第166回 社楽の会報告    第165回へ   増刊1号へ   社楽へ
                                           報告者  土 井
2002年3月14日(木)布袋北学供にて,第166回社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
土井(大口町教委)、高橋先生(木東小)、奥村先生(江南市ことばの教室)、木本先生(江南市ことばの教室)、勝村先生(犬山中)、野沢先生(柏森小)、天野先生(古知野中),斉木先生(江南北中),春日井からみえた須藤先生,そして今日のゲスト,名古屋市・千石小学校の岩下修先生 の10名でした。

☆ 岩下先生からうかがったお話は,後日アップします。

☆ 土井より、今回紹介したものの目次です。番号をクリックしてください。

 これからの研究の方向性−前回の報告より  
 Eスクエアプロジェクト成果発表会
 小牧市立小牧中学校訪問
 フォーラム「市民とともに作るメディア・リテラシー教育」カナダの事例から
 Web紹介 
 教育情報 
 MM紹介
 平成14年度 上半期前半研究テーマ

 これからの研究の方向性−前回の報告より
   社会科で子どもにこんな力をつけてやりたいを出し合いました。
      http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/kongo2.htm 
    これをもとに,めざす子ども像をまとめたいと思います。

 Eスクエアプロジェクト成果発表会
   3月8日、9日と東京ファッションタウンビルで開かれたH13年度Eスクエアプロジェクト発表会へ参加してきました。1994年に100校プランができ、教育のインターネット利用研究がスタートしました。それが新100校プランになり、そしてEスクエアプロジェクトになり、その3年目もここで終わります。その集大成となるべき発表会の様子です。
   その報告を http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/esanka.htm に報告します。
  さらに ・時間割作成ソフト http://www.sw.nec.co.jp/educate/product/warisugo/01.html
      ・「ネット社会の歩き方」http://www.net-walking.net/ 教材無料でダウンロード
      ・サーバ型フィルタリングシステムインターネット協会  http://www.iajapan.org/ 
      ・JEARN(ジェイアーン)グローバルプロジェクト推進機構 
        国際交流&共同学習の支援をしている。 http://www.jearn.jp/japan/index.html  

 小牧市立小牧中学校訪問
   ここに紹介しました。   http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/SCHOOL/2kai.htm
 
 
フォーラム「市民とともに作るメディア・リテラシー教育」カナダの事例から
 日時:2002年3月12日(火)午後6時30分から9時まで(6時開場)
 場所:名古屋・栄 愛知県芸術文化センター アートスペースEF
姫路、福井、静岡、などから参加50名ほど。
東海テレビ、CATVから取材も カメラが動いている。
 (1) ダンカン氏の実践−カナダでのメディアリテラシー教育−
 新しい世界経済の中にいる。メディアもその一つで6社で90%以上を支配している。この社会の中で、メディアリテラシーの新しい切り口が必要。もう一つは、メディアを否定的にとらえるだけでなく、理論と実践を循環する必要がある。日本でもこのような動きが進みつつあるのではないか。
 
(2)授業事例報告・問題提起
    愛知産業大学三河高校 水野 恵
  メディアリテラシー研究会で出された授業実践を紹介する。
   1 もてる方法教えます?輝く自分を手に入れるために
   2 ここが変だよ!たばこ広告を分析
   3 さあどうしよう!携帯電話編 ケータイ達人への道
   4 アニメーション番組は誰がお金を出しているの?
   5 メディアと健康 ダイエットについて
   6 おかし探偵団
   7 主張は相手にどう伝わるか ビデオに撮ってみよう!映ってみよう!
 
