2010.7月のデータ         



(2010/07/11の湿原風景)

20100711

【2010.07.24】
 ミズギクが咲き始めました。

ミズギク

 「散策路図」の12、20番付近では、ミズギクが咲き始めました。
これから花数が増え、湿原内のあちらこちらで見られるようになります。
<P.67>

 その他、
サギソウのつぼみが随分と膨らみ、今にも咲きそうな状態です。
ミズギボウシが咲き始めました。
ミミカキグサムラサキミミカキグサノリウツギチゴザサなどが咲いています。



【2010.07.18】

 ノギランが咲き始めました。
 ミカヅキグサが咲いています。
ノギラン

 「散策路図」の20番の木道を挟んで反対側付近では、ノギランが咲き始めました。
ランと名がつきますが、ユリ科の植物で、葉はショウジョウバカマのものと似ています。
花は下部から先端に向かって次々と咲いていきますので、撮影にはもう少し後が良いですね。
<P66>

ミカヅキグサ

 湿原のあちこちでミカヅキグサが咲いています。
小穂が三日月状をしていることから名がついたと言われますが、三日月状になっているとはピンときません。
ぱっとしない植物ですが、この植物の分布の中心は寒冷地にあり、葦毛湿原のような温暖な地に自生するというのが珍しいことなのです。
<P.63>

 その他、
ミミカキグサノリウツギリョウブチゴザサモウセンゴケ、ヤマイなどが咲いています。



【2010.07.11】

 ミミカキグサが咲き始めました。
 ノリウツギが咲き始めました。
ミミカキグサ

 湿原のあちこちで、ミミカキグサが咲き始めました。
花数は、真夏に向かって増えていきます。
ミミカキグサの種類によって葉も異なるので、それも観察すると良いでしょう。
<P64>

ノリウツギ

 「散策路図」の10番付近では、ノリウツギが咲き始めました。
和紙を漉くときの糊料を作るのに、この樹皮を用いたことから名が付いているそうです。
<P.60>

 その他、
リョウブミカヅキグサチゴザサなどが咲き始めました。
モウセンゴケ、ヤマイ、イソノキ、ノカンゾウなどが咲いています。



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