2008.2.18
 
-幻の近代都市住宅
-幻の近代都市
-幻の近代住宅
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-市中山居
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英国は国全体が大英骨董品店、という感じで,住宅も伝統的な外壁が多い様です。

ロンドン郊外のサットンにはヴィクトリア時代の住宅地、ということで19世紀末の鉄道駅周辺の住宅地が残されています。工事現場にいた住宅会社の社長に聞くと、築110年、借地200坪床面積50坪の住宅をリフォームして2,000-3,000万円で売るとのことでした。

ブリストルではウォーターフロントの再開発、ということで、やはり19世紀末の倉庫を改築して,マンションにすることが流行っているようでした。

英国の住宅の平均寿命が110年というのはリフォームを勘定に入れてであり、建物の構造の平均寿命は800年という説が有るそうです。 最近流行のキャッスルクームでは、ずいぶん古い村を最低限の手入れで再生して、観光客を呼び込もうとしていましたが、確かに古そうです。

北イングランドの湖水地方では、珍しいことに新築工事が行われているのに出会いました。コンクリートブロックの壁に木造の床と屋根、外壁はやはり伝統工法のモルタルを投げつけるharlingという仕上げでした。

Sutton, Borough of London UK Sutton, Borough of London UK
Bristol, UK Bristol, UK
Castle Comb Wiltshire, UK Levens, Cumbria UK
Levens, Cumbria UK Levens, Cumbria UK
Levens, Cumbria UK Levens, Cumbria UK