[遙かなるSUGO・・]('16/12.30) 

 行ってきましたSUGO 2DAYS ENDURO。
早いもので、もうJECの最終戦だ。
でも、本当のところは、第2戦のプラザ阪下(6月19日)に出たら、
日高には出なかったので、もう最終戦(11月19~20日)だったんだな。

年間4戦で争われるJEC全日本シリーズ。
と言っても、北海道の日高とSUGOは、二日間なので
ナショナルクラスは、実質6戦での戦いになる。

2016年のレースはこんな感じだった。
ROUND 1 広島大会
開催日○2016年5月8日(日)
会場○テージャスランチ 広島県安芸高田市甲田町上甲立542
開催クラス○全日本・承認クラス

ROUND 2 近畿大会 
開催日○2016年6月19日(日)
会場○プラザ阪下 大阪府河内長野市末広町4−1
開催クラス○全日本・承認クラス

ROUND 3/4 日高2DAYSエンデューロ
開催日○2016年9月17日(土)〜18日(日)
会場○北海道沙流郡日高町
開催クラス○全日本・承認クラス

ROUND 5/6 SUGO 2デイズエンデューロ
開催日○2016年11月19日(土)〜20日(日)
会場○スポーツランドSUGO 宮城県柴田郡村田町菅生6−1
開催クラス○全日本・承認クラス

この6戦のうち北海道の日高は、仕事の関係もあって絶対に行けないので、
(本当は、北海道に良い思い出がないから・・)
詳しく知りたい方はこちらで・・(164)憧れの北海道その1('11/11) (165) 憧れの北海道その2 
(166) 憧れの北海道その3 (167) 憧れの北海道その4
父ちゃんとショウゴは、4戦でIBクラス(年間ランキング8位まで)への昇格を狙わなければいけない。
IB昇格を本気で狙っている上位陣は、ほとんどが全戦エントリーしてくるので、
全日本で昇格を狙うというのは、難しいかも?
でも、ショウゴがホントにIAになりたいのなら
ナショナルクラスぐらいでモタモタしていたら話にならんでしょう?


ちなみに地方選なら上位5台までがIB昇格なので、こちらの方が遙かに簡単に上がれそうだ。
この辺は、モトクロスと一緒だな。
父ちゃんだって、モトクロスは、地方選でしっかりとNAからIBに上がったぞ。
しかし、IBからIAに上がるのが大変で、
結局ショウゴもタカも全日本モトクロスのIBクラスでは通用しなかったんだな。


今年のJECは、第1戦の広島が、リヤブレーキ不調の父ちゃん、54台中の33位。
ショウゴは、トップに遅れること2分39秒で9位。
そして、3分の遅着。
2周目のルートでの一時的な渋滞に巻き込まれなければ、勝てたレースだった。

第2戦のプラザ阪下がリヤブレーキが直った父ちゃんが
恐ろしいことを起こすはずだったのに、48台中の18位。
ショウゴが1位だった。
(この頃に、FreeRide250って速く走るバイクじゃないのでは?って気づき始めたんだな)

日高は出なかったが、ショウゴのSUGO前での総合ランキングは、9位か10位?ぐらいだった気がする。
と言うことは、このSUGOでそこそこ二日間を走れれば、余裕でIB昇格のはずだった。
しかし、ショウゴと父ちゃんの前には、恐ろしいSUGOが待っていたのだった~~~~!
(遙かなるSUGOのシリーズが始まるのか?)

