キセルアザミが湿原内のあちらこちらでつぼみを膨らませています。
この花は始め下向きに咲き、花が終わる頃になると上を向いてきます。
花が咲いた様子は、まさに火をつけた煙管(キセル)のようです。
シラタマホシクサが咲き誇っています。
湿原内のあちらこちらで見られますが、特に「散策路図」の12番付近が見事です。
その他、
●イワショウブのつぼみが膨らんでいます。
●サワヒヨドリ、サワシロギク、サワギキョウ、ワレモコウが咲いています。
【'97.8.25】
シラタマホシクサが見頃です。
サワシロギクが見頃です。
ミズオトギリが咲き始めました。
●シラタマホシクサが満開ではありませんが、ちょうど見頃です。
8/14の情報にも書きましたが、この花は完全に開花した状態より少し前の方が見るには美しく感じます。
サワシロギクが「散策路図」の11、12、16、20番付近で見頃の状態です。
この花は花期が長く、早いものは6月の下旬頃から咲き始め9月の下旬頃まで楽しませてくれます。
花期が終わりに近づいてくると、白い花が赤みを帯びてきます。
ミズオトギリが「散策路図」の20番付近で咲き始めました。
ただし、この花は夕方にならないと開花しませんので観察には注意が必要です。
この写真も午後4時30分頃撮影したものです。
その他、
●ミズギボウシが多く見られます。
●サワギキョウ、ワレモコウが咲き始めました。
●サワヒヨドリが咲いています。
●サギソウはそろそろ終わりです。
【'97.8.14】
シラタマホシクサが咲き始めました。
サワヒヨドリのつぼみが出始めました。
2週間ほど前からつぼみが出始めたシラタマホシクサの早いものが「散策路図」の12番付近で咲き始めました。
多くのものは、まだつぼみが膨らんでいる状態ですが、完全に開花した状態より白い花が輝き、また茎も青々としており美しく感じます。
サワヒヨドリが「散策路図」の18番付近でつぼみを付けています。
立秋が過ぎても暑さがピークの葦毛湿原ですが、植物はもう秋の気配がしてきました。
その他、
●アブラガヤの穂が出てきました。
●サワシロギクが咲いています。
●ヒメミミカキグサが咲き始めました。
●イワショウブのつぼみが膨らんできました。
【'97.8.9】
サギソウ、ミズギクが見頃です。
ヒメシロネが咲き始めました。
サギソウやミズギクが湿原内のあちらこちらで咲き誇り、今が見頃の状態です。
ミズギクは氷河期の遺存植物と言われており、近縁の高山植物はウサギギクです。
ヒメシロネが湿原のあちらこちらで咲き始めました。
葉の付け根に小さな白い花を咲かせています。
その他、
●ノリウツギが飾り花が見事です。
●サワシロギクが咲いています。
●ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、ムラサキミミカキグサが見られます。
●イワショウブ、シラタマホシクサのつぼみが目立つようになりました。
【'97.8.2】
サギソウが次々と咲いています。
ノリウツギが見頃です。
クサギが咲き始めました。
サギソウが次々と素晴らしい花を咲かせています。
湿原内のあちらこちらで見られますが、特に「散策路図」の20番付近が多いです。
まだ、つぼみのものも多くあり見頃は10日前後でしょうか。
【お願い】
サギソウなどが咲き誇る時期になると多くの人が訪れ、残念なことに中には木道を踏み外したり柵の中に入ったりする者も見られます。
葦毛湿原の表土はとても薄いので、踏み込みによる植物への影響は直接の植生破壊につながります。湿原内には絶対に踏み込まないでください。
いつまでも多くの人が、この素晴らしい湿原を楽しめるように皆で気を付けたいものです。
ノリウツギが湿原を縁取るように多く咲き誇っています。
この飾り花をもつ白い花は、暑い葦毛にすがすがしさを与えてくれます。
クサギが咲き始めました。
駐車場から湿原へ向かう小径の入り口や憩いの広場前で見られます。
花も素敵ですが、秋口の実の様子も見ておきたいものです。
その他、
●ミズギクが次々に咲いています。
●ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、ムラサキミミカキグサが見られます。
●イワショウブ、シラタマホシクサのつぼみが膨らみ始めています。
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