2005.7.3

さてさて、鰹の季節がやってきた。昨年同様の酷暑悶熱というか、新潟方面は集中豪雨なのに、先日は清水で37.8度である。恒例により6月15日に魚政で塩辛を買ってきた。何だか味がおかしい。キモが足りない味だった。舞阪港へ鰹が上がらないものだから枕崎かどこかの送りの鰹で作ったらしい、で、送りの鰹のキモを入れるのはキモい、というわけではなかったろうか。

その後、6月後半になったら今度は異常な大漁である。舞阪でも大漁に上がっていたが、彼の地ではなかなか安くならない。「生産者希望小売価格」なのだね。月末にもう一度行って塩辛を補給して、鰹は幾らか聞くと3,000円だからヤメロとのこと。冷水塊の合間を縫って鰹が泳ぎ、それを追っかけているらしく日によって仕切り値が乱高下しているようだ。塩辛はちゃんとした味になっていた。

今日はSEIYUの魚売り場で皮を入手してきた。こんな旨いものをどこの魚屋でも捨ててしまうのだね。聞くと御前崎から入れているらしく一節300円で売っていた。



090330魚政のおやじ
090209節分の鰹
081022もどり鰹
081003もどり鰹
080909巻網の鰹
080908鰹の塩辛
080903鰹は片身
080814もち鰹08
080507六日の鰹
080418もち鰹ではあるが
070918今年の鰹
070727ごんじい
070507私のレシピ
070507塩辛の道2
070503塩辛の道
050703鰹の季節
040805異常気象
030615塩蔵醗酵食
020623今年の鰹
010924 もち鰹あります