2000.3月のデータ


【2000.3.25】
 タチツボスミレが咲き始めました。
 カタクリのつぼみが膨らんでいます。
 「散策路図」の1番付近では、タチツボスミレが咲き始めました。
現在咲いているフモトスミレを含め、これからニオイタチツボスミレマキノスミレなど多くのスミレが楽しめる季節になりました。
 湿原から40分ほど登った湿原背後の尾根では、カタクリがつぼみを膨らませています。
昨年は咲いている期間が短くて少し残念な思いをしましたが、今年はどうでしょうか。
昨年より葉は多く出ているようなので花数も期待できるかもしれません。
 その他、
●「散策路図」の1番付近では、モミジイチゴが咲き始めました。
●湿原内の水たまりは、アズマヒキガエルの卵で埋め尽くされています。
 今年の蛙合戦のピークは3/22でした。


【2000.3.20】
 ヒサカキが咲き始めました。
 モミジイチゴのつぼみが膨らんでいます。
 湿原周辺の林縁では、ヒサカキが咲き始めました。
花には独特の臭いがあり、花の存在より先に臭いでヒサカキが咲いていることが分かります。
雌雄異株であり、雌花は少し紫色を帯びています。
 「散策路図」の1番付近では、モミジイチゴのつぼみが膨らんでいます。
気をつけてみていただくと上の葉に毛虫がいることが分かると思います。
この毛虫は、この時期にいろいろな植物の葉にとても多くついていますが、何の幼虫か分かりません。
 その他、
●ここ2、3日の暖かさで、ショウジョウバカマが次々と咲き始めました。
●湿原入り口近くの雑木林では、ヤマウグイスカグラが咲き始めました。


【2000.3.11】
 ショウジョウバカマが咲き始めました。
 ヤマウグイスカグラのつぼみが膨らんでいます。
 ショウジョウバカマの早いものが咲き始めました。(画像 左)
花茎を伸ばしはじめたもの(画像 中央)もありまが、大半はつぼみが顔を出し始めたところです(画像 右)。
ショウジョウバカマが咲き始めると春を感じますね。
 湿原入り口近くの雑木林では、ヤマウグイスカグラのつぼみが随分と膨らんできました。
早ければ、来週には花が楽しめるかも知れません。
 その他、
●ここ数日、寒の戻りで寒い日が続いており、多くのつぼみは足踏み状態です。
●湿原周辺では、フモトスミレが咲いています。


【2000.3.5】
 フモトスミレが咲き始めました。
 湿原入り口付近の日当たりの良い場所では、フモトスミレが何株も咲き始めました。
フモトスミレの花期のピークは4月上旬なのですが、葦毛ではこの時期から他のスミレに先駆けて咲き始めます。
これから、多くの種のスミレ達が次々と咲いてくるのが楽しみです。
 その他、
●今日は啓蟄、例年この時期にアズマヒキガエルが産卵のために湿原へ集まるのですが、今日は見ることが出来ませんでした。
 ここのところ気温が低く、昨日の雨は、まだ冷たかった為でしょう。
●湿原周辺では、ショウジョウバカマのつぼみが顔を出し始めました。



2000.01‾02 2000.03 2000.04 2000.05 2000.06 2000.07
2000.08 2000.09 2000.10 2000.11 2000.12

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