(1)第164回国会 小泉首相 施政方針演説 教育関連(「人間力」の向上と発揮)第164回
今後の日本を支えていくのは「人」であります。「物で栄えて心で滅ぶ」ことのないよう、新しい時代を切り拓く心豊かでたくましい人材を育てていかなければなりません。
教育基本法については、国民的な議論を踏まえ、速やかな改正を目指し、精力的に取り組んでまいります。
「社会の中で子供を健やかに育てる」との認識に立ち、学校だけでなく、家庭や地域と連携しながら、体験活動や触れ合い交流を通じて命の尊さ、社会貢献の大切さを教え、道徳や規範意識を身に付けることを促します。
豊かな心と健やかな体の育成に、健全な食生活は欠かせません。食育推進基本計画を策定し、食生活の改善に加え、我が国の食文化の普及、地元の食材を使った給食の推進など、食育を国民運動として展開してまいります。
教育現場の創意工夫を促すとともに、習熟度別の指導、学校の外部評価、保護者や地域住民の学校運営への参画、学校選択制の普及を通じて、教育の質の向上を図ります。
国民に夢と感動を与えるトップレベルのスポーツ選手を育成するとともに、国民が生涯を通じてスポーツに親しめる環境を整備いたします。
定職に就かず臨時的に仕事に従事しているフリーターや、学業・仕事・職業訓練いずれにも就かないニートと呼ばれる人が増加しています。民間の力を活用して研修を全国で実施するなど、若者の就業を支援します。
文化・芸術は、国の魅力を世界に伝えるだけでなく、多様な価値観を有する世界各国の間をつなぐ架け橋になると信じます。伝統文化ばかりでなく、映画やアニメ、ファッションなど我が国の文化・芸術は世界で高く評価され、多くの人々を魅了しています。新進気鋭の人たちによる創作活動を支援したり、子供たちに我が国の文化・芸術を体験させる活動を充実するとともに、「日本ブランド」を育成し国内外に広く発信してまいります。模倣品・海賊版の取締強化や特許審査の迅速化など、知的財産を創造し、保護・活用するための基盤を整備します。
(1)教育さいたマガジン−埼玉県教育委員会提供メールマガジン−第25号 平成18年1月21日(土)
【 目 次 】
○ 巻頭言:新しい年を迎えて 埼玉県教育委員会教育長 稲葉 喜徳
○ 県教委からのメッセージ :学力向上プログラム開発事業について
○ はつらつ先生の取組
:実感を伴った理解をめざす理科指導法について 深谷市立川本南小学校 教諭 下条 徹
:真の学舎にふさわしい秩序の回復を目指して 八潮市立八潮中学校 教諭 小林 学
○ 市町村教委から
:「生きる力をはぐくむ特色ある学校づくり」の推進について 上尾市教育委員会
○ 県立高校進学指導アドバンスプラン推進校紹介
:学力を鍛え、夢を実現する秩父高校 埼玉県立秩父高等学校
○ 教育ニュース
:県教育委員会委員の再任について
:「子どもを狙った不審者情報」について
:「登下校時における子どもたちを不審者から守るための対策」の調査結果について
:平成18年3月中学校卒業予定者の進路希望状況調査について
○ お知らせ
:「学・民ジョイントプロジェクト」実践報告会の開催について
:平成18年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の実施について
:県立民俗文化センターの休所について
:県立博物館の展示室改装に伴う常設展示室の閉室及び臨時休館について
:教職員の人事評価について
:親のための「若者の就職を考える」シンポジウムについて
○ イベント情報
○ 求む!人材
:県立博物館協議会委員の募集 :「県立学校支援ボランティア」の募集
○ 次回の教育情報特別番組と今月の県政情報テレビ番組のお知らせ
・教育情報特別番組:教育スペシャル「元気な学校をつくる−学校・家庭・地域の連携−」
・県政情報テレビ番組:こども探検隊「もっと動物と仲良くなろう!」
(2)メールマガジン「授業成立プロジェクト(JSP)」-授業スキル号-
★目次★
1 算数の「授業分割法」に取り組む
〜困難な現場を生き抜く実践授業術〜 野中 信行
2 「授業成立の基礎技術 第8回 発言・発表」 佐藤 正寿
3 『授業づくりネットワーク』2月号について 佐藤 正寿
4 教師力UPセミナー2005のご案内
〜困難な現場を生き抜く教師の実践授業術〜 編集部
(3)MM小学1692 森竹高裕□裁判所のしくみと働き1 〜裁判の傍聴をしよう〜
2006/01/16(月)蔵満逸司編集 wahaha@po.synapse.ne.jp
裁判所のしくみと働き1 〜裁判の傍聴をしよう〜 森竹 高裕
司法の役割を担う裁判所で、実際の裁判を傍聴した。静岡地方裁判所の法廷である。傍聴した事件は、詐欺罪および覚せい剤取締法違反であるが、内容についての詳細はここでは控える。
まず事件についての話があり、次に検察官からさまざまな証拠が示された。被告人に対して、検察官・弁護人がそれぞれから質問があり、最後に裁判長が「ほかに何か言い残したことはありませんか」と尋ねた。検察の求刑は懲役2年、弁護人は執行猶予を求めた。1週間後に判決を出すことになった。
やはり本物を見るという本物体験は、教室だけで学ぶ座学以上のことを子どもたちに教えてくれと感じた。本物の体験は、百の見聞に勝るように思う。本やインターネットでは絶対に感じることのできない雰囲気に接することができる。裁判所の厳かな雰囲気、罪を犯してしまったものは、顔をさらさなければならない厳しさ(傍聴者があれば断れない)、覚せい剤を使うとどうなるかという怖さ、人が人を裁くことの真剣さ、家族のいないものの寂しさ、必ず更正しますという誓い。また、自分たちとそれほど離れていない若い被告の姿が目に焼きついたことだろう。
