2022.12月のデータ
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湿原周辺の雑木林ではイワタカンアオイやヒメカンアオイが咲いています。 |
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とても多くの花をつけているヒメカンアオイを見つけました。 ヒメカンアオイの萼筒はイワタカンアオイに比べ短く10mm程度以内です。 萼筒内側の格子紋はイワタカンアオイより粗いです。 シベは開口部付近に先端が位置します。 今年は、イワタカンアオイもヒメカンアオイも花付きが良くありませんというか、地上にでている葉が既に枯れてしまっている株が多く、花が見つけにくい状況です。 葉が多く残っている年だと簡単に見つかる程株数はありますので、観察はそんな年が狙い目です。 |
その他、
●湿原周辺の雑木林や湿原背後の山ではヤブツバキが咲いています。
●ウメモドキ、ソヨゴ、ミヤマシキミ、センリョウ、マンリョウなど赤い実が目立ちます。
【2022.12.01】
ヤブツバキが咲いています。
ヒメカンアオイが咲き始めました。
湿原周辺の雑木林や湿原背後の尾根では、ヤブツバキが咲いています。 |
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湿原周辺の雑木林ではヒメカンアオイ、イワタカンアオイが咲き始めました。 どちらも落ち葉に埋もれるように咲くので、落ち葉を掻き分けて観察することになります。 どちらも葉の形状は変異が多く、葉の形では両者を同定できません。花を見て、ヒメカンアオイは萼筒が短く、イワタカンアオイの萼筒は長いのが大きな違いです。よって、ヒメカンアオイは開口部のすぐ近くにシベが見えますが、イワタカンアオイのシベは開口部から奥の方にあります。 左の画像はヒメカンアオイです。 |
その他、
●湿原背後の尾根では、ヒイラギが咲き始めました。
●ウメモドキ、ソヨゴ、ミヤマシキミ、センリョウ、マンリョウなど赤い実が目立ちます。