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報告者  早 川

2006年11月16日(木)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を報告します。
大島さん(玉川大)、坪内先生(犬南小)、坪内先生(大北小)、川井先生(犬南小)、尾関先生(曽野小)、高橋先生(門弟山小)、小沢先生(扶桑東小)、織田先生(扶桑中)、浅井先生(岩倉中)、勝村先生(楽田小)、奥村先生(岩南小)、大野先生(岩南小)、野沢先生(柏森小)、寺谷先生(高雄小)、高木先生(犬山中)、早川(江南北中)の16名でした。

提案
@坪内先生(大北小)、「スーパーマーケット再生作戦会議」実践経過報告:地に足が着いた実践ができており感心しています。明日の社会を作る力の育成をいつも念頭に置き頑張ってください。
A川井先生(犬南小)、「明治時代の学習を深める地域の博物館見学や郷土学習」実践報告:意欲的に挑戦してくださったおかげで、いろいろな課題が見えてきて大変参考になりました。
B早川、実践報告書枠
C早川、第45回東海社会科研究合宿集会の案内
D早川、愛社研冬季研修会第2分科会他地区(稲沢・知多)レポート
E奥村先生(岩南小)、「ことばの教室だより」紹介:地道な実践に、いつもながら頭が下がります。特別支援教育コーディネーターに大変興味をそそられました。
F野沢先生(柏森小)、「情報教育」児童作製のCMを視聴:実際に見ることができ実践の様子がとてもよく分かりました。15秒はとても短い。河野さんのプロらしいコメントも勉強になりました。
G尾関先生(曽野小)、万国旗配布:さまざまな場面で有効活用できそうです。
H大野先生(岩南小)、「長く続いた戦争」実践計画提案:世界大戦の学習後に憲法や国連の学習を設定し、平和についてより深く考え、自らを振り返ろうとするおもしろい実践計画。
I浅井先生(岩倉中)、5年研レポート紹介:岩倉中の研究発表会お疲れ様でした。もう一踏ん張り、発展的な学習での実践を期待しています。
J高橋先生(門弟山小)、「島ひきおに」脚本紹介:次回の社楽の会で、18日に行われる学習発表会での映像を視聴したいと思います。次回、高橋ワールドへご招待!!!
K高木先生(犬山中)、「中華人民共和国から世界を学ぶ」実践報告:次回の社楽の会では、「さすが塾生!」と唸る報告書が提案されることでしょう。
残念ながら時間の都合で、JALの制服を着た中年の教師が、若い女の子達に囲まれてデレデレしている画像をお見せすることができませんでした。
皆さんの熱心な討論に感謝するとともに、次回のプレゼンに乞うご期待。
お疲れ様でした。

 都合により欠席した土井より、今回紹介予定だったものです。番号をクリックしてください。

  平成18年度人権啓発指導者養成研修会
 
上條晴夫講演会報告    
 Yahoo!きっず 将来のお仕事    
  教職員給与の在り方に関するワーキンググループ(第2回・第3回)議事録
  役立ちWeb特集
  教育関連情
 MM紹介
 
研究会情報
平成18年度人権啓発指導者養成研修会
    平成18年11月14日〜17日、新梅田研修センターにおいて、西日本の各府県から集まった人権啓発担当者を対象にした平成18年度人権啓発指導者養成研修会の様子をここで報告しました。

      
 上條晴夫講演会報告
 平成18年11月11日 小牧中学校で行われた上條晴夫先生の講演の様子をここに紹介します。

 Yahoo!きっず 将来のお仕事
 ヤフーは子どもたちが将来の仕事について楽しく学べるサイト「Yahoo!きっず将来のお仕事」を公開した。500を超える職業情報や、馴染みやすいゲームでお勧めの仕事情報を紹介する。これは使える!    http://contents.kids.yahoo.co.jp/job/ 

 教職員給与の在り方に関するワーキンググループ(第2回・第3回)議事録
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/031/06092515.htm
 かつては議事録は普通では読むことができなかった。これだけ詳細には新聞でも報道されない。IT社会のメリットである。
 内容は、読み物としても興味深い。仕事量から言っても、拘束時間から言っても、教員給与は高くない。超過勤務手当もない。と、ぼやく前に、こうした議事録にはしっかり目を通したい。

 役立ちWeb特集 
(1)空中操作できるジャイロセンサー搭載の空間マウス
 机の上だけでなく、空中でも同様に自由自在に操作ができるUSB接続の無線空間マウスが登場。高性能なジャイロセンサーを搭載し、空中でもマウスの先端を上下左右に動かす事でき、机の上と同様に操作が可能。空間マウスの特性を生かしプレゼンテーションで活用可。あんがい操作は難しいかも?
 
(2)MS Officeとの互換を重視したオフィスソフトのベータ版
 MS Officeとの互換を重視したオフィスソフトのベータ版を公開。ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの3つを含むオフィス統合環境。定番である「MS Office」との高い互換性が図られていることに加え、低価格(\4,980)で利用できるのも特長。PDF出力も可。
 
(3)文科省の新着情報メール配信サービス
 文部科学省が、国民に対し適時・適切かつ直接情報発信を行っていくため、「新着情報メール配信サービス」を開始。大臣会見、報道発表、審議会情報、開催案内などの新着情報を登録者に、原則1日1回配信する。ホットな情報が手にはいる。
 
(4)文部科学省ホームページ(児童生徒のいじめ問題に関する都道府県・指定都市生徒指導担当課長緊急連絡会議)
 
※ 文部科学省ホームページ(生徒指導等)
 
(5)生涯学習分科会 学習成果の在り方に関する作業部会(第1回)議事録
 
(6)Office 2007ファイル形式用互換機能パック
 従来のオフィスソフトにインストールすることにより、Office 2007ファイル形式が利用可能となる
互換機能パックが登場。Microsoft Office 2000/XP/2003にインストールすることにより、新たに採用されたファイル形式(docx,xlsx,pptx等)の表示、編集、および保存できるようになる。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=941B3470-3AE9-4AEE-8F43-C6BB74CD1466&displaylang=ja  
 
(7)国立天文台 ひので
3望遠鏡によって取得された太陽画像の公開
 ひので搭載の3つの望遠鏡[可視光・磁場望遠鏡(SOT)、X線望遠鏡(XRT), 極端紫外線撮像分光装置(EIS)]によって取得された太陽画像が、公開された。3望遠鏡とも、所定の性能が発揮されていることが確かめられ、現在は衛星・望遠鏡の最終調整進めつつ、初期観測を行っている。
 
(8)ダリに関するサイト
 個人的に大好きなダリのサイト
○ダリ美術館
スペインフィゲラスのダリ美術館のホームページ。もちろんスペイン語。本場スペインの美術館だけあって絵画、彫刻、オブジェの数は圧巻。建物も素敵です。
 
○サルバドール・ダリ美術館
こちらはアメリカ、フロリダにあるサルバドール・ダリ美術館の
公式ホームページ(英語版)。
 
○サルバドール・ダリの世界
ダリをこよなく愛するABE氏によるダリ専門ホームページ。作品紹介はもちろん、ダリを取り巻く人々の研究や、管理人本人制作の模写も素晴らしい。
 
○ダリ回顧展公式ホームページ
すでに10万人を超える動員数を記録しているダリ回顧展。
 
(9)温泉に関するサイト
 個人的に大好きな音声のサイト
 
○温泉名人
社団法人日本温泉協会が主催するサイト。「温泉百科」で温泉の意外な事実を学んで温泉名人を気取ろう。全国の秘湯・名湯を徹底紹介する「秘湯マップ」などが楽しめる。
 
○温泉・露天風呂のある宿・ホテル-じゃらんnet
全国の温泉宿情報が満載。気軽に空室検索やネット予約ができる。人気の温泉地やクチコミ温泉ランキングなどで週末のスケジュールを組んでみては?
 
○湯治ノススメ
長野温泉協会主催の温泉療養に重点を置いたサイト。正しい温泉の入浴法や飲用法をやさしく紹介。入浴や飲用の効能によって温泉地検索でき、治療したい症状に適した信州周辺の温泉を選ぶことができる。
 
○ゆこゆこネット
温泉業界に価格破壊の波がやってきた。全国の1万円以下で宿泊できる温泉宿を紹介。温泉、料理、客室、サービスで採点した宿泊者の声をもとに満足度の高い宿を厳選掲載。
 
(9)2006全国紅葉最前線
日本観光協会が主催するサイト。約600箇所の紅葉スポット情報を名称、都道府県、目的別から検索できる。約150箇所の紅葉スポットは、色づき情報を毎週更新。「紅葉豆知識」では紅葉の仕組みや植物の種類などを紹介する。
 

6  教育関連情報
(1)県教委が総合技術高校を設置へ(愛知)
 県教委は10日、愛知のものづくりを支える人材を養成する「総合技術高校」の設置を目指す方針などを盛り込んだ県立高校の第2期再編整備実施計画(2007〜10年度)を発表した。
☆★☆★ コメント ☆★☆★
 新聞によると、既存の工業高校を再編し、2年制の専攻科も設置し、高校との5年間の教育でものづくりの技術や専門的知識を習得させるのをねらっているようだ。発想は面白い。ものづくり立国愛知ならではだろう。高専や大学との関係をどう整理するのか、今後の情報を待ちたい。

 
 MM紹介
(1)ごまめの歯ぎしり メールマガジン版  
       衆議院議員河野太郎の国会日記
 統一地方選挙臨時特例法に異議がある。来年は、暦でいくと4月1日が日曜日だ。統一地方選挙では、第二日曜日が県議会議員選挙の投票日になるので、来年は4月8日ということになる。ということは来年の県議会議員選挙は3月30日が告示になる。ここまでは問題はない。
 市町村議員が来年の県議会選挙に出馬しようとすると、3月30日の告示で自動失職する。つまり平成19年3月中に退職となる。ところが、平成19年5月任期満了となる市町村議員で三期務めたものが県議会選挙に出馬すると、在職期間が11年と11ヶ月になり、在職12年が必要とされる年金受給権は発生しない。
 つまり、いつもは県議会の告示日は4月に入ってからなので、三期務めた市町村議員が県議会に出馬しようとしても、4月に入ってからの辞職になり、在職12年は確保されていた。たまたま来年は、運悪く、3月に告示日が来てしまうので在職12年にならないことになり、市町村議員の議員年金はもらえなくなってしまう。
 で、今度の特例法は、そういう議員は特別に4月7日(投票日の前日)まで議員だったとみなして在職12年にしてあげましょうという特例を設けた。
 そりゃ、おかしいだろうと僕が政調審議会で反対した。で、納得のいく説明を総務省がするということだった。
 が、出てきた答は「国民の地方選挙に対する関心を高める観点から法律により、強制的に選挙期日を統一することに起因するものである。今回のように告示日が3月となる場合においては、期日統一に伴う不利益が生じることから、在職期間の特例を例外的に設ける」こりゃだめだ。
 選挙の投票日と地方議員の任期は関係がない。たまたま選挙の投票日が繰り上がっても、任期は変わらない。だから市町村議員が来年また市町村議会に立候補するならば、どんな暦であっても不利益は生じないのだ。
 問題は、市町村議員が、県議会に挑戦する時に生じる。市町村議員が県議会選挙に出馬すると告示と共に失職する。だから来年は、暦の巡り合わせで在職期間が短くなる。県議会に挑戦するか、市町村議会に立候補するか、あるいは引退するかはまったく本人の自由だ。県議会に立候補すれば、市町村議員の年金の受給資格はなくなる。それでも県政に関わりたいと思えば立候補すればよい。市町村議会に立候補するか、引退すれば、議員年金の受給権を得ることができる(議員年金に関する議論はまた別な話だ)。それを理解した上で判断すればよいだけの話だ。
 たまたま県議会と市町村議会の選挙の時期が同じ市町村は、こういう話になるが、そもそも県議会と市町村議会の選挙がずれているところは普通にある。(我が選挙区の大磯町、二宮町などもそうだ)市町村議会を三期務めて年金受給権を確保して、県政にも挑戦できるなどというラッキーな市町村ばかりではないのだ。
 県議会に挑戦すると暦のせいで年金の受給権がなくなるのは不利益だというのは少しおかしいのではないか。年金の受給権が惜しいから県政に挑戦できないというのは、それでしかたないのではないか。
 米国議会の上下両院が民主党主導になり、日米関係にあらたな火種が生じつつある。民主党の指導部の中には、第二次戦争中に日本の企業で強制労働につかされた米国人捕虜に、米国政府が補償するという法案に賛成している議員が多い。
 もともとは日本に支払を求めていたが、米国の最高裁はこれを却下した。そのため、補償は米国政府が行うが、強制労働の事実を日本が認めるように圧力をかけるという方針転換だ。注意しておく必要がある。
☆★☆★ コメント ☆★☆★
 何かと話題に上がる河野発言。メルマガ創刊以来追っかけているが、今回もなるほどと思った。情ではない、筋を通せということだ。今回の例は人情として分からないでもない。しかし、こうやって筋を通した意見を聞くと、その通りと思ってしまう。河野氏の言うとおり、ルールにに則ってすすめ、あとは立候補者が判断すればよいことだ。いやなら立候補をやめればよいのだから。
  
8 研究会情報
(1)読売教師力セミナー名古屋「子どもを伸ばすコミュニケーション力」
 やる気を引き出すコミュニケーション技術として注目されている「コーチング」の入門講座と模擬授業を中心としたセミナーを、11月25日午後1時から、椙山女学園大学星が丘キャンパス(名古屋市千種区)で開催。模擬授業は「子どもの言葉を生かす授業」(小学校国語)、「子どもとのコミュニケーションを生かした授業」(中学校数学)。椙山女学園の椙山正弘理事長(教育学)のミニ講演も。先着300人。資料代500円。要申し込み。はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記、〒460・8470(住所不要)、読売新聞中部支社社会部「教師力セミナー」係。FAX052−211−1085
、E-mail:konwa21@yomiuri.comでの応募も可。
 問い合わせは教師力セミナー係(052−211−1812)
 
(2)香川県の竹下和男先生http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/326.htm lの講演とシンポジウムが、11/23祝日、名古屋市の東別院でありますので、絶対、お勧めします。6月に私も聞いて、ぐぐっと感動しました。
こどもがつくる「弁当の日」という提唱をされ、じわりじわり共感が拡大してます。
食育実践方法で三つの決まりがあり、
@子どもだけで作る
A5・6年生だけ  中学は3年間で
B10月から月1回、年5回
 「親は決して手伝わないでください」「弁当作りの基礎的な知識と技術は学校が責任もって教えます」と訴えてスタートし、2006年度で6年目を迎える実践です。朝、早く起きて、自分ひとりで平日の昼の弁当をつくります。何を食べるか、買い物から、自分で考えるのです。
これを、児童生徒、教職員、保護者に呼びかけて、納得して行動に移し、こども自身が、自分で弁当がつくれた達成感の笑顔がすばらしいです。
主催は東海農政局やとうかい食農健サポートクラブです。
参加も申し込みは上記事務局か、当クラブ事務局までお願いします。メールなども歓迎一応、11/15とありますが、定員内でしたら過ぎても大丈夫です。が、事前申し込みは必要、受講表をお送りします。よろしくおねがいします。
吉井 弘和 とうかい食農健サポートクラブ事務局
(社)農山漁村文化協会<農文協> 東海支部
名古屋市中村区名駅南2-8-16文栄ビル 〒450-0003
電話 052-571-3408 FAX052-571-3405 Email:yosii@mail.ruralnet.or.jp
 
(3)「ぎふ未来教育モデルシティプロジェクト 2007」を開催
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    岐阜市教育委員会は、「21世紀を生き抜く力を育てよう!」を
   テーマに小中学校の英語教育および情報教育の向上を目指し、
   岐阜市教育公表会「ぎふ未来教育モデルシティプロジェクト 2007」
   を開催する。
    当日は岐阜市内の2つの小学校で英語の公開授業が予定されている。
   【日時】[小学校英語授業公開] 2007年1月19日(金)13:30〜
       [教育公表会] 2007年1月20日(土)9:40〜16:00
   【場所】[小学校英語授業公開]長森南小学校、厚見小学校
       [教育公表会]長良川国際会議場
   【問い合わせ】岐阜市教育研究所 TEL 058-241-2114
 
 
 

問い合わせは 土井謙次  
syaraku@tcp-ip.or.jp