ハルリンドウの花が咲き始めたところです。
「散策路図」の丸数字6番で1つだけ花を付けていました。
つぼみを持った株がいくつか在りましたので、これからが見頃となるでしょう。
ショウジョウバカマは見頃をすぎましたが、探せばまだ良い花も残ってますので、この時期はショウジョウバカマと同時にハルリンドウが楽しめます。
3.20に若芽を出したモミジイチゴが花を付けはじめました。
「散策路図」の丸数字1番より少し奥で見られます。
【'96.3.20】
ミカワバイケイソウの芽が出てきました。
ヒキガエルの産卵が始まりました。
9日には見られなかった、ミカワバイケイソウの芽が出てきました。
最近の雨と気温の上昇でいっきに芽が出てきたようです。大きいものでは、高さ25cm程度になっています。
「散策路図」の丸数字3番付近で見られます。
今年は遅れていた、アズマヒキガエルの産卵が17日より始まりました。
今年は産卵場所の水たまりが無かったこと、地中温度が低かったことが原因で例年より産卵が遅れていましたが、17日の雨で産卵場所の水たまりができ、気温が上がったことで産卵が始まったものと思われます。
写真の卵は、「散策路図」の丸数字13、14、20番付近で見られます。
この写真は、アズマヒキガエルの交尾の様子です。
写真では判りづらいですが、上が雄で下の大きい方が雌です。
産卵のピークは19日だったようですが、あと、2・3日は交尾の様子や産卵の時期しか鳴かないヒキガエルの声が観察できるでしょう。
その他、ショウジョウバカマの花は湿原内のあちらこちらで見られ、タチツボスミレ・ヒサカキは花を付け、ノダケ、カザグルマなどの樹木が若葉を出し春の訪れを感じさせます。
【'96.3.9】
ショウジョウバカマが急に開き始めました。
この二日間でショウジョウバカマが急に開き始めました。
この、写真は3月7日と同じ場所で撮影したものです。
湿原内にショウジョウバカマも急につぼみが緩んできました。
完全に開花したものは、「散策路図」の丸数字19番付近で見られます。
【'96.3.7】
ショウジョウバカマの花芽が出てきました。
これは、「散策路図」の丸数字3番付近(野沢原生林の入口)で撮ったものです。
湿原内のショウジョウバカマは、まだ葉だけを広げ花芽も覗かしていないものがほとんどです。
でも、なかには完全に開花したものが1株ありました。
あちらこちらで、ショウジョウバカマが見られるようになるには、もう少しかかるでしょう。
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