'96.8月のデータ


【'96.8.31】
 ミズオトギリが咲き始めました。
 イワショウブが咲き始めました。

 ミズオトギリが「散策路図」の丸数字20番付近の木道沿いで咲き始めました。
 ただし、この花は夕方にならないと開かないです。(この写真は午後4時30分頃撮影したものです。)





 イワショウブが「散策路図」の丸数字12番付近で咲き始めました。
この花は早い方で、他のものはまだつぼみが堅いのでこれからが楽しみです。

 その他、
●シラタマホシクサが見頃になってきました。
●ムカゴニンジンが咲いています。
●ノダケが咲き始めました。
●マアザミ(キセルアザミ)がつぼみを付けています。



【'96.8.26】
 シラタマホシクサの花が大きくなってきました。
 ミズギボウシが咲いています。

 シラタマホシクサの花が、だいぶ大きくなってきました。
完全に膨らみきった時より、今の時期の方が美しく感じます。
「散策路図」の丸数字8、9、12番付近で見られますが、12番付近のものが成長が早く見頃です。






 ミズギボウシが「散策路図」の丸数字4、15、11番付近で咲いています。
 しかし、どの花も少し痩せているようです。

 その他、
●サギソウは数が少なくなりましたが、まだ楽しめます。
●コケオトギリが咲いています。
●ミズオトギリ、イワショウブのつぼみが膨らんでいます。
●第2駐車場から湿原に向かう公園付近ではセンニンソウが花盛りです。



【'96.8.17】
 ミズオトギリがつぼみをつけています。
 サワヒヨドリがつぼみをつけています。

 ミズオトギリが「散策路図」の丸数字20番付近の木道沿いでつぼみをつけています。
多くつぼみがあるので、これからが楽しみです。







 サワヒヨドリが「散策路図」の丸数字4番付近でつぼみをつけています。
最近、湿原内で見られる数が少なくなってきた植物の一つです。


 その他、
●サギソウやミズギクが湿原内のあちらこちらで幾つも咲き誇っています。
●コケオトギリが咲いています。
●ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、ムラサキミミカキグサが咲いています。


 サギソウなどが咲き誇り、訪れる人が多い時期は特に木道を踏み外したり、柵の中に入ったりした踏み跡が多く見られ、とても悲しく残念なことです。
 葦毛湿原の表土はとても薄いので、踏み込みによる植物への影響は、直接の植生破壊につながるとても大きな事なのです!!
 いつまでも多くの人が、この素晴らしい湿原を楽しめるように皆で気を付けたいものです。



【'96.8.10】
 サギソウ、ミズギクが咲き誇っています。
 ムラサキミミカキグサが咲き始めました。
 シラタマホシクサの花がでてきました。

 サギソウやミズギクが湿原内のあちらこちらで幾つも咲き誇っています。
サギソウはつぼみのものがまだ多くあるので、花の数はまだまだ増えそうです。
 ここ数日、多数の人がサギソウを見に訪れています。






 ムラサキミミカキグサが「散策路図」の丸数字9番、13番付近で多く見られようになりました。
これで、湿原内でミミカキグサ、ホザキノミミカキグサとの3種類が同時に見られます。










 シラタマホシクサの早いものが白い花を覗かせるようになりました。
花が完全に膨らみきるのは9月に入ってからですが、茎の先に白い花が徐々に膨らんでいく様子は、線香花火の玉が膨らんでいく様子にどこか似ています。


 その他、
●ノリウツギが湿原内のあちらこちらで咲いています。
●ヌマガヤの穂が目立つようになってきました。



【'96.8.6】
 コケオトギリが咲きました。
 イワショウブのつぼみが膨らんでいます。

 コケオトギリが「散策路図」の丸数字20番付近の木道沿いで花をつけ始めました。
 黄色で、直径数mmの小さな花です。







 イワショウブのつぼみが湿原内のあちらこちらで見られます。
8月下旬から9月には花が見られそうです。


 その他、
●ミズギクが幾つも咲いており、見頃です。
●サギソウが幾つも咲いていますが、まだまだこれから花の数が増えそうです。
●駐車場から岩崎自然歩道に入ったところではクサギが咲き始めました。




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