(3)「市民がつくるジェンダー・フリーな社会」
    メディアリテラシークラブ 岡 久美子
  
(4)授業事例と問題提起
    春日丘中学・高等学校 清水宣隆
     たいへんおもしろい実践でした。

 Web紹介
(1)平成14年度愛知県当初予算及び平成13年度2月補正予算の概要
  http://www.pref.aichi.jp/zaisei/  予算についての理解が少ないので,見慣れておきましょう。 
(2)平成13年度愛知県学校基本調査結果確報公表
http://www.pref.aichi.jp/toukei/jyoho/topic/gakko/gakko.html 学校基本調査とは,5月に行う最も重要な調 査です。
 
(3)子どもを取り巻く問題サイト集
○ 全国こども電話相談室  TBS http://www.tbs.co.jp/kodomotel/ 
スポーツ、音楽、絵・図工、生き物など、多様な質問に対する回答を掲載。メールで質問もできる。
回答者は永六輔など有名人ばかり。
 
○ 日本フリースクール協会 http://www2.ocn.ne.jp/~eisei/jfsa.htm 
国内初のフリースクールのネットワーク団体。公開勉強会・電話無料相談・フリースクールガイド編集・親子相談会などを行っている。
 
○ 心の散歩道 http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/index.html 
人の不思議と心の仕組みについて心理学を通して考える総合サイト。心理学基礎講座・非行少年の心理も分かりやすい。
 
○ いじめから友だちを守る会   http://www.tk1.speed.co.jp/yuusaku/sbf/ 
学生による、学生のためのいじめ相談全国組織。高校生までの相談をメールで受け付けている。
 
○ みんなの保健室 http://www01.u-page.so-net.ne.jp/jb3/k-selena/ 
「ハートにバンドエイド」のページで、心と身体に関するのさまざまな相談に、本音で回答。
 
○ 子供を有害サイトから守る会 http://proxy.sainokuni.ne.jp/ 
教育機関および、子どものインターネットにおける安全を守る活動を行っている会の活動案内。
 
○ つくば子どもと教育相談センター http://www4.justnet.ne.jp/~kodomo/ 
子育て、いじめ、不登校などの学習会を開催。また、面談か電話による相談も受け付けている。
 
○ CCAP(虐待防止センター) http://www.ccap.or.jp/ 
子どもの虐待防止について、一般向けと専門家向けの情報を公開。電話相談も受け付けている。
 
○ 思春期ブルー http://www.hi-ho.ne.jp/haruo-kitajima/ 
思春期ブルーでは、若者が思春期に出会うさまざまな問題について分かりやすくコメント。
 
○ ようこそ子どもの権利条約のページへ http://fish.miracle.ne.jp/kato3939/ 
「子どもの権利条約」を、学級・学校でどう具体的に生かすのかを授業例を含めて示している。
 
○ 土川内科小児科 http://www.nms.co.jp/ 
子どもの病気の情報満載。「小児科の部屋」では、中耳炎・チックなどの症状、治療について解説。
 
○ 心の散歩道 http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/index.html 
10代少年たちの犯罪についての詳しく分析。基礎講座・非行少年の心理も分かりやすい。
 
(4)Language Museum: Samples of 1200 languages in the world (英語) おすすめ!
http://www.language-museum.com/ 
1200種類の言語を紹介。サンプル文とその言語を使用している国別人口。国際理解学習に使える!
 
(5)国立科学博物館                http://www.kahaku.go.jp/ 
:宇宙の質問箱 http://www.kahaku.go.jp/education/program/i_pgm/tenmon/space/index.html 
宇宙に関するQ&A集。星座と太陽系の惑星について。
 
(6)自然公園のあり方に関する中間答申【環境省】
http://www.env.go.jp/council/toshin/t12-h1307.html  生物多様性保全の観点から緊急の措置について答申
 
(7) 日本銀行                    http://www.boj.or.jp/ 
:教えて!にちぎん 
http://www.boj.or.jp/oshiete/top_f.htm 日本銀行や金融、経済に関するQ&A集。
 
(8)テーマ 野草特集
○ さまざまな情報が得られる『身近な野草』
 http://www.tcp-ip.or.jp/~jswc3242/contents.html 
 「学校の理科教材に」と作られた野草事典で、四季、月別に分かれて掲載されている。学習に役立つように、野草情報や植物豆知識、食材野草などの周辺知識を入手することができる。
掲示板やお尋ね花のコーナーがあるのも便利!
 
○ 植物のからだのつくりでも検索できる『校庭の野草<岐阜県版>』
 http://www.crdc.gifu-u.ac.jp/zukan/yasou/s_menu.html 
岐阜大学教育学部附属カリキュラム開発研究センターが提供するページです。
『岐阜県の帰化植物』
 http://www.crdc.gifu-u.ac.jp/zukan/kika/menu.html も
 
○ 観察のポイントも載っている『身近な野草を調べよう』
 http://www.naoe.hiroshima-u.ac.jp/~hirata/yasou/   
 掲載されている情報は植物名や科名、花期、植物の特徴を詳しく述べた「解説」だけではなく,市販の図鑑の何ページに掲載されているか、観察のポイントは何かを掲載していることが特徴。
 
○ 検索対象が絞り込める『野草の図鑑』 http://www.d7.dion.ne.jp/~trs1997/Title.html 
 三重県に見られる野草を撮影して図鑑を作っています。名前の一覧から選択することもできるが、花の色、花期、分類、花の名前の一部を条件にして、検索ができることが特徴。
 
○ 1つの植物に複数の写真『グレリン植物図鑑』  http://www.ne.jp/asahi/herb/c/ 
大阪自然環境保全協会「グリーンレンジャー」のページ。名前の一覧から選びます。ここの特徴は、1つの植物について、花、実、葉等、複数の写真が用意されていること。
 
○ 園芸ひと言アドバイスがある『植物図鑑』 http://www.wnn.or.jp/wnn-garden/index.html 
World Nature Network内にあるもの。キーワードと名前から調べることができる。原産国や自然開花期、花言葉だけでなく、植物についてのコメントや園芸ひと言アドバイスを掲載。
 
○ いろいろな検索の仕方がある『子ども向け植物図鑑』  http://www.nahaken-okn.ed.jp/plant/ 
那覇市立教育研究所のページで、校庭で見つけた植物を探すことができる。花の色と季節、名前、花や葉、茎の特徴で探す、種で探すといろいろな形で検索できる。沖縄の花・植物については、
 http://www.okinawa.isp.ntt-west.co.jp/original/zukan/ でも探すことができる。
 
○ イメージによる検索ができる『ハイパー植物図鑑』
 http://www.fb.u-tokai.ac.jp/WWW/hoshi/plant/plant.html 
東海大学星研究室のページにあり、「大阪花の博覧会で参考出品されたマルチメディアによる未来の植物図鑑をWWWに実験的に移植したもの」。日本でよく見られる500種類の園芸植物が入力されている。和名、科名、学名による検索が可能だが、花壇やガーデニング用に植物を選ぶことを目的として、[イメージによる検索]ができるところが特徴。「派手な−−地味な、立体的−−平面的、現代的な−−−古風な」などの項目でレベルを設定すると、適合性を得点で表した一覧が出る。
 
○ くわしい説明がある『ネット植物事典』  http://platonnet.mine.nu/   
五十音検索と全文を対象としたキーワード検索で、植物を選ぶことができます。
それぞれの説明はかなりくわしくなっている。写真は、植物名にリンクされている。
 
(9)文部科学省                  http://www.mext.go.jp/ 
:私立学校における学校週5日制の実施状況について(概要)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/03/020305.htm 
 
(10)東京都教育委員会          http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/ 
:東京都教育委員会の教育目標
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/gaiyo/mokuhyo.htm 
 
(11)総務省統計局                 http://www.stat.go.jp/ 
:統計でみる県のすがた 2002
http://www.stat.go.jp/data/ssds/4-2.htm 
 
(12)◆ テーマ ボランティア ◆出典 日刊・小学校教師用ニュースマガジン 814   
ボランティアグループは、医療・外国人・目の不自由な方・災害救援など、専門の分野をもっている。サイトでは、活動の歴史、活動内容、参加方法などを紹介している。
 
日本赤十字社
http://www.jrc.or.jp/index.shtml 
アンリー・デュナンの創設した赤十字の日本支部のサイト。知る、協力、参加、学ぶに分けて紹介。
 
骨髄バンクのドナーズネット 骨髄移植推進財団
http://www.donorsnet.net/index.shtml 
血液難病を骨髄移植で治す活動への参加を促すサイト。経験者のメッセージも読むことができる。
 
東京日本語ボランティア・ネットワーク
http://www.t3.rim.or.jp/~tnvn/ 
地域に在住する外国人や中国帰国者、日系人などをサポートしている団体のネットワーク。
 
私の点訳ボランティア日記
http://www3.nsknet.or.jp/~morinaga/ 
視覚障害者からのメッセージを多数掲載。視覚障害者と晴眼者の互いの理解を深めるためのサイト。
 
川崎パソコンサポートボランティア
http://www.kawa-v.psv.org/ 
障害者のパソコン利用をサポートするパソコンボランティア活動。技術についての説明も詳しい。
 
WAC 長寿社会文化協会
http://www.wac.or.jp/index.htm 
高齢化社会における中高年自身の自覚と自立、そして仲間作りとネットワークを推進する諸活動。
 
CS神戸 コミュニテイ・サポ−トセンタ−神戸
http://www2u.biglobe.ne.jp/~cskobe/index.html 
NPO団体への起業支援事業や、地域に密着した「共生循環型のまちづくり」の事業などを実施中。
 
NHKボランティアネット
http://www.nhk.or.jp/nhkvnet/ 
全国のボランティア団体から寄せられた情報を紹介。現場報告などボランティア入門情報も多い。
 
日本フォスター・プラン協会
http://www.fosterplan.gr.jp/ 
途上国における地域開発を支援する国際援助団体。特に子どもたちに焦点を当てた活動をしている。
 
いいまちボランティア
http://www.e-machi.gr.jp/inpaku/tokusyu/08volunteer/ 
「ボランティアQ&A」や「ボランティア用語集」などでボランティアについての基礎知識を紹介。
 
(13)文部科学省                  http://www.mext.go.jp/ 
:学校における情報教育の実態等に関する調査結果(追加)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/03/020301.htm 
小中学校のコンピュータ設置台数やインターネット接続率の設置者(市区町村等)別の調査結果。
 
(14)家庭教育支援について中間報告(文部科学省)
 文部省の「今後の家庭教育支援の充実についての懇談会」は3月8日、中間報告をまとめた。報告では、親の成長の支援、父親の家庭教育参加の促進、企業等への働きかけ、「子育てサロン」型学習スタイルの展開への支援、などの方針を打ち出している。
 参照:「今後の家庭教育支援の充実についての懇談会」中間報告
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/007/toushin/020301.htm 
 
(15)第2回インターネット活用教育実践コンクールについて
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/02/020303.htm 
審査結果を発表。
【サーチ】環境用語(エコワード)
・ビオトープ管理士
http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword1.html 
・エコタウン
http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword2.html 
 
 教育情報
(1)評価規準,評価方法等の研究開発
 新学習指導要領全面実施を1ヶ月後に控え、国立教育政策研究所は2月28日、教師が児童生徒の学習状況を客観的に絶対評価するための指針「評価規準の作成,評価方法の工夫改善のための参考資料」をまとめた。各教科ごとに授業で扱う題材を具体的に取り上げ、評価する際の観点や指導の手だてを例示している。各学校は今後、指針を参考に評価方法を工夫することになる。
 http://www.nier.go.jp/kaihatsu/houkoku/saisyu.htm 
 
(2)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【施設】教職員のマイカー校内駐禁 神奈川・厚木市
 神奈川県厚木市は4月から、同市内計36の市立小中学校で、教職員が通勤用に使うマイカーの校内駐車を原則禁止にする。県内の自治体では初の取り組み。各学校に公用車を配備し、教育活動に必要な場合はタクシーを利用することになる。
 校内への車の乗り入れは、児童・生徒と接触する危険性があることや、公共用地を教職員が私的に使用することの是非などをめぐり、2000年11月から校長会や教職員代表らでつくる「通勤用車両の駐車に関する協議会」で検討してきた。
 市内36小中学校の教職員1200人のうち、マイカー通勤しているのは8割弱の約950人。教育現場では、教職員が出張時間を短縮して授業時間を確保したり、生徒指導や部活指導、救急対応などの教育活動を円滑に行うため、通勤用マイカーを利用することが多かった。
 公共交通機関が十分整備されていない地方都市で、通勤だけでなく教育活動にも必要な“足”が失われることについて、教育現場の不満は根強いが、子供たちの安全確保を最優先に考慮して、校内駐車の原則禁止が打ち出された。
 この校内駐禁で、教職員のマイカーの駐車場を学校近くに確保。駐車場の利用料は教職員の自己負担となる。来校者の車の一時駐車については、子供たちの安全確保に配慮して、校内に駐車エリアを設けるほか、生徒指導などで校長が認めた場合は教職員もこの駐車エリアを利用できるという。
 
(3) ★福井県教育振興ビジョン(福井県)
 県教委の県教育振興ビジョン懇話会は2月20日、「福井県教育振興ビジョン」の報告書を提出した。基本目標は、『ふくい百年の大計・人づくり』家庭、地域、学校の連携による社会全体の教育力の向上。報告では、全国画一の考え方ではなく、実情に即した心豊かな「学習福井」の創造をめざして、「福井の教育」を進めるなどとしている。
参照:「福井県教育振興ビジョン報告書について」【福井県】
http://info.pref.fukui.jp/syougak/seisaku/syu-mokuji.html 
 
(4)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【大学】愛知の私立大で入学前授業が増加
………………………………………………………………………………………((((((News
 入学式前に、推薦合格者を対象に授業や能力試験を実施する私立大学が愛知県内で増えている。自ら学ぶ意欲を高めようというのが狙いだが、現場からは学力低下を嘆く声も出ている。金城学院大(名古屋市)では今年初めて、推薦合格者に英語の入学前授業を行い、愛知淑徳大(同市)は入学予定者に英語能力試験TOEFLを実施し、能力別クラス分けに使う。
 金城学院大の授業は、外国人授業に慣れさせる狙いだが、サンフォード・テイボーン文学部教授は「ローマ字の筆記体を知らない新入生も結構いる。入学前に覚えてもらわないと授業にならない」と実情を訴える。また、愛知淑徳大は4月1日に入学予定の約1400人全員に初めてTOEFLを実施する。日本福祉大(美浜町)は今月21日、「合格者の集い」を初めて開き、早くも就職活動を解説する。
 このほか名城大(名古屋市)では昨年から講師を予備校の河合塾から派遣してもらい、推薦合格者に6日間の英語や数学などの補習授業を始めている。金城学院大や椙山女学園大(同市)などは入学前に課題図書を読ませてリポートを提出させている。
 河合塾が全国の私立大513校に昨年行ったアンケート(回答率46%)によると、40%が入学前教育を既に実施し、10%が2002年度から実施する予定だった。推薦入試や、面接などで能力・適性を総合的に判定するAO(アドミッション・オフィス)入試の合格者を対象に行う大学が83%を占めている。
 同塾の河津道男・大学教育研究開発部長は「入学前教育が最近盛んな背景には、推薦、AO入試で早く学生を確保したい一方、一般入試の合格者との学力差を埋めたいという大学側の現状がある。教育効果を上げるのも大学の評価にかかわる」と話す。
 
(5)EduMail)))………………………………………………………………………………………
 【部活】名古屋で隣接中学校に参加OK
………………………………………………………………………………………((((((News
 愛知県名古屋市教育委員会は、中学校の生徒が別の中学校の体育系部活動に参加を希望する場合、距離が近い時は参加を認める制度を来年度から試行する。
 
 名古屋市内では少子化の影響などで、クラブの種目が減り、希望する部活動をできない生徒もいる。このため、中学間の交流を通じて活性化を図るのが目的。ただ、距離が遠いと、移動に時間がかかり、練習時間の調整も難しいため、歩いていける隣接の中学校に限定する方針。109校のうち、まず数校で試行、実績をみて拡大する。
 
 また、成果を発揮できるよう、合同チームで市の体育大会に参加できるように規則も改める。政令指定都市では、横浜市、京都市が同様の制度を始めている。
 
 MM紹介
(1)ごまめの歯ぎしり メールマガジン版
         河野太郎の政務官日記
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今日の国会は空転。
政務官室にたまりたまった資料を整理して、きれいにして、太郎塾のプロジェクトごとのミーティング。
この通常国会当初の予定では、政府提案予定の法律は、合計95本。
そのうち
総務省分が19本。
国土交通省13本
財務省11本
厚生労働省9本
法務省9本
農水省8本
経産省8本
内閣府7本
環境省4本
文部省4本
外務省2本と条約14本
内閣官房1本
 
総務省提出法案は
恩給法、地方税法、地方交付税法、電波法、行政機関個人情報保護法、独立法人等個人情報保護法、情報公開・個人情報保護審査会設置法、行政機関個人情報保護関係整備法、地方公務員任期付採用法、地方公務員等共済組合法、消防法、行政手続オンライン化法、行政手続オンライン化関係整備法、公的電子認証法、信書便法、信書便関係整備法、日本郵政公社法、日本郵政公社関係整備法、NHK予算。それに参議院で継続審議の地方自治法。


 
平成14年度 上半期前半研究テーマ
検索条件
 光村図書研究会検索                                     http://www.mitsumura-tosho.co.jp/Frames.asp?TargetPage=Data/Kenkyu/index.asp&ImgTarget=1 
 2002年4月〜6月  キーワード:社会科・総合・教育課程・学習指導
 
5月24日(金) 上越教育大学学校教育学部附属小学校
  子供の学びが生成するカリキュラム
     http://www.juen.ac.jp/element/index.html 
5月 29日 愛知教育大学附属名古屋小学校
  テーマ・主な内容 成長と学びを支える教育課程をめざして(最終年次):授業公開、研究発表協議 会、講演ほか
  講師・講演 教材・授業開発研究所・有田和正
 「新教育課程の実施とこれからの教育」(仮題)〜教科の基礎・基本と総合的な学習の関連〜
 http://www.np.aichi-edu.ac.jp/ 
5月30日・31日
   福岡教育大学教育学部附属久留米小学校  「基礎的・基本的な学力」を自ら高める教育の創造
 
5月 31日 山口大学教育学部附属光小学校
テーマ・主な内容 学び合う個を確立する(第2年次)「インタラクティブ・マインド」を高める授業をつくる
講師・講演 北俊夫(岐阜大学)・寺西和子(愛知教育大学)・村川雅弘(鳴門教育大学)
http://www.hikari-es.yamaguchi-u.ac.jp 
 
6月6日
宮城教育大学附属小学校 平成14年度公開研究会/宮城教育大学附属小学校
 「確かな学びをひらく(U)」〜『感じ取る心』『問い続ける心』をはぐくむことを通して(第1年次)〜
 
6月13日・14日 平成14年度学習指導研究協議会/山形大学教育学部附属小学校          仲間とともに夢と文化を創造する子供の育成(7年次)
 
6月 22日 〜 23日
水戸市立三の丸小学校、茨城大学教育学部附属小学校、茨城大学教育学部附属中学校、茨城大学教育学部D棟、茨城大学共通教育棟、茨城大学講堂
テーマ・主な内容 “子ども大すき人間”大集合 ! ! 〜語り合おう、子どもの学びのかがやきを〜:提案授業、研究発表、総会、全体会、記念講演、パネルディスカッションほか
 




      問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp