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        2009年日帰り登山
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写真入りの方は http://www.tcp-ip.or.jp/~skinpara/yama07/07yama000.htm

入力の面倒な方は
Google等で「日帰り登山 豊橋」と入力して検索すると多分トップでヒットすると思います。

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2009年1月2日(金) 明神山(直登尾根より) 1016m  単独 晴 風無 4℃ 
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今年最初、積雪無し。下山時にN氏と出会う。80歳越え突然体力が落ちた、と嘆いていた。


9:54 駐車場
11:19 西峰
11:45 山頂 11:55
12:05 西峰 12:17
13:35 下山

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2009年1月7日(水) 明神山(東北東尾根 より) 1016m  単独 晴 風無 4℃ 
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前回北東尾根をやった時、車を置いた分岐の前から伸びている尾根へ何気なく立ち寄りそのまま登ってしまった。
家の裏山へはい込む感じで登り出し、直ぐに山の神の石祠を過ぎ、枯れた木々をかき分けながら最初の急登。
人の高さには隙間がないので最近は獣道専用。最初のピークへ登りきると、緩い登りの尾根歩きが続く。
踏み跡のようにも見える獣道を尾根上を登って行く。テープ類は一つもなかった。
ただ、取付から赤い境界印が木々に埋もれて定期的に続くので、それを目安に尾根上を登る。650m辺りから岩が現れるが、まっすぐ登る。
とにかく尾根をはずなさい。816m辺りの岩場に昔の石碑があったとこを見ると、このコースが以前は三ツ瀬ルートで使われていたけど、
私有地を利用するので廃止になったかもしれない。(明神は私有地ルートがかなりありそうだ。直登尾根も私有地)
この石碑から岩場と落ち葉の急斜面を無理矢理よじ登って行くと(約300m)段々踏み跡がはっきりした登りとなり、
やがて再度獣道的になって枯れ枝等を利用してよじ登ると突然整地された道に飛び出て完了した。
馬の背岩のヤヤ南のピークに出る。
このコースは最近利用された人の臭いを全く感じなかった。目印無し。急斜面の登りに足下注意。自己責任ルート。
猪糞多い、ヌタ場も多い。750m辺りの岩尾根が展望あるだけ。後は視界なし。
山頂まで二時間弱。


10:20 三ツ瀬分岐
11:30 816m石碑
1200 稜線に出る
12:15 山頂 12:40
14:30 下山

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2009年1月28日(水)明神山 1016m 単独 晴 無風 
    北西尾根から大洞経由山頂。帰路は欅沢。
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砥沢から北西尾根を登り、スズカタ林道を7分ほど下ると前に小広場のある廃小屋がある。
ここからかって石積み、木積等メイン登山道並の手入れに整備されていたと思われる登山道が跡続いている。
途中沢筋が崩壊して自然と荒れているが樹林帯は枯れ枝が多いもののはっきりしたルート。
メイン3ルート以外看板はないと思っていたら、同様の看板が設置して有りこのルート整備に時間をかけた痕跡が残っている。
神田からスズカタ林道を車で入り、広場に車を置けば、50分ほどで山頂に着いてしまう。
これは、これで重宝するルートとも言える。

中三週ぶりの登山は、北西尾根取付からの300mの急登が堪えた。
大洞も沢筋を300m程稜線まで急登するけど、こっちはそんなに苦にならなかった。

10:10 砥沢出
11:10 北西尾根P650m
11:23 スズカタ林道に出る
11:30 大洞廃小屋前
12:00 「山頂まで430m…」標識前
12:09 柿野からの稜線出会い
12:19 山頂  12:50
13:00 西峰 13:03
13:30 欅沢出会い
14:05 三合橋
14:10 砥沢

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2009年2月4日(水)明神山 1016m 単独 晴 無風 12℃
    柿野から派生尾根を北東尾根経由で山頂。帰路は派生尾根途中から他の派生尾根を下る。
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柿野から北東尾根へ伸びている長い尾根があるので、これを登る。
帰路はこわごわと慎重に北東尾根を下り、登ってきた派生尾根700m辺りで分岐してる短いほうの尾根を下った。
登りは左から沢が入り込んでいて朽ちた橋が架かってるとこで河を渡り、そのまま尾根へ取りつく、結構分かりやすい人の臭いのする踏み跡が続いている。

420mを過ぎ、520m辺りまで急登が続く、600m辺りで岩尾根を越えると尾郎の岩山が展望出来る。その先ヤヤ下って再度登り直したところに大きなブナの木?があり、ここでもう一つ尾根が派生していた。帰りように確認しておく。
ここを過ぎると尾根の幅が広まり北東尾根に向けて好き勝手に登りやすそうなとこを探して急登すると、840mの岩場の下に飛び出る。ここまでこの派生尾根は林業関係者が過去入り込んでるようで、所々に倒木のあるものの全体的には明瞭な尾根道といえる。また、北東尾根は最後の要注意箇所トラバース地点よりも、そこまでの岩場のよじ登りの方が慎重を要する。
下山は、先の700mから左の方の派生尾根を赤い境界棒に従ってっ下る。600m辺りの岩場のとこで左にテープがあったけど、そのまま岩を越え尾根を下る。境界棒はここからは現れなかった。踏み跡に従って徐々に高度を下げ、川音が聞こえ出す450m辺りから段々踏み跡の幅が狭くなり、枯れ枝、イバラがからみあって顔の前を塞ぎ出す。最後堰堤が見える頃には、格闘する羽目になった。ここから登ると最初の100mが相当キツイアルバイトになる。
堰堤から河原へおり、林道を無理矢理登って終了した。
北東尾根トラバース地点下の岩場を慎重に下ってる横を、カモシカが駆け降りて消えさった。

10:34 出発
11:19 650m岩尾根上
11:28 710mの尾根分岐
11:48 北東尾根840mの岩場下へ出る。
12:22 トラバース地点
12:24 稜線に出る
12:27 山頂  13:00
13:47 710m分岐
14:24 堰堤に出る
14:29 林道に上がる
14:40 車に戻る

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2009年2月11日(水)明神山 1016m 単独 晴 時々風冷 4℃
    スズカタ林道より白岩山630mへ登りそこからP625経由明神へ。
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スズカタ林道白岩山630m登山口に車を置いて、白岩山へ登り、その先の神田からの尾根へ出てP625を越え、
明神と尾籠を結ぶ尾根へ出て、後は柿野コースを山頂へ。登山道は予想以上に明瞭。

伐採後もかなりあり、テープは尾籠の稜線への急登手前鞍部までいい間隔で続いている。
登山としては最初の150mの登りだけで、最後の柿野分岐からの400mの急登が無いと、単なる山歩きに終わってしまう。
白岩山を登ってる時には遠くに明神が見えるけど、2時間チョイで終わってしまい、以外とあっけない。

尚、スズカタ林道は直前にブルでも入った感じで、山側からの落石崩壊、路面の凹凸が全部奇麗に滑らかになっており
いつもの悪路でなく安心して走れた。
また帰路、本来やるはずだった神田よりの送電線コースを登ってみた。
中電点検用の梯子を登り再度鉄塔まで150m程を登ってみた。尾根上は白岩山方面と神田部落方面に踏み跡が伸びていた。

