「散策路図」の丸数字2番付近で、5月に花を楽しませてくれたカザグルマの花柱が毛まり状になっています。
花も素晴らしいですが、その種子になる様子もとても趣のあるものです。
その他、
●ウメバチソウ、ホソバリンドウが一輪ずつ咲いていますが、ヌマガヤが冬枯れはじめ、湿原全体が黄金色になってきました。
葦毛もそろそろ冬を迎えます。
【'96.11.22】
ミミカキグサがまだ咲いています。
極端に背の低いミミカキグサ、ホザキノミミカキグサがまだ咲いています。
夏に見られるミミカキグサ、ホザキノミミカキグサは高さが15〜20cm程度になるのですが、その後から咲くミミカキグサやホザキノミミカキグサは極端に背が低く2〜3cm程度しかありません。
例年そうですが、これらの花は霜が降りる12月上旬まで見られます。
その他、
●ウメバチソウ、ホソバリンドウは数が少なくなりましたが、まだ楽しめます。
●サルトリイバラ、ノイバラ、ソヨゴ、クロミノニシゴリ、ムラサキシキブ等々、多くの種類の樹木の実が楽しめます。
【'96.11.16】
ハンノキの雄花序が枝先から垂れ下がっています。
ハンノキの雄花序が成長してきました。
雄花序は枝先から垂れ下がりよく目立ちますが、雌花序は雄花序の下部についているのですが小さいので気を付けないと見落としてしまいそうです。
「散策路図」の丸数字12番、12番の東、18番で見られます。
その他、
●ウメバチソウ、ホソバリンドウはまだまだ楽しめます。
【'96.11.10】
イワタカンアオイが咲き始めました。
イワタカンアオイの早いものが咲き始めました。
咲き始めに気が付いたのは先週(11/3)ですが、今日気を付けて観察すると、他にもつぼみを付けていたり花を咲かせているものが見つかりました。
花は地に埋もれるようにつくので、落ち葉をかき分けてみないと見られません。
この画像は、背後の山で写したものですが、湿原の周辺の雑木林でも見ることができます。
その他、
●ヌマガヤが枯れてきて湿原の雰囲気も大きく変化してきました。冬も間近ですね。
●ウメバチソウ、ホソバリンドウはまだまだ楽しめます。
【'96.11.2】
ホソバリンドウが咲いています。
ウメバチソウが次々と咲いてきました。
10月中旬より咲き始めたホソバリンドウが木道の近くでも咲き始めました。
「散策路図」の丸数字14番付近のものは、盛りはすぎましたが、17番付近の物はこれからが盛りです。
写真の花は半開きですが、ホソバリンドウもハルリンドウと同様に陽の光に敏感で陽が当たらないと完全に開花しません。
リンドウの湿原型で、一般のリンドウより葉が細いのが左の写真からも分かります。
「散策路図」の丸数字12番、14番、17番、20番付近で咲いています。
ウメバチソウが湿原内で次々と咲いてきました。
10月19日より咲き始めたウメバチソウが、次々と咲き始め多く見られるようになりました。
右側の写真はその葉で、ハート型の葉を1枚だけつけます。
「散策路図」の丸数字12、12番の北、15番の東、18番付近で咲いています。
その他、
●ヤマラッキョウは盛りが過ぎました。
●山が色付きも濃くなり、多くの樹木の実が見られ葦毛の秋も深まってきました。
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