思え」式の指導で育った子が,そのまま大きくなったら一体どのような大人になるのか?さらに,その次の子どもたちはどう育てられるのか?恐ろしい世の中になる気がします。
 やはり,「共に生きる」心を持った子どもを育たなくてはなりません。地域の人を積極的に迎え入れ,その人たちに感謝する子どもを育てることで,その子たちが,将来,地域の子を育ててくれる大人になるのですから・・・

●  横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校
    平成13年度研究発表会 概要

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
主 催:横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校
テーマ:生きる力が育つ学習活動と評価
講 演:鈴木敏恵
    「総合的な学習」を成功させる決定打!
    〜ポートフォリオと評価&プロジェクト学習〜
報告は http://www.yokochu.edhs.ynu.ac.jp/ken/ken2001.htm
Web上での報告が増えてきそうですね。

● 教育改革3法成立!何がどうなる? 
EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【国会】教育改革3法が参院本会議で可決
………………………………………………………………………………………((((((News
 関連法案は全部で6本ありましたが、すでに3月末に予算措置をともなう法案が可決成立しており、学校教育法、社会教育法、地方教育行政の組織と運営に関わる法律(以下「地教行法」)の重要3法が6月29日午前、参院本会議で自民、民主、公明各党などの賛成多数で可決、成立した。これにより高校2年生が大学に進学する「飛び入学」は来年4月から実施、奉仕活動の導入時期は今後改めて閣議で決める。

 飛び入学は改正学校教育法に明記された。大学の定める分野で特に優れた資質を持つ生徒は、高校2年を修了した時点での大学入学が、従来の物理、数学から全分野に拡大された。また市町村教委は児童・生徒が他の子供や教員に心身の苦痛を与えるような場合に出席停止を命じられるようにした。さらに指導力不足の教員を教職以外に配転することも可能になった。

詳しくは・・・
学校教育法の一部を改正する法律案の概要
  http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/03/010312.htm 
社会教育法の一部を改正する法律案について
  http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/03/010313.htm  
教育改革関連法案のねらいとその背景
  http://www.kyoto-fuko.com/honbu/kyouikukaikaku_hihan.htm   批判的に書かれている
教育改革関連6法の成立を受けての文部科学大臣談話
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/06/010696.htm

改正された各法律のポイント。

● 思春期へのメッセージ9 〜精子と卵子が出会うとき(性交)〜 森竹 高裕
  
 日刊・小学校教師用ニュースマガジン 595 6月25日(月)より別紙で紹介しました。
 性教育の最大のネックは「性交」をどう指導するか? 実践例を集めて検討しましょう。
 いずれインターネットでバックナンバーを見ることができると思います。
http://www.synapse.ne.jp/~wahaha/index1.htm

● 【ワールド・ウォッチ】中華人民共和国  北京日本人学校と中国の教育制度 EduMailより
□□歴史の都
 世界4位の面積、世界1位の人口を誇る中華人民共和国。その首都北京は700年以上も都として栄えてきた。1999年の建国50周年を機に街並みを一新し、空港の新築、地下鉄の延長、環状道路の建設なども行った。一方で、高層建築や渋滞の激しい道路の裏では、昔ながらの落ち着いたたたずまいに、鋳かけ屋や研ぎ屋の呼び声が響き、歴史を感じさせる場所と近代的な発展を見せる場所とが共存している。

□□中国の教育制度
 中国の教育制度は、6・3・3・4制から成り、学校年度は9月開始の2学期制で、教科書は有料。昼食は自宅に戻ってとる場合が多い。大都市ではひとりっ子政策で子どもにかける期待が大きく、小学校入学前から習いごとをさせたり、越境して重点学校や大学附属小学校で特別の教育を受けさせる家庭もある。費用は高いが、施設設備が整い教育内容が充実している私立学校も、各地にできている。
 
 北京には外国人学校が多く、外国人の多くは子どもを自国の学校に通わせている。また北京市の教育委員会は小学校1校、中学校と高校を合わせた6年課程の学校1校に国際部を設けて、外国籍の子どもを受け入れており、学校独自のカリキュラムで中国語による授業が行われている。

□□笑顔とあいさつの学校
 北京日本人学校は小・中併設の良さを生かし、行事の中で縦割り班を活用している。万里の長城や香山を登る遠足では、集合から解散まで中学部3年の班長を中心に活動し、みんなが兄弟のようになる。小学部は近くの学校と学年単位で教室を訪問し合ったり、中学部では日本語を学んでいる学校と互いに相手の国のことばで意見を発表し合う弁論大会を開催したり、日本人会の寄付で建てられた学校との交流を行ったりしている。これらは、中国語会話の授業の成果を発揮する場ともなっている。

 「子ども祭り」の際は交流相手の学校を招待し、日本文化の紹介を通して中国語と英語で交流している。手づくりの中国語会話テキストや社会科副読本、音楽を通して英語を学ぶイマージョン学習、中国を学ぶ総合の時間、現地理解を深める校外学習など、工夫をしている。