10:17 白岩登山口
10:37 白岩山630m
11:10 P625
11:17 伐採後先左折地点
11:30 尾籠と明神との稜線に出る
11:41 柿野口との分岐  11:44
12:18 前回の大洞との分岐
12:28 山頂 12:41
12:51 西峰 13:01
13:31 北西尾根スズカタ林道ゲート前 13:35
14:00 白岩山入口車に戻る(ゲート前に先に自転車を置いてきてそれで横着下山(^_^;)
14:30 中電点検用梯子を登り鉄塔(P530)迄往復 15:10

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2009年2月18日(水)明神山 1016m 単独 快晴 風冷寒 0℃
    砥沢より西尾根完登。帰路は西尾根派生から欅沢で。
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久しぶりに西尾根をやってきた。ここはいつも曇とか雨の後とかすっきりしない状態を登ってきたので、初めて快晴の登山。
欅沢入口から取りついて直ぐに始まる岩尾根の急登が核心部なのだが、30分くらいで大岩前まで着いてしまい、
乗り越えて再度尾根上に戻れば、この尾根の登山はもう終わったようなもので後は西峰まで山歩きとなる。
砥沢から見上げると急斜度で青空へ突き出してるけど、あっけなく終了する。
昨日は風も強く冷たくやっと冬らしい寒さだった。しかし、昨年のような積雪はまだない。
昨年はこの週は、北西尾根を登り、明神の肩への最後の20mの雪面で緊張したものだけど。暖冬かな?

10:10 砥沢
10:55 大岩前
11:16 スズカタ林道
11:28 北西尾根のビューポイント
11:38 明神の肩
11:49 西峰
12:00 山頂 12:25
12:35 西峰 12:45
13:00 スズカタ林道
13:17 欅沢出会い
13:50 砥沢 完了

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2009年3月4日(水) 明神山(直登尾根より) 1016m  単独 曇 風無 6℃ 
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正月以来の直登。登山口周辺、取付から最初の岩場コース、680m岩場周辺等伐採や下草刈りで
すっきりしていた。突然出かけたのでタオルもなし、普段着(登山着とそんなに変らないけど)に
登山靴とリュックだけもってさっさと往復してきた。中一週間だったけど以外と順調に歩きぬけた。
西峰下からガスに包まれた。普段と違う雰囲気で静かで神秘的な感じだった。
まぁ、こんな日に登りに来る人は、いないわなぁ(^_^;)


11:46 駐車場
13:08 西峰
13:18 山頂 13:22
13:32 西峰 13:36
14:25 下山

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2009年3月11日(水) 明神山(直登尾根から南西尾根へ) 1016m  単独 晴 風少 0℃ 
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珍しく直登を一人で登る女性と出会った。間をあけて出発。樹林帯がヤヤ蒸したけど700m岩場過ぎからは
予定通り冷たい風が吹き出し、汗をかく事もなく順調に山頂に到着。1時間25分。これでは登山にならない。
もう少し長丁場で登りを続けないと夏山へのコンディションが完成していかない(^_^;)
山頂からは久しぶりに富士山から北岳、仙丈ヶ岳まではっきりと見えた。寒いので早々に日溜まりへ。
食事中のI氏等と出会う。現在南西尾根から砥沢への新ルートを開拓中とのことなので楽しみにする。
また、栃ノ木沢から南西尾根P706までの下草を刈ったというので、帰路は南西尾根へ。
南西尾根と直登の分岐過ぎからこざっぱりした感じになっており、南西尾根の鞍部から現在開拓中の新ルートに
入ってみた。植生的に下草がなくすっきりしたルートが出来ており後は岩場回りにロープを設置するだけのようだ。
P706の案内板も新しくなっていた。栃ノ木沢へ下り出すと直ぐに伐採と下草整理が鮮明で、見事にルートが認識出来る。
尾根から栃ノ木沢へのシダの群生密集地帯も完全に撤去され不快感に悩まされることもなかった。
尚、直登の伐採はN氏が一人でやってくれたようだ。


11:46 駐車場
13:08 西峰
13:18 山頂 13:22
13:32 西峰 13:36
14:25 下山

明神山の現在時点の踏破GPS。

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2009年3月18日(水) 明神山 1016m  単独 快晴 無風 20℃ 
 砥沢からP706への尾根を登り、トラバースして南西尾根鞍部経由山頂。帰路は北西尾根を下山。
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I氏が4号橋から直接南西尾根鞍部へのルートを整備中というので試登してみた。
地図を見るとP706から南西尾根へ向かわず北東へ伸びてる尾根をがあるので、多分この尾根と想像して試みた。
砥沢4号橋から直接沢筋へ向い堰堤を越え沢に降りて直ぐの滝の手前から左岸に有る踏み跡に取つく。I氏が払った新しい手入れの跡が
目印となった踏み跡を登る。
少々登り沢筋から尾根への分岐に真新しい赤いリボンがつけてあり、展望のある尾根上にのる。
シャクナゲの群生した左が切れた岩棚にそって急登して行く。
昔の林業関係の路を整備したようで歩きやすい急登が続く。ただ、先週と異なり突然の夏仕様温度に身体が適応できない。蒸し暑い。
P706下で二箇所分岐が有り、最初の分岐ははっきりした踏み跡がどんどん下って行くので引き返し、
二番目の長い結び目のとこをろ左に入り込んで行く。歩きやすいように整備してくれたようでシャクナゲの遊歩道みたい。
トラバース道を行くと沢を三つ横切る。この沢が荒れてコースを崩壊してしまってるので利用されなくなった気がした。
二つは慎重にでも簡単に横切る事ができるが三つ目の足元に滑滝が見えてる崩壊箇所がもろく超危険箇所。
ちょっとした刺激でガレや大岩が崩壊し滑滝へと落下するので横切る事は出来ない。深南部の鎌薙みたいだ。要注意で。
上方は足場がしっかりしてるので避けて高巻きした。
ここを過ぎると再度散歩道となり、その先で出会った尾根を越えて少し行きまたアレ沢を横切ると南西尾根鞍部へ到着する。
後は西峰まで南西尾根の登りとなる。
帰路は久しぶりに北西尾根を6号橋まで下ってみた。

今年も小虫が飛び出し暑い季節が始まった。

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2009年4月1日(水) 明神山(直登尾根から南西尾根へ) 1016m  単独 晴 風少 10℃ 
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夏山仕様(夏山時と同じ装備、歩幅を縮めて自分なりの体力温存登り)に切り替えて直登から山頂へ、
帰路は南西尾根を下山。静かな一日だった。
山頂は常連のI氏とM夫妻だけ。時々冷たい風が吹き抜ける気持ちいい山頂だった。
500m前後にミツバツツジが咲き出していた。蜂も回りを飛び回るし、時々クモの巣もあり、
また嫌な半年がスタートした(^_^;)

10:00 栃ノ木沢
10:40 700m岩場 10:45
11:15 南西尾根分岐
11:45 山頂 12:12
12:24 西峰 12:36
13:40 下山完了