(MFJHPより)
JEC Rd.5 SUGO 2DAYS ENDURO DAY1
「数年ぶりの大荒れ、鈴木健二が危なげなく制する」

 からからに乾いた路面に、ちょうどDAY1の1組目がコースインするタイミングで雨が降り始めた。
次第に雨脚が強まり、予報通りおおよそ体 感で時間毎5mmのまとまった雨が降り続けた。
例年、ほとんど同じレイアウトをつかってきた同レースだが、今大会ではテープの通し方を大幅にリニューア ル。
少しスパイスを効かせたつもりが、この雨で相当な難しさとなってしまったようだ。
多くのベテランライダーが、「このコンディションでは、もう走れな い」とリタイアを決したタフなレース。

刻一刻と悪化するコンディションのなか、序盤で横澤拓夢が序盤に1番時計を連発。
熱田孝高、小方誠らモトクロスIA1トップランカー組は、慣れないコンディションにいまいち攻めあぐね、
5番手付近のタイムでまずまずといったところ。
2周目に入ると、ルート上で渋滞が発生しはじめ、3周目にいたってはエンデューロテストでどうにも動かない渋滞がおきてしまう。
エンデューロでは、世界共通でこういった渋滞を招き、テストに不公平を生じるテストやルート(タイムチェック)には、
キャンセルが入るため、程度によって「このテストはいかに苦 しくとも、キャンセルになるはずだから、走りきるべきだ」
といった判断が生まれたりする。

今大会においては、コンディションが悪化の一途をたどったことから、この判断が複雑になり、
中盤にもなると自分の位置を確認できるライブリ ザルトを信頼できなくなってしまう状態に
(キャンセルは後の判断になるため、ライブリザルトにはあくまで積算タイム上の順位が掲載される)。
こういった精神的にも迷いのおきやすい状況のなかで、気を吐いたのは、やはり鈴木健二だった。
12テスト中、7テストでトップタイムをマークした鈴木 は、どこを差し引かれても文句のつけようのないきれいなリザルトに。
対して横澤は最後のテスト2つで大きなミスを犯してしまう。

驚愕だったのは、熱田・小方の二人。
悪化するコンディションよりも、各々の「エンデューロの攻め方」に慣れていったか、段々と2位・3位のタイムを連発するように。
結果、熱田はキャンセルされたテストを差し引いて2位、横澤が3位に。4位には小方が入った。

IBは、ランキングトップの佐伯竜が序盤をリードしていくものの、4周目のクロステストで14番手タイムと落ち込んでしまう。
「渋滞もすく なくなった後半が乗れてきた」という石戸谷は、好タイムで中盤からレースをリード、
キャンセルになったテストをふくめて、大きな沈んだリザルトなくレース を運び、みごと今シーズン2度目の優勝を手にした。

ナショナルでは、新沼光が他を圧倒。序盤から後半まで、文句のつけようのないラウンド優勝。
66台中、30台のみが完走となり、多くのDNFを抱えたクラスとなった。

ウィメンズクラスは近藤香織が終始1位を保っていたものの、68分の遅着でDNF。
他の参加者にも、完走できたライダーはいなかった。


父ちゃんたちにとってJNCC爺ヶ岳ラウンドは、
言ってみればゴルフのマスターズ(オーガスタ)のようなものだ。
ここでもうひとつ言っておこう。
JECのSUGOも父ちゃんとショウゴにとって遙かなるオーガスタになってしまったことを!

(ウィキペディアより)
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)は、
毎年4月上旬に開かれるマスターズ・トーナメントの開催コースとして名高い。
このコースは、とりわけグリーンの難度が高いことで有名で、
“オーガスタのグリーンには魔女が棲(す)む”とよく言われる。
11番ホールから13番ホールは「アーメン・コーナー」と呼ばれ
神に祈らなければ無事に通れないと言われるほど難しい。
1978年のマスターズでは中島常幸が13番ロングホールで13打
も叩いてしまったことで日本でも有名になった。

の二日間、何回父ちゃんとショウゴは、空を見上げて「アーメン!」と祈ってしまったことか・・

ここで、話をレース前に戻そう。
参戦して初めて分かったことなのだが、
JECは、MFJのエンデューロ部門でも、行う大会毎でルールが若干違う。
タイヤ規制だったり、車両の装備だったり・・。
会場毎の独自ルールもあるようだ。
lこんなことは、モトクロスやJNCCでもなかったことだったので戸惑うことも多い。