□□児童生徒数
●小=298人 ●中=71人

【北京日本人学校】
mailto:jsb@public3.bta.net.cn   http://www.jsb.org.cn
              (海外子女教育振興財団発行『海外子女教育』より)

● 雑感−総合批判にどう答える?−
 お世話になっている左巻さんからのメールを紹介します。

 左巻健男です。samaki@ipc.kit.ac.jp は書きました:
> 安彦さんは「(学力観の転換によって)身につける知識の量を減らすのみでなく、その質についても安易に考えて低下させる危険がある」のは問題だという指摘をしています。ぼくも7月8日発行の左巻健男・苅谷剛彦編著『理科・数学教育の危機と再生』(岩波書店)、7月18日発行の『「理数力」崩壊』(日本実業出版社)の2冊で、そのへんを展開しているつもりです。初版は前者2500部、後者6000部です。
 いま、理数力崩壊の初校ゲラ校正をしています。288ページの本です。その本の、ほんの一部を紹介します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 「何をやってもいい」はずの「総合的な学習の時間」であるが、新学習指導要領への批判が強まってくるにつけ、文部科学省は「何をやってもいい」から少しスタンスを変えているようだ。
 曰く、「ゆとり」は「ゆるみ」ではない。単なる体験学習では駄目だ。教科学習と連携しろ。曰く、学力補充に使ってもいい。
 かつての「ゆとりの時間」では、学力補充に使おうとしたら文部省や教育委員会は、それをつぶしてきたのである。しかし、今回は、文部科学省関係者は「学力補充に使っては駄目、とは書いていない」などと言っている。
 たとえば、梶田叡一さん(ノートルダム女子大学長。教育改革国民会議審議委員)は、講演(2000.2)で、次のようなことを述べている。

・これからの時代は学力や評価の時代。“生きる力”はもう終わり。
・新学力観の時代は終わり。これからのキーワードは基礎基本。
・教科は米の粒。学校はどこの国でも何時の時代でも、ものがわかって、覚えさせ、わからせることだ。文化遺産を伝えることだ。
・思い出の総合学習にはしない。

 この「思いでの総合学習にしない」というのは、梶田さんが言うには、たとえば、生活科ができたとき「おみこしわっしょい」をやったが、思い出にはなるけれどどういう学力がついたかはわからない。そういう学習や体験では駄目だ、ということである。
 「ゆとりの時間」にしても、「生活科」にしても、その時々の学習指導要領の目玉だった。それはすべて失敗している。「総合的な学習の時間」も早晩見直しが行われるのだろうか。

(以上引用終わり)
あの自己教育力の推進者,梶田叡一さんまでがこのような発言をしている。

● 「総合学習を本当の生きる力の育成につなげよう」(14)
ライフスキル材団 japanabc@mb.infoweb.ne.jp
高橋りう司・Dr.キーン・松田純子(東京都)
「考える力」シリーズです。このシリーズは,教員にはない視点がありおもしろいです。
 バックナンバーはこちら

● 教育関係情報
(1)ものづくり教育・学習の在り方を報告(文部科学省)
 文部科学省と厚生労働省の「ものづくり教育・学習に関する懇談会」が6月29日、地域の熟練技能技術者を講師等として活用した「ものづくり教育・学習」を学校や、公民館、博物館等の社会教育施設において広く普及させることねらいとする報告書をまとめた。同懇談会は平成11年度から審議をすすめ、昨年5月に中間まとめを報告してきた。

参照:年者に対する熟練技能技術者によるものづくり教育・学習の在り方に
ついて−「ものづくり教育・学習に関する懇談会」報告書− 【文部科学省】
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/06/010621.htm 

【コメント】もの作りは人間の本能。「技術科」会は情報に流れすぎ。本来のこの分野でがんばってほしい。

(2)国会(第151回)での内閣提出法律案(成立法案)【内閣法制局】
http://www.clb.go.jp/bk_law/151/index.htm 
 151回国会で成立した法案 社会科としては,目を通しておいても悪くはない。
   ◎第150回国会からの継続案件(1件)
   ◎第151回国会での提出案件(99件)  全100件

☆ 水野先生より、東海地区社会科研究協議会理事会の報告をしていただきました。
会員の 
丹葉地区尾張教育研究会<尾張教育研究会その中に
尾張社会科研究会<東海社研<全社研
 研究の方向性

● きょういく@コム


子どものためによいと思ったらすぐやる
タイミング

やれる時できる時にやれることをやる
親をどんどん入れて地域の人を入れないかん
校長を説得できる計画を出す

☆ 勝村先生より
今年度の研究について骨子を提案していただきました。

☆ 川井先生

☆ 天野先生


☆ 奥村先生

☆ 尾関先生






☆ 勝村先生より


      問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp