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![]() -風の中の家 2 -生態系に配慮した敷地 -省エネに配慮した敷地 -潮風のオープンキッチン -床と壁 -夏と冬 -現代茶の間 -風の中の家 3 -月 -Slide Show -実施図面(pdf) | ||
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敷地は元々畑でしたが、昭和19年の東南海地震の折には、少し離れたところで「畑から水が出た。」という言い伝えもありました。この為、コストの上昇はあるものの、スラブ基礎を採用しています。20年前には知る人も無い工法でしたが、最近では条件の厳しい分譲地などで使われています。 スラブ基礎の有利なところは、外断熱を施すことで、蓄熱層に利用できることです。木造住宅では躯体面積辺りの熱容量がRCの1/40-1/60であるため、木造部分には蓄熱効果が期待できません。 基礎が木造住宅唯一の蓄熱層となりますが、同時にこの基礎は、外断熱を施すことで、地熱利用にも応用できます。
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現在のところ、壁屋根の断熱材にはグラスウールマットは広く使われているのですが、私はあるときからこれがアレルギーを起こす様になり、それ以来グラスウールを使っていません。ナチュラルウールを使うこともありますが、高価です。現在のところ主に使用しているのはセルロースファイバーの吹込みです。施工は飯田市のエコトピアさん。「となりまち」なのですが、八ヶ岳から白馬までと、サービスエリアには寒冷地があります。 スレート波板も夏期の屋根壁内通気に優れた建材です。敷地周辺の景色にもマッチしています。浮かし張りにすれば、広く使われているセメント系サイディングよりも張り替えが楽です。
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殿様か下男か 御殿か獄舎か 殿と獄 禍根 |