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2009年4月8日(水) 藤原岳 1120m  単独 晴 
           孫太尾根から 
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昨年同様、同じ週を藤原岳へ。静かな山行を楽しむため青川渓谷から治田峠を試みたけど、到着が遅れたので孫太尾根に予定変更。
共同墓地裏配水池金網の「孫太尾根」の目印に従い樹林帯に入った。
赤いテープに導かれて登り直ぐに最初のピーク神武祠に到着。
ここからヤセタ岩尾根歩きとなり400mあたりでツツジの開花と出会う。
やがて藤原岳特有の岩石の登りが始まり、明るい丸山に到着する。枯れ木に黒マジックで大きく名前入りの落書きもあった(^_^;)
ここから快適な尾根歩きが始まる。藤原鉱山の重機音をバックに公園歩きのような疎林の尾根歩きで草木(くさき)に出る。
少々下り直し、さあP965への登りと思ってるうちにうっかりトラバースルートに入ってしまった。戻るのも面倒なのでそのまま行き、
治田峠への尾根と緑の看板が見えた先が崩壊していてルート取りに手間取る。
新しい木の切り口が続いた方へ進み10m程分岐上で出会う。
そのまま上に登って行けばよかったのにわざわざトラバスルートを進んだ。所々崩壊していてルート取りに手間取った。
巻き終わった辺りからバイケイソウの群晴の間を上に向かい尾根上に出、更に岩場の方に逃げてトップを目指した。
正午に展望台端に到着、人のまばらな展望台で食事を取った。その間に人人で溢れ出した。やはりこっちは団体さんが多い。
下山は素直にP965へと向かった。想像通りこっちの方がはるかに楽で歩き安かった。
後は再度快適な尾根歩きで草木、丸山を越えて昨年以来の6時間登山を体験し夏山への慣らしを終えた。
只、丸山の下り出しが結構急に感じた。
結局、山頂以外、行きも帰りも誰にも会わない静かな一日を楽しむ事が出来た。

青川渓谷から治田峠への路はまた次回の機会に。
何といっても、ここは有名なヒル銀座らしいので寒くなってからでないと来たくない(^_^;)

風呂は、いつもの通り阿下喜温泉でゆっくりつかり、ETCの通勤割引に合わせて高速に入った。

行きも帰りも高速の通行量が多くて感心した。

9:00 共同墓地裏から出発
9:12 神武祠(ジブシ)387m
9:57 丸山650m 10:02
10:35 草木(クサキ)834m 10:40
11:24 治田峠分岐No.16
12:06 藤原岳 12:30
13:00 P965m
13:32 草木 13:38
14:02 丸山 14:13
14:56 神武祠
15:20 配水池前
15:30 撤収

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2009年4月22日(水) 竜馬ヶ岳 1500.9m  単独 快晴 風強 
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あえて竜馬ヶ岳をメインで歩いてきました。帰路は岩岳を越えて手取山経由で下山。
岩岳、手取周辺だけで赤がチラチラ。まだ、早いので登山者はパラパラ。
快晴だったけど、荷子屋峠から上は豪風? 
久しぶりに竜馬ヶ岳へ行ったら、玄馬沢分岐から先では踏み跡も少なくなっており、あまり人が来ないようだ。
当然旧いテープが時々あるだけで深南部の尾根の雰囲気もあり楽しい静かな尾根歩きが楽しました。
もっともこっちに岩岳並に道標などつけられたら、それは味気ないものになってしまう。

8:30  シンフォニィー出
10:31 荷子屋峠
11:10 岩岳神社
11:58 竜馬ヶ岳 12:10
12:58 岩岳神社
13:15 岩岳1369m 13:37
14:10 入手山1212m
14:26 キマタ山1208m
15:14 送電塔下
15:22 林道に戻る
15:40 シンフォニィー着

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2009年4月29日(水) バラ谷の頭2010m(山犬段から)  単独 晴  10℃ 
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また久しぶりにバラ谷の頭への静かな尾根歩きをやってみたくなり、祝日前夜山犬段小屋へ向かった。
ひょっとしたら祭日で小屋利用者がかなりいるのか心配したけど、誰もいない静かな小屋内でマットを引いて
寝袋にもぐり上から毛布をかぶって直ぐに熟睡。小屋外にはまだ残雪が凍って残っており明け方は冷え込みがきつかった。
前回と同様の時間に出発。遠くににこれから向かうバラ谷の頭が見える。本当に行けるかと思うくらい遠い。
林道を下る。この数年で林道の崩壊は進み、完全に林道を埋め尽くした箇所もあった。
千石沢登山口周囲も林道がえぐられ沢の形が変っていた。小憩して出発。
千石沢も荒れてしまっているけど、一登りでバイケイソウの咲く千石平分岐の尾根に到着、上着をしまい朝一の急登に入った。
温度が低いので汗をかくこともなく千石平を過ぎ、少し下り登り直すと直ぐに鋸山を通過する。
ここから房小山までちょっと長い尾根歩きが始まる。
50m程下り、ヤセ尾根を行き崩壊地を過ぎると笹尾根が始まり、このコースならではの楽しい気持ちのいい尾根歩きが続く。
鹿も時々現れる。空は青空、鈴の音だけしか聞こえない静かな山域。横に麻布山と前黒法師山が近づいてくるとまもなく房小山だ。
房小山で小憩しバラ谷へ向かう。前回同様尾根を下り1860m辺りのなだらかな幅広尾根で、今回は植生が枯れて
見通しがあるので更にまっすぐ進み、唯一樹林帯になってるところからやや右方向に進み小丘にのり、
再度笹広場に出てここから上に伸びる笹尾根に取付いた。後はひたすら登るだけ。
笹の成長が低いので歩き安く、また明らかに人跡らしい踏み跡が出来ていて快調に登って行った。
最後の小ピーク下から左手の方にはっきり巻道が続いてるので利用してみた。尾根上をショートカットして
最南の2000峰の標識まで一気にたどり着く事が出来た。前回より一時間早い。夏モードではなかったのが
幸いしたようだ。

バラ谷の頭からの展望は何度来てもいい景色だ。楽しみは尽きないけど登り直しが待つ下山にとりかかった。
最南の2000mからショートカットで主尾根へ簡単に出会い、後は笹尾根を気持ちよく下って行った。
視界のない樹林帯の処は適当に突っ切って幅広尾根に出て房小山への登り直しの尾根に取付いた。
前回経験したせいか、まだ体力に余裕があるのか思ったより元気で房小山に戻り軽食をとり、
気を引き締めて鋸山までの尾根歩きに入った。

最後の奇声を発して鋸山に着くと単独行者が休憩していた。蕎麦粒から尾根伝いにきて房小山で引き返した、
とのこと。祝日といってもこの辺りには二人しか入り込まなかったようだ。
単独行者が先に出発したので、再度パンなどを食べ休息。最後の行程にとりかかった。
千石平を一登りで越え、急斜面を分岐まで降り沢を慎重に下って林道に下り立つ。
林道でメールを入れ、途中から単独行者と深南部の情報を交換しながら山犬段へ向かった。
5時前に小屋に着き、荷物の整理をして山犬段を後にした。

5:26 山犬段小屋出発
6:35 千石沢登り口 6:40
7:15 千石沢分岐 7:19
7:36 千石平 1674m
7:48 鋸山 1668m
9:36 房小山 1868.3m 9:46
11:10 本州最南の2000m峰
11:12 バラ谷の頭 11:40
12:25 房小山 12:30
13:54 鋸山 14:06
14:19 千石平 14:26
14:35 千石沢分岐
15:02 千石沢登り口
16:30 山犬段小屋
16:46 撤収

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2009年5月20日(水) 恵那山(広河原 より) 2192m  単独 快晴  
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駐車場前のゲートが鉄の鍵付きの扉に変っていた。
初めて、無雪の夏路を確認出来た。
快晴暑かったけど、カラッとしていて夏仕様の汗の流れを身体に教え込む事はできなかった。
日陰に入ると、とても涼しい風が凪がれていて直ぐに体力が復活する。

単独行者3人とすれ違っただけの、今年も静かな一日を楽しむ事ができた。

8:30 駐車場 8:40
9:00 広河原登山口
10:00 1576m 10:02
11:00 1800m
11:24  展望台
11:36 最高点
11:43 展望台 12:02
12:05 山頂稜線分岐
12:54 1576m 12:57
13:40 広河原登山口林道へ
14:11 駐車場 14:25

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2009年5月27日(水) 明神山 1016m  単独 晴曇 無風 20℃ 
 砥沢からP706への尾根を登り、トラバースして南西尾根鞍部経由山頂。帰路も同様。
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前回トラバースに注意した四つ目の沢は、上記の(前回時)写真に写っている倒木の先、登山道に従って
踏み固められていて通過出来るようになっていた。
山頂は水曜には非常に珍しく、人が多かった。

下山した砥沢4号橋、南西尾根へのルートとの間に雨樋状の沢が伸びているのを紹介してもらった。
この冬に登り降りを試してみる事に。

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2009年6月3日(水) 明神山(直登尾根往復) 1016m  単独 曇  20℃ 
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曇、雨が降ってなければ構わない、という感じでサッサと登ってトットと下ってきた。
樹林帯は蒸してるが、700m岩場から上は時折涼しい風が吹き抜け快適。
近場の山は充分見渡せる明るさの曇。山頂で30分過ごす間とても静か。久しぶりに音のない世界。
本日は誰にも会わず鳥の声だけ。
下山はiPhoneに簡易スピーカを付けて大音量の自然環境ぶち壊し音楽モードで自分の世界を堪能したm(__)m

10:30 栃ノ木沢出
11:00 南西尾根分岐
11:45 西峰
12:00 山頂 12:30
13:35 下山完了

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2009年6月17日(水) 明神山 1016m  単独 晴曇 無風 22℃ 
 砥沢からP706への尾根を登り、トラバースして南西尾根鞍部経由山頂。帰路も同様。
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今回もこのルートで、登山道取付のあちこちに営林関係の赤い看板が立っていた。
いつものように河原に降りて堰堤の方に行かず、南西尾根への沢を渡り、前回の雨樋状の沢の取付から
左手の盛上りに登ると、欅沢方向に踏み跡が続いており入り込む。堰堤から登って行くよりも楽な登りが
続く。ただ、シダ類が道上を隠し繁殖しており昨夜の雨で下半身はずぶ濡れとなった。
尾根に登りトラバースルートに入り、4つ目の沢を越え、南西尾根鞍部へと出る。
4つ目沢は大分踏み固められたようで来るたびに踏み跡がはっきりしてきた。
鞍部からは時々涼しい風が吹く抜け楽になる。
山頂では二組が食事中だった。直ぐに静かになり下山。途中栃ノ木沢からと思われる若者とすれ違う。
下山時は沢筋のシダの群生を刈りながらゆっくり下山。
あとで風呂で気付いたけど、靴下に血溜まり出来ており、多分この作業中にヒルにやられたかも知れない。
雨上がりの陽のあたらない沢コースは要注意だ。この山にはいない、と勝手に決めちゃうのは軽率だった。

今回は風呂は赤引温泉にした。

10:00砥沢出発
10:40トラバースルート入口
11:00南西尾根鞍部
11:30直登尾根分岐
11:50西峰
12:00山頂12:34
12:45西峰
14:15砥沢着

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2009年7月8日(水) 明神山 1016m  単独 雨 無風 28℃ 
            栃ノ木沢から直登尾根。
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ズーと雨、おまけに風邪までひいて咳が続き、体調不十分。このへんで馴らさないと梅雨明けのアルプス行きに
影響するので、午後小康に期待して登ってきた。
山頂に付いた辺りで雨が少し振り出したけど苦にする事はなかったけど、
木々に振れるたびに落下する水滴と蒸し蒸しの汗でびしょ濡れ。
久しぶりの夏仕様登山で予想外にヘバッタようだ。風邪が影響してたかも知れないが、このままでは夏山が不安。

下山後赤引温泉までの間に座席にしいたビニールに水が溜まっていた。風呂場で下着を絞ったらしっかり水がおちた。

10:00 栃ノ木沢出
10:45 700M岩場 10:48
11:45 山頂 12:00
12:10 西峰
13:15 下山完了

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2009年7月15日(水) 前穂高岳 3090m  単独 曇 豪風 13℃ 
            岳沢より重太郎新道往復
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桂小場から木曽駒へ行こうか迷っていたら予報が安曇村が晴に変化したため、一気に高度を稼ぐ急登を楽しめる
前穂か奥穂に決めた。久しぶりに全高速を利用したら0時には沢渡へ着いてしまった。

去年より200円上がったバスに乗り上高地へ。とり合えず晴模様で出発。岳沢上部はガスの中。
あまり汗をかく事もなく順調に岳沢出会い迄登り、上着を脱ぐ。うっすら汗がしみていた。
岳沢に出ると轟音と共に隣の沢を風が通り抜けていた。今年も岳沢自体崩壊が進んだとこがあり巻道ができていた。
いつまでもつか定かではない。
岳沢小屋跡対岸で一本入れ、今日の目的の急登にかかった。
最初のアルプス以来、私の中には足下に登山口が見えるような急登に憧れている、ところがある。

予定通りというのか予定外というのか晴れる事はなく、汗をかく事もなく登り続け、まずカモシカの立場へと登り上がる。
この辺から強い風が定期的に吹きつけ出した。足下の高山植物を見送りながらせり上がって行き、
岳沢パノラマ前後で数組の下山者とすれ違い出した。風を避けて休もうと思ってるうちに雷鳥広場まで来てしまったので
そのまま紀美子平まで登る事にした。
雷鳥広場先の梯子を下って、ゴミ残雪を越えて鎖場に着けば、紀美子平は直ぐ先。
何とか予定時間までには紀美子平に着く事ができた。奥穂は以前ガスの中。明神方面は時々ガスが飛んで行くので
久しぶりに前穂高に登ってみる事に決めた。

真新しい白ペンキに従って最初の平場まで登り、ここからは直接岩尾根を登りペンキの回り道と合流して山頂へ。
当然誰もいない静かな岩の空間。視界は周囲20m。三角点に座り込んで軽食を取る。風は頭の上を旋回していた。
座ってる分には穏やかで快適な状態だった。立ち上がると強風でつかまっていないとバランスを崩す。
おかげで写真は岩にしがみついてカメラを押さえ込んで撮った。
ガスの合間にまだかなりの積雪に囲まれた涸沢や真っ白な奥又白が見えた。

貸し切りの山頂でまったりとした時間を過ごしたけど、ちっともガスは晴れないので下山。
今度は素直にペンキに従って下山、積雪してるとやっかいな岩場のトラバースを通過し紀美子平へ。
小憩して下山にかかる。とても昼過ぎとは思えない明るさと継続的に続く強風にホールドを確認しながら行動。
雷鳥広場、岳沢パノラマ等とても休息する雰囲気にならず、サッサと通過。
岳沢小屋跡対岸まで降り着いて小憩。更に岳沢出会いで家に携帯を入れ、やっとペットボトルを1本片付け、
この時期に汗をかく事もなく上高地へ戻った。
林道に付くと同時に雨が振り出したが、そのままバス停に向い沢渡へ。
今回は梓の湯の前のしもまきで汗を流した。こ綺麗な中房温泉みたいだった。500円。

6:13 バスセンター出
7:13 岳沢出会い 7:15
8:25 岳沢小屋跡対岸 8:30
9:18 カモシカの立場
10:12 雷鳥広場
10:26 紀美子平 10:30
11:10 山頂 11:54
12:23 紀美子平 12:30
12:45 雷鳥広場
13:09 岳沢パノラマ
13:26 カモシカの立場
13:58 岳沢小屋跡対岸 14:00
14:50 岳沢出会い 15:03
15:33 林道で会い
15:50 バスセンター 16:00

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2009年8月5日(水) 明神山 1016m  単独 曇 無風 30℃ 
            栃ノ木沢から直登尾根。
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アルプス方面は雨絡みのため、身体馴らしに泣く泣く地元で登山。
蒸し蒸しで700m岩場へ着く頃にはびしょ濡れ。岩場では心地よい風が吹くので助かる。

アルプスは涼しい時間帯から登り始めるけど、低山は温度がしっかり上昇してから行動するので、
低山の2時間はアルプスの4時間並に感じる。

9:55 栃ノ木沢出
10:38  700M岩場 10:41
11:45 山頂 12:10
12:33 西峰出
13:30 下山完了

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2009年8月19日(水) 薬師岳 2926m  単独 晴 無風 24℃ 
            折立から往復。
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ゲート(6時開門20時閉門)がやっかいで中々決心がつかなかった山だ。
思い切って前日ゲートを通過、折立の駐車場は盆明けの平日というのに満車状態で焦った。
人気がないので山上で過ごしてるようだ。初めてコンビニ弁当を買ったので道路に座り込んで
ゆっくり食事を楽しんだ。21時前には鼾をかいてる自分に目を覚ますなど、運転疲れがでたようだ。
未明には車内から星の輝きを確認、毛布にくるまって爆睡を続けた。

隣の車回りの音で毛布から抜け出し、朝食を食べ出す。隣の年配のご夫婦は4時には出発して行った。
晴を信じてリュックの整理を始め、40分頃車を離れた。朝の用事を済ませ、懐中電池を持って出発。
まずは、三角点までの登りだ。ヤヤ明るくなり始めてきたので懐中電池をしまい、汗をかく前に上着を脱ぎ、
日焼け止めもとり合えず塗っておいた。
道は最初からりっぱな登山道が続く。樹林帯の一登りで三角点に到達。水分補給して笹原を登って行くと、
石積みの登山道に出会う。ここから太郎平小屋まで隠れるところの無い陽のあたる尾根歩きが始まる。
正面に薬師岳方面を見ながら、笹尾根や低木の2100mから2300mの高低差の少ない6キロ近い水平歩きだ。
空中庭園、廊下とでもいうのか、ベンチが設置され小屋泊まりの人たちには気持ちのいいハイキングコースと思われた。
途中から下山の登山者とすれ違い始め、五光岩ベンチで先出のご夫婦を追い越し快調に太郎平小屋に到着。
正面に黒部五郎、雲の平、水晶岳を展望する立地に立っている。

少々用事を済ませ出発。直ぐに下り出し沢の音が聞こえる薬師峠を通過。テントが4張りほどあり登ってるのか静か。
薬師峠からは沢上を登って行く。登りきると木道のある薬師平だ。後方に太郎平小屋が見え出した。
その先から主稜へ向かう登りが始まる。岩場をゆっくり登り続け主稜線に到達。
標識が立っているので一本。「小屋迄15分」と書いてあった。

薬師岳山荘でボイスレコーダの電池が終わったので交換のため小憩。
山頂まで50分と書いてあり、もう完了してしまうのかと少々ガッカリ。崩れやすいガレの登りを詰め、
非難小屋跡のある愛大遭難碑前を通過。
愛大遭難時、私は当時中学だった。学校で教師が報道を興奮して話していた印象が残っている。
関係者も存命者は少なくなり、報道で名を成した朝日の本多勝一も歴史に消えつつある。
登山に関心のなかった少年もアラ還になるなど感慨にひたり薬師堂のある山頂に到着。
時間的に人の数も減りゆっくり休憩できた。
強い日差しではないので日陰はなくとも過ごしやすく、槍、立山、劒等遠望を楽しむ事ができた。
午後から曇の予報通り足下からガスが上昇してきたので下山にかかる。午後は雷が怖いし長居は要注意。

ガレ場を慎重に下り、先行する団体を避けて追い越し主稜から離れ薬師平へと戻り、水分を補給し薬師峠へ下る。
行きにあったテントは消え、新しいテントが設営されいた。談笑してる人の間をぬって最後の登り返しを終え木道に
出て再度太郎平小屋に戻った。マグカップを購入して下山にかかる。振返ると薬師岳方面はガスの中に消えていた。
水平尾根を淡々と下る。今日も泊まりのグループが次から登って来る。相変わらずツアー登山もいる。

水平道から低樹林帯に入りポールを越えて三角点の方を見ると大勢の人たちが休憩してるように見えた。
三角点ベンチで最後の小憩。休んでいたグループは5時迄には太郎平小屋に到着予定の今日最後の登山者だった。
盆明けも盛況だ。
朝と異なり蒸し蒸しの樹林帯を下り、車の音が響く折立に戻った。愛大碑に立ち寄りキャンプ場で顔を洗い流し車に戻った。

帰路、風呂に入りたいため平湯を通過し、沢渡まで行き風呂に入って松本から帰宅。有峰湖東谷ゲートから駒止橋までの
山道はナビがなければ安心して走れなかった。道は立派だけど何もなく対向車も追い越し車もない山道走りだった。

4:46 折立ヒュッテ前登山口
6:01 三角点 6:05
7:57 太郎平小屋 8:07
8:22 薬師峠
8:52 薬師平
9:28 主稜出る(小屋迄15分看板)9:29
9:37 薬師岳山荘2701m(ボイスレコーダ電池交換) 9:40
10:30 薬師岳2926m 11:06
11:35 薬師岳山荘
11:41 小屋迄15分看板
12:00 薬師平
12:23 薬師峠
12:44 太郎平小屋 12:50
13:21 五光岩ベンチ2189m
14:13 三角点 14:26
15:25 折立ヒュッテ前
15:45 撤収

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2009年9月6日(日)南駒ヶ岳 2841m 単独 晴曇 無風  北沢尾根出合以上 movaバリ3携帯可 
            伊奈川ダムより今朝沢登山口往復。
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高速1000円の魅力を試してみました(^_^;)
23時半に着いた伊奈川ダム先通行止め横の駐車場は想像以上に車が止まっていた(渓流釣りも多い)
午前3時月の明るさで目が覚めた。寝直し4時過ぎに支度を始めた。
5時ジャスト出発。ゲートを通り直ぐ木曽殿方面分岐の2合目を南駒ヶ岳方面へ。
整備された林道を登り歩き、途中で懐中電灯と上着をしまう。以前ネットに自転車を持ち込んだ話があったけど
奥又白への林道と異なり、かなり平坦で小石等が路面になく斜度も緩いので確かに便利かもしれない。
越百への分岐先から路面状態はデコボコ、落石が多くなり左手にダム施設が見えるとやがて登山口。

簡易梯子を登って沢沿いに進み斜面に取付く。昨夜の雨で足下のクッションが気持ちよく快適に登って行く。
登山道は整備されてると感謝して登ってると関電の設備が現れ、その先から突然登山道の幅が狭まり、ごく普通の
山道となった。簡易梯子等は登山者でなく関電管理者のための整備だったようだ。
この先山頂までこのルートはアルプスには珍しい半袖半ズボンの適さない普通の登山道が続いた。

関電設備を過ぎ見晴台ま急登が続く。前回が薬師岳だっただけに急登を感じるのは久しぶり。八丁でないのが判りやすい。
笹藪が続きズボンはびしょ濡れ状態になり見晴台で初めて陽を浴びるも直ぐにまた樹林帯に入り、更に急な急登を続けると
六合目に到着。小憩。風は無いけど温度が低いので汗をあまりかかず快調に登った。
六合目から少し急登すると突然なだらかな尾根歩きとなる。北沢尾根にようやく乗り上げたようだ。
再度急登が始まり北沢尾根三角点に到着。山頂まで2時間、高度差約400mまでやっときた。視界はない。小憩。

次のピークを目指す。後山頂まで2590mと2700mの二つの小ピークを越えねばならない。
ガレ場を過ぎ尾根を巻くように登り越すと2591m標識。頭上が開け太陽の下に出た。
正面にやっと南駒ヶ岳が見えてきた。横には木曽殿小屋と空木。
千涯嶺からや越百小屋も見える。しかし、雲がドンドン上昇中、山頂に着く頃にはどうなるか?

2591mから先はルートは見えてるけど低木類に覆われてた。少し下り鞍部から低木低松類をかき分けての登りとなった。
2700mピークまでの間に二組とすれ違った。小屋から回ってきたのはこの二組だけだった。朝私は超特急で追い抜いて行った
若者はもう山頂を過ぎて周遊日帰りに突入したそうだ。
下に沢山車が停車しておりしかも昨晩は小屋は満員だったというけど皆がこっちに回ってくるわけではなかった。

2700mピーク先からは岩場の乗越が始まる。乗り越えたりへつったり面倒なので飛越えたりして山頂に到着。
空木方向だけ南側斜面が見えるだけ、赤薙方面はガスの中になってしまった。山頂周辺は明るく無風で静かで快適。
食事をゆっくりすませ、家に携帯メールを送り、周辺を回るなどして時間を過ごした。

ガスは上ってくるばかりで晴れないので下山。山頂直下の岩場で単独者と出会う。更に2700m手前でもう一人出会う。
今日はこれだけだった。
下山はゆっくり淡々と下る。2591mで振返ると、もう山頂は完全にガスの中に消えていた。主山稜に別れを告げて
再度樹林帯に入り北沢尾根三角点で小憩し、朝はびしょ濡れになった笹藪へ再突入した。
朝は水滴で濡れたけど、今度は蒸して汗まみれになっての下山だ。
滑りやすい足元に気をつけて下山。

林道に降り、ニワトリ小屋橋下の河原へ降りて水を浴び汗をしっかり流し、最後の林道歩きにかかった。
途中三合目分岐ではミニバイクを持ち込んで入ってきた渓流釣り師と出会った。
駐車場に戻り帰り支度をしてると沢師達が数人戻ってきた。全部が登山者ではなかった。

風呂を捜しながら19号を南下し、5キロ位のとこで日帰り湯の看板を見つけやっと落ち着いた。
昼神まで行かずにすんだ。
風呂上がりにiPhoneで道路状況をチェックすると土岐からの渋滞と豊田JC周辺で渋滞が始まったので、恵那から一般道を走って帰宅。

5:00 駐車場出(2合目1100m)
5:44 越百分岐三合目1310m
6:11 今朝沢登山口(ニワトリ小屋橋前)四合目1460m 6:15
7:10 五合目
7:28 見晴台1850m
7:52 六合目2100m 7:55
8:38  北沢尾根三角点2411m 8:45
9:18 2591m
9:50 2700m 9:55
10:39 山頂  11:18
11:58 2700m
12:20 2591m
12:45 北沢尾根三角点 12:53
13:19 六合目
13:33 見晴台
13:43 五合目
14:22 今朝沢登山口 14:35
14:59 三合目
15:40 駐車場 15:50

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2009年9月13日(日)錫杖岳 2168m  曇晴曇雨 山頂ヤヤ冷風  山頂mova携帯可 
            中尾温泉、クリア谷から錫杖沢本沢往復。
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翌日の晴を信じて出発。高速1000円の魅力で高山まで。いつの間にか高山西から道路が延長していた。
小雨の中、中尾温泉駐車場に着き登山準備もせずに爆睡。最近は車内での寝方がやっと学習出来、よく眠れる。
5時過ぎ岡田さん達も到着し不安げな天気の下で準備を始めた。

隣の単独者がクリア谷方面へ消えた後我々も出発。下だけカッパを着て雨滴対策。
ネットで見かける槍見館横の電話ボックスから急登が始まる。
朝一番、身体の馴らしも無く始まる急登はキツイものだが、先週南駒で急登をやってるせいか何も感じない。
直ぐに先頭になり無感傷に登って行く。おかげでクリア谷徒渉点も単なる枝沢を渡った感覚だった。
ふと気付いて「ちょっと待って、ボチボチ錫杖沢出合に注意する箇所だ」と緊張感を呼び戻した。
直ぐに右手に赤テープを見つけ河原へ踏み跡らしきものがあったが、違う感じがするので先に進み、
再度赤テープを見つけ、左手にも河原へと続く踏み跡と赤リボンを見つけたので後方に連絡。
この分岐は河原に向かって正面に前衛壁と錫杖沢が見えるというのがポイント。

河原から正面の沢へと入ると右手にはっきりした踏み跡がある。岩登りの人達用といわれてるルートだ。
ネットで検索すると登山者はこの先で、どこで岩屋へ降りるのかで迷走した話ばかりでてくる。
でも最近は赤テープに分岐が書いてあって迷ったのは過去の話とも言う。
何はともあれ急登をすると枝沢を横切る。ここには「錫杖岳こっち」の白テープがあった。
更に登ると赤テープを発見、最初のは「岩屋は左へ」と来た方向を示し、もう一つのは「岩屋は下へ」とあり、
赤リボンが連続して続いていた。
前半の問題箇所である岩屋に無事到着、小憩。次は二俣での本沢と枝沢の選択だ。
小憩してると、突然音がして常連らしき4人組のが現れた。
話を聞くと本沢の方が直接コルにでるので判りやすく、また山頂下の崩壊地点もザイルがフィックスして
あるとのことだった。天候も期待出来そうなので二俣へ向かって沢筋を登る。
雨で水量の多いため、ここからは濡れながら滑る岩に神経を集中しながら登る事になった。
登れそうもない所は赤テープや赤リボンが左右どちらかに巻道を案内してくる。
数ヶ所はしっかり濡れないとホールドが出来ない場面もあるが、慎重に対応すれば問題なく全員通過。

ヤヤ開けた場所が二俣で、横に前衛壁がそびえ、この日も岩場に人の動く姿を見る事ができた。
二俣から本沢へ入ると直ぐ正面に2〜3mの滝(大岩)が現れるが、お助けロープが設置して有るため
足元は滑るけど指での岩のホールドもあったので思いの外あっさり乗り越えた。
乗り越えた先に水の落ち口を登る滝がありこっちの乗越の方が緊張した。
下山時はここでザイルと使いましょう、と相談しあう。
ここが中盤の難所で、ここを過ぎると沢は細くなり笹が沢を覆いだす。
1800m辺りの狭い隙間で小憩して再度上にもカッパを着てこの先の雨滴対策をした。
サイドの笹藪をかき分けつかみながら登って行くと笹丈は段々高くなり、身体を隠し出す頃、
主稜鞍部の枯れ木のコルに到着。南へは猛烈なブッシュ、ここを進んでもう一つのピークへ行った猛者もいる。

我々は踏み跡がある笹のブッシュへを岩壁の方へ。ここもブッシュの中に赤リボンが細かく続いていた。
小ピークを越え次の岩壁へと登り直す。岩壁下部を巻き草付きのトラバースを過ぎると最後の問題箇所、崩壊地点。
前方上方に赤リボンが見えた。フィックロープで岩壁を巻いて登り、ガレ場と草付きをトラバースする。
やがて低木と倒木をまたいだり、押し上げたり下げたりしながら何もない空間に飛び出て完了した。
丁度二グループが休憩するに適したスペース。山頂はプレートとピッケルが固定してあった。

ヤヤ風があり濡れた身体が冷え出した。周囲は足元の部落は見えるのに西穂も笠も中段から上は雲の中。
期待して待っていたが変りそうもないので家にメールを送り下山開始。
崩壊地点を無事降りた先で左手上にあった赤リボンを見逃し、そのまままっすぐ下山。二箇所ほど黄色いテープがあり、
違和感を感じながらも下ってしまった。不自然さを感じて戻り赤リボンを見つけ草付きのトラバースへに。
このまま一気に枯れ木のコルも通過して登りに休んだ狭い隙間で小憩。

再度水のある沢に出合い、ヤヤ水量の減った滝を慎重にホールドを捜しながら下降。
二俣上の滝と大岩もゆっくり確実に降り立つ。ザイルを持っている事が安心感になっているようで
慌てる事もなかった。二俣に戻りヤヤ緊張感が和らいだ。
前衛壁を見上げると午前中に登っていたクライマーがザイルを壁面に垂らし下降するところだった。
雲行きが怪しいので我々も下山を急ぐ事にした。岩屋手前から小雨が降り出し、岩屋で小憩してると本降りになった。
4人組も駆け降りてきて雨支度を始めた。
雨の中を錫杖出合いに向かって下山。一息で出合いに到着し小雨になったので雨具をしまったりしながらダラダラ小憩。
笠岳登山道へ戻り歩きやい道になる。徒渉点も今度は意識して渡り(^_^;)靴の中で水分が不快なので中尾へと急ぐ。

戻ってきた駐車場は満車になっていた。靴を脱いですっきりしてると早朝笠へ向かった単独者が戻ってきた。
山頂には20分しか居れませんでした、と。でも早い。
簡単に身支度をしてひらゆの森へと向い風呂と食事をして一年ぶりの再会を楽しんだ。

帰路とても眠くなり鞍ヶ池PAで仮眠。爆睡。

PS 火曜日未明、嫁が隣の部屋で寝てたので理由を聞いたら、日曜と月曜と鼾が大きく長いので逃げたそうだ。
自分ではわからないけど前回今回とで、よほど疲れたようだ。

0:30 中尾温泉無料駐車場着
6:03 出発
6:06 槍見館横電話ボックス
6:50 穴滝 徒渉点はこの先直ぐ
7:27 錫杖沢出合 7:35
8:00 岩屋 8:10
8:50 二俣
9:50 主稜コル
10:25 崩壊地点
10:42 山頂 11:30
12:27 主稜コル
13:33 二俣
14:16 岩屋 14:31
14:56 錫杖沢出合 15:03
15:30 徒渉点
16:15 電話ボックス

19:00 ひらゆの森出

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2009年9月23日(水) 明神山(直登尾根より) 1016m  単独 曇雨 風無 18℃ 
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せっかくの連休最終日だったが、一日違いで天気が悪い。
8月以来、前回は枝沢まで水量があったけど、今宇連湖はグランドキャニオン状態になっていた。

無風、蒸し風呂状態、700m岩場でも風は来ず。西峰でパンを食べ出したら雨が降り出したので
とっとと下山。正午というのにとても薄暗い樹林帯を走り降りた。

久しぶりにN氏と浜松のご夫婦に出会った。

錫杖以来、祭禮準備でのアルコール漬けを絞ってきた。

10:15 栃ノ木沢出
10:55 700m岩場
11:24 南西尾根分岐
11:42 西峰
12:02 山頂出
12:17 西峰出
13:16 下山完了

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2009年10月14日(水)ジャンダルム 3163m  曇 主尾根冷風  mova携帯可 
            岳沢から天狗のコル経由往復。
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昨年11月下見をした天狗沢へ。ヘリの事故とは関係なく予定通りの秋山登山。
岳沢小屋再建築工事現場を通って天狗沢方向へ。直ぐに沢を横切るのだが、これが結構崩れるので山側への
登りがやっかいだ。
ペンキに導かれて快調に登り天狗方面の小尾根を巻いて再度岩石まみれの沢へとトラバース。
ここからコルまで足元の崩れに緊張し、また上方からの落石にも気を配りながらの登りだった。
コルに出た途端、飛騨側からの冷たい風で体温は一気に冷え、上着を着込んでの登りとなった。
岩場の要所に新雪は少なく所々に凍って残ってる程度だった。
1箇所、ルンゼ状の場所で足掛り地点が凍っていて苦労した所もあったものの、畳岩やトラバースや最後の登りでも
岩へのヒックスはあり、久しぶりに緊張感を維持した慎重な登山行程だった。
暗いガスで秋山の清涼感は得られなかったけど、天狗のコルまで戻ってやっと静寂感の中で食事をとった。
岳沢に戻る途中で写真を撮ることも忘れていたことに気付いた。天気が悪かったせいもあるけどコース選択
岩の状態等で相当余裕がなかったみたいだ。
写真を撮るというのは、そこが安全だと無意識に感じてる訳で、今回は場所的に安心と感じたのはコルだけだったということだ。

連休明け、工事関係者以外とは誰にも会わなかった。土日登山者とは益々山感情が異なっていく。
また、岩にぶつけてカメラも調子がおかしかった。
岳沢からの下山は調子に乗って飛ばして駆け降りた。年の割に早かった(^_^;)

写真は貴重な西穂高。

6:24 上高地出
8:24 岳沢小屋工事現場
10:20 天狗のコル 10:24
12:00 ジャンダルム 12:05
13:00 天狗のコル 13:15
14:50 岳沢小屋跡 15:00
16:15 上高地  16:20

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2009年10月21日(水) 明神山(直登尾根往復) 1016m  単独 快晴 14℃ 
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先週、ジャンダルム行を今週にすれば最高の登山日和だった、と嘆いてもしかたない。
砥沢林道への入口に倒木があり進入できないので栃ノ木沢へ。分岐手前にI氏等の車が置いてあった。
西峰で丁度I氏等と出会う。台風で破損した登山道は馬の背沢コース以外ほぼ修復完了したそうだ。
下山した後、林業関係者と話したら、林業組合に頼んであるそうなのでぼちぼち撤去されそうだ。

10:20 栃ノ木沢出
11:23 南西尾根分岐
11:38 西峰
11:50 山頂 12:30
13:38 下山完了

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2009年10月28日(水) 明神山(直登尾根往復) 1016m  単独 晴 18℃ 
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砥沢林道の倒木は変らず、車は進入出来ない。
山頂で浜松の二人に出会う。

10:13 栃ノ木沢出
11:25 南西尾根分岐
11:37 西峰
11:50 山頂 12:20
13:37 下山完了

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2009年10月31日(土) 甲斐駒ヶ岳 2967m  快晴 晴 
  北沢峠から仙水峠から駒津峰、直登ルートから登って摩利支天方向から下り双子山を経て峠に戻る 
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例年10月の最終水曜日は仙丈ヶ岳をやっていた。朝8時でさえ搭乗者はまばらだった。
それよりも3日も遅いというのに土曜日だと、朝6時でさえもう人で溢れた。
やはり平日登山者と週末登山者とでは山に対する見方は違った方向にありそうだ。
また、前回は夏のせいか駒津峰の登りや直登の登りがきつく感じたけど、コースを知っているためか
それとも登り慣れたせいなのか、とてもあっけなく感じた。
更に、駒津峰の山頂の地面に張ったロープ、摩利支天コースに張り巡らされたロープ等
「甲斐駒、お前もか」と思わせる堕落コースになりはてていた。
時代の流れとは言え、これではハイキングコースと同じでもはや登山とは言えない。
これも深Q百名が及ぼした悪弊の一つと思われる。
百名ブームには困ったものだ。(以上、感想)

仙流荘前の車中泊も前回の沢渡同様さほど寒さを感じなかった。今年はまだ暖かいのか?
5時前から人が集まりバス停は平日には想像出来ない登山者で溢れた。夏だともっとすさまじそうだ。
仙水峠入口までバスが進んでくれてちょっと時間短縮。
北沢駒小屋で所用をすませ、冷たさの中本格的に出発。峠でやっと陽があたりだした。
駒津峰へやっと少し登りらしい登りが始まった。でも短い。小憩して六万石へ下り
直登ルートの岩尾根に取付く。二つほど巨岩を超えれば砂礫となり後はあっけなく山頂に到着。
峠からとはいえ、こっちからだと本当にあっけなく山頂に着いてしまう。黒戸尾根とは大違いに楽だ。

6:55 仙水峠入口
7:32 仙水小屋
8:00 仙水峠 8:08
9:23 駒津峰2750m 9:39
9:57 六万石
10:50 山頂 11:30
12:00 六万石
12:20 駒津峰 12:47
13:12 双子山2643.6m 13:24
14:26 北沢峠 15:00

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2009年11月18日(水) 明神山(直登尾根往復) 1016m  単独 快晴 
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前夜忘年会、飲み過ぎて早朝には起きれず。でも快晴なので明神へ。午後名古屋で嫁と待ち合わせ。
普段より大分遅い時間に出発。荷物を減らして軽快に登った。風が涼しいせいかアルコールに負けず
快調に登れた。夏と異なり水分補給に休む必要もなく、トットと登って12時前には山頂に。
常連さん達と挨拶を交わして、そそくさと下山開始。西峰には点検用の軌道車も登ってきていた。

樹林帯は少し蒸したものの下りも快調に駆け降り、帰路赤引で汗を流して着替え、豊川ICから東名に。
15時30分前には栄に着く事ができた。
快調、快走、快調。

10:30 栃ノ木沢出
11:28 南西尾根分岐
11:40 西峰
11:51 山頂 12:10
13:07 下山完了

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2009年12月2日(水)明神山1016m  単独 快晴

乳岩オレンジ岩から南尾根を登って山頂へ、帰路は鬼岩乗越から石楠花尾根を回って5時間一周。
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天気良く、少々早出したので何時もより登っていたくて南尾根を久しぶりにやってみた。
乳岩廃屋横からしっかり伐採された道をオレンジ岩方向に登って行く。オレンジ岩までは沢筋の登高差の少ない道。
要所要所に新しい赤いリボンがたれていた。沢詰めから急登が始まり程なく岩の下を回って南尾根に出る。
後は、勝手知ったる尾根道を単調に登って行くだけ。P766を過ぎ次のとこでルートが不鮮明になり20分程
ルーファイ。(要は間違えたってことで(^_^;))行ける方向全部に踏み跡らしきものがあり、最後のテープと
本ルートまでの間にはテープが無い。戻ってテープを付けるのは面倒だし、どうせこの尾根に来る連中は
自己責任ばかりだし。素直に尾根に従えば問題ないのだけど。
後は三ツ瀬五合目下の出合いを目指してひたすら急登。出会ってびっくり今では取付に赤ペンキが付けて会った。

ロスがあったため山頂に着くのが若干遅れたため常連は去った後だった。簡単に食事をとり今回は帰路も2時間近くかかるので
さっさと下山開始。鬼岩乗越迄名古屋からきた方に近道の案内をし、乗越から再度一登りを始めた。
何時もは冬枯ればかりにやってるのでまだ見晴らしがヤヤ悪く尾根の分岐が分かりにくくなってた。
シャクナゲ尾根に入り1箇所倒木をくぐり、シャクナゲ遊歩道に出る。台風被害後あまり人は通ってなさそうな雰囲気だった。

乳岩まで軽快に下り、明神では歩きがいのある登ったり下ったリを繰り返すコースを終えた。

9:45 乳岩駐車場
10:30 南尾根
11:53 三ツ瀬ルート五合目下分岐(途中20分程時間ロス)
12:30 山頂(ほぼ30分ほどで登ってしまった(^^)) 12:40
13:40 鬼岩乗越 13:42
14:00 P675越え
14:11 P530分岐
14:25 シャクナゲ遊歩道出合い
14:53 下山完了

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2009年12月9日(水)明神山1016m  単独 晴  直登尾根往復

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曇を覚悟で家を出たら、予想外に晴れてきた。
本日のテーマは「アルプス日帰りのペースで登る」
登り晴、そこそこ汗をかいた。南西尾根分岐から曇りだした。
ゆっくりペースを守ったため、体力は十二分に余った(^_^;)このペースで登ると、明神クラスでは登りが物足りなく感じる。
当然ノンストップ。

山頂では運悪く、団体さんと同着。ヤヤ下の定番の日溜まりで静かに軽食。気持ちよくまどろむ。
下山も快適に下り、帰路湖畔コースの取付をたどってみたら、踏み跡でなく道が尾根まで続いていた。

10:15 栃ノ木沢出
11:00 700m岩場
11:43 西峰
11:55 山頂 12:30
12:40 西峰 12:50
13:50 下山完了

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2009年12月23日(水)明神山1016m  単独 晴曇  直登尾根往復

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遠景の山並みが綺麗に見えるので洋々t出発。車の前部から時々煙が出てるけど寒いのかと思って走っていた。
温度計は異常ない。
栃ノ木沢に着いたら液が漏れておりボンネットを開けたら、冷却水もゼロ、ラジエター上部にヒビ割れがあり
そこから液が溢れていた。とりあえず下山してから考えることにして登山にかかった。
今日もゆっくり登った。でもなんとなく体が軽く感じ1時間半で着いてしまった。
もう少しこの斜度で登りが長いとトレーニングとしては最高なんだけど。
山頂で久しぶりに I 氏等と出会う。遅れてO氏も到着。少憩してる間に雪雲に変わり、細かいのが舞い出した。
帰路が心配なので一気に駆け下り、ペットボトルに沢の水を入れ冷却水替わりに下の国道まで走った。
液の減りが少ないのでO氏から水道水の予備をもらいそのまま自宅まで無事到着。

(翌日早朝修理屋さんまで持っていく途中で再度煙が出だした。年末に出費です)

10:08 栃ノ木沢出
10:45 700m岩場
11:38 山頂 12:28
1336 下山完了

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