2008.9.14
言わんこっちゃない
建築審査会の付言
浜松市都市計画マスタープラン
建築審査会
完成予想図2
Forest Park
完成予想図
ふさわしいか
臨江山の住宅地の景観
ブルーな話
入野臨江山のまちづくり

60/200を考える
住宅地の密度
住宅地の近代
外壁のはなし

現在、大平台で一番高いところに住んでいるのは県営住宅の5階のお宅です。ちょっとお邪魔してみました。

平成5年以来、"Forest Park"のキャッチフレーズで厳重な高さ規制を守り、住民が作り上げて来たまちなみは、昭和47年以降30年以上に渡って形作られて来た臨江山、南平の住宅地の景観とも良くマッチしています。

それにも係らず、ただ現在建設中のマンションだけが異様な姿となっています。住民の求めるところを無視し、これまで住民と行政が協力して作り上げて来た"Forest Park"の景観を破壊する様な建物を容認することがあれば、"Forest Park"自体が「詐欺商法」と後ろ指を指されかねません。

とは言うものの、いくら市役所の担当者が地域の景観を守ろうとしても、市民の後押しが無ければ手も足も出ません。皆で応援しましょう。市役所頑張れ!



佐鳴湖西岸土地区画整理事業地内では地区計画が定められています。しかし区域外の臨江山・南平・西平には地区計画はありません。建築基準法さえ守れば、ということで行き着く、第一種中高層住居専用地域の「究極」の姿と言うと、東京都内の同じ用途地域を見れば想像出来ます。これを浜松に持ってこられてもねえ、60/200

東岸の佐鳴湖公園から見た夕陽です。




2008.9.7

場違いなマンションを周辺住民の目から見ると下記の様になると思います。直接の利害関係者ですね。しかし問題はこれにとどまりません。例えば大平台では「良好な住環境を守るため、幹線道路沿い、中心地区だけは15m、住宅地は10m,佐鳴湖周辺は8m」という高さ制限を皆で守っているのに、目の前に31mのマンションが立つのは場違いと言うものではないでしょうか。

西側から見てみましょう。高さ15mの大平台高校は緑にかくれる様に設計されています。これに対して計画されているマンションは、周辺の住宅地の姿などどうでも良い。という姿に見えて仕方ありません。

臨江山の住民は「反対運動」と呼ばれるのは心外なのではないでしょうか。臨江山でも大平台でも皆で高さを揃えて住みやすいまちなみを作りましょう、としているのに、そうしたまちづくりに反対しているのは開発業者です。





2008.2.28

マンションの「完成予想図」というと、ヘリコプターで上から見たところという、普通は誰も見ることの無い絵が作られます。しかし本当に見てみたいのは「家の前の道路から見るとどう見えるか。」なのですね。

そこで穴吹工務店さんがいうところの「サーパス臨江山」なるものが出来るとどう見えるかを、穴吹さんが配った図から勝手に描いてみました。

画像をクリックすると大きな絵が見れます。

印刷用の原稿はここにあります。

オマケの大サービスで「ウチの窓から見るとどう見えるか」をやりたいと思います。ご希望の方は下記までご連絡ください。デジカメの写真が必要になります。

古山恵一郎
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tel: 053-453-0693
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