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報告者  土 井

 2007年10月18日(木)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
 土井、早川先生(江南北中)、浅井先生、坪内先生(岩倉中)、高橋先生(門弟山小)、大野先生(岩南小)、織田先生(扶桑中)、野沢先生(宮田小)、高木先生(犬山中)、天野先生(大北小)、鈴木先生(楽田小)、稲山先生(江西中)の12名でした。

土井より、今回紹介したものの目次です。番号をクリックしてください。

  田中耕治講演会
 教師力アップセミナー 野口芳宏先生
  学び合い・高め合い&寝させない技術
  全国学力学習状況調査平均正答率
 役立ちWeb特集  
 教育関連情報    
 MM紹介

 田中耕治講演会
 平成19年10月5日に愛知教育大学附属名古屋中学校第50回教育研究発表会の講演の内容をここでお知らせします。演題は「学力と評価の新しい地平」、講師は京都大学大学院教育学研究科教授 田中耕治先生です。

 教師力アップセミナー 野口芳宏先生
 これまでの中でも、最も興味深い講演の一つでした。後日アップされます。

 
 学び合い・高め合い&寝させない技術
 現職教育の場で配付した資料をここで紹介しました。南部中は、良好なリレーションを生かした、学び合いを研究の中心としたいと思っています。

 全国学力学習状況調査平均正答率
 
 応用力60−70%台の正答率 応用力60−70%台の正答率 全国学力テスト結果概要
 文部科学省が今年4月、小学6年と中学3年の全員を対象にした調査として43年ぶりに実施した「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)で、平均正答率の概要が14日、分かった。小中学校いずれも各教科で、基礎的知識を問うA問題は約70−80%に達し、応用力をみるB問題はそれより10−20ポイント程度低い約60−70%だった。
 学力の国際比較「OECD学習到達度調査(PISA)」でも指摘されているのと同様に、基礎力に比べて応用力に課題が残る形となった。だが、今回の正答率を「予想より高い」とみる関係者もおり、学習指導要領の改定作業を進めている中教審の審議にも影響を与えそうだ。
文科省は最終的な集計や分析の作業を進めており、今月中に詳細な結果を公表する方針。
2007/10/14 22:43 【共同通信】
☆★☆ コメント ☆★☆ 
 この報道を見られて、みなさんはどのようにお感じになったでしょうか?
 わかった事実は、「基礎的知識を問うA問題が70−80%、応用力をみるB問題は60−70%」だけです。問題はここからです。
 「基礎力に比べて応用力に課題が残る形になった」という報道は正しいでしょうか?難易度が異なる問題の平均正答率を比較することができるのでしょうか?
 中学校数学のA問題は、分数の割り算に始まり、「一番小さい数を選べ」、以後、「計算しなさい」が続きます。それ以外も、ほぼ教科書の例題程度の問題が36問あります。
 B問題は、「説明しなさい」が4問あります。これだけでも、難易度の違いを感じさせます。Bは全部で16問ありました。
 B問題に対して、難易度が高くてこれだけの正答率なら「予想より高い」と見る人も多いはずです。
 私も、平均正答率の予想外の高さに驚いている一人です。こうした報道は、慎重に読み取らなければいけないと感じました。
 月末には、正式な結果が出る予定です。

 役立ちWeb特集 
(1)平成19年9月26日大臣会見概要(渡海大臣初会見)
 
(2)コミュニティ・スクールに関する一問一答を含めて、コミュニティ・スクールについての経緯等詳細は以下の文科省HPからご覧になれます。 
 
(3)国立国会図書館デジタルアーカイブポータル
 国立国会図書館デジタルアーカイブポータル「PORTA」(ポルタ)を公開。サーチエンジンでは検索できない深層ウェブ中のコンテンツを含む複数のデジタルアーカイブを、統合的に検索することが可能。キーワード検索、連想検索、分類からのブラウズ検索などに対応。
 