このSUGOでは、タイヤがFIM規格というブロックの高さが13mm以下ということになっている。
今までは、IA・IBクラスにFIM規定があったが、ナショナルクラスでは初めて。
こんなFIM規格のタイヤなんて持っていないので、種類もよく分からないままダンロップのD909を急いで購入。
スピードメーターも付けなければならないと言うことで、サイクルメーターも購入。

ルート1周の距離も26km!
二日間にわたって行われる大会なので、いつどこでバイクの整備が出来るのか?
ガソリン補給はどうするのか?と分からないことだらけ・・。
オンタイムエンデューロというのは、奥が深いというのか?頭を使うというのか??
アメリカ人が、分かりやすく単純なGNCCを始めたというのも理解できるぞ。
(こちらがSUGO 2DAYSの大会特別規則書>>

そんなこんなでレース前から大慌て。
今回は、いきなり土曜日の朝からレースが始まるので、金曜日の夜に愛知県を発つ父ちゃんたちにとっては、
下見どころか、車検受付に間に合うことが第一目的になってしまった。
それも、ルート以外にエンデューロテストモトクロステストエクストリームテストまであるという豪華版。
エンデューロクロスをやってきた父ちゃんやショウゴにとっては、嬉しい出来事だったが、
初めてのコースを下見さえも出来ない中でいきなり走るのも無理な話。
ただショウゴは、「JECの1周目は、下見走行みたいなものだから大丈夫!」と余裕をこいている。
しかし、天は、父ちゃんたちを見放すかのようにドンドンと悪くなっていったのだった!


(ナショナルクラスのゼッケンは黒色に白数字。ちょっとカッコいいでしょう?)

(これがFIM規格のタイヤD909。明らかにブロックの高さが低いです!)

(タカがいないので、ショウゴと夜通し運転して宮城県に向かいます)

明け方にSUGOに着けば、空の雲行きが怪しい。
予報では、お昼頃からの雨の予定が、いつ降ってもおかしくない感じだぞ。
急いでバイクを降ろして、受付と車検を終えれば、すぐにブリーフィング。
分からないことだらけの父ちゃんは、グズグズしているショウゴを置いて、一人で出かける。

いつもは、表彰式を行うところが、ブリーフィングの場所。
まだ、時間があるらしく、日陰もまばらだった。
ほぼ真ん中の付近のイスに腰掛けて待っていると続々とライダーたちが集まってきた。
ふと後ろを向けば、ケンジ監督にユータローくん、ヌマタさん。
前に座っているのは、熱田ヨッシーにオガタくん。
スゴイメンバーに囲まれてしまった父ちゃん。
こんな貧相なシワくちゃオヤジがいる場所ではないぞ。
ジッと気配を消す父ちゃん。
そのとき、オガタくんが後ろを向いて「こんにちは!」と父ちゃんに挨拶。
あまりのことに驚いて「どうも・・」と戸惑う。

実は、オガタくんとは、中学生の頃からの知り合いで・・
と言うわけではなく、単なるファンの一人。
モトクロスランド多度のレース等で一緒に走ったことはあるが、
向こうは当時から有名なスーパーキッズで、こっちは、しがない貧相なオヤジIBライダーだった。

でも、オガタくんは、父ちゃんの顔を覚えていてくれて
全日本モトクロスなんかで出会うと必ず挨拶してくれた。
しかし、父ちゃんたちが全日本モトクロスに参戦しなくなって早4年。
オガタくんと出会うこともほとんどなくなっていた。
そんな時の急な挨拶だったので、ビックリしてしまったぞ。
相変わらずの好青年なんだな~。

オガタくんは、すぐにワークスラーダーになるのでは?と期待されていたが、
度重なる怪我でチャンスを逃していて、やっとHRCのワークスライダーになり
ランキング2位になったこともあったが、2016年はカワサキのチームに移っていた。
勝負の世界の厳しさをオガタくんから教わった気がしたぞ。

オガタくんとのエピソードはこちら↓
(6)小方君よー(1) (7) 小方君よー(2) (13)小方君よー(3) (47)小方君よー(4) (113)広島の小方くん('07/11)
という小方くんシリーズが始まったんだな。お~懐かしい~~!

ブリーフィングで、説明を聞いていると隅の方でショウゴがこちらを見てニヤニヤしているのに気づく。
後で聞いてみたら
じぃさんが、スゴイメンバーの真ん中で貧相にちっちゃくなっていたからな~!」とショウゴ。
あのオーラ出まくりのメンバーに入れば、誰でも貧相に見えるわい!

いよいよ、IAからレースがスタート。
そのスタートを持っていたかのように雨がポツポツ・・。
ナショナルクラスのスタート時点では、かなりの本降りになっていた。
1周目は、下見みたいなものなので時間的にも余裕があるはず。
しかし、モトクロスコースでさえ滑る滑る。
ルートも滑る滑る。
登りも大変だったが、下りも大変。
あちこちで転倒者が続出していて、登りでも下りでもすでに渋滞が始まっていた。
エンデューロテストは、もう地獄。
エクストリームテストもかなり難しいところがあった。
(やっぱり、下見してないと辛いです・・)

何とか1周を走り終わり2周目に入ってもコースは悪化するばかり。
父ちゃんは、すでに30分の遅延で完走さえ危ぶまれる。
ショウゴもだいぶ苦労しているようだった。
こんな状態でバイクを酷使したらいつ壊れてもおかしくない!と
父ちゃんは2周目で明日のことを考えてリタイヤを決意。
得にクラッチが心配だった。

ショウゴは何とか完走したが、ノーポイント。
この時点でIB昇格はほぼ不可能になった気がした。
じぃさんがリタイヤしたのは正解だぞ。山奥でバイクが動かなくなったら大変だったからな!」とショウゴ。

一日目のレースは、あまりのコンディションの悪さにキャンセルになる周が続出。
もう、誰も順位が分からないという感じだった。
バイクを洗う時間もなく、泥だらけのバイクにガソリンだけ入れてパルクフェルメに行くショウゴ。
父ちゃんは、リタイヤなので、明日もう一度車検を受ければ二日目を走らせてもらえるらしい。

ということで、とにかく寒かった!一日目が終了。
26kmというのは、長いと思ったが半分以上がアスファルト道路上を走っている。
お天気ならツーリングみたいで気持ちが良いはずだが、
気温が10度以下でのびしょ濡れでは、寒い!の一言。
ショウゴが、「頭が痛い!風邪を引いたみたい?」と言うので、風呂に入って早めにご就寝~!

二日目は、霧で始まった。
昨日のツルツル路面は、雨が止めば、
今度はグチャグチャ・ヌチャヌチャ路面になり、より走りづらくなっていた。
二日目は、ルート部分がほとんどカットされて、道路を走ってエンデューロテスト、
道路を走ってエクストリームテストって感じだった。

二日目なので、テスト1周目からタイム測定。
気合いで走るが、ワダチがスゴくて全然走れない。(特にエンデューロテスト区間がヒドかった!)
もうレースどころの話ではなく、山から帰ってこられるのか?と心配になったぐらいだった。

それでも何とか30分の遅延で周回していたラスト1周のエンデューロクロステスト。
そこそこのペースで走っていたが、タイヤセクションで引っかかってしまい
アクセルを開けて無理矢理進もうとしたとき、ガチャ!とイヤな音が聞こえバイクが動かなくなってしまった。
見れば、チェーンが外れているだけではなく、フロントスプロケットに食い込んでいた。
持っている工具で30分ほど四苦八苦したが、全然ダメでリタイヤを決意。
二日間ともリタイヤで心がヘコむ。
これで、楽しみにしていたファイナルクロスへの出られなくなってしまった・・

エンデューロクロステストの会場は、パドックからも10kmほど離れているので、
帰ることも出来ずに途方に暮れる。
スタッフの人が「タクさんが、連れに来てくれます」と教えてくれたが、1時間以上待つことに。
(タクさんは、今回のコースエディターもやっているその道ではスゴイ人らしい)
山の中でライダーたちを救出しているらしく、なかなか来ることが出来なかったようだ。
その間ずっとスタッフの愚痴を聞いていた父ちゃん。
今回のレースは、ライダーにとっても過酷だったが、スタッフたちにとっても過酷だったんだな~。