難しい法律用語が飛び交ったが、裁判長の被告に対する語り口は実に分かりやすい言葉で「もうこうしたところに来ないように」と人の道を諭していたのがとても印象的だ。
刑事裁判の手続きの流れ
1 冒頭手続き
・人定質問・検察官の起訴状の朗読・黙秘権の告知・被告人、弁護人の被告事件についての陳述
2 証拠調べ手続き
・冒頭陳述・犯罪事実に関する立証(検察官、被告人、弁護人)・情状に関する立証・被告人質問
3 弁論手続き
・検察官の論告、求刑 ・弁護人の弁論 ・被告人の最終陳述 ・弁論終結
4 判決の宣言 (以下略)
☆★☆ コメント ☆★☆
良質のMMの中でも、いつもハイレベルの情報を発信している森竹高裕氏。今回は、土井も好きな裁判の傍聴だが、小学生に傍聴させたレポートである。事件にもいろいろあるため、小学生にどれでも見せてもよいというわけではないが、フォローさえしっかりすれば可能ということを証明してくれた。
(3)JMM [Japan Mail Media] 2006年1月23日発行
■ 『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』【メール編:第359回】
Q:646
昔、「小さな親切、大きなお世話」というジョークが流行りました。今の日本社会を巡るキーワードの1つは、「小さな政府」ではないでしょうか。しかしその実体・実態は案外わかりにくいように思います。「小さな政府」をわかりやすく説明(あるいは定義)すると、どのようなことになるのでしょうか。
■ 真壁昭夫 :信州大学経済学部教授
小さな政府とは、一般的に、社会の中における政府の役割をできるだけ小さくすることによって民間の活力や価格機能を働かせ、社会全体の効率化を図ることだと思います。こうした考え方の背景には、官僚が作る公的機関では、民間組織のような収益性や効率性というメルクマールが働き難いため、社会全体の資源配分が歪められたりすることを避ける目的があります。わが国のように、終身雇用制の官僚が強い権力を握っているケースでは、彼らの既得権益を見直すためにも、小さな政府の考え方は必要と考えます。
(以下略 他に6名が回答)
☆★☆ コメント ☆★☆
おもしろい。質問が社会科教師にとってありがたい内容であり、回答者もバラエティに富み、読み応えがある。最も読み応えのあるMMの一つである。
(4)■情報教育の教育現場での実践をサポートする■
[続々(ぞくぞく)火曜の会メールマガジン] 第9号 No.9 2006/1/17
情報教育の最先端MM。目次のみ紹介します。
[1] あけましておめでとうございます 永野和男
[2] 情報教育最前線−すべての教員によるIT活用授業をめざしたい−
独立行政法人 メディア教育開発センター 堀田龍也
[3] 地域からの発信「徳島県編」−デジタル教材を効果的に活用した「わかる授業」への取り組み−
徳島県立総合教育センター情報教育課 大平和哉
[4] 情報教育実践報告「6年間を見通した情報活用能力の育成」
兵庫県丹波市立西小学校 婦木 巧
[5] 授業に役立つソフトウェア・ハードウェア
「SKYMENU Pro Ver.7で安心の授業」 徳島県池田町立池田小学校 中川斉史
[6] 役に立つWeb情報、授業のアイデア 「Google」 小田和美
[7] 読者の声「情報教育の最前線を垣間見る」 富山県南砺市立福光中部小学校 溝口一陽
[8] 研究会案内「情報コミュニケーション学会 第3回全国大会」
(1)古写真再現フィギア 幕末サムライ
幕末のヒーローを、その時代に一番近い古写真に、基づき検討し、そこから忠実に再現しました。側面や背面などについても実際に衣装を着てみて、その着物の皺の出来具合を参考にしました。フィギュアの監修は、漫画家・『黒鉄ヒロシ氏』。是非、実際に古写真と並べて、比べて眺めていただきだいおすすめ品です。古写真再現フィギュア幕末サムライ 薩長同盟 全8種セットです。
☆★☆ コメント ☆★☆
なかなかよくできている。何に使うか?例えば次のような使い方である。
グループ別発展課題「薩長同盟をデジタル紙芝居にしよう!」
内容 フィギュアをデジカメで撮影し、薩長同盟の流れをわかりやすく説明する。ナレーション、セ リフはグループで分担し、紙芝居形式で発表する。動画ならなおよい。
条件 ・ 8体のフィギュアのうち5体以上使うこと。
・ 史実を要約するものであること。セリフの脚色は構わない。
・ 時間は 1分〜3分 でまとめること。
・ 背景は、布や雑誌の写真等を適宜工夫する。
(2)教育ルネサンス 名古屋フォーラム
第4回読売教育シンポジウム −子どもを伸ばす教育力−
日 時 2月4日(土)13:00〜16:30
場 所 愛知大学車道校舎コンベンションホール(名古屋市東区筒井、地下鉄車道徒歩2分)内 容 T ビデオ上映 現役先生の優れた授業を見てみよう
U 達人の授業を見よう(ロールプレイング)
V パネル討論
主 催 読売新聞社、読売・大学中部地区懇話会
(3)平成17年度少年の主張愛知県大会DVD −いま中学生が訴えたいこと−
いわゆる弁論大会。「話す・聞く」力、表現力が大切な時代だからこそ、大切な活動です。指導は、まずモデルを何度も見ること。そのモデルとしてこのDVDは最適です。
土井が持っています。