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報告者  土 井

2005年6月9日(木)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
土井、高橋先生(門弟山小)、早川先生(江南北中)、勝村先生(楽田小),奥村先生(岩南小)、尾関先生(曽野小)、栗山先生(木曽川東小)の7名でした。

 土井より、今回紹介したものの目次です。番号をクリックしてください。

 生活科総合学習学会5月例会 参加報告
安彦忠彦先生 講演会
 鳴門教育大学大学院資料紹介
 わくわく授業 地図に「はてな」がいっぱい〜有田和正先生の社会〜  
 山田耕二氏 講演会レポート
 便利Web特集 
 教育関連情報
 研究会情報
 メルマガ紹介
10 耳寄り情報

生活科総合学習学会5月例会 参加報告
   日本生活科・総合的学習教育学会 愛知支部(LES愛知)5月例会
       講師 嶋野道弘(文教大学教授;元文科省視学官)
    演題 「生活科・総合の未来を語る」5月28日13:30〜  ここで報告します。
 安彦忠彦先生 講演会
   平成17年5月31日(火)に愛知教育大学附属名古屋小学校で行われた、第52回小学校教育研究発表協議会での安彦先生の講演の内容をここで紹介します。
 鳴門教育大学大学院資料紹介 
 小西先生からいただいた資料を紹介します。
 “魅力と迫力のある”実存的教師となるために−これまでの教師の何が問題か−
東京都品川区立日野中学校長 中元 順一
 
 わくわく授業 地図に「はてな」がいっぱい〜有田和正先生の社会〜 放送:平成17年5月29日(日)
 有田先生は、何にでも好奇心をもち、進んで疑問を解決しようとする子どもを育てている。今回は藤枝市立高洲南小学校4年1組へ飛び込み授業。
 “地図      ”と板書。「最後に題をつけてもらうよ」と言い地図を貼る。
 「全員立って。何県の地図でしょう、分かった人は座っていいです」「もう調べている人がいるよ。偉いね。」子どもたちは地図を見るのは初めて。「分かった人は教えてあげようね」
 「新潟県!」「どうしてわかりましたか?」「この島」
 −自宅にて 「学ぶための手がかりがあり、考えるとたどり着く。いろいろ試して新潟県にたどり着いた。」「北海道はすぐに分かりすぎる。青森県や石川県は分からなかった。」
 白地図を書いている。今回で4回目。「めんどくさいよ。でもね、地図を見る子どもたちの様子が頭に浮かんでくるんですよ。そしたら、ついつくっちゃうんですよ。」と笑顔で答える。「今回は、隣県を(  )にしてみました。
 −教室にて 「新潟県って何色で書いてある?」「ここ何県?」色に着目し、都道府県は赤で書かれていることを見つける。「自分たちの住んでいる所を調べよう」ここで、藤枝市が黒で書かれていることに気付かせる。そして、県は赤、市は黒と板書。 
 世界地図に移る。「アメリカ合衆国は何色?」「赤」「カナダも?」「赤」、一方「西サハラは」「黒」こうして、独立国は赤、非独立国は黒で書かれていることに気付かせる。
 「現在は国はいくつある?」「地図帳のどこかに書いてあるよ」192と探し出す子が出てくる。おもしろいと思うこと、驚くからもっと調べてみたくなる。地図記号からはいるとダメ。
 「ここどこ?」白地図から、新潟、長岡、十日町を探し、それぞれ記号が異なることに気付かせる。色の違い、記号の違いから、県庁所在地や人口が分かることに気付かせた。
 はてなを発見できるように仕向け、自ら発見できるようにすることが指導の本質と念を押す。
 板書の文字を、消し始めた。確認しながら消し、さらに、何と書いてあったかを復習している。見事な流れである。
 こうして番組が終了したが、その後も地図を食い入るように見つめていた子どもたちが印象的だった。
     http://www.nhk.or.jp/wakuwaku/jugyo/050529.html 
 
 山田耕二氏 講演会レポート
 5月26日に名古屋女性会館で行われた、社会教育主事連絡協議会総会における山田耕二氏の講演会に行ってきました。山田耕二氏は、元西陵商業監督で、全国大会19回出場、全国制覇の経験もある名監督です。ここで紹介します。
  「この時代 どう生きるか どう育てるか」
     (株)豊田自動織機 ラグビー部シニアディレクター 山田耕二
6 便利Web特集
(1)愛知の教育を考える懇談会 最終報告
 
(2)無料で利用できるデジタル映像コンテンツ   重 要 
□NHK教育テレビの番組がインターネットで見られる
▽ NHKデジタル教材(NHK) http://www.nhk.or.jp/school/ 
 おなじみのNHK教育テレビの番組を、ホームページで好きな時間に見ることができるサイトです。特に「クリップ」のコーナーでは、番組の内容を1分半ほどの短い映像に分割して配信しており、授業の場面で必要なところだけを子どもに見せることができます。
 
□教科に対応した資料画像や映像が自由に見られる
▽ 教育用画像素材集(情報処理推進機構) http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/ 
 学校教育機関等における、教育目的の利用に限って自由に複製・加工等ができる膨大な素材集です。教科に対応する分類で、動画や写真がたくさん掲載されています。教材作りにおすすめのサイトです。
 
□授業事例を映像で見られる
▽ 研修支援情報システム(教員研修センター)  http://sweb.nctd.go.jp/index.html 
 総合的な学習の時間の公開授業の様子や、情報モラル教育などの授業事例を映像などで見ることができます。Flashムービーによる「学校危機対応研修教材」などは管理職の先生方にもおすすめです。
 
□ITを活用した授業の事例映像集
▽ “IT授業”実践ナビ(教育情報ナショナルセンター)  http://www.nicer.go.jp/itnavi/ 
 ITをうまく授業の中に組み込んだ実践事例を映像で紹介しているサイトです。映像も“学年・教科別”“オススメ実践事例”“初心者向け実践事例”とさまざまな切り口から紹介しており、使い勝手も非常によいページです。
 映像を見るには、Windows PlayerかReal Playerが必要になります。パソコンにインストールが済んでいない方は、下記よりダウンロードしてください。
・Real Player  http://japan.real.com/player/ 
 
(2)相違点を色分け表示してくれるテキストファイル比較ソフト
 二つのテキストファイルを比較し、相違点を色分け表示するフリーソフト。二つのテキストファイルを
マージ(合成)して、ひとつのファイルにすることも可能。 「双方で内容が異なる行」「一方には存在するが、もう一方には存在しない行」などが検出され、相違部分が色分け表示される。
 
(3)人の動きや脈拍を無線でモニターする腕時計型端末
 人の動きや脈拍を無線でモニターする腕時計型端末を開発。脈拍センサと加速度センサ、無線アンテナ、
電池を、重さ50グラムの腕時計型のケースに実装。装着している人の脈拍や動きなどの情報を、ネット
ワークを通じて継続的に計測。高齢者向け見守りサービスや、ヘルスケアサービスへの応用が期待。
 
(4)米アイロボット 世界初の「床洗いロボ」発表
 自走式掃除ロボット「ルンバ」で知られる米アイロボットは23日(米国時間)、床を水洗いできる最新ロボット「スクーバ」(Scooba)を発表した。ゆっくり自走しながら、フローリングやタイルなどの硬い床についた汚れをモップぶきのように水でクリーニングするタイプで、世界初という。
 
(5)右脳速読で「最大60倍速」京大教授が共同研究
 京都大学の西村和雄教授、北海道大学医学研究科の澤口俊之教授らとの共同研究を行っていた日本速脳速読協会が、このたび「右脳速読ソフト」を製品化した。
 
(6)「迷惑メール」に関するサイト
☆迷惑メール(spam)撲滅私的調査委員会 http://www2g.biglobe.ne.jp/~stakasa/spam-j.html 
 いろいろなspamへの考察、対処法、抗議方法など。「私的」とはいえ情報量は多い。
☆変なメール.com  http://www.hennamail.com/ 
 さまざまな種類の「変なメール」への対処法。毎日発信のブログや週刊メルマガも。
☆携帯迷惑メールバスターズ http://www.age.jp/~busters/ 
 携帯電話に届く迷惑メールの種類やその撃退法、FAQ、用語集、最新ニュースなど。
☆オンラインの安全〜MSN http://home.security.msn.co.jp/home.armx 
 迷惑メール対策をはじめ、個人情報保護、子どもの安全、ウイルス対策などを紹介。
☆親子で学ぶインターネットの安全な使い方〜キッズgoo http://kids.goo.ne.jp/parents/index.html 
 東京都の小学校教諭による連載コラム。第5回にメールの危険と対策について掲載。
 
(7)「ニート」に関するサイト
 ニートとは「NEET=Not in education,Employment,or Traning」のことで、東大助教授で経済学者の玄田有史氏は「18歳以上35歳未満で、進学準備もしておらず、職探しをしているわけでもなく、とくに何もしていない人」と定義しています。「働く意欲がない」わけではなく「働くことに希望がもてない」「働かないのじゃなく働けない」のだそう。まずはニートに対する認識を深めましょう。
☆独立行政法人 労働政策研究・研修機構 http://www.jil.go.jp/ 
 特集「若年者雇用」が参考に。ニート問題第一人者の小杉礼子氏は同機構の研究員。
☆青少年の就労に関する研究調査(中間報告) http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu.htm 
 内閣府の共生社会政策・青少年「青少年に関する調査研究等」のページ。PDF形式で。
☆NPO法人「育て上げ」ネット http://www.sodateage.net/ 
 若年者の「参加」と「自立」を支援。就労・訓練プラグラムの提供やセミナーなど。
☆NPO法人 ニュースタート事務局 http://www.new-start-jp.org/ 
 共同生活や仕事体験できる場を提供するなど若者の再出発を応援。海外での展開も。
☆救え!ニート脱出大作戦 http://neethelp.fc2web.com/ 
 原因を究明し、支援・救出。ニートとの接し方や関連ニュースなど。掲示板も活発。
☆ひきこもり・ニートからの脱出 http://bluebb.xdap.jp/ 
 ニートと思われる(?)管理人によるコラムやブログ。関連リンクも充実している。
 
(7)統計トピックスNo.13 近年のたばこの消費動向 −世界禁煙デーにちなんで−
 
(8)離れた場所のデスクトップを操作可能に フリーソフト「Ultra@VNC」
  本家英語サイトのダウンロードの方法をわかりやすく説明
 
(9)教科「情報」教員日記blog
  授業予定、考査などのコンテンツを含めた日々のつぶやきなど
 
(10)中高一貫教育校の設置・検討状況
 中高一貫教育制度は、中学校・高等学校に加えて、生徒や保護者が中高一貫教育も選択できるようにすることにより、中等教育の一層の多様化を図るもの。平成17年度の設置校数は20校増加し173校。中高一貫教育校の種類は、中等教育学校、併設型の中学校・高等学校、連携型の中学校・高等学校がある。
 
(11)漁港別水揚量1位は、3年連続で焼津
 全国の主要漁港の水産物の水揚量は286万4千tで、さんま、かつお等が減少したことから、前年に比べ2.9%減少。品目別では、上位は、さば類が11.5%、かたくちいわしが11.4%。漁港別では、最も多い焼津が22万6千tで、次いで銚子が20万1千t、釧路が15万8千t。
 教育関連情報
(1)どうなる?義務教育費の国庫負担
 教職員の給与を国と都道府県で折半する義務教育費国庫負担制度の存廃をめぐる議論が25日、中央教育審議会(鳥居泰彦会長)義務教育特別部会で本格的に始まった。
 昨秋の政府・与党合意では、同負担金は05、06年度に計約8500億円を削り、地方に税源移譲する方向が暫定的に示された。しかし、06年度以降の恒久措置は中教審の結論でという「玉虫色」の決着だった。このため中教審は帳消しを狙う文部科学省サイドの巻き返しの場ともみられ、警戒する地方6団体は今年4月、中教審ではなく「国と地方の協議の場」で最終決定するよう、官房長官に申し入れている。
☆★☆ コメント ☆★☆
 これは、義務教育の枠組みを揺らす大きな問題である。将来、人事権・任命権にもからみ、現場教師にとっても影響が大きい。自治体の創意工夫を反映しやすいと同時に、財政力で大きな格差が生じることは避けがたい。このようなみんなの問題は、みんなで考えるべきで、直接発言の場がある・無しにかかわらず、日頃から関心をもち、自分なりの考えをもつべきである。
 
(2)横浜でも小1から英語教育導入へ
 小学校で1年時から英語教育を実施している自治体は、東京都荒川区、埼玉県新座市、同戸田市がある。いずれも教育特区制度を活用している。このほど横浜市教委の諮問機関「横浜教育改革会議」の教育内容部会は、2009年度までに全市立小学校で1年生から英語教育を導入するよう提言した報告をまとめた。7月をめどに市教委に答申する。
 提言では、英語への関心や意欲を高め、中学校での実践的なコミュニケーションにつなげるため、小学1年時から少なくとも週1時間以上の授業時間を確保するよう求めている。これにより年間総授業時間は35時間程度拡充される。
 指導は学級担任を中心に実施し、各地域や学校の実態に応じて、英語が堪能な地域の人材や中学校の英語教員によるサポートも検討する。市教委によると、全市立小約350校に外国人講師を1人ずつ配置する場合、年間14億円かかる。07年度からモデル校を指定して先行実施する予定。
☆★☆ コメント ☆★☆
 いくつか疑問が湧く。週1時間の英語で、意味があるか、ものになるかという疑問が一つ。
 母国語である日本語も曖昧なうちに外国語を学習すると、思考力に影響を与えないかという疑問。
 さらに、新しいことを行うと削られるものが出てくる。何を削るのか、そして、その判断基準は何かという点である。
 当然、これらはクリアされてのことだと思うので、先行事例を検証していきたい。
 
8 研究会情報
(1)横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校 
● 研究主題  教科をもっとおもしろくする! −学習実感 気がついたら学力向上−
  ◆社会 心が動く 生徒が変わる −自分の願いからはじめる社会科学習−
●日程 2005年6月25日(土)
 受付         10:00〜
 公開授業1      10:30〜11:20 公開授業2  11:30〜12:20
 昼食・休憩       12:20〜13:10 研究協議(教科ごと)13:20〜14:50
 基調提案       15:00〜15:15 講演     15:15〜16:45
●会場  横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校
 〒232-0061横浜市南区大岡2-31-3 (横浜市営地下鉄弘明寺駅下車すぐ)
 TEL:045-742-2281or2282 FAX:045-742-2522
●参加費 1,000円(資料CD-ROM他代金含む)
 
(2)鈴木敏恵「キャリア教育への手法&コーチング実践」
  http://www02.so-net.ne.jp/%7Es-toshie/koen.html 
  総合的な学習の時間における「プロジェクト学習」成功のコツをつかむ
 【期日】2005年8月5日(金) 【場所】岐阜市教育研究所(岐阜市芥見南山3-10-1)
 
(3)日本社会科教育学会 第55回全国研究大会  http://www.nisshagaku55.aki.gs/ 
日  程 : 2005年10月9日(日)〜10日(祝日)
会  場 : 日本大学 法学部(水道橋)
 
 メルマガ紹介
(1)メールマガジン「授業成立プロジェクト(JSP)」−教室コミュニケーション号−
    創刊2号 2005年6月3日発行 (毎週金曜日発行)
           HP http://www.jugyo.jp/js-pro/ 
「教室コミュニケーションと授業成立」
            教室コミュニケーション号編集長 松田 善啓
 5月31日に誕生したメールマガジン「授業成立プロジェクト(JSP)」。
 毎月第1金曜日は「教室コミュニケーション号」です。
 書くこと・話すことを中心としたコミュニケーションに関わる内容をお届けします。
 私が「教室コミュニケーション号」編集長の小学校教諭、松田善啓です。
 どうぞよろしくお願いします。
 「教室コミュニケーション号」の前身は、メールマガジン「実践!作文研究」です。
 2000年1月に創刊して、丸5年間発行を続けました。2000人以上の読者の方にご購読をいただきました。そのメールマガジンの中では、授業の中での「書く」という活動を通して、学力についての問題を考えてきたつもりです。
 「書く」、そして「話す」といった活動は、人間の表現手段として必要不可欠なものです。日々の授業でも、子どもたちの書く能力・話す能力を鍛えて行くことは、人間として現在考えていることを表す手段を養っていくこととして、大事なことと考えます。
  以下略  http://www.jugyo.jp/js-pro/modules/news/article.php?storyid=5  にあります。 
☆★☆ コメント ☆★☆
  授業成立プロジェクトとは、「授業成立の基礎技術」の集積・研究を目指した特別プロジェクトである。
授業づくりネットワーク(NPO法人)が新たに立ち上げたもので、1986年の発足以来、「異質なものの交流」をもっとも大きな原則として、教育界内外の様々な団体と交流を行うことを通して、教室ディベート、メディアリテラシー教育、学習ゲーム、表現(作文)教育など、多方面に教育界に貢献してきた。そのために何が必要かと考えて、新たにこのプロジェクトがたちあがった。説明に次のようにある。
1 この授業成立プロジェクトは「授業成立の基礎技術」の集積・研究を目指す。
2 2005年スタートの2カ年限定のキックオフプロジェクトとする。
   「授業成立の基礎技術」の集積・研究のきっかけづくり・枠組みづくりなどをする
   特別のプロジェクトである。問題提起をするためのプロジェクトである。
3 問題提起・議論の枠組みづくりのために以下4つの活動を展開する。
  ・若手教師養成ワークショップ−授業力UP青年塾−
  ・連続ワークショップ−教師力UPセミナー2005/2006−
  ・授業づくりネットワーク集会(春集会・夏集会)
  ・列島縦断!課題解決型ワークショップ
 かつて一世を風靡し、TOSSとして今も若手教師の支持を集める教育技術法則化運動とは異なるスタンスで、幅広い観点で実践を進めるこのプロジェクトを応援していきたいと思う。
 
(2)□●□ ODAメールマガジン □●□
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/index/mail/index.html  
☆★☆ コメント ☆★☆
 毎回、世界のODAの現場から、2〜3例の様子が報告されている。国際理解学習にも役立つ。 
 
10 耳寄り情報
(1)元素周期表:初版10万枚底つき、10万枚増刷 文科省
文部科学省が無料配布用に作った元素の周期表
 文部科学省が無料配布用に作った元素の周期表が人気を呼び、新たに10万枚増刷して実費販売することになった。初版10万枚は底をつき、すでに1万件以上の購入希望が寄せられている。学力低下不安の反動か、理科人気復活か。予想外の人気に関係者も驚いている。
  6月上旬から発送を始める。価格は1枚100円(100枚以上購入なら1枚30円)。申し込み・問い合わせは同財団(ホームページhttp://www.pcost.or.jp/  、電話03・5501・2351)

      問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp