2012.11月のデータ         



(2012/11/04の湿原風景)

20121104

【2012.11.24】
 イワタカンアオイが咲いています。
 イズセンリョウの実が目立ちます。
イワタカンアオイ

 湿原周辺の雑木林では、イワタカンアオイやヒメカンアオイが咲いています。
画像はイワタカンアオイでヒメカンアオイより花は大きく、萼筒が長いのが特徴です。
どちらも花は落ち葉に埋もれるように咲くので、落ち葉を掻き分けて観察することになります。
<P.98>

イズセンリョウ

 湿原周辺の林縁では、イズセンリョウの白い実が目立ちます。
雌雄異株ですので、実のなる木とならないものがあります。
<P.96>

 その他、
ホソバリンドウが咲いています。
サルトリイバラ、サネカズラ、ソヨゴ、ミヤマシキミ、センリョウ、マンリョウなどの赤い実が目立ちます。


【2012.11.04】
 ヤマラッキョウが咲き始めました。
 ノコンギクが咲いています。

ヤマラッキョウ

 「散策路図」の18番付近や、その木道を挟んで反対側付近では、ヤマラッキョウが咲き始めました。
この個体は満開の状態ですが、他のものは咲き始めでした。
<P.89>

ノコンギク

 湿原周辺の林縁では、ノコンギクが咲いています。
花は白いものから画像のように紫がかったものもあります。
園芸種の菊と異なり、その素朴さが魅力的です。
<P.91>

 その他、
スイランサワヒヨドリキセルアザミミミカキグサなどが咲いています。
ホソバリンドウのつぼみが膨らんでいます。


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