(4)A4用紙で写真アルバムを簡単作成
 A4用紙に複数のデジカメ写真を簡単にレイアウトし、コメントをつけて印刷できるフリーソフトが登場。写真プリントはプリンターで行うがアルバム整理は苦手、という人にお勧め。やや厚手のA4用紙に印刷し、クリアファイルなどに挟めば、アルバムとして利用できる。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/10/11/okiniiri.html
 
(5)「若い教師が元気になる先輩の失敗談」
 スクール55サイトにリレーコラムが始まりました。隔週更新で、次々にいろいろな方のコラムが登場します。
 
(6)授業に役立つリンク集 〜小学校 社会編〜 [M M M * No.165]より            
☆小学校3・4年
「パン工場たんけんたい」
○食パンがとどくまで
 山崎製パンのページ。食パンが作られ、お店に届くまでの流れを写真付きで解説しています。
 
○パンの工場見学
 敷島製パンのページ。パンの作り方をアニメーション画面でやさしく解説しています。どの工程に、どのくらい時間がかかるのかがわかります。
 
○パンのはなし
 食品科学広報センターのページ。「パンの歴史」や「おいしさの秘密」、「世界のいろいろなパン」など、さまざまなパンにまつわる情報が掲載されています。
 
○あんぱん誕生ものがたり
 木村屋總本店のページ。明治8年、桜あんぱんが初めて作られたときの話を紹介しています。
 
○製粉のお話しライブラリー
 日本製粉のページ。文明の起源から菓子まで、人類とともに歩んできた小麦の製粉の歴史を紹介します。
 
○パンレシピ
 家庭でできる、48種類のパンのレシピが写真付きで掲載されています。
 
「まちの発てんをねがった人々」
○浅野総一郎
 東亜建設工業のページ。教科書で紹介されている、同社の創始者、浅野総一郎の生涯について詳しく知ることができます。
 
○三渓園と原富太郎
 有隣堂のページ。原富太郎と三渓園に関する座談会。原富太郎のお孫さんが参加しています。
 
○ようこそ「三渓園・日本建築探訪」へ!
 原富太郎が作った「三渓園」に関する情報です。「三渓園」は、県民投票で「かながわ未来遺産100」のひとつに選ばれています。
 
☆小学校5年
「日本の工業の特色」
○日本の工業の特色
 ALE-Netのページ。「町工場」について取り上げています。町工場で働く人たちの声や、町工場どうしのつながり、さらに、世界とのつながりについても学習することができます。
 
○日本の工業の特色
 さまざまな製品の製造過程を見ることができます。
「情報をつくる」
 
○放送局探検!―ニュース番組はどう作られるか
 TBSのページ。新潟県綱木小学校5・6年生の質問をもとに、ニュース番組の裏側を紹介しています。子どもたちが作ったビデオニュースも見ることができます。
 
○NHKデジタルミュージアム
 テレビのニュースができるまでや、放送の歴史を楽しく解説しているページです。
 
○NHK放送博物館
 ラジオやテレビ放送の歴史や、放送における言葉の読み方などについて紹介しています。
 
○地上デジタルテレビ放送
 総務省のページ。地上デジタル放送についてわかりやすく解説しています。
 
○日本の放送局一覧
 日本の放送局のホームページリンク集です。それぞれの放送局のしくみや動きがわかります。
 
○テレビカメラマン
 佐倉市キッズページ。テレビカメラマンでもある大西 薫さんのインタビューを紹介しています。仕事のうえでの楽しいことやつらいことなどがわかります。
 
☆小学校6年
「わたしたちの時代へ」
○日本国憲法
 国立国会図書館のページ。日本国憲法公布や制定までの過程を調べられます。
 
○第18回オリンピック競技大会(1964/東京)
 日本オリンピック委員会のページ。東京オリンピックのことがいろいろわかります。
 
○昭和30年代の「三種の神器」
 三洋電機のページ。当時の新聞広告などを見ることができます。
 
「住みよいくらしと政治の動き」
○横浜市野庭地域ケアプラザ
 教科書で紹介されている神奈川県の地域ケアプラザの一つ。ケアプラザの役割と在宅介護支援のサービスやデイサービスでどのようなことをしているのかがわかります。
 
○市議会ってなに?
 金沢市のページ。市議会のしくみや議会の進め方がわかりやすく説明してあります。
 
○首相官邸キッズルーム
 首相官邸や総理大臣の仕事、国のしくみや内閣のことを子ども向けに解説しています。
 
○参議院バーチャルツアー
 参議院のページ。参議院の中をバーチャル見学することができます。議長席に座っているような感覚で議場を見渡してみましょう。
 
○参議院キッズページ
 小学6年生の立法(たつのり)くんが、国会を案内してくれます。
 
 上記以外にも、他の単元や他教科に関連するリンク集を「光村チャンネル>情報BOX>大人のためのリンク集」コーナーではご紹介しています。ぜひご活用ください。
 
(7)歴史教科書の朗読データを収録したICレコーダー
 文部科学省検定済教科書を声優が朗読した「高等学校 日本史・世界史」の音声データをあらかじめ収録したICレコーダーが登場。日本史・世界史とも、時代ごとに6つの編に分かれており、日本史は12時間48分、世界史は14時間23分の音声データを収録。
 

6  教育関連情報
(1) 愛知県が中3まで入院無料に 医療費補助、来年度拡大    2007年10月16日 05時02分
 愛知県は来年度から少子化対策の一環として、子ども医療費無料化の補助制度を大幅に拡大する方針を固めた。現在は通院、入院とも所得制限なしで4歳未満児までが対象だが、通院は小学校入学(就学)前まで、入院は中学校卒業までに引き上げ、所得制限もつけない考えだ。市町村と協力して実施し、新制度には県内全市町村が参加する見通し。県の新たな経費負担は23億円程度が必要だが「安心して子育てができる環境を整える必要がある」と判断した。
 県健康福祉部によると、全都道府県が何らかの無料化制度を設けているが、所得制限や自己負担なしで拡大する同県の制度は全国トップの水準になる見通し。
 県の無料化制度はゼロ歳児を対象に1973年度からスタート。94年度から3歳未満児まで、2002年10月から4歳未満児までとした。無料化分は県、市町村が半分ずつを負担し、県の本年度当初の関係事業費は約56億円。現行制度の対象者は約28万人で、新制度になると通院は約50万人、入院は約114万人まで広がる。
 県内市町村では、弥富や大府、飛島、豊根の4市村が通院、入院とも中学卒業まで無料にするなど独自に対象年齢の拡大を図っている。
 対象年齢拡大は、神田真秋知事が今年2月の知事選のマニフェスト(政権公約)に盛り込んだ。
東海地方では岐阜県が通院、入院とも所得制限なしで就学前まで、三重県は所得制限を付け通院は4歳未満まで、入院は就学前までそれぞれ無料。(中日新聞)
☆★☆★ コメント ☆★☆★
 知事選の公約にあったが、本当に実現するとは…。通院は就学前まで、入院が中学卒業までという線引きも妥当だろう。経済が好調の今だけでなく、永続できるように、財政的裏付けを確立させたい。

 MM紹介
(1)KMM 教師のエスプレッソタイム NO.162
「教職員のための金融教育セミナー」08・09熊本市
■3人の発表があった。1人は中央より日銀の方が最近出版された金融教育プログラムの内容紹介を、1人は県の金融関係の方が金融トラブルの最近の事例紹介をされた。最後に、私の方で金融教育実践指定校としての実践発表をさせて頂いた。しかし、まだ指定校としては実践しておらず、今年3学期(昨年度)に行った実践の発表を行った。なお、この模様はNHKのラジオ・テレビでも紹介があったようだ。
■このプレゼン資料がご覧になりたい方は、以下のページで見ることができます。リニューアルしたばかりです!【教材で教育革命!!】 http://kyouzai.biz/ 
 
「教職員のための金融教育セミナー」08・06・07東京都
■午前中は、岐阜大教授による「金融教育の進め方」という講演とパネルディスカッションであった。午後は、小学校部会に参加し、2つの実践発表を聞いた。
<1>小4社会「くらしを支える水」の実践
■何が凄いか、それは、一連の単元全体をお金に換算して、教材開発をし直し、実践されたことである。社会科の最終目標は、「人々の工夫や努力を見抜くこと」である。この工夫・努力をお金という視点で見ていくというわけである。私は、新しい教材開発の視点に目が開かされた思いがした。普通は、水道の蛇口をひねって、「どこから水は来ているのだろう?」ということになる。
これは、教材開発のコペルニクス的転回である。従来とは180度違うものである。
1>ペットボトル500ml=150円
2>ふろ代は一体?(計算問題)
3>水道水は無料?
4>水道料金調べ(料金表の比較)
5>学習課題の設定
6>水道料金はどうやって決める?
7>水道管・ダム・浄水場・働いている人・土地・森・・・・にかかるお金?
8>水にまつわる工夫をお金の方面から見つめていく
9>態度面での変化『もったいない』(具体的数値で指摘できる子の出現)という変化
■このパターン、つまりお金の換算で教材開発をしていけば、その他の単元も全てできそうである。例えば、農業単元では、「茶碗1杯のご飯はいったいいくら?」ということからスタートできる。従来なら、「どれが一番うまい?(熊本産VS魚沼産コシヒカリ)」というところから、私など授業をしていた。
■この実践者をはじめ、午前中の論客も、こう述べられる。従来の実践に「金融教育の視点」を入れれば、生活科・社会科・家庭科で十分、実践可能!
■ところがである。私は、次のような疑問を持った。引っ込み思案な私は、指摘を曖昧な表現で発表するしかできなかった。つまり、こうだ!
 世の中には、ボランティアで仕事をされている方がいる。例えば、公園がきれいなのは機械にかける費用ばかりでなく、地域の老人会の人々の無償の行為があるのかもしれない。あるいは、漏水を防ぐため、水道局の方は日夜、道具を持って道路を歩かれている。こんな「見えない」努力を無視することにならないか!ということであった。全てをお金で換算していく子どもたちを生みだしはしないのか?ということである。もちろん、そこまで考えた上での実践とは思うが、この考え方を抜いた実践は危険でもあると感じた。それにしても、「教材開発」を生業としている私にとっては、とてもおいしい!研修会であった。これから、この考え方をもった上で、お金に換算する教材開発をやってみたいと特に感じたことであった。
 
<2>小全総合学習「お店を開こう」の実践
■学校長が主体となった教育実践であった。授業に「経営」という視点を盛り込まれ、店を開くにあたって、保護者を巻き込んで、現金を動かし、全校児童(少人数)でグループ化して、売上を競うという実践であった。その競い合いの中で、企画力、発想力、描写力、交渉力等々、総合学習が狙う「生きる力」を身につけるというわけである。競争が問題になるが、現実社会を見せるというわけだ。
■この売上計算が税金・人件費まで項目があって、我々一般教員ではできない実践であると感じた。事務の先生とかに入ってもらわないと、計算方法がわからないような内容である。保護者からも、この計算はおかしいのではという突っ込みも入るということだった。
 世の中には、いろいろな実践があり、やはり我々教師は、「井の中の蛙」にならないようにしないといけない!と、つくづく感じた実践であった。
 なお、金融教育に関してはウェブページに詳しいので、下をご参照ください。
「金融広報中央委員会」 http://www.shiruporuto.jp/ 
☆★☆★ コメント ☆★☆★
 これまで何度も紹介した金融教育についての実践である。新しい視点ではないが、「水」の方は他への応用が期待できる。「店」の方は、リアルにやればやるほど難しさが出てくる。税金など他の要素が絡んでくるから。しかし、将来の生きる力に繋がる実践であると思う。
 
(2) 教育のまぐまぐ! 2007/10/04 号    http://education.mag2.com/   
●なんで学校に行かないといけないの?
時々聞かれるのが、
「なんで勉強しなければいけないの?」とか、「なんで学校に行かないといけないの?」とかいう類でしょうね。どう考えても勉強をしたくないための方便です。ですが、保護者側としてもサラリと答えたいものですね。
もちろん、正当な答があります。そういった答は文科省にきっとあるのでしょうが、子供たちには納得してもらえないかもしれません。
それではどう納得してもらえたらいいでしょうか。
 
●自ら勉強するように仕向けるテクニック
学校の勉強が苦手な中学2年生の男の子。数学は、小学生の算数から、例えば分数をわかってないし、英語はまったく最初から何がなんだか。とにかく、なんであれ本を読もうとするとすぐ眠くなってしまい読めません。で、何についてもやる気がないんです!とお母さまはおっしゃいます。そりゃあ、学校でやってること、授業での話、理解できなければ、やる気は失せるでしょう。
やる気をだせ!がんばれ!とか励ますことで何かが解決できるんだったら、とっくに解決してるはず。
さて、こんな中学生、いったいどうしたらいいのでしょうか?
☆★☆★ コメント ☆★☆★
 どちらも難しい課題である。自分なりの答えを持って、サイトの回答を読んで欲しい。
 
(3) 時 事 通 信 「内 外 教 育」メールマガジン  2007/10/4   第165号
《「道徳の教科化見送り」に思う》                 日本弘道会会長・鈴木勲
 9月19日付の読売新聞の1面に、「道徳 教科化見送り」の大見出しで、中央教育審議会が「道徳は子供の心にかかわるもので、教科書を使って教え込むものではない」と判断したと報じられており、衝撃を受けた。山崎正和会長の道徳教育反対論が報じられてから、中教審はこの問題に消極的と見受けられただけに、その判断を注目していたが、安倍晋三前首相の退陣表明の直後にこの結論が出されたことに感慨なきを得ない。
 小渕内閣の教育改革国民会議の17の提案に盛られた「小学校に『道徳』、中学校に『人間科』、高校に『人生科』などの教科を設け」るという提言は検討された様子もなく、せっかくの道徳教育刷新の機会を逸したと残念に思っていたが、安倍内閣の教育再生会議の第2次報告に「徳育を教科化し、現在の『道徳の時間』よりも指導内容、教材を充実させる」という提言が出て、道徳の教科化を多年主張してきた者として、今度こそと期待していたところだった。
 教育再生会議の提案は、従来の教科と異なる新たな教科と位置付け、多様な教科書と教材を機能に応じて使うとし、点数の評価はしないと、特別な性格であることを具体的に示している。中教審が「教科書で教え込むものではない」と判断しているのは、従来の教科観の枠内で論じているように見受けられ、特別な教科としての在り方について、どこまで真剣に議論して結論を出したのであろうか。
 戦前の修身科廃止の経緯やその功罪を検討し、隣国の韓国で修身科の遺産が引き継がれて「道徳」という名で小・中・高まで道徳教育の教科が置かれ、教科書が使用されているという事実やその内容等について調査されたかどうか。
 少なくとも、二つの内閣での、教育改革の核心ともいうべき道徳教育重視の画期的提言を、棚上げにしてはなるまいと思う。中教審や文部科学省に引き続き慎重な検討を期待する。
☆★☆★ コメント ☆★☆★
 道徳教科化の賛成意見である。こういったものは、賛成・反対の両方の意見を聞いてから、自分の意見を持ちたい。マスコミには、賛成意見がほとんど流れないので、ここで紹介した。

  
  問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp