湿原背後の山では、マンサクが咲き始めました。
早いものは1月の下旬から咲き始めるようですが、まだまだ堅い花芽も多く見頃は今月末頃になりそうです。
バイケイソウの若芽が湿原背後の山で顔を出しています。
大きいものは30cm程度にもなっています。発芽は1月中旬頃から始まり、現在次々と発芽している状態です。
花期はミカワバイケイソウより1カ月程度遅いのですが、発芽は逆に早いようです。
(ミカワバイケイソウはまだ発芽していません。)
その他、
●湿原周辺のモミジイチゴの冬芽はほころび始め、ショウジョウバカマの花芽は膨らみ、背後の山に登るとヤブツバキが咲き、マンサクも咲き始め、春がすぐそこまで来ている感じがします。
【'97.1.25】
ハンノキの雌花が成長しています。
ゴンズイの冬芽が見られます。
「散策路図の」17番付近のハンノキでは雌花が成長しています。
湿原周囲のハンノキの中にはまだ雄花を垂らしたものがあるなかで、この株は他のものより一足成長が早いようです。
ゴンズイの冬芽が湿原入り口の休息所(憩いの広場)付近で見られます。
多くものは枝先に2個の冬芽が並んでいます。
その他、
●1/21日の夜から22日の午前中にかけて温暖な豊橋でも雪が降りました。22日の朝、出勤前に葦毛に出かけましたが木道が白くなる程度で絵になる程積もりませんでした。
【'97.1.11】
リョウブの冬芽が見られます。
リョウブの冬芽が「散策路図」の丸数字4番付近で見られます。
画像のものは芽鱗がはがれて、裸芽の状態です。
植物たちが冬を越すための知恵を感じる冬芽の観察も楽しいものです。
その他、
●憩いの広場付近の雑木林では、メジロ、シジュウガラ、ヒガラなど多くの野鳥が見られます。
【'97.1.2】
ショウジョウバカマの若芽が育っています。
ジャノヒゲの種子が綺麗です。
ショウジョウバカマの若芽が早くも育っています。
写真のものは花芽になると思いますが、この若芽は今から春のくるのを待っているように思えます。
3月上旬には素敵な花を見せてくれるでしょう。
この写真は、湿原背後の沢で写したものです。
ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)の種子が紺色に輝いてとても綺麗です。
果実のように見えますが、種子で堅いところに落とすとよく弾みます。
湿原周辺の雑木林で見られます。
その他、
●多くの樹木の冬芽が観察できたり、湿原周辺の雑木林ではカンアオイの花が楽しめます。
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