2000.9月のデータ          

 

(2000/9/3の湿原風景)



【2000.9.24】
 ノダケが見頃です。
 スズカアザミのつぼみが膨らんできました。
 「散策路図」の1番付近では、ノダケが見頃の状態です。
その花は色も形も地味ではありますが、その渋さに味わいがあると思うのですが如何でしょうか。
 「散策路図」の1番付近から野沢原生林にかけて、スズカアザミがつぼみを膨らませています。
1株に多くの花を付け、今咲いているキセルアザミと比べると随分華やかな感じがします。
10月に入れば花が見られそうです。
 その他、
イワショウブの花数が増えてきました。
ヌマガヤの穂が目立ちます。
シラタマホシクササワシロギクサワヒヨドリキセルアザミが多く咲いています。
●ウメモドキの実が綺麗です。


【2000.9.17】
 イワショウブが咲き始めました。
 サワギキョウが咲いています。
 湿原のあちらこちらで、イワショウブが咲き始めました。
葦毛では、ごく当たり前に見られますが、本来は寒さを好む植物であり葦毛のような温暖な地で見られるのは特異なことです。
花数は、これから日増しに増えていきます。
 「散策路図」の5番、16番付近ではサワギキョウが咲いています。
花をよく見ると、その変わった形に驚かさせます。また、落ち着いた紫色も素敵ですね。
観察には、木道近くで見られる5番付近が適しています。
 その他、
シラタマホシクサは、まだ楽しめます。
サワシロギクサワヒヨドリが多く咲いています。
ノダケが咲いています。


【2000.9.9】
 サワシロギクが咲いています。
 ワレモコウが咲き始めました。
 湿原のあちらこちらで、サワシロギクが咲いています。
サワシロギクは、早いものは6月頃から咲き始め、10月下旬まで次々と花を咲かせますので長い期間楽しめることができます。
花の終わりは赤みを帯び、その様子にも趣があります。
 「散策路図」の11番付近ではワレモコウが咲き始めました。
ワレモコウの花には、花弁がなく、花びらにみえるのは萼片なのです。
ワレモコウが咲いたり、ヌマガヤの穂が目立つと秋を感じますね。
 その他、
シラタマホシクサが満開で、多くの人が訪れています。来週でも十分に楽しめるでしょう。
キセルアザミが咲き始めました。
サワギキョウが咲き始めました。


【2000.9.3】
 シラタマホシクサが見頃です。
 サワヒヨドリが咲き始めました。
 湿原のあちらこちらで、シラタマホシクサが見頃の状態です。
満開になるのは9月中旬頃ですが、今は茎は青々とし白い花とのコントラストが素晴らしい状態です。
 湿原のあちらこちらで、サワヒヨドリが咲き始めました。
個体によって、白っぽい花や赤みの強いものと随分差があります。
特に「散策路図」の18番東側では、個体数も多く観察に適しています。
 その他、
キセルアザミが咲き始めました。
サワシロギクが多く咲いています。
ミズギボウシが湿原のあちらこちらで多く咲いています。



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2000.08 2000.09 2000.10 2000.11 2000.12

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