徒歩通園で鍛わりました。
朝の徒歩通園では年長さんは年中さんや年少さんを、年中さんは年少さんを守るように小さい組さんを内側にして歩きます。電車に乗った時も、席が空いていたらササッと小さい組を座らせ、大きい組さんは立っていました。(たまたま同じ地下鉄に乗り合わせたときに目撃♪)小さな子をかばい優しく接している姿に胸が熱くなりました。よく歩くので体も鍛わってきました。
お料理大好き。
幼稚園でよくお料理をつくっていますよ。年長さんのお泊り保育では、こどもたち皆で話し合い野菜を切る係、お米をとぐ係り、炒める係を決めてカレーライスを作ったそうです。園内ではホットプレートを使ってのお好み焼き、やきそばパーティ、パン作りではパン種を発酵させるのにビニール袋に入れたパン種を子ども達のお腹にまきつけ跳んだり跳ねたり!自分たちで作ったお料理はどれもとっても美味しいそうです。
季節の野菜の名前よく知ってます。
幼稚園の畑にはいつも季節の野菜が育っています。自分たちで種をまき、どろんこになって収穫し、お味噌汁や焼き芋を作ります。近くの小学校にヨモギを摘みに行って作るよもぎ団子、夏には親子で育てる夏野菜(毎日のように野菜を採って家で食べました!)おかげでこの季節にはこの野菜が採れる!ってことをよーく知っています。
大きい子、小さい子と自由に遊べる環境があります。
延長保育が気に入っています。大きい子や小さい子と一緒になって遊ぶので、まだできないはずの大縄跳びを覚えてきたり、今は年長さんがかっこよく回しているコマまわしを家で何度もなんども練習しています。一人っ子なので、違う年齢のお友達と遊ぶことができていろいろ刺激になっているようです。自宅が幼稚園から少し遠いので、幼稚園が終わってから友達に家にきてもらったり、遊びに行ったりすることがしにくくて少し心配していましたが、延長で仲良しの友達とたっぷり遊ぶことができるので延長を楽しみにしています。
いいとこ他にもいろいろ!
園庭でも裸足で遊べるところ。お絵かきの画用紙がとても大きいところ。毎日絵本の貸し出しがあるところ。勉強を教えないところがいいです。

(幼稚園より)→字・数の指導について、ひらがなを教えてほしいとご父兄からの意見もありますが、私たちは字が書ける、読めるのではなく絵本を親の生の声読んでいただき、本の楽しさを知り、その物語のなかへ入り込み夢をふくらませていける子どもになってほしいと考えています。その中で子どもは自然に字(ひらがな)を獲得していくものです。小学校側からの要望であるえんぴつの正しい持ち方は大切に指導をしていますので、おうちでも正しく持てるよう声をかけていただきたいと思います。年長児になると自由遊びの中で手紙のやりとり、絵本づくり、かるたとりなどで自然に文字に触れ興味を持っていきます。そんな中で、自由保育の大切さを私共は日々痛感し、幼児期にこそ物事に対する楽しさを知り、それが意欲につながっていけるような語りかけをこれからもしていきたいと思います。数についても、日常の生活の中で多く学ぶことができます。(たとえばグループ人数の分だけ紙を配る。欠席○人で出席○人など)

                          
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お父さんお母さんの声

 太閤幼稚園は、自分らしくのびのびと過ごすことのできる、あたたかい園です。先生方の子どもたちへの関わりは、干渉しすぎず遊びを通して自ら考えたり体験する事を大切に、寄り添い見守ってくださっています。

 与えられた知識より、自ら体験して得たものが、どれだけ心に深く刻まれる事でしょう。外でたくさん遊び、園庭の中の砂でも感触が違う事。深く掘ると温度が違う事。畑を観察し、「いのち」を感じ、不思議だなと思う事。絵本を生きた言葉で読んでもらい、言葉の響きを感じ想像したり、様々な気持ちに気づく事。五感が大きく成長する幼児期に、園で過ごす毎日は、たくさんの体験から、生きていく力の「根っこ」の部分を日々育んでいるのだとおもいます。

 何かをする時、園では子どもたちが意見を出しあって話し合い、みんなで決めています。先生はサポートし、まとめる役。先生がすべて決めて、決められた事をこなすのではなく、「自分自身で考える」「他の人に意見を伝える」「違った考えを認め合う」経験を何度も重ねます。この経験はこれから生きていく上で大切なコミュニケーション能力、考えて行動する力のもとになっていくと思います。(子どもが言うことを実現するのは、先生方も大変だと思いますが昨年の幼稚園まつりでの作品も、アイディア満載で面白かったです。)

 また園での出来事はおたよりで、先生との連絡は「ピンクノート」と呼ばれる小さなノートで細かくとることができます。月に1度先生が子どもの様子を書いて下さるのですが、親の知らなかった子どもの姿も多く、楽しみにしています。子育てで悩んだり、気になる様子がある時、耳を傾けて下さり、「子育ては一人でするものではありませんよ。」と力をもらったこともあります。子どもの通う園ですが、親としても子育てのパワーをもらっていると感じています。

 太閤幼稚園であたたかい先生に見守られて、生きていく力の根っこを大きく伸ばしている子どもたち。これからどんな枝を伸ばし、どんな花や実をつけるのか楽しみにしています。コマが回せた時、鉄棒ができた時、本人よりもまわりの友だちが自分の事のように大喜びし、走って先生に報告しに行く、そんな子どもたちがいる園を、是非見に来て下さいね!!

                                                 平成28年度父母の会会長 植村沢美

 
父母の会よりひとこと