朝にパンを1個食べただけの父ちゃんは、もうお腹が激減り。
こんなにお腹が減ったのも記憶にないぞ。
腹は減るし、寒いし、バイクは壊れるし・・と
三重苦の父ちゃんは、まるで捨てられた子犬のようだった。


ショウゴは、完走できただろうか?
それよりもそろそろ最後のファイナルクロス(モトクロスコースを一斉スタートで走るというまんまモトクロス)が
始まってしまうのではないだろうか?
父ちゃんも出たかったな~。
モトクロスライダーの血が騒ぐぜ!

やっと迎えに来てくれたタクさんの車に乗り、パドックを目指す。
腹が減って寒くて・・捨てられた子犬のような目をしている父ちゃんにタクさんは優しかった。
良かったらチェコレートを食べます?」と一切れのチョコレートを差し出してくれた。
それを大事に大事に食べる父ちゃん。
間違いなく、生まれてから一番美味しいチョコレートだったぞ!
(ありがとうございました!タクさん!!)

パドックに着けば、ショウゴが「じぃさん、どこにいたんだ?オレは、あちこちを探し回ったんだぞ!
ショウゴのファイナルクロスも終わっていたと思いきや、今から始まるという話だ。
「お前、完走できたの?」と聞けば、「10位くらいじゃない?」という返事。
ショウゴの前3台くらいは、1~2分差なので、このファイナルクロスで頑張れば、逆転できるかも?

モトクロスコースを走るだけだったら負ける気がしない!」とショウゴ。
細い目が光っているぜ。
そして、スタート。
第1コーナーを4番目で回って大坂。
その後の下りで1台抜く。
そして、2番手まであがって奥のコースに消えていった。
良い感じだ!慎重に走ってはいるがスムーズで速いぞ!

しかし、こんなグチャグチャ・ヌチャヌチャ路面にも関わらず、1位の子が速い!
少しずつ離されるショウゴ。
結局、2位でゴール。
1位の子は、全然知らない子だったが、ナショナルクラスとはいえ、やっぱり速い子がいるんだな~。
3位以下は結構離していたから、何台かは逆転できたかも?

総合結果は、なかなか出なかった。
SUGOの夜は早く、すでに暗くなり始めていた。
表彰は、6位までだからもう帰ろう!」とショウゴ。
確かに6位に入るためには、3分以上詰めなければならなかったので、到底無理な話。
「そうだな、これから豊橋まで帰るのにも時間が掛かるからな」と父ちゃん。

と言うことで、表彰式を前に帰ってきてしまった。
途中でライブリザルトを見れば、7位。
天気さえ良ければ、父ちゃんやショウゴもこのSUGOでもっと活躍できたはず。
(じぃさんは、無理だと思うぞ!byショウゴ)
悔しいです!」とJNCCワイルドクロス表彰式で不発だった「お笑い」を炸裂させる父ちゃん。
しかし、誰も見てくれる人もいず、今年一番のギャクもむなしく東北の空に響き渡っただけだった。

結局、父ちゃんは二日間ともリタイヤ。
ショウゴは、一日目がノーポイントで二日目が7位。
父ちゃんの200EXCは、チェーンどころかエンジンやクラッチも相当壊れていた。
それほど過酷なレースだった。
こうして、今年のJECも終わりましたとさ。

めでたし?めでたし??


(二日目のファイナルクロス。まんまモトクロスです!父ちゃんも出たかった!!)

(絶対に1位を取ってタイムを逆転してやる!と気合い十分なショウゴ。真ん中オレンジのジャージ)

      (第1コーナーを4位で回る)

(これが、有名なSUGOの大坂。全日本モトクロスでいつも走っていました。懐かしいです!)

     (頑張ったが2位でゴール!)

(結果は、7位。楽しめたからいいや!とショウゴ)

(見事に食い込んだチェーン。なかなか外すことが出来ずに
チェーンどころかフロントスプロケットもグラインダーで切りまくりました。)