2026.6月のデータ         



(2026/06/05の湿原風景)


【2026.06.26】
 ミカヅキグサが咲き始めました。
 シオデが咲いています。

 「散策路図」の15番や20番付近では、ミカヅキグサが咲き始めました。
花の盛りはもっと暑くなってからの植物ですから、これから湿原内のあちこちで見られるようになります。
なお、この植物は寒冷地に分布の中心があるもので、温暖な葦毛湿原に自生することは珍しい事です。

 「散策路図」の3番付近と湿原入口付近でシオデが咲いています。
タチシオデは春に花が咲きますが、こちらは今が花の盛りとなります。
タチシオデと同様に雌雄異株で、写真は雄花です。
(この日は、雨降りで雄花に大きな水滴がついています)

その他、
●湿原内では、モウセンゴケトウカイコモウセンゴケイソノキチゴザサ、ミゾソバ、ヤマイなどが咲いています。
●湿原周辺では、ヤブデマリの実が赤く色づき始め、もう少しすると真っ赤になります。



【2026.06.21】

 ミゾソバが咲いています。
 チゴザサが咲き始めました。

 「散策路図」の19番から少し入口側では、ミゾソバが咲いています。
花の盛りは9月中旬頃から10月下旬頃と秋の植物ですが、今年は6月上旬頃から咲き始めています。
ウシノヒタイという別名があるように、葉の形は牛の顔を思わせます。
花色は白いものから赤紫色のものまで見られます。

 「散策路図」の20番付近ではチゴザサが咲き始めました。
2mm程の小さな花をルーペで見ると、その美しさに驚かされます。

その他、
●湿原内では、モウセンゴケトウカイコモウセンゴケイソノキ、ミゾソバ、ヤマイなどが咲いています。
●湿原周辺では、シオデや色付き始めたヤブデマリの実を観察できます。



【2026.06.12】

 イソノキが咲き始めました。
 モウセンゴケ、トウカイコモウセンゴケが多く咲き見頃の状態です。

 湿原内のあちこちで、イソノキが咲き始めました。
葉の付け根付近に直径3mm程と小さな花を多くつけます。花は写真のように先端が割れる程度しか開きません。
この花が盛りになると、多くの虫たちが群がります。

 湿原内のあちこちで、モウセンゴケ(写真左)、トウカイコモウセンゴケ(写真右)が多く咲き見頃の状態です。
 モウセンゴケは曇りの日でも開花しますが、トウカイコモウセンゴケは晴れた日の午前中しか開花しません。
 よって、 同時に両方を観察する場合は晴れた日の午前中ということになります。

その他、
●湿原内では、ノハナショウブ、タイワンカモノハシ、ミゾソバ、ヤマイなどが咲いています。
●湿原内では、チゴザサが出始め、シオデが咲き始めました。
●湿原周辺では、ムラサキシキブ、クチナシなどが咲いています。



【2026.06.05】

 クチナシが咲き始めました。
 タイワンカモノハシが咲いています。

 中央広場の案内板近くの湿原入口付近などで、クチナシが咲き見頃の状態です。
今年は花付きが良く、甘い香りを漂わせています。
花は咲き始めは白色ですが、徐々に黄味を帯びてきます。
橙色の果実の時期も見ておきたいものです。

 湿原のあちこちでタイワンカモノハシが咲いています。
一つの穂に見えますが、指で軽くつまむと穂が二つあることに気付きます。これをカモも嘴に見立て名がついています。

その他、
●湿原内では、モウセンゴケトウカイコモウセンゴケノハナショウブ、ミゾソバ、ヤマイなどが咲いています。
●湿原周辺では、ムラサキシキブ、イヌツゲ、ササユリなどが咲いています。


2026年の観察記録
2026.01‾02 2026.03 2026.04 2026.05 2026.06 2026.07
2026.08 2026.09 2026.10 2026.11 2026.12

●過去の観察